ある日、CYaRonの千歌のもとにある手紙が届いた。
「誰からだろう」
手紙の裏を見ると南のものだった。南というのは鉄道公安局の公安特捜班の主任であった。その南の手紙を開く千歌。すると、そこには・・・、
「挑戦状・・・」
そう、なにかの挑戦状であった。その挑戦状を開く千歌。するとこう書かれていた。
「国鉄九州総局(JR九州)のサロンスペースのある列車を見つけろ。そこに次の指示書がある」
これには、千歌、
「なんの列車だろう?」
と曜とルビィを読んではその列車について調べることにした。
まず調べたのは九州総局の列車たちについてである。
「へぇ~、あそぼーい、とかあるんだ。なんか楽しそう」
「お酒が飲める列車もあるんだ」
いろんな列車を調べる3人。すると、ある列車を見つけた。
「この列車、なにかありそう」
その数日後、千歌たちCYaRonの3人は博多駅に来ていた。その3人は3日間有効な乗り放題の切符を持っていた。その列車に乗り込む3人。その列車とは・・・。
「これがゆふいんの森だね!!」
「そうだね」
そう、ゆふいんの森であった。そのゆふいんの森は3号として博多駅を出発した。3人はその列車のなかでこんな経験をした。
「あっ、大きな滝だ!!凄いや!!」
「本当にそうだね」
「うん」
途中の滝のところで一時停車するとその滝の素晴らしさに喜んでいた。また、
「あっ、あそこでPVを撮ったよね」
「そうだね!!」
「とてもきれいだね」
とハピトレのPVを撮った豊後森の旧機関庫を見ては喜んでいた。
そんななか、千歌たち3人はついにある場所にたどり着いた。
「ここだね、指定の場所は」
そう、そこは挑戦状に書かれていたサロン室であった。実は挑戦状の答えはゆふいんの森一世だったのである。そのサロン室で3人はいろいろと調べることに。すると、サロン室の椅子の下にこんなものを見つけた。
「あっ、ここに手紙が貼ってあるよ」
その紙を見つけた3人。その紙を見つけた3人はこう言った。
「今度はどんな列車なのかな?」
「わくわく」
その紙を広げる曜。すると、こんなことが書かれていた。
「四国総局(JR四国)から来た列車を調べろ」
その列車について3人は?を浮かべた。
「四国から来た列車?」
「どういうこと?」
するとすぐに大分駅に到着した。その大分駅に到着したとたん、千歌たち3人はすぐに駅員に聞くことにした。
「あの~、四国から来た列車ってなにですか?」
するとその駅員はこんなことを教えてくれた。
「それだったらあの列車じゃないかな」
その後、3人、駅員が教えてくれた列車に乗り込むことにした。その列車とは・・・。
「九州横断特急!!」
「まさしく九州を横断する特急だね!!」
「うん」
そう、九州横断特急だった。この列車について調べる曜。すると、こんなことがわかった。
「この列車ってキハ185系っていって四国にあった列車を九州が買い取ってできた列車みたい」
そう、この列車はキハ185系であり、四国で走っていた列車を九州が買い取ってできた列車だったのである。これには、千歌、ルビィ、ともに、
「は~」
「なるほど」
と納得するものがあった。
その後、阿蘇の雄大な自然を見ていた3人であったがそこに、
「あれっ、ここで列車が止まったよ」
と驚いてしまった。そこには駅舎なんてなかったのである。
すると、運転手が反対側の運転席に向かって移動するのが見えた。これには、曜、ある仮説を立てる。
「この列車ってジグザクに動いているんじゃなかな」
それを聞いて、ルビィ、すぐにこんなことを調べてみた。
「あっ、これってスイッチバックじゃないな」
そう、これこそ豊肥本線最大の見せ場であるスイッチバックだったのである。そのスイッチバックを見て、千歌、曜、ルビィ、ともに喜んだ。
「これがスイッチバックなんだね」
「なんか面白そうだね」
「とてもいい経験になったね」
「「うん!!」」
すると、その列車の車掌から、
「CYaRonの皆さんでしょうか」
という声とともに次の指示書を渡された。これには、3人とも、
「これが次の列車のものだね」
「うん、そうだね」
「なんか面白そう」
とわくわくしていた。次の指示書にはこう書かれていた。
「一勝の願いが叶う地を通る鳥の名前を持つ特急に乗れ」
この列車を聞いて3人はあることを考えた。
「一勝の地ってなに?」
「一勝分の価値がある場所じゃなかな」
「なんか縁起がいいところだね」
そして、3人は「一勝の地」を調べることに。すると、ある場所が見つかった。
「一勝地・・・」
「本当に縁起がいい場所だね」
「たしかにそうかも・・・」
その後、3人はその地を通る列車を調べた。
「いさぶろう・しんぺい号・・・」
「でも、列車の名に鳥の名前が入っていないよ」
「たしかにそうかも・・・」
だが、その列車以外の列車を見つけることができた。
「この列車じゃないあkな」
「たしかにそうかも・・・」
「なら、この列車に乗ろう!!」
こうして3人はその列車に乗ることにした。その列車の名前とは・・・、
「これが「かわせみ・やませみ」なんだ!!」
そう、かわせみ・やませみだった。かわせみ・やませみは球磨川沿いを走る肥薩線を上るかのごとく走っていた。そこから見せる車窓を見ていた3人。
「とてもきれいだね」
「たしかにそうかもね」
「こんな光景を見たことがないから凄いとしか言えない・・・」
と球磨川の光景に驚いていた。
そんななか、あるアナウンスが聞こえてきた。
「一勝地~、一勝地~」
そう、南の指示書に書かれていた「一勝の地」というのは肥薩線の駅の名前だったのである。これには、3人から、
「やっぱり縁起がいい駅名だね」
「ここの切符がほしいよ」
「たしかにそうかも」
と楽しそうに話していた。
そんなときだった。またもやクルーの人からこんなものを渡されてきたのである。
「これは南様からの指示書でございます」
その指示書にはこう書かれていた。
「これが最後の指示書だ。煙をはくD&S特急を探せ」
これには3人はこんなことを言い出してきた。
「これってあれしかないよね」
「たしかにあれならね」
「プシューってなるやつだよね」
どうやら3人ともその列車がわかったようである。3人はその列車に乗るため、肥薩線の山線経由で移動することにした。そのときの旅も本当に面白いものであった。途中、駅弁で有名な駅に到着してその駅弁を購入すると、
「とてもおいしいね」
「がねの天ぷらがね!!」
「しいたけやタケノコもアクセントになるよ」
とおいしそうに食べていた。
そして、鹿児島中央駅に到着するとその列車はホームに止まっていた。その列車とは・・・、
「「「指宿のたまて箱!!」」」
そう、指宿のたまて箱であった。その列車に乗車する際、
「あっ、煙だ!!」
「これってたまて箱なんだよね」
「うれしい演出だね」
と入口から煙が出てくるのを楽しんでいた。
そして、乗車してからすぐに男の人を見つけた3人。その男を見てこう叫んだ。
「「「あっ、南さん!!」」」
そう、そこにいたのは南だった。南はこう言った。
「どうだった、D&Sの旅は」
これには、3人ともにこう答えた。
「とても楽しかったよ!!」
「すごい景色が見えたよ」
「とても素晴らしいものだったよ!!」
と喜びに満ちた答えを返していた。
その後、南は3人を連れて車内に入ると指宿のたまて箱は動き始めたのである。その車内で南はCYaRonの3人を見てはこう言ったのである。
「それじゃ最後はこの景色を見ようじゃないか」
その景色とは・・・、
「うわ~、きれい!!」
「これこそ日本一の活火山だね!!」
「大きいもんね!!」
そう、そこに見えたのは車窓から見える桜島だった。桜島の雄大な景色が南とCYaRonの3人を感動の渦へと巻き込んでいたのである。
そして、CYaRonの3人はそれぞれ口にするのであった。
「今度はいろんなD&S特急に乗ってみたいね」
「たしかに」
「今度はいろんなD&S特急に乗ってみよう!!」
3人のテンションはとても高めであり楽しそうであった。
こうして3人のD&Sをめぐる旅は終わった。だが、まだ体験していないD&S特急があるのかもしれない。それにわくわくする3人であった。