とあるド深夜お風呂上がり。某氷菓業界不動のプリンスガリ●リ君片手に過去7日分支出入総ざらい早見表、ぽちぽち作ってた時だった。……弊社
(………もおぉぉぉぅ。誰がどう見ても100
どうせまたキャッシュカードの上限引っかかっただの、限定生産限定色のあれこれをどうにか手に入れてみせろだの。……そんないつも通りの無理難題吹っ掛けがご所望なのだろうと適当その辺りに目算つけ、気怠げ電話に出てみればなかなかどうして今回は___真剣真面目なその声色から察してみるに___全くもって諸事情違うらしく。
一体絶対どんな大口案件。ビックプロジェクトの端くれ話聞かせてくれるんだろうってこの胸、無駄にウッキウキさせてた時期も不肖某には当時ありました。
……………なのになんだよ!?
【銀色長髪の中年通り魔野郎って、一体どんな体臭漂わせてると思う?】
ってなにそれ!?意味分からん!
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「……アノー……。モシモシベルモットサン…?不肖雇ワレリモートアルバイタータルワタクシメニハチョット、ソノ設問ノ意図セシトコロ汲ミ取ルコト叶ワズ若干気後レ。困惑気味。ソレガ矢面祟ッチャッテ、只今絶賛最適解用意シカネテル準遅延思考状態ナンデスケドシカシ…?」
【んもぅ。相変わらずユーモアセンスの一欠片も育たない残念で窮屈。無刺激辺鄙な毎日送ってるのねぇ。キルシュ。……そんなのでよく、あのラムのブレーン務まってるわ】
「…エェ…。ソレッテワタシ褒メラレテマス?ソレトモ、メッチャ貶サレテル?」
【さぁ?どちらでしょうね。…そんなの自分で考えなさいな。……で?どうなの?実際どんな臭いがすると思う?】
結局行き着く着地点そこ!?………もしかしなくてもマジでクビ切る5秒前。最終通告兼用アンケートだったりするパターンっすか!?…ちょ、なにそれ。酷いよラムたん!思い当たる節ゼーロー♪なこのタイミングでの無職逆戻りは最早、悪夢以外のナニモノでもなーい!
……唸り給え授け給え。不肖某の突飛妄想、全力全開フルスロットルゥウウ…ッ!
「…ウゥン。……強イテ言ウナラ…」
【言うなら?】
「圧倒的清潔感ノ欠如。…フローラル。又ハボタニカル系洗剤ノイイ匂イトカハ、絶対香ッテキソウニナイメージデスカネェ…。……少ナクトモ…」
【……ふぅん。それで?他には?】
…えぇっ…!ここでまさかのおかわり宣言二段構え!?既に脳汁カラッカラなわたしとっ捕まえてまだ絞り出せと!?……ベルモットたんの鬼ぃ!鬼畜ぅう!
「……エェ、…ットォ…」
【……】
「………」
【…………】
「…アッ!…湿リキッタ故障寸前洗濯機!カビクッサイ、生乾キ臭トカ超シソウ!」
【……】
「………」
【…………】
「…………………アレ?ヤッパナンカダメデシタ?不備アリ?却下?」
【…ぷっ…。いいえ。そんなことないわ。……貴重極まる一意見をわたしにどうもありがとう。それじゃGood night Genius。良い夢を♪】
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(……ちょ、…皆聞いた?絶対最後めっちゃ笑いながら切りやがったよね!?あの超絶年齢詐称美魔女!)
次【このブランド、これのこれが欲しい】って超猫なで声電話してきても絶対の絶対。ぜぇーったい骨折ってあげないんだからな!覚悟しとけよ!……………そう心に強く刻んで過ごした、長い夜でした。おしまい。