コーヒーと共に読むお気に入りの小説、至福の時
私はホワイトリリー・・・
今は衝撃の事実が分かり不機嫌である
『ほらほらリリーちゃん、そんなにぶすくれちゃったら可愛い顔が台無しだよ〜』
『ほっといてください』
私をからかっているのは
先程から面白がっていろんな手を使って私をからかっている、正直鬱陶しい。
『ゔぁああ』
『うぅ!拙者は忍び失格だぁ!』
そしてまだ泣いているNo.5忍法使いのガンドウとそれを慰めているNo.1暴君のオーガ・・・あぁもう!!
『さっきからうるさいのよ!!
思い通りにいかないからって泣くな!!
むしろ偶然で捕えられた私が泣きたいわ!!』
『ゔぁぁ』
オーガの手には牛乳があり、それを私に差し出してきた。
『だからこのイライラはカルシウム不足が原因じゃない!!』
私が怪人相手にツッコミを入れていると引き戸を開けて誰かが入って来た
『泣き声が騒がしいぞ忍者、廊下の隅から隅まで主の声が響いておる。そんなに泣きたいのであれば芸術家の部屋に行けばいいだろう。そして少女よ、怒りを抑えなさい、怒りに支配されては心は落ち着けん。』
食堂に入って来たのは拳法着を身につけた二足歩行の虎の怪人No.11虎爪流のタイガー老師だ
『タイガー殿!!拙者まだこの世を去りたくないでござる!!』
『なら呼吸を整えて落ち着きなさい、それと結果は結果。今更過程を悔やんでも仕方ない。』
『申し訳ないでござる・・・』
『・・・芸術家って・・・
『少女よ、
彼の言う芸術家とはNo.10芸術爆弾のザンスだ、絵を実体化させて戦う怪人・・・の筈なのだが、描く絵に満足が出来ず自らに火を付けて自爆するとんでも怪人なのである。なお本人は爆発しても無傷である。
『ミーを呼ぶ声が聞こえたザンスねぇ!』
そんな言葉を言いながら引き戸を開けたのは
ベレー帽を身につけたゲームや漫画で出てくる様な爆弾の怪人No.10芸術爆弾のザンスであった
『呼んでないわよ』
『そうでザンスか、それは失礼したザンス。』
『・・・そう言えばあなた達は私を見ても驚かないのね』
『賭博機械が他の
『ミーはグループチャットで分かったザンス。』
『悪の組織のグループチャットあるんだ。』
そんなふうに喋っていると、私の横に黄色い布がヒラヒラと揺れているのが見え、私は正体を確認しようと横を向くと
『・・・隣大丈夫?』
黄色いレインコートを纏った長身の怪人と目があった
『アッハイ、どうぞ』
『それじゃあ遠慮なく』
・・・思わず隣を譲ってしまったけど隣に居るのはNo.6悲しみの雨音である、雨の日にしか出てこない怪人で、魔法少女の間では意味は分からないけど
『ストレスが溜まってるね、最近バルーンアートにハマってるけどいる?トイプードルしか作れないけど。』
『いや、今もらっても困る。』
『要らないの、かしこま。』
表情が作れないだけで非常に面白い怪人だと言うことに
『あっ!雨音ー!私にはちょうだい!』
『かしこまりー』
No.8アリスラビットのお願いにより、No.6悲しみの雨音の手が細長いバールーンをキュッキュッと音を響かせながら捻り、伸ばし、縛りついに完成した・・・・何故か漢字の犬が。
『失敗なり』
『いやそうはならんでしょ』
『リリーちゃん、なってるよ。』
どうやったらトイプードル作ろうとして漢字の犬が出来るのよ!!
魔法少女ホワイトリリー!
なんで漢字の犬が出来るのよ!!
過程を見てもそんな雰囲気無かったわよ!!
・・・はっ!!本来の目的を忘れるところだった
早く杖を取り戻してDr.クライに一泡吹かせなきゃ!!
次回『地獄創造だよ!全員集合!その3』
来週も楽しみにね♪