ウルトラワールドの交叉譚   作:おろさん

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銀魂のクオリティは忘れてません。多分。そんなこんなで、戦いに一区切りつけるわけです。


江戸の街のアリス 10

「ふう、ギリギリ爆発から逃れられたけど……何なんだいアレ?」

 

「この世界の情報を取り込んだ結果、あの兵器みたいなものみたいな姿になったようだ。……つまるところ、あれもジルコン獣の一種だな。」

 

 

 一方、ゲラーとアイキュー。どさくさに逃げ出し、銀時達とは別の方向に。

 

 

「邪魔が入らなければもう少しコンディションを整えられていたはずだったが……仕方ない、此処はアレに任せて撤退するぞ。」

 

 

 そう言って、アイキューとゲラーはそのまま(何やら生成した)奇妙な空間の中に入り、撤退して行った。

 

 

*****

 

 

「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清!!!シュ・ク・セ・イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

 

 

 こうして現れた、『ジルク・ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲(名前が長ったらしいのでここからは『ジルク・NASCJAS砲』と呼称)』。砲撃を放ち始めると、その砲撃がどす黒い兵士に変化する。

 

 

「アアアアアア……」

 

 

 

「えええっ!?な、何アレ!?独特な見た目だし、何か変な黒い物体ばら撒いてるし……」

 

「とりあえず、倒すしかなさそうです!!」

 

 かぶき町の方が何とか収まって来たのと、物凄い地響きを察知して此方に来たココア達。それらを見て襲い掛かって来る黒い兵士に対し、チノ達は交戦する。

 

 

*****

 

《ウルトラワールド:逃走中運営用地下施設》

 

 

「な、何だあの猥褻物紛いな奇妙な兵器(?)は……」

 

「でも、このままだとかなりマズい状況になって来そうですね……!!」

 

 一方、モニター越しに江戸の街の様子を見ていた作者達。ナギは困惑しつつだが、ハヤテもジルク・NASCJAS砲のヤバさの方は勘づいている。

 

「この感じは……やっぱりな……」

 

 作者の方は、ジルク・NASCJAS砲の解析をしていた。

 

「間違いない、あの大砲モンスターの左右の弾、アレに『トジル魂』が入ってる。」

 

「え、アレにか?……って事はつまり……」

 

「まあそう言う事だ。あの玉を両方ともぶっ壊せば、今回の融合現象を阻止できる!!とりま阿求達に伝えんと!!」

 

 

*****

 

 

「え、ちょっ、まさかとは思ってたけどあの2つの玉に!?」

 

 早速作者から連絡が来て、ジルク・NASCJAS砲の2つの玉にトジル魂が入っている事を知らされる阿求。とりあえず、銀時達にもその趣旨の事を伝える。

 

「要はあのデケェやつの左右のタマぶっ壊せばいいってワケか。分かりやすい話で助かるが――」

 

 

 

「シュクセシュクセイイシュクセイシュクセイ!!!粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清イイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

 

 ジルク・NASCJAS砲はとことん乱射して、周囲が爆発したり、黒い兵士をどんどん生成したりする。

 

 

 

「な、何もかも狂ってる……」

 

「今も粛清粛清言ってるけど、どういう事なの……?」

 

 近藤と綾が困惑していると、

 

 

「見ィィィ委ィつゥけェたァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

 ジルク・NASCJAS砲は、銀時達の方向に黒い物体を放ってくる。

 

 

「シュクセイ……」

 

「サバキヲ……」

 

 

 

「ええっ!?ターゲット私達!?」

 

「オイコラそこの猥褻物擬きィ!!!何で私達を狙うネ!!」

 

 穂乃花達はとにかく黒い兵士を対処するわけだが、神楽がジルク・NASCJAS砲に対してそう聞きただすと、

 

 

「だぁぁぁぁlれが猥褻物だ劣等種がァァァァァァァァァァァァァァァ!!!俺は!!!選ばれたんだ!!!力を手に入れたんだ!!1貴様らのような劣等種にィィッ、裁きを与えるために名アアアアアアア!!!!」

 

 

「何ですさっきから劣等種って!!何が言いたいんですか!!?」

 

「あとそもそも何者ですか!!」

 

 

 新八と忍が聞きただそうとしたのを、ジルク・NASCJAS砲は突っぱねる。

 

「黙れ!!真実から目を背ける害悪などにィィッ、語る義理など一切無い!!!!」

 

 

「真実……?」

 

「どういう事デス?」

 

 

 アリスとカレンは首を傾げる。するとジルク・NASCJAS砲は余計キレて、

 

 

「理解しないその時点で!!!貴様等は害悪!Q!劣等種!!!この世界のゴミなのだlkそうぇgytvぃjgぜwgcyhcgbぅぜwgz7ゆ」

 

 

 強めの砲撃を一発。すると……

 

 

「うっせぇわさっきからァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 銀時が、木刀でソレを打ち返す。ジルク・NASCJAS砲に命中し、軽く後ろに跳ぶ。

 

 

「何をっ……」

 

 

 

「よーやく分かったぜ。テメーの動機がなァ……金髪だとかで暴走した連中が、考えの会わない奴をぶっ潰しに行ってたのかも……」

 

 

 銀時がそんな感じの事を言って、木刀を向けつつジルク・NASCJAS砲の方を見る。

 

 

「何が良いたいかは知らんが……全ては無駄なのだ!!

 

 

……世の中と言うものは!!r!!1つの真実の元に統治されるべきであり!!そこに目を背けるお前達は劣等種!!!d8hped8hped8hped8hpe!!!

 

 

世界にあるべきは戦い!!故に!!戦いから離れた存在など不要!!日常など!!真実から目を背けさせる害悪なのだ!!!粛清ッ、d8hpeすべきなのだ――」

 

 

 

「要するにソレ、ただの嫉妬だろ?」

 

 黙ってジルク・NASCJAS砲の発言を聞いていた銀時だが、そう言い返した。

 

 

「………は?

 

ふ、ふざけるな!!!俺は!!!選ばれたんだぞ!!嫉妬など劣等種のすることだ!!!」

 

 

 

「誰に選ばれたのか知らねェけどよォ、まず嫉妬なんざ優劣とか関係なく誰でもするもんだろ。」

 

「それってどういう事?」

 

 銀時の発言に対しそうアリスが聞くと、

 

「……要はアイツ、自分より人生が充実してる奴の事が吐く程嫌いなだけだ。

 

テメーの考えにそぐわない、気に入らないヤツをぶっ潰したかった。それだけだな……」

 

「つ、つまり……」

 

「そんな意味不明な理由で私達巻き込まれたの!?」

 

「Oh……;」

 

 それを聞いて、綾や陽子やカレン達はちょっと引いた。

 

 

「な、何を言う!!!意味不明などではない!!まず嫉妬じゃない!!!

 

 

戦いこそ世界の本質!!それを理解せず、のほほんとしている連中など――」

 

 

 また何か言っていたのだが、

 

 

「やめとけ。そんな事はどこから借りたか知ら無ェけどさァ、べらべら喋った所で滅茶苦茶かっこ悪ィだけだぞ?」

 

 

 銀時は、呆れた表情でそう言った。

 

 

 

「か……カッコ悪いだと……?」

 

 そう言われたジルク・NASCJAS砲。

 

「ふざけるなふざけるなふざけるなぁぁd8hpeぁぁぁぁlklkぁぁぁぁぁぁsぁ!!!やハロ域様は!!貴様は1!!真実からd8hpe目を背けさせる害悪”!!!劣等種!!!!滅ぶべきぃぃいd8hpeぃぃィィィィィィィィ!lきぉき;おきlこいl。きlきlこd8hpeいkぉきklこいk!!!!!!」

 

 

 結局、思いっきり逆上。黒い物体をより一層乱射していく。

 

 

「あーあ、反論できないからヤケクソになっちまいましたぜ旦那ァ。」

 

 沖田が他人事みたく、銀時の方を見る。

 

 

「関係ねェだろ、どっちにしろやたらめったら砲撃してたんだから。

 

 

……さーてと、さっさと決戦と行こうじゃ無ェか。アレぶっ壊して世界元に戻すぞ。」

 

 

 

「話は聞いたぞ銀の字!!!」

 

 

 その時。またアライグマバスが飛んできて、銀時達の元に。勿論源外が乗っている。

 

 

「源外さん!?今度は何を……?」

 

 

「何か余計にとんでもない事になってたからな!アライグマバス(コイツ)の修理も終わったし、急いでこっちにひとっ飛びして来たんだ!!

 

 

それはそうとしてだ!アイツの玉を壊す対抗策を持ってきたぞ!!!」

 

 

 源外がそう言うと、バスの中から何か出てくる。それは、カービィが乗る『ロボボアーマー』だ。両腕には、なにかレーザー砲のような武装が取り付けられている。

 

 

「この丸っこいやつが乗るこのメカに、特殊レーザー砲を付けてみたんだ。ソレを当てれば、金属を一瞬で粉砕することが出来る優れものだ!」

 

 

「金属を?……って事はデス!!」

 

 

 カレンらの察した通りで、これでジルク・NASCJAS砲の左右の玉を破壊することが出来るのだ。

 

 

「だが、これは元々あの暴れてた連中の武器を壊すために作ったモンだし、そもそも燃費が悪いから1回しか撃てん!!」

 

 

「という事は、失敗出来ないぶっつけ本番……!!」

 

 チャンスが1度きりと聞いて、ゴクリと唾をのむアリス。

 

「となると、私達はレーザーを当てさせるようにフォローする必要がありそうですね。向こうが対抗策に気づけば確実にそれを狙ってくるはずですし……」

 

「あの巨体を上手く誘導しなきゃってことか!厳しいぜこれ……!!」

 

 

「それなんだけど、1つ提案があるの!!」

 

 忍と魔理沙の発言に対して、阿求がそう言って来る。

 

「少しリスキーかもしれないけど、これなら多分……!!」

 

 

*****

 

 

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」

 

 ジルク・NASCJAS砲が黒い物体を乱射し、

 

「シュクセイシュクセイシュクセイ……」

 

 黒い兵士がどんどん生成される。

 

 

 

「にゃんこ砲発射ァ!!!」

 

 ネコ達は、とにかく黒い兵士たちを倒していくが、とにかく数は多い。

 

 

「ど、どれだけおかしな敵が出てくるのよー!!?」

 

「手加減不要になったと思えばまだ良い方だと思うぞ!!とにかく、あの妙な大砲を壊さなければだが――」

 

 

 すると、リゼたちの通信機からも連絡が。

 

 

「作者からか?これは……もしかしてあの大砲を壊す作戦か!!」

 

 

 

*****

 

「皆にも粗方連絡できた……そう言うわけだから、手筈通りにお願いするわ!!」

 

 

 阿求が銀時達にそう言って、早速、打倒ジルク・NASCJAS砲の作戦を実行。

 

 

 

 ジルク・NASCJAS砲はまだまだとにかく黒い物体を乱射。黒い兵士を大量生成している。

 

 

「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清シュクセイィィィ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清シュクセイシュクセイシュクセイ」

 

 

 

「うるっせェ!!!」

 

「さっさと黙れやゴルァ!!!」

 

 迫る黒い物体に対し、沖田はバズーカを乱射し、神楽は番傘に仕込んだ機関銃で倒していく。

 

 

「そぉぉい!!」

 

 カレンはバレーのスパイクで魔法弾を打ち込み、

 

「霊符『夢想封印』!!!」

 

 霊夢や魔理沙たちは弾幕で処理。

 

 

 とにかくまずは黒い物体を片付けていく。

 

 

 

「ああああああああああっ_!!!何故檀是だ何故だ!!!!おかしいだろ!1!!!力を手にしたのに!!!何故劣等種を1人も排除できない1!!!話が違うっぅぅぅっぅぅぅっぅぅぅぅ!!!

 

 

 

……・もっとだ!!もっと力を!!もと1_1!!サバキヲ!!粛清する力をオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 

 その様子を見ているジルク・NASCJAS砲はより一層キレ散らかし、乱射速度が速まる。

 

 

 

「どんどん乱射速度が早まってはいるけど、一応想定通り……!!」

 

「驚くほど周りが見えてませんねあの感じだと。」

 

 

 新八と忍も、黒い物体の対処。阿求のプラン通りなら、コレも想定通りだそう。

 

 そしてとにかく黒い物体を片付けつつ、何か、準備をしている。

 

 

 

「何で小津どいつもこいつもア諦めない!!何をr宅叩くラランでイルカは企んでいるかぢ知らんがッ、もうすぐ融合も完了する!!すべては無駄なのだ!!!融合が完了した暁には!!この俺が!!真実から目を背けさせる害悪共を排除し、正しき世界へと作り変えるのだ!!!

 

 

なににwdb、なのにっ、なのにいいいいいいっ!!!何故諦めないんだれ当主共オオおおおお劣等種ウウウウウウ共オオおおおお!!!」

 

 

 発言が物凄いぐちゃぐちゃながら、とりあえずどんどんキレているのは明確なジルク・NASCJAS砲。

 

 

「さっきから何から何までくだらねーっつってんだろ!!」

 

 と、そこに近づいてくるのは、バイクに乗って移動する銀時。

 

 

「フン、何をやっているんだろうな。そんな事をしたところでただの現実逃避……劣等種らしい愚かな行為だ!!フハハハハハ!!!」

 

 

「あ?その劣等種を1人も潰せてない癖に何言ってんの?それともビビッてんのかァ人一人殺せないようなチキン野郎なのかー?」

 

 

「な……黙れえええええええええええええええええええええええええええええええええ”!!!調子戻って来たのに指摘するん阿れな劣等種があああああああああああああああああああああああああ!}gfhびうえmkrwj@いせhvgwyb7c9cげgctfrげいう」

 

 

 その銀時の姿を見て、流暢な話し方に戻ったのに、煽られてまたブチギレて話し方もメッチャクチャに戻るジルク・NASCJAS砲。そんでもって、銀時に向かって黒い物体を乱射。

 

 

「こっちを狙ってくれんのは良いけど、アイツ情緒不安定なの?」

 

 

 困惑半分な発言をしていると、

 

「銀さん!!こっちは準備オッケーです!!」

 

「これで思いっきりやってやるアルよ!!」

 

 

 新八と神楽の声が。

 

 

「っと、割と早く出来たみてーだ!!」

 

 

 

 

「あ?何をするつもりか知らんが……無駄なんだよ!!何をやろうが!!諦めが悪いのは劣等種の一番の短所だ!!

 

真実から目を背けるお前らは¥!_!この世界における害悪!!何故理解しない!!!選ばれたこの俺に何故逆らう!!劣等種は大人しく真実に身を委ねるべきだ――」

 

 

 また落ち着きを取り戻して、物凄く余裕ぶった発言をするジルク・NASCJAS砲。……その真後ろを、思いっきりぶん殴られる。

 

 

「まずは1回……!!」

 

 

 大地だ。と言うか思いっきりぶん殴った拍子で、大砲部分が滅茶苦茶凹む。

 

 

「んっtjなっ!!!?_コレジャこれじゃうtrn撃てな――だぎゃっ!!?」

 

 

 そして、また攻撃が飛んできて叩きつけられる。どうやら、カレンの(バレースパイクの)攻撃のようだ。

 

 

「命中デス!!……そんでもっテー!!」

 

 その発言と同時に、ジルク・NASCJAS砲が、物凄く長いロープで拘束される。

 

 

「なっ、何をする気か知らないが、こんなもの簡単に振りほどけ――

 

 

……な、何だ?何故だ?起き上がれない……」

 

 

 ジルク・NASCJAS砲はすぐに体勢を立て直そうとしたが、動けない。何故なら……

 

 

「うおおおおお!!このまま押さえつけるアル!!」

 

「このくらいでへばるもんですかってのよっ!!」

 

 まず神楽と霊夢がロープの先端を引っ張り、

 

「金!!」

 

「髪!!」

 

「金!!」

 

「ぱぁぁぁぁぁぁつ!!」

 

 忍と穂乃花は謎の掛け声とともに同じくロープを引っ張り、

 

「何その掛け声!?」

 

「ちょ、ちょっときつくなってきた…;」

 

「でももう一息だよ!!」

 

「いよっし根性見せるぞー!!」

 

 陽子は2人の掛け声にツッコミを入れながら、綾は限界が近づきつつも頑張って引っ張り、アリスと魔理沙も全力で。

 

 

 

「うおおおおお!!!もう一息にゃ!!」

 

 

「お姉ちゃんパワー、ゼンカァァァァイ!!」

 

 

 そして、ネコやココア達をはじめ、多くの者達が、ジルク・NASCJAS砲を押さえつけているのだ。

 

 

「今だよカービィ!!これなら当てられる!!」

 

 

 

「オッケー!!!」

 

 みほの声と共に、ロボボアーマーに乗ったカービィがジルク・NASCJAS砲に向かって飛んでくる。すぐに源外特製のレーザー砲を構え、狙いを定め――

 

 

「発射ァっ!!!」

 

 強力なレーザーが、ジルク・NASCJAS砲に放たれる。

 

 

「ちょっと待っ、まさかっ、やめっ、ヤメロ!!!こんなあっさり終わらせてたまるか!!やめっ――」

 

 

 そのレーザーが、データ・NASCJAS砲の2つの玉に命中する。そして、その金属製の玉が溶け、中に入っていた『トジル魂』と呼ばれるアイテム諸共、破壊された。

 

 

 その瞬間、中から黒い靄のような物体が出て来た。何やら、中年の男性みたいな姿を連想するが……

 

 

「嘘だ嘘だ嘘だ!!ありえない!!この俺がっ、人間を超えたはずの俺ガッ、真実から逃げる劣等種ごときに負けるわけぐぁ――」

 

 

「逃げてんのはテメーだろ。」

 

 その黒い靄が落下していくタイミングで、バイクで銀時が飛び込んできた。

 

「テメーに何があったのかも、テメーが何をやってたのかは知らねェしどうでもいい。が、勝手に他所の、テメーより年下の女子高校共に嫉妬して、挙句世界ぶっ壊そうとするとかマジで意味が分からねェ。頭イカレてんのか?あ?」

 

 

「だから違う!!嫉妬などではなく制裁だ!平和ボケしている奴等に!!世界の真実と言うものを思い知らせるんだ!!

 

そもそも!!この世界だってどれだけ闇に葬られた真実があるか分かっているはずだろう!!!言いたくは無いが貴様には力がある!!なのに!!それにもかかわらず、何故真実から目を背け、ただ仮初の平和を保つだけの愚者であり続ける!!」

 

 

 何かほざいているような黒い靄に対し、銀時はこう言い出した。

 

 

「まずテメーは2つ勘違いしてやがる。まずお前はアリスたちの事をそんなに知らないし、それ以前に言動には脈絡も無ェ。ただ単に目立ちたいだけの幼稚な野郎のソレだ。

 

 

 

……それともう1つ。少なくとも俺は、真実だとか平和だとかそんなもののために戦ってるわけじゃない。」

 

 

「はq!?何を言って――」

 

 

「俺の守りてェものは、何一つ使わっちゃいねェ。……今でもなァァァァァッ!!!」

 

 

 そして黒い靄が何か言い出す前に。銀時はソレを、野球バットの如く木刀で思いっきりぶん殴った。

 

 

「そんなっ、そんな馬鹿なっ……馬鹿なアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」

 

 

 派手に吹っ飛んだ後、黒い靄は爆散した。

 

 

「……鏡に映った自分の姿見て考え直してこい、アホ頭が。」




次回、江戸の街のアリス エピローグ
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