「ふぅ……そろそろ閉店の時間か……」
いつもの通り喫茶どんぶらで仕事をしているソウゴ。閉店時間が近づき、閉店作業を始めていた。
そんな時、ドアが開かれ、ベルが鳴り響いた。
「いらっ……あっ」
「まだ開いてるか?」
店に入ってきたのはブンレッドこと範道大也。その後ろにはトンボオージャーことヤンマ・ガスト、キョウリュウグリーン・立風館ソウジ、ブラックコンドル・結城凱、ニンジャホワイト・鶴姫……他の世界から来たスーパー戦隊の戦士達だ。
「どうしたんだ、こんな時間に……」
「近くまで来たから寄って来たんだ。」
ぞろぞろとテーブル席に座る大也達に、ソウゴはお冷を出していく。
「あれから少し経つが……明るくなったみたいだな。」
「そうか?」
大也の一言にソウゴは首を傾げた。するとヤンマはニヤッと笑い始めた。
「おう、前見た時は何か根暗みたいだったからよ!」
「悪かったな、根暗で……」
ヤンマの言葉に不貞腐れていると、今度はソウジが口を開いた。
「でも、本当に変わったと思うよ。前の君の剣には闇があった……でも、今の君にはない。」
「ホロックスのみんなのおかげかしら。」
ソウジとともに鶴姫も口を開く。その言葉を聞いて、ソウゴは頭の中にホロックスの5人を思い浮かべた。
確かにソウゴが変われたのはホロックスの5人……ラプラス、ルイ、こより、いろは、そしてクロヱのおかげだと、ソウゴ本人も思っていた。
そのため、なおさら元の世界に戻るか否か迷いが生じていた。
そんなソウゴをよそに、同じく喫茶どんぶらで働いていたグリムは凱に声をかけ始めた。
「そういや、最近グレイってどうしてんだ?」
「なんだ、知らねぇのか?アイツ、ルーナちゃんのボディーガードと、ホロライブの雑用係やってんだよ。」
凱の言葉にグリムは目を見開いた。
「ルーナ姫なら知ってるぜ!かなたその同期だ!」
「アイツも変わったもんだ……今は隠居したジジイみてぇだ。」
「そうか……元の世界に帰る前に、顔を見に行くか。」
「お前、帰っちまうのか?」
凱がそう尋ねると、グリムはコクリと頷いた。
「ああ、こう見えて女房とガキがいるからな。早めに帰ってやらねぇと……」
「そうか、女房か……」
その時、凱の脳裏に2人の男女が浮かんできた。それは、凱の仲間である
(あいつら、どうしてるかな……)
2人のことを思い出し、凱はフッと笑いコーヒーを飲もうとカップに手を伸ばした……だがその時、凱の手がスッ……と透明になって消えかかった。
「!!」
「どうした?」
「い、いや、なんでもない……」
運良く見られなかったようで、グリムには気づかれなかった。
凱は慌てて手を隠し、取り繕った。
すると、横から大也の声が聞こえてきた。
「なに?ドンモモタロウと決闘?」
「ああ……」
なんと、ソウゴはドンモモタロウと決闘を申し込もうとしていた。
「俺は前に、奴にやられてな……ドンモモタロウ……奴は圧倒的な強さだった……俺は、試してみたいんだ。今の自分が、どれだけ奴に通用するのか……!」
ソウゴは自分の拳を握りしめ、ドンモモタロウの圧倒的な強さを思い出した。
触れることすら出来ず、簡単にあしらわれた……だが、今の自分ならばどうか……
「確かに、落ち着いた時のアンタはめちゃくちゃ強いけど……それでアイツに通じるかどうか……」
グリムの一言を聞きながら、ソウゴはある物を取り出した。それは冷蔵庫に入っていた納豆だった。さらにソウゴは休憩室の自分のロッカーから刀を取り出し、さらにお冷を入れるコップを逆さにし、テーブルの上に置き、さらにその上に納豆を一粒だけ直立するように置いた。
「何をする気だ?」
「つーか、なんで喫茶店に納豆が……」
みんなが不思議がるのをよそに、ソウゴは刀を手に取り、居合の体勢に入った。
「フーッ……」
そのまま息を整え、一気に刀を抜き、横に一閃!……そしてすぐに刀を鞘に納めた。
しかし、納豆は微動だにしていない……
「……なんだ?微動だにしてねぇぞ。」
「納豆をよく見てみろ。」
ソウゴの一言に、大也はコップを手に取った。
「こ、これは……!?」
手に取って見た瞬間、大也は目を見開いた。なんと、納豆は十字に斬られており、4つに割れていた。ソウゴはあの一瞬で十字に斬っていたのだ。
しかも驚いたことに、下のコップには傷一つついていなかった……つまり、ソウゴは豆のような小さい的だけを狙い撃ちできるだけの繊細な剣技を披露したのだ。
その剣技に、皆はゴクリとツバを飲んだ。
「奴の連絡先を知っている奴がいたら、奴に知らせてくれ。『鮫山ソウゴが戦いたがっている』とな……」
─────────────────────────
数日後……
「………」
仲間達からソノイへ経由して、ドンモモタロウへ決闘を申し込んだソウゴは、以前ドンモモタロウと戦った場所へ赴いた。
刀を携えて佇むソウゴの後ろにはホロックスの5人と、スーパー戦隊の5人、脳人3人衆、それとグリムとかなたが見守っていた。
「大丈夫かな……」
「気迫が籠もっているでござる……!」
「あ、来たぞ!」
ザッ…ザッ…と向こう側から何者かが近づいてくる。例の相手……ドンモモタロウだった。
「現れたか……」
「俺と戦いたいそうだな。」
ソウゴの前に現れたドンモモタロウは、背中に背負った剣を掴み、ソウゴを睨みつけた。
それに怯むことなく、ソウゴもニンジャークソードを手にした。
「ああ……今の俺の実力がどれだけ通じるか……試させてもらう!」
《What's up!》
ソウゴはニンジャークソードをギターのように構え、トリガーを引いた。
「アバターチェンジ!!」
その一声とともにギアを高速回転させた。
ソウゴの身体が紫色に光る渦に包まれ、ドンムラサメへと徐々に姿を変えていく。
《ドンムラサメ!切り捨てソーリー!》
変身を終えたムラサメはいつものように剣先を相手の右側に向けて構える姿……霞の構えを取った。対し、ドンモモタロウの方は剣道の基本中の基本……正眼の構えを取った。
『いざ……参るッ!!』
掛け声と同時に両者駆け出し、同時に剣を振るい、ぶつけ合った。
初太刀は互いに剣がぶつかっただけ……ムラサメはすかさずニノ太刀を繰り出した。霞の構えから、沖田総司のような三段突き……その速さは弾丸の如く。
「遅いっ!」
その弾丸のような突きを、ドンモモタロウはいとも容易くよけ、ムラサメの剣を空中に弾き飛ばした。
「!!」
「そらぁっ!!」
その隙を狙い、ドンモモタロウは両手で剣を振りかぶった。
しかし次の瞬間、
《
音声が響き、ドンモモタロウの頭上から3つの三日月型の刃が降りかかってきた。
「むっ!」
ドンモモタロウは慌てることなく三日月の刃を剣で打ち消していく。
その隙に、ムラサメは懐に潜り込み、
「ハァァァァ……ハッ!!」
鋭い掌底を繰り出し、ドンモモタロウの腹に叩きつけた。
ドンモモタロウは吹き飛ばされながらも空中で体勢を整え、着地した。
(よしっ、まずは一発……!)
(強くなっている……!やるな……!)
お互いに構え直し、睨み合った。その様子を、他の皆は固唾を呑んで見守っていた。
(だが、奴の強さはまだまだ計り知れない……!次の一手、次の一手が鍵になる……!)
2人は睨み合いながらも、じわりじわりとすり足で近づいていく。間合いに入った瞬間、2人は同時に剣を振り上げた。しかし、
「ちょっと待ったーーー!!」
『えっ?』
どこからか男の大声が響き、皆は声が聞こえたほうに顔を向ける。そこには過去に手裏剣鬼、忍者鬼となってムラサメに戦いを挑んできた男……例の忍者男だった。
「やっと見つけたぞ、我が宿敵……!!」
(この前の……!なんて野暮な奴なんだ!!)
「今日こそ貴様との決着をつけてやる……!!うおぉぉぉぉぉぉ!!」
雄叫びとともに、忍者男の身体が光に包まれ、轟々と渦を巻く青い旋風が忍者の様な出立ちをした忍風鬼へと姿を変えた。
「せっかくの勝負に水を差すとは……!」
決闘に水を差されたことに怒りを覚えるソウゴ。しかし、邪魔者は忍者男だけではなかった。
「ここにいたか!」
「見つけたネ!」
そこに現れたのは、以前メイドカフェで「海賊鬼」に変身した小太り男、もう一人はつい最近タコの転売をしようとしていた元「五星鬼」のエセ中国人。
「あの時の恨み……忘れてないヨ!!」
「今度こそぶっ潰してやる!!」
2人の身体も光に包まれ、小太り男は空飛ぶ箒の意匠も持つ紫色の魔法使いの帽子とローブが融合した「魔法鬼」に、エセ中国人の方は虎等の猫科猛獣を模した「獣拳鬼」に姿を変えた。
新たに現れた3体の鬼を前に、ムラサメとドンモモタロウは身構えた。しかし、
「こいつらの相手は俺達がする!」
大也率いるスーパー戦隊5人と、
「こちらは任せろ!」
「ソウくんは決闘に専念して!」
脳人3人衆とホロックスの5人が鬼達に立ちはだかった。
「ブンブンチェンジ!」
「王鎧武装!」
「キョウリュウチェンジ!」
「クロス!チェンジャー!」
「スーパー変化!ドロンチェンジャー!」
ブンレッド、トンボオージャー、キョウリュウグリーン、ブラックコンドル、ニンジャホワイトとそれぞれ変身した5人は3体の鬼に向かって突進していく。
「我輩たちもいくぞー!!」
『おーっ!!アバターチェンジ!ロボタロウ!!』
左腕のブレスについたギアを高速回転させ、ホロックスの5人はロボタロウモードへと変身、加えて脳人3人衆もブレスレットを叩いて鎧を装着した。
いつのまにか現れていたアノーニ達に向かって戦いを挑んだ。
「よーし、俺も……!」
その流れに乗ろうと、グリムもベルトを巻き参戦しようとした。だがその時、どこからか飛んできた銃弾がグリムの足元を撃ち抜いた。
「うおっ!?なんだ!?」
「久しいな……グリム・ハワード。」
『グレイ!?』
なんと、撃ってきたのはグレイだった。味方になったはずのグレイが攻撃してきたのを見て、グリムとブラックコンドルは驚いた。
「なにすんだよ!?俺は敵じゃねぇぞ!」
「そんなことはどうでもいい……俺は貴様に戦いを申し込む!」
グレイはそう言って銃口をグリムに向けてくる。表情が変わらないので分からないが、グレイから気迫と覚悟が感じられた。
それに気づいたグリムはニヤッと笑みを浮かべた。
「そうかい……要は喧嘩したいってわけか。いいぜ、その喧嘩……買った!!」
グリムは笑いながらファイズフォンを開き、「5」のキーを3回押し、さらに「Enter」キーを押した。
《standing by...》
ファイズフォンから音声が鳴り響き、閉じて上に突き出す。
「変身っ!!」
グリムはそう叫び、ファイズフォンをベルトに装填し、横に倒した。
《Complete.》
グリムの身体に赤く光るラインが走り、仮面ライダーファイズへと姿を変えた。
「っしゃ、来いや!!」
ファイズは拳を鳴らし、グレイに向かって突撃する。グレイは構わず腕のキャノン砲を撃ってくるが、ファイズは構わず突き進み拳を繰り出した。
対するグレイは左腕を盾にして拳を防いだ。
「っ……!やっぱ固ぇなアンタは……!」
「その程度か、グリム……」
「んなワケねぇだろ!!」
ファイズは続け様に拳や蹴りを繰り出し、グレイはそれに対応していく。
そんな2人の姿を、ブラックコンドルは戦いながら見守っていた。
(イキイキしてんな……でも、なんでグレイの奴いきなり喧嘩なんて……)
グレイの行動に不思議がるブラックコンドルは次の瞬間、目を見開いた。グレイの脚がスーッ…と半透明になっていた。すぐに元に戻ったが、間違いなかった。
(まさか、アイツももう“時間がない“のか……!?)
ブラックコンドル……凱は、グレイが自分と同じく時間がなくなっていることに気がついた。
グリムはそのことに気づいていない……
「フッフッフッ……ハーッハッハッハッハッ!!千客万来とはこのことだな!!」
「まったくだ……だが、俺達は俺達の戦いをするだけだ!!」
周りのことは気にせず、2人は剣を構えて決闘を続けた。途中、アノーニや鬼達が乱入してこようとするも、仲間達がそれを遮る。
「クソ〜〜!!邪魔するな!」
「こっちのセリフだ。2人の邪魔は絶対にさせない!」
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「……へぇ、外の世界って広いんだ……」
そのころ、街のビルの屋上……青空に浮かぶ雲のように真っ白なシャツとズボンを身に着けた白髪の青年が立っていた。
「どこかな……ドン王家の末裔……ドンモモタロウ……」
青年は小さく呟きながら、その場に膝をつき、コンクリートの床に手をついた。
「早く会いたいなぁ……」
次の瞬間、ドンッ!!というけたたましい音が響き渡り……青年がいたビルは粉々に吹き飛んだ……
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「こいつでトドメだ!」
《バクアゲフィニーッシュ!!》
《オージャフィニーッシュ!!》
《バモラ!ムーチョ!!》
「隠流・くの字斬り!!」
「コンドルフィニッシュ!!」
スーパー戦隊の5人はそれぞれ必殺技を鬼達に向かって放った。
『ギャーーーー!!?』
鬼達は逃げようとしたが間に合わず、必殺技を食らい、敢え無く爆散し人間の姿に戻った。
「そっち終わったか!」
ホロックス達と脳人3人衆の方も、なんとか大量のアノーニを撃退できたようだ。
「オラァ!!」
「フンッ!」
「あっちはどうする?」
「放っておこう……」
ファイズとグレイの方はまだ戦っていたが、放置することに決めた。後は……ムラサメとドンモモタロウだけだった。
2人はただただ無言で剣を振るい、火花を散らしていた。
(2人の実力は拮抗している。後は……培ってきた技が物を言う……!)
《パーリィターイム!》
その時、ドンモモタロウが剣についたギアを回転させ、刀身を虹色に輝かせた。
「怪桃乱麻!!」
ドンモモタロウはその剣を横に一閃し、必殺の一撃を繰り出す。だが次の瞬間、ムラサメは下から剣を振り上げ、ドンモモタロウの剣を空中へ弾き飛ばした。
「!!」
「燕返し!!」
佐々木小次郎の如く、下からの剣撃の後すぐに上から剣を振り下ろした。
これは皆が「勝った」と思った。だが、剣が当たる瞬間、ムラサメは手を止めた。
「えっ?なんで止まったの?」
「……ソウゴの負けだ。」
ソノイの言葉に、仲間の半分は驚き、残り半分はコクリと頷いた。ムラサメの腹に、銃口が突きつけられていた。剣が振り下ろされた瞬間、ドンモモタロウは銃を抜いたのだ。
「負けた……負けてしまったか……」
ムラサメは敗北した……が、不思議と悔しく感じなかった。
どこか充実した、いい気分だった。
「一つ聞きたい。どうして俺に決闘を申し込んだ?」
戦いが終わり、ドンモモタロウはムラサメに、ソウゴに問いかけた。
「……俺は、この世界に残るかどうか迷っている。」
「ソウくん……」
ソウゴは自身の心情……そして決闘を申し込んだ理由を語り始めた。
「そうして悩んでいる内に、他の世界で俺の実力がどれだけ通じるか試したくなった。」
「どうして俺を選んだ?」
「アンタは、俺の頭をかち割ってくれた男だからだ。俺は……自分が強い男だと自惚れていた。」
ソウゴは自分の手を見つめたかと思うと、ギュッと強く握りしめた。
「俺に勝てる相手などいない……勝ったとしても紛れだと思った。だが、アンタは違った。アンタは圧倒的な差をつけて俺に勝った。そんな奴は始めてだった……」
ソウゴは昔、武芸も勉強も優秀だった。テストは1位2位は当たり前だった。剣の試合も全て勝った。負けたとしても、ただの紛れ……ずっとそう思っていた。
だが、目の前にいるこの男……ドンモモタロウは圧倒的な力でソウゴに勝った。ソウゴの人生の中で初めての経験だった。
「もし、俺が立ち直ったら、またアンタと戦いたい……だから決闘を申し込んだ。」
決闘を申し込んだのは、ただ戦いたい……それだけの理由だった。
それを聞いたドンモモタロウは腕を組んで俯いた……かと思いきや、
「ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」
突然笑い始めた。
「ただ戦いたい……そんな理由で俺に挑んできたとはな……面白い!貴様は俺のオトモになる資格がある!!」
「……オトモになるつもりはない。だが、またいつかお前に決闘を挑む……!」
「ハーッハッハッハッハッ!!いいだろう!!いつでも相手になってやる!!」
ドンモモタロウは高笑いを上げながら、ソウゴの申し出を了承した。
またいつか戦いを……心が躍る決闘を……そう思った次の瞬間、
「っ!!」
背後からドスッ!とドンモモタロウの腹が貫かれた。
「……え……?」
皆、思わず唖然とした。ドンモモタロウ本人でさえも……
今の今まで、ソウゴ達以外に誰もいなかった。“それ“がいつ入ってきたのか、どこから来たのか、誰にも分からなかった。
「な……なん、だ……?お前は……!?」
ドンモモタロウは腹を抑えながら、後ろに顔を向けた。そこにいたのは、全身白い服を着た白髪の青年……背後からドンモモタロウの腹を手刀で貫いたその青年は、まるで無邪気な子どものような笑顔で、こう答えた。
「はじめまして、ぼくは……ソノレイだよ。」
おまけ「読んでてよかった」
「見たか……俺の剣術……」
『おー……!』
見事、土台のコップを傷つけず、上に乗った納豆を十字に斬って4つに分けたソウゴ。その時、ソウゴはふと思った……
(……よかった。『シグルイ』読んでて……)
次は「無明逆流れ」に挑戦しよう……そう思ったソウゴだった。
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ソウゴ「じかーいじかい……俺達の目の前に現れたのはソノレイ……それは、脳人達の封印された歴史だった……その秘密はいったい……ドン40話「パンドラのはこ」というお話し……」
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活動報告にて外伝の予告を載せたので、よかったらそちらもどうぞ!