ウルトラワールドの交叉譚   作:おろさん

18 / 32
カキコで書いてる2章に追いつけるかな、どうなるかな、なこの頃。

そういやあのオリキャラ、設定のせいか(カキコで書いてた話準拠で進めると)出番狭まっちゃうなだから、2幕以降は色々話追加したい所存。


江戸の街のアリス 08

「シュクセイシュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清j1いえs8んhg87gs7jx!!!」

 

 

 内3人はバイクに、内6人は定春に乗って、急いでターミナルに向かって行く銀時達。だが、途中で暴走集団に追いかけられる。

 

 

「オイオイオイオイ!!何かアイツら段々使う武器が物騒になってませんかね!?つーかどうやってそんなもん仕入れてるんでしょーねー!!?」

 

「急ぐネ定春!!」

 

「ワンッ!!」

 

 銀時はバイクのスピードを上げ、神楽は定春にもっと速く走るよう頼む。

 

「ええと、とりあえずこうやって、こう!!」

 

 アリスが、フラスコに入った魔法弾やデバフ効果の魔法などを、暴走集団に沢山投げつけて足止めしようとする。

 

「どんだけ増えるのよあの集団!江戸の人口上回りかけてない!?」

 

 阿求も、弾幕を放ち対処。

 

 

「粛清!!!粛清!!!粛清イイイイイイイイイイイイ!!!」

 

 

 だが、色んな方向から暴走集団が現れる。

 

 

「さっきから行く先々でああいう集団が邪魔しに来てない!?」

 

「もしかして、ターミナルに向かわせないよう仕向けているんじゃ……!!」

 

 

 

 

「ここから先には行かせぬウウウウウウ!!」

 

「正義のために!!あるべき世界のためにイイイイイイイイ!!!」

 

 

 綾と新八の予想通りで、暴走集団が露骨にターミナルに行かせないように邪魔をしているようだ。銀時達は、さっきから邪魔されまくって何度かルート変更しているのだ。

 

 

「銀ちゃん!!これじゃ埒が明かないアル!!こうなったら荒業でも何でもいいから突破するしかないネ!!」

 

「まァだろうな!!こうなりゃ建物突き破ってでも行くっきゃねェ!!」

 

 

 やむを得ず、建物に入って移動する手段に変更しようとしたが、

 

 

「シュクセイシュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清!”}WE*ygffwbcんqm」

 

 

「対策済みですよねエエエエエエエエエエ!?」

 

 建物からも暴走集団がどんどん現れる。

 

 

 やたらめったらに邪魔されてかなりマズい状況。すると――

 

 

 

「粛清――どわっギャアアアアアアアアアアア!!!?」

 

 

 突然、暴走集団が派手に吹っ飛ばされる。

 

 

 

「ったく、数のゴリ押しで邪魔するなんざテンプレ中のテンプレなんだっつの。」

 

 

 それと同時に、上空から男が1人。彼がボールを投げると妙な回転がかかって、疑似的にミサイルやら弾やらの弾幕が暴走集団に向かって飛んでいく。そんでもって戦闘兵ゴーレムのような状態になって更に吹っ飛ばしていく。

 

 

「な、何なんだ!!邪魔をするのであれば粛清――」

 

 

「シャラァァァァァップ、フォーエバアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」

 

 男が着地した瞬間、物凄いスピードで暴走集団を殴り飛ばした。

 

 

「よし、こんなもんか。」

 

 

「だ、大地!!」

 

 

 銀時達は何が起こったのかと困惑する中、阿求はその人物を知っていた。大地だ。

 

 

「よぉ阿求。何かヤバい事になって来てたらしいから大急ぎで駆けつけてやったぞ。」

 

 

「えーっと、知り合い?」

 

「ええ、まあ。仲間かと言えばそう言う事よ。まあリムジンでジャグリングが出来るようなとんでもないヤツ」

 

「……はい?」

 

 阿求がアリスの質問にそう答えたら、聞いた本人は盛大に困惑した。

 

 

「とりあえず、テメーの仲間って事で良いか。ひとまず、あの連中ぶっ飛ばしてくれたおかげで今度こそターミナルに向えるか――」

 

 

「シュクセイシュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清」

 

 

「な ん で だ よ!!!?」

 

 

 銀時達は今度こそターミナルへと向かおうとしたが、また暴走集団が沸く。

 

 

「ケッ、強引すぎんだよなぁ何というか。

 

 

 

……で、さっさと出て来いっての!!アイツの力使って移動するぞ!!」

 

 

 大地が、後ろの方に声をかけると、

 

 

 

「粛清――あべらあああああああああっ!!?」

 

 今度は、何か列車のような物体が走って来て、暴走集団を吹っ飛ばす。

 

 そしてその上には、橙色の髪で、赤いパーカーと黒いズボンを着用、そして赤渕の眼鏡を掛けた女性が座っていた。

 

「全くもう、姉使いが荒いんじゃないのかい?」

 

 

「そっちはそっちで、久々に会えたと思えば妙な存在……まあ何かは察しがつくけどそう言うの引き連れて何やってんだよ。……姉ちゃん。」

 

 

「姉ちゃん?……え、じゃあ以前言ってたアンタのお姉さんって……」

 

 

 阿求が、その女性に関して気づくと、女性は謎の物体から降りてこう言い出す。

 

 

「何が何だか良く分かって無いっぽいだろうの9割含めてはじめまして。ボクは『祷ナリト』。そこにいる祷大地の姉さ。

 

 

で、君が阿求ちゃん。よろしく。」

 

 

 そう言って、『ナリト』と名乗るその女性は握手を求めて来る。阿求は「ど、どうも」と言ってその手を握った。

 

 

「あ、あのー……何が何だか分かんないんですけど何をしに……?」

 

 

 綾が、ナリトにそう聞く。ナリトは何故か少しだけニヤッとした表情をした後。

 

 

「あまりにもナラティブ汚染を受けた集団が多すぎるもんでね、良い移動手段を連れて来たんだ。この『帰還者トーマス』をね。」

 

「よろおおおおおおしくだぜええええええ?」

 

 ナリトが、列車のような物体をポンと叩くと、それは言葉を発した。

 

 

「え、あの、それってきかんしゃトー――」

 

 

「『帰還者トーマス』だよ。字が違うとこ大事。」

 

 新八の指摘を真っ先に否定するナリトであった。

 

 

「とにかくさっさと乗れ!またあの連中に絡まれると時間が余計ロスするぞ!!」

 

「え、それってあの中に入るって事よね?」

 

 大地の発言に対して阿求はそう聞くが、ナリトが首を横に振って、

 

 

「違う違う。乗るんだよ。」

 

 

 帰還者トーマスの上方向を指さした。

 

 

「・・・。

 

 

 

うん、まあ登場時点で上に乗ってたから当然か」

 

「え、あの、阿求さん?」

 

 阿求はヤケクソ気味にそう言いながら、一同も上に乗ることを促すのであった。

 

 

*****

 

 

「ふぅん、異世界人……少なくともその嬢ちゃんとその友達の周囲の奴等が、原因は知らねェが江戸に引き寄せられたってワケかい。」

 

 

 その頃。暴走集団を何とか追っ払えた霊夢たちはターミナルへの移動を再開。パトカーで走る沖田らに事情を聞く。

 

 

「オイ総悟、確かにあからさまに江戸の風景がおかしくなって、コイツ(穂乃花)みたいな奴等が出て来たのはまあ事実だろうが、そんなあっさり受け入れていいのかよ。本当だとしてもその巫女と魔法使いは何だ。」

 

「今まで何度もソシャゲ作品とコラボした俺達や旦那が信じないのも今更ですぜい。

 

 

それに、さっき土方さんの言った通りの、頻繁に見かける建設された覚えのないコンクリートの建物や、金髪金髪騒ぎ始めた奴等や、今起きてるあからさまな事件……

 

 

そして、最近やけにガキっぽい言動が多いとっつあん……どう考えても無関係じゃないでさァ」

 

「それは……」

 

 

 ある程度の事を2人に話した霊夢達。

 

 

「それにしても、真選組(黒い服の人達)でナラティブ汚染になってないのがいて助かったわ。」

 

 

「……あの、ところでその『ナラティブ汚染』って何ですか?」

 

 穂乃花が霊夢にそう聞く。

 

「ああ、そう言えばまともに説明してなかったかしら。まあこっちも作者から聞いた話ではあるんだけど……

 

 

どこかしらの世界に住む住人には、必ず『ナラティブ』って言う特殊な思念エネルギーを持っているの。けれど、誰かがそのナラティブの作用をおかしくする……『汚染』を施しているって話よ。

 

今起きてる時空融合現象が明確な原因かまではハッキリしていないけれど、少なくとも穂乃花ちゃん達側はあまり関係ないはず。

 

……ただ作者曰く、融合の際に穂乃花ちゃんと、その友達の金髪好きがこの世界に変に影響を与えたってだけで。」

 

 

「そんで、その汚染を引き起こしたのが、ソイツのダチ攫った奴ってワケか?」

 

 

 土方がそう聞くと、霊夢は「多分ね。」と答えた。

 

 

「多分、あのターミナルってのに松平ってのも穂乃花の友達もいるはずだな。」

 

 と魔理沙。

 

「だったら、尚更急いだ方が良さそうですぜィ。近藤さんがとっつあんの暴挙を止めようと突っ走ったし。

 

 

……ところで、松平のとっつあんの方もナラティブ汚染であんな風に?」

 

 

 沖田はそう聞いてみたが、

 

 

「どう、なんでしょうね。ナラティブ汚染は言うとすると単純な力の暴走に近いし、それにアンタの言う松平片栗虎と、暴走した集団を援護してた松平とは性格が違うし……何かあるのは確かなハズだけど――」

 

 

 そう霊夢が話していると、突然ターミナルの方から強い揺れが。

 

 

「うおっ!?何だ何だ!!」

 

 

「これって……霊夢!!もしかすると、今回に異変の元凶が何か始めたのかもしれないぞ!!」

 

「って事は、穂乃花ちゃんの友達もマズイ状況に置かれてるかもしれない……!!スピード上げるわよ!!」

 

 

 強い揺れに嫌な予感を感じ、スピードを上げようとするが……

 

 

「シュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清シュクセイ¥g;kylm8ひヴぉc、ぷ6jk9.おcpg、kv9いおーk「l。1」¥2¥¥¥」

 

 

「ってまたかよ!!急いでるときに限って邪魔しやがって――」

 

 

 再び暴走集団が現れたその時。

 

 

「今だ!!」

 

 そう声が聞こえたと思えば、暴走集団にバズーカ弾が直撃し、思いっきり吹っ飛んで行った。

 

 

「間一髪と言うべきところだったな。」

 

 

「テメェ……桂じゃねェか!?」

 

 土方が睨み気味になっている視線の先にいたのは、桂小太郎。銀時達の方から離れてエリザベスと共に独断行動していたようだ。(ちなみにエリザベスに乗って飛んでいるし、バズーカ撃ったのもエリザベス。)

 

 

「あ、あの時の人……何で睨まれてるんですか?(by穂乃花」

 

「ああ、桂は指名手配犯のテロリストなんで(by沖田」

 

「えっ;;(by穂乃花」

 

 

 

「真選組の方を持つ気はないが、流石にあそこまでお粗末に暴れまわられると、仮にも俺を追う警察機関としてはあまりにもだからな。せめてターミナルに到着するまでは手伝ってやろうではないか!!」

 

 

 そう言って、桂は邪魔をして来る暴走集団の方へ突っ込み、エリザベスは口からバズーカ発砲で吹き飛ばしていく。

 

 

「どうします土方さん」

 

「チッ……仕方ねェ、桂は後回しだ!今は近藤さんを追うぞ!」

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

「シュクセイシュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清!!!このレが!!!俺が”!!!世界をあるげ、あるべき姿へうぃお、あるべき姿へと変えるのだ!!!そのためには!!!真実から目を背ける劣等種共を確実に排除するのだアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

 

 

 

 先程のとんでもない揺れ。当然ながら銀時達もそれに気づき、急いでターミナルへと向かう。

 

 

 

 

 そして、『きんいろモザイク』世界と『銀魂』世界の融合を巡る、『ウルトラワールドの交叉譚』における最初の区切りとなる戦いが、今終盤へと向かって行くのだった。




あと恐らく3、4話くらいで書き終えられるハズです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。