キヴォトス生き物図鑑    作:鎮竹燐

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この世界線では
1、ブルアカ世界には抑止力的なものが一応ある
2、抑止力的な者はそれぞれの世界事に方針が違う
3、死者も生者も関係なく勧誘される
4、ドッペルゲンガーもテラー化も関係ないね!
を実行しています。

この時点で「あっ無理」ってなったらブラウザバック推奨です



外来種編で思いついたのはオリ主含め5人です
全部書くとは限らないです、期待しないでね









外来種編
プロローグ


 

 

 

並行世界というものがある

分かれ道があったら右と左どちらに進むのか?

右を選んだ自分がいれば、別の世界では左を選んだ自分がいるかもしれない

パラレルワールド、可能性を内包した世界

 

 

キヴォトスで例えるならば

シロコに背負ってもらう先生がいれば

シロコを背負う筋肉ゴリゴリマッチョの先生もいるし

 

イオリの足を舐める先生がいれば

イオリに足を舐めさせそうな先生もいる

 

先生の数だけ世界は存在して

先生の数だけ生徒は存在する

 

 

ある世界、あったかもしれない世界

ボタンをかけ違えたのか、ボタンが弾け飛んだのか、はたまたボタンなんて無かったのか

とにもかくにも、世界が混ざり、されど世界は回り続ける。

これはそういう話だ

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………?………は?」

 

気づいたら

知らないところ

どこだ此処

 

 

思わず5・7・5で疑問を述べてしまうほどに動揺している

先程まで自分は色々と事情があって集まった仲間たちとのんびりしていた

すると突然、実質上司的な立ち位置のやつから「you達に休暇をあげるよ!今からね!」と休みの連絡が来た

戸惑う俺たちをガン無視して言いたいことだけ言って去っていったヤツは、そのまま俺たちを投げ捨てていった

うん、纏めても何もわからない

 

 

 

でも分かることが一つだけある

 

「………ストライキしてやろうかな、この仕事」

 

 

また適当な仕事をしやがったのだアレは

今更文句を言ったところで意味がない事はずっと前から知っているが、それでも愚痴は出てくるものだ

このまま色々と負の感情を漏らすのも悪くはないが、外面がヤバい。ここは気持ちを切り替えて与えられた休日をしっかり過ごさなければ…

 

 

故にこそ

 

 

 

「いや、どこだよ此処………」

 

 

俺は途方に暮れるしかないのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

「むっ?」

 

 

一瞬感じた浮遊感

治ると同時に変わった景色

 

 

基本現場に直接放り込まれることの多い私は何の問題も無く活動できる

 

でも大袈裟に動く事はしない

現地の住民からしたら私たちは基本的に異物なのだ周囲の年代、環境、状況その他諸々を取得するためにも、取り敢えずは潜伏して見に徹するのが一番楽だ

 

そうして軽く周囲を見渡して困惑する

 

 

教室にある四つの机

教卓の上、黒板に書かれた自習の文字

そして扉から目を見開いて此方を指差す、推定現地住民

 

 

人を視認した瞬間、私はすでに窓から飛び出していた

 

 

「えっ?!あ、アちゃん?!?!………」

「ちょっ、ちょっと!待ちなさいよ!………」

 

 

 

後ろから何か言っているが、既に最高速度一歩手前まで加速している私には聞こえない

窓から外へ、そこから敷居を目指して全力で走り、大地を踏み締めて跳び上がる

片方しかない翼も飾りでは無い

風を受けて少し滑空し、勢いそのままに見知った気配を探す

 

 

 

それにしても

 

 

 

 

「なぜ、私の名前を知っていたのだろうか?」

 

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

 

 

 

 

「………………」

 

砂、砂、砂

右を左を、前を後ろを、上は……空だけど、下を見ても砂

ただひたすらに砂が広がるこの光景を懐かしい、と思うのは何故だろうか

とても居心地が良いと思うのは何故だろうか

胸の奥でツンと来ているのに、何かじんわりと暖かいものが溢れてくるような気がする

チグハグで不思議な感覚だが、悪いものではない

 

 

「……………」

 

 

 

少し歩いてみる

他の仲間達を探すのが第一目標だったが気配を簡単に探った感じ、致命傷を与えてくる程に強大な存在はまぁそこまで多くはないようだ

なら、大丈夫だろう

それに万が一があれば彼らは私を呼んでくれる

何も言わずに物言わぬ骸に成り果てる事もない

安心して探索できる

 

 

 

「……………」

 

 

 

さくさくさく

と砂を踏み締める音。ずっと聴いてた筈の音。むかし鳴らした筈の音。

その気になれば歩かなくても移動できるが今はこうしていたかった

 

 

「…………♪♪」

 

 

良い気分だ

このままアテも無く歩き回るのも一興ではあるが

唯一つ、気になることが一つだけある

脳裏に過ぎる一つの疑問

 

 

 

この砂漠なんて名前なのだろう








思いついた5人の学名っぽいのだけ出します
まぁ本文では3人しか出してないんだけどね

キヴォトスセンセイモドキ
アビドスアカツキワタリドリ
アリウスカタヨクテンシ
ミレニアムミミナシハッカー
トリニティカメンユウトウセイ

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