冷やし中華はマヨを添える派、あなたの冷やし中華は?
『・・・・・はぁ?』
私は思考を放棄した
『・・・・ッ!!騙されないわよ!アレルギーの症状を引き起こす薬でも使って私を苦しませる気でしょう!!そんな事に私は屈服しないんだから!!』
『はっ?いや待て待て、ただ
『はっ?夕食?・・・普通こう言う囚われの身の時って、有無を言わさず残飯だったり、口を割らない奴に食わせる飯は無いみたいな感じでご飯を抜かされる物だと思っていたのだけど?』
『何て恐ろしい事を淡々と言うんだ君は!!』
心外だと言わんばかりに目だと思われる赤い光が大きく光る
『育ち盛りの子供には飯を腹一杯食べさせるべきでしょうが!!』
『えぇ・・・?』
悪の組織が何言っているのよと喉元まで出かけたツッコミを私は腹まで押し戻した
『それにアレルギーによって研究が滞るのは私にとってマイナスだからなぁ!!』
『やっぱりそっちが本音ね!!』
『さぁ!お前のアレルギーは何だ!ホワイトリリィィ!!』
『クッ!!絶対に教えないわよ!!』
その時であった、Dr.クライの後ろから複数の足音が近づいて来ている、その足音はこの部屋の前で止まった。ガチャリとドアノブを捻る音と共に開け放たれたドアからは、見覚えのある人間・・・
いや、怪人達が現れた。
『ドクター』
『先生』
『クーラーイー』
『クライ様』
『『『『ご飯まだぁ?』』』』
その怪人はDr.クライの部下達、通称
上から順に
No.7人型スロットマシンのギャンブル
No.4死神のデスサイズ
No.3夢見る羊のスリーピー
No.2パーフェクトメイドエーデルワイス
である。・・・て言うか1人ご飯を作るべき人が混じっているのだけど。
『少し待っていなさい!!
今ホワイトリリーからアレルギーのアンケートをとっている所ですから!!』
『ホワイトリリー?・・・おっ!
とうとう捕まえたんだな!』
『捕まえたのは・・・多分No.5かな?』
『これでまた一歩前s・・・zzZ...』
『あらぁ、リリーさん捕まってしまったのですね・・・可愛らしいですわぁ。』
・・・何だか酷い辱めを受けている様に感じて私は怪人達から目線を外す
『ほらほら、アンケートをとったらすぐにご飯を作るから、大人しく各々好きな事をして待っていなさい。』
『『『『はーい!』』』』
『いや、すごい、私の中でキャラ崩壊が起こってる。』
何であんなに子供っぽいのよ、いつも通りの冷酷な
『・・・さてホワイトリリー、アレルギーは何だ?』
『・・・・花粉症』
『・・・それだけか?』
『それだけよ...』
『よし、今夜は暑いし冷やし中華だな。』
ただ座っているだけなのに何だか疲れてきた
魔法少女ホワイトリリー!
何でこんなに疲れなきゃいけないのよ!
あっ!!これもDr.クライの作戦ね!!
こんな姑息な手を使ってまで私を疲れさせるなんて!
待っていなさいDr.クライ!
必ず貴方に魔法をお見舞いしてあげるんだから!!
次回『地獄創造だよ!全員集合!』
次回も楽しみにね♪