この豆を碾いてな、この豆を碾いてな、コーヒーを飲もうと思ってな。
マメ『カッテニヤッテロエボルト』
不味く無いもん!まだ慣れてないからコーヒーと水の分量間違えて薄くなっただけだから!
私は町田アイコ、私は今・・・
『ねぇねぇ!アイコちゃんって今好きな人とかいるの?』
『あらあら、私もちょっと気になりますね♪』
『クスクス、言うまで逃がさないわよ。』
『・・・zzZ…』
3人の怪人に囲まれて絶体絶命です・・・
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『それじゃあそろそろお暇しましょうか!』
『あれ?そんな時間?』
私が壁に掛けられた古い振り子時計に目を向けるともう時間は9時を回っていた
『もうそんな時間でしたか、皆さんお風呂に入って歯を磨きましょうか。』
Dr.クライが周りの
『それじゃあ私も帰らなきゃ。』
私が立ち上がろうと足に力を込めたその時
『そうだアイコ!せっかくここにお泊まりセットがあるから泊まっていったら?』
『え?』
『そういえばアイコって友達の家にお泊まりとかした事なかったな、お泊まりデビューする?』
『なんでお父さんもお母さんもそんなノリノリなの!?』
『孫が・・・お泊まり・・・』
『理性に打ち勝ってDr.クライ!!あなただけが頼りなの!』
『良いですね!お泊まり大丈夫ですよ!』
『勝てなかったかぁ・・・』
『という訳でアイコ!お泊まり楽しんで!』
『あ!ちょっと待ってよ!』
『大丈夫大丈夫!いつも使っているシャンプーとかも纏めて入れといたから!』
『そう言う意味じゃなぁぁぁい!!』
その後私は女性怪人に連行され一緒にお風呂に入って今なぜか恋バナを迫られています・・・なんで、なんでこんな事に・・・
『・・・いないの〜好きな人・・・?』
『ビックリした!起きてたんだスリーピー!』
『珍しい!スリーピーが睡魔に打ち勝ってでも聞きたい事があるなんて!』
『それが恋バナで良いの!?』
『まぁまぁいいじゃん!それでどの子?同級生のサッカー上手い子?それとも隣のクラスの料理好きな子?』
『なんでうちの学校のモテてる男子を把握してるの!?』
『すみませんねアイコさん、ちょっと偵察という体でストーカーしてました。』
『怖い!?何やってるの!?』
『それで?どの子なの?ほらほら、恥ずかしがらずにお姉ちゃんに言っちゃいなよ!』
『誰が妹じゃあ!!』
『酷いよ〜私達4姉妹でアイコは末っ子の妹だよ〜!』
『勝手に記憶を偽造するな!!・・・はぁ、正直そんな事考えた事ない。』
『『『え?』』』
『なんだかクラスのモテている男子って興味が湧かなくて・・・好きとも思った事も無いし・・・』
その時である、なぜかエーデルワイス達が壁を背に部屋の隅へと素早く移動して私から距離をとった。
『・・・何をしてるの?』
『えっ?男の子に興味が無いならそう言う事かなと。』
『ちゃうわ!!こちとら少女漫画にキュンキュンしちゃう女子小学生やぞ!!』
『そうなんですね良かったですわ、美味しく食べられてしまうかと思いました。』
『クスクス、キャーキングーお姉ちゃん襲われちゃうわー(棒)』
『今まで使う事躊躇してた攻撃魔法使ってやろうか!?』
『まぁまぁ、落ち着いてよ〜アイコ、これでも飲む〜?』
スリーピーの手には湯気が立ち昇るホットミルクが握られていた
『だからなんであんた達は事あるごとに牛乳を勧めてくるのよ!!』
『飲まないのアイコちゃん?』
『飲むけど!!』
牛乳を手に取ったその時、女子部屋の扉がノックされた。
『そろそろ寝た方が良いですよ!寝不足は女性の敵ですからね!』
『ハーイママ!』
『Dr.をつけなさい!!』
『はーい!Dr.ママ!』
『早く寝るんですよ!』
そう言うとDr.クライは扉の前から去って行った
『それじゃあそろそろ寝ましょうか。』
『さんせ〜・・・zzZ…』
『クスクス、それじゃあ電気消すわよ。』
『みんなおやすみー』
『ちょっと待って!』
私は慌ててホットミルクを飲み、眠りについた・・・ホットミルクってすごいわね、おかげで快眠だった。
魔法少女ホワイトリリー!
おはよー・・・はっ!ここはどこ!?
あぁそうだ、私Dr.クライの基地でお泊まりしたんだった。
早く支度をして学校に行かないと・・・
次回『夏休み突入!』
来週も楽しみにね♪