コラボ作品集   作:la55

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特急白いかもめ殺人事件 前編

 この日、高山は長崎駅から885系の特急かもめに乗って博多へ向かい、博多から東京は新幹線に乗って東京へ帰郷した。

「ん、なんだ、あの人は」

と高山は何かに気づいた。

 次の日、

「班長、お土産です」

「おう、これは長崎名物のカステラとちゃんぽんじゃないか」

「えぇ、僕は札沼と一緒に友人の結婚式へ行ってきたんですよ。すごぐ素晴らしかったです。行きは寝台特急さくらに乗り、帰りはかもめとひかりに乗って帰ってきました」

と高山は言った。

「へぇ、長崎か」

「長崎といえば夜景と平和記念公園だよね」

「懐かしいな。高校3年の頃に修学旅行のことを思い出すわ」

と梶原は言った。

「なるほどね」

「まさに青春だね、梶原さん」

「うん」

「そういえば、千歌ちゃんたちは今度の休みの日に特急かもめに乗って長崎に行くって言っていたね

「ああ、そういえば何か言っていたな」

「今頃、博多駅に向かっているだろうな」

 

 そして、次の日、南と高山は寝台特急さくらの警乗の日だった。

「じゃぁ、行ってきます」

「行ってきます」

と特捜班を出発した。

「うん、ご苦労さん、頼むよ」

と高杉班長が言った。

「あらっ、お出かけ?」

「これから寝台特急さくらとはやぶさに乗り込むんだよ」

「へぇ~、なるほどね」

 そして、南と高山は18時03分発の寝台特急さくら・はやぶさに乗って警乗に当たった。

 翌日の13時05分、南と高山が乗った寝台特急さくらは定刻通りに長崎に到着した。

「やった長崎か」

「これは長い1日にになりそうだ」 

 ところが、南と高山は長崎警乗が恐ろしい連続殺人事件が起きるとは予想もしなかった。

 

長崎駅

「せっかく長崎に来たからちょっと見物しようか」

「ああ、いいですね」

「うん」

 そこへ一人の女性が高山になにか言おうとした。

「あの~、すいません」

「どうしました」

「私の友達を知りませんか?」

と一人の女性が言った。

「えっ、友達がいなくなった?」

「はい」

「鉄道公安隊の南といいます。お話を詳しく聞かせてください」

「はい」

早速、南と高山は長崎鉄道公安室へ向かった。

 

長崎鉄道公安室

「え~と、あなたのお名前は須藤光だね」

「えぇ、友達の名前は風祭涼子っていうの」

「はい、そうです」

「でも、どうして長崎に来たんだね」

と、南は言った。

「えぇ、実は夏休みに2人で長崎へ行こうと思って1日目は演劇を見に行って次の日にオランダ坂とグラバー園に行こうとしたら涼ちゃんがいなくなったんです」

と須藤は南と高山に言った。

「なるほど。長崎に観光しようとしたら友達がいなくなったんだね」

「はい」

「わかりました。早速捜索してみましょう」

と高山は言った。

 

 一方、そのころ、千歌と曜とルビィは博多駅に来ていた。

「わぁ、凄い」

「うにゅ」

「じゃあ、行こうか」

「うん」

この日、千歌と曜とルビィは夏休みに長崎に行こうと博多駅に来ていた。

「次はいよいよ長崎だね」

と千歌は言った。

「うにゅ」

「今回は新型の885系の特急なんだって」

「へぇ~、新型車両か」

「それにこの列車は振り子式の特急列車なんだって」

「へぇ~」

「じゃぁ、早くいくか」

「うん」

 そして、千歌と曜とルビィは博多から長崎本線乗り場のホームに向かった。

「長崎行きか」

「これに乗ればいいんだね」

「さぁ、乗るよ」

「うん」

 こうして千歌と曜とルビィは博多から885系特急かもめに乗って長崎へ向かった。

「楽しみだな、長崎」

「うにゅ」

ファーン!!

10時00分、千歌と曜とルビィが乗った特急かもめ9号は定刻道理に博多を発車した。特急885系かもめは2001年(平成13年)にソニック増発用に2次車が製造された。2003年(平成15年)に2次車の6両化として4両が、2004年(平成16年)に事故廃車された補充として3両が製造された。全車が日立製作所で製造された。車両価格は6両編成で10億8000万円。最高速度は883系と同じ130㎞/hで80㎞/hまでは加速性能も883系と同じだがそれ以上の速度領域では加速力を向上させることで高速性能の改善を図っている。本形式は883系と庫おtなりアルミ車体が採用されたが振り子式車両の導入は381系以来でありJRグループの新型車両では当形式が登場するまで唯一の存在であった。2001年に鉄道友の会第44回ブルーリボーン賞、ブルネル賞、財団法人産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞した。

特急かもめ9号は博多を10時00分に発車して鹿児島本線を経由して長崎本線に入る。途中停車駅は二日市、鳥栖、佐賀、肥前山口、肥前鹿島、諫早、浦上、終着長崎へは11時53分に到着する。

「わくわくしてきたよ、新型の特急かもめ」

と曜が言った。

「この列車はね、885系といって振り子式の特急なんだ」

と千歌たちに一緒についてきた悪斗が千歌とルビィに言った。

「へぇ~」

「それってカーブに入ると傾くんだよね」

「おっ、ルビィちゃん、よく気づいたね。このかもめは振り子式の特急だから傾くんだよ」

「すごいよね、885系って」

「でしゅ」

「うにゅ」

 そして、11時53分、千歌とルビィたちが乗った特急かもめ9号は長崎に到着した。だが、このとき、事件は起きようとしていた。

 そして、事件が起こった。

千歌は列車を降りようとしたが一人の男が眠っていた。

「あの~、終点だよ」

と起こそうとしたがその男が突然倒れたのである。

「はぁっ、この人、死んでいる・・・」

 そこへ南と高山がやってきた。

「どうした」

「大変だよ、人が死んでいるの」

「なんだって!!」

 しばらくして長崎の鉄道公安が到着した。

「長崎公安室の磯崎です」

「同じく成瀬です」

「現場はこちらです」

「はい」

「死因はおそらく毒殺ではないかと」

「あぁ、その可能性は高いな」

と磯崎は言った。

 数分後、長崎県警の刑事たちが到着した。

「警部、亡くなったのは東京在住の杉浦幸弘さん27歳です」

「ほう、それで死因は?」

「この缶ハイボールに混入していたのは青酸カリと思われます」

「ほう、それで空き缶は?」

「それが誰か持ち出して隠匿したんではないかな」

「犯人が持ち去ったんじゃないかな」

と南は言った。

「えっ!!」

「ほう、なるほどね」

「高山はとにかく班長に報告を」

「わかりました」

 そして、南と高山と千歌たちは現場をあとにした。とはいえ、長崎に来たのである。そのためか、千歌とルビィは興奮していた。

「長崎に遂に来た!!」

「うん、遂に来た!!」

 その後、千歌と曜とルビィは長崎の観光名所オランダ坂に来ていた。

「千歌ちゃん、写真を撮って!!」

「はい」

と写真を撮っていたら南と高山と再会した。

「やぁ、ルビィちゃんに千歌ちゃん」

「あっ、高山さん」

「でも、どうしてここに来たの?」

とルビィは南と高山に言った。

「事件のことで話を聞きたいのでここまで追いかけてきたわけ」

「そうだよ」

「ちょっと話をしてもいいかな」

「うん、いいよ」

と言って南は千歌とルビィに話を聞くことにした。

「なるほど、列車を降りようとしたら男性が死んでいたんだね」

「うん、そうだよ」

「それで人が倒れていたから車掌を呼んだの」

「ほうほう」

「それで誰かと一緒じゃなかったのかな」

「うん、曜ちゃんと悪斗君がほかのところにいたの。あと、善子ちゃんは別ルートで合流したの」

「それで善子ちゃんは?」

「善子ちゃんは大浦天主堂にいるよ」

「そうか」

 

大浦天主堂

「このヨハネに魔界を見通すのです。ヨハネ召喚!!」

と善子は決め台詞を言っていた。

「さすがだね、ヨハネちゃん」

「どうだ!!」

「ところで、女子旅なのになんで一人だけ男がいるのかな」

「それは千歌とルビィの友人に関係しているのかな」

「そうだね」

 そこに大浦天主堂の写真を撮っていた悪斗がそこに現れた。

「やぁ、善子」

「善子じゃなくてヨハネ!!」

「そう怒るなよ」

「まぁ、悪斗も長崎に来ていたわけね」

と善子が言った。

 そして、善子は曜と悪斗と一緒に長崎をまわることにした。

「あれっ、千歌とルビィは?」

「オランダ坂。なんか鉄道公安が来て話しているって」

「そうなの」

 しばらくして千歌とルビィが戻ってきた。

「ごめ~ん、曜ちゃん」

「公安隊の人が来て話を聞かれちゃったの」

「そうなの」

「うん」

「じゃぁ、行くわよ!!」

と言って千歌たちは長崎をまわることにした。

 

 一方、そのころ、南と高山は同僚である小海と合流、事件の捜査をしていた。

「事件が起きたのはかもめ9号の運行時間の間ってことになりますね」

「千歌の話だと怪しい客は見ていないって言っていたからな」

「おそらく別の駅で下車したってことも」

「小海、それも考えるな」

「それで、このかもめは振り子式ではありませんか」

と高山が言った。

「あぁ、この列車は新型の885系です」

「えっ、本当にそうですか?」

「はい」

「なるほど・・・」

 

 そんなことなんてつゆ知らず、千歌たちはグラバー園を観光していた。

「ヨハネ、長崎は初めてだよ」

「へぇ~、ヨハネは始めてなんだ」

「千歌もルビィも行ったことがあるの?」

「うん、まえに長崎へ行ったことがあるよ」

「博多からかもめレッドエクスプレスに乗って長崎へ行ったよ」

「そうなんだ」

「俺なんか長崎といえばカステラとちゃんぽんだな」

「もう、悪斗君は食べることばかりじゃないか」

曜は悪斗に言った。

 グラバー園を観光した千歌たちはお昼にちゃんぽんを食べに新地中華街へとやってきた。

「う~ん、おいしい」

「なんかこのあたりって横浜の中華街に似ているね」

と千歌が言った。

「でしょ」

「長崎はちゃんぽんと皿うどんが有名なの」

「私は皿うどんにする:

と曜は皿うどんを注文していた。

「千歌ちゃんたちは長崎へ行って食べたことあるのよね」

「うん」

「本当は花丸ちゃんも行きたかったんだけど用事があったから来れなくなっちゃの。それで長崎名物のカステラをお土産にするんだ」

「へぇ~」

 そして、千歌たちは平和記念公園へと向かった。

長崎平和記念公園

「まるで高校の修学旅行みたいだね」

「でしょ」

「来年は3年生だから修学旅行は九州だからね」

「うん」

 そして、次の日、千歌たちはハウステンボスで楽しく遊んでいた。

「やっほう」

「なにかオランダに行った気分だよ」

「えぇ」

「でしょ」

「なにか素敵な街だね」

「うん」

「本当だね」

「うん」

「長崎は最高だよ」

とルビィは言った。

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