冒険と探検と日常と ~のびのびTRPG~   作:混沌野郎

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 もうすぐ真夏。
 夏を夏らしく快適にすごす機械屋さんと、すごせなくなった先輩さん。
 先輩さんは少しでも快適にすごせる方法を考えて……、そんなお話。

 今回もまた季節外れの「夏話」……。
 ご容赦いただけると幸いです。

 本作は今野隼史(辺境紳士社交場)・アークライトの『のびのびTRPGスチームパンク』の二次創作です。
 ソロプレイのルール「カードをもとに物語を書く」に従って記した世界観を使って記した二次創作です。

 『のびのびTRPGスチームパンク』のプレイヤーキャラクターの「名前」を「キャラクターの名前」にしているので、
PC「機械屋」→「機械屋さん」
PC「少女」→「少女ちゃん」
等々となっています。

先に記しとく設定、
 機械屋(主人公)と先輩は女性、
 作中の「ダリル」は通貨単位、1ダリル=1円くらい、
 と言うことで。

クレジット
ゲーム名:のびのびTRPG
ゲームデザイン:今野隼史
発売元:株式会社アークライト
© 2021 FRONTIERPUB / Arclight, inc.


第13話 真夏の夜の夢、朝の現実 (日常回)

 真夏が始まったある日。

 ピロリンピロリン、ピロリンピロリン、

 目覚まし時計が朝を告げる。

 手探りで時計を探す。

 ……あった。

 時計の音を止めた。

「あー、朝か……」

 体を起こす。

 よいしょっと、ベッドから立ち上がった。

 今日もいい天気らしい。

 工房の屋根、強化パネルの半分は透明だ。

 だから、天気が良いと十分に光が入る。

 パネル越しだけど朝日だ。

 気持ちが良い。

 着がえ、常々作業着を着っ放しだが夏だけはそういう訳にはいかない。

 汗をかく。これはどうしようもない。だから着がえる。

 アンダーウェアをタンスから適当に取り出して着がえる。

 作業着が問題だ。アタイが言うのも何だが、ファッション? に気をつけたい。

 だから今日は……、ライトブルーにしよう。

 ライトブルーの作業着を取り出した。この作業着はお気に入りの作業着の一着だ。

 ポケットの数が多い。その点だけでも機能性が感じられる。

 たぶんファッションとはそう言うことなんだろう。

 作業着を着て、靴、安全靴をはいた。

 エアコンのスイッチをオフにして部屋を出る。

 

 部屋の外はむわっと暑い。

 今は真夏の初め。もうすぐ本格的な真夏。

 すでにエアコンが必要な季節だ。

 

 食堂に入る。

 やっぱり暑い。

 エアコンのスイッチを入れる。

 5分もかからずに部屋が快適になる。

 さて、朝食だ。

 棚から食パンを一枚取り出してトースターへ。

 小さなポットに水を入れてコンロへ。火をつけて強火に。

 棚に戻って、平皿とガラスの小鉢、加えてマグカップ、を取り出す。

 次は冷蔵庫、ヨーグルトとジャム。

 としているうちに、コンロにかけていたポットが沸騰を教えてくれた。コンロの火を消す。

 マグカップにインスタントコーヒーをひとさじ。湯をそそぐ。

 ヨーグルトを小鉢に取り出した。

 このタイミングでトースターが、チンとなった。いつものタイミング。

 トーストを皿に取る。

 テーブルに、トースト、ヨーグルト、コーヒー、ジャム。

 いつもの朝メシができあがった。

 トーストにジャムを塗る。ヨーグルトにもジャムをトッピング。

 さて、食おう。

 いつも通りの朝メシだが、いつも通り美味い。

 満足な朝メシを食った。

 

 朝メシを食い終わってひと息ついた後、隣の部屋、事務室に移った。

 事務室もむわっとする。

 エアコンのスイッチを入れるとすぐに涼しくなった。

 昨日の夕方に請け負った仕事、図面のエラーの修正、これを早々に済ませたい。

 『明後日の朝に取りに来る』と言っていた。と言うことは、今日中の仕事だ。

 問題の図面は、昨日、依頼主のインフォメーション端末から、アタイのインフォメーション端末にコピーした。

 その図面を工房の端末にコピーして作業をする。

 最近、図面は端末で作ることが多くなっている。

 手書きのアナログな図面の方が好きだけど、客の要望にはこたえなければならない。

 工房の端末で製図ソフトを起動する。

 受け取った図面を表示させた。

 ざっと見て、図には問題はなさそうだ。

 エラーがあればその部分が赤く表示されるはずだけど図面に赤い表示はない。

 けど……、なるほど、『エラーあり』と表示されていた。これは難しい仕事になりそうだ。

 

 8時をすぎた頃か、街が少しずつ動き始める。

 息抜きを兼ねて事務室を出る。

 シャッターを開ける。

 インフォメーション端末を操作、シャッターの操作を表示させる。「上」のアイコンをタップする。

 シャッターが巻き上げられていく。

 ガラガラガラガラ、ガコン。

 シャッターがいちばん上まで巻き上げられた。

 やっぱり良い天気、快晴だ。

 まぶしい朝日に街が輝いている。

 空にむかって『んーっ!』と伸びをした。

 さて、図面に戻ろう。

 

 事務室に戻る。図面の一部分ずつを見ていくが、問題は見つからない。

 あーでもない、こーでもない、と図面を見ているところに、先輩が入ってきた。

「機械屋ちゃん、おはよー」

「ん、おはよう」

 振り返って先輩に目をやる。

 まだちょっとぼーっとしてる感じ。

 マグカップを手にしていた。

 おそらく中身はコーヒー。ただし、コーヒーが半分、牛乳が半分、砂糖がたくさん、だろう。

 先輩は事務室を出ていった。たぶん、食堂でテレビを見るのだろう。先輩の朝のテンションの上げ方だ。

 

 9時までもう10分、くらいの時刻。街が本格的に動き始めた。

 若い男がひとり、走ってきた。

 近所の倉庫の若い連中のひとりだ。

 事務室のアタイに気づいて、すぐにこっちに来た。

 何か急いでいるらしい。

 用件は、トラックが動かないので先輩にどうにかしてもらいたい、とのことだった。

 急いで食堂から先輩を連れてきた。もちろん、その間に用件を伝える。

「あ、先輩さん!」

「トラック動かないって、仕事にならないっしょ。

 蒸気エンジンだったよね!」

 先輩は男に尋ねる。

「はい、蒸気ですっ」

「ん、了解!」

 先輩は工具をいくつも引っ掛けているベルトを腰にまわした。

「じゃ、行こっか」

 先輩は男と一緒に走っていった。

 

 昼前まで図面を見た。

 『それぞれの部分では問題はないが、全体でつじつまが合ってない』パターンか、とも考えて、全体のバランス等々の再計算をしたが問題はなかった。

 もうすぐ昼メシの時間。

 昼メシを作りにかかった。

 『昼メシはしっかり食いたい』、これは先輩とアタイの共通認識。

 だから、それなりの料理にする。

 一品目がもうすぐできあがる、それくらいのところで先輩が帰ってきた。

「ただいまー」

「おう、先輩、おかえり」

 先輩はちょっと疲れた顔をしていた。

「もうすぐメシできるから、ちょっと待ってくれ」

「おけー」

 返事が返ってきた。

 二品目に取りかかった。

「はいよ、出来上がり」

 先輩の前に昼メシを出した。

 アタイの席にも。

「んじゃ、いただきますーっ!」

 先輩はがつがつとメシを食う。

 すぐに食い終えた。

 アタイはまだ半分くらいしか食ってない。

「ごちそうさまっ」

 そう言って先輩は食堂を飛び出した。

 作業スペースで作業を始めた。

 今日の分の仕事、確か蒸気機械の修理だったはず、の午前中の分を取り戻すつもりだろう。

 

 昼メシを食い終えて、後片付けをして、また図面とにらめっこする。

 先輩は何度か休憩を取りつつ、作業を続けていた。

 夕方を越えて、日が暮れた。

 図面のエラーの原因はまだわからない。

 時計を見ると、そろそろ晩メシの時間だ。

 気分の切り替え。晩メシを作ろう。

 いくらかの時間の後、いつもより少々豪華な晩メシができあがった。

 メシをテーブルにならべる。

 先輩はまだ作業に没頭していた。ドアを開けて先輩を呼ぶ。

「先輩ーっ」

「ん?」

 先輩がこっちを見た。

「そろそろメシだ」

「え!? もうそんな時間!?」

 先輩は晩メシもがつがつ食った。

「ごちそうさまっ」

 そう言って、すぐに作業を再開した。

 メシの後片付けをした。

 そろそろいい時間か、工房のシャッターを閉めた。

 

 いつもより少し早い時刻にシャワーを浴びた。

 図面の件は、作業の場所が悪かった、と勝手に決めつけて、自分の部屋で再開した。

 しかし、何度見てもエラーの原因が見つからない。

 いくらかの後。

「できたーっ!!」

 と、先輩の大きな声。

 作業が終わったらしい。

 窓から作業スペースを見ると、先輩はにこにこして自分の部屋に入っていった。

 先輩はすぐに部屋から出てきた。

 満足しきった顔で風呂の方へ向かった。おそらくシャワーだろう。

 少しして、すべてが満たされたような表情で先輩が戻ってきた。

 先輩にとって、今日はいい日だったに違いない。

 と思ったところで、先輩のとびきりの大声、

「暑いーっ!

 冷えてないーっ!!」

 びっくりした。

 先輩の大声はよく聞くが、今のはそれなりの危機感がある声だ。

 どうしたんだ、まったく。

 そう思いながら部屋を出る。

 隣の部屋、先輩の部屋、ドアが開いてたので中をのぞいた。

「どうしたんだ?」

 先輩はすぐにアタイに気づいた。

「……エアコン、壊れたみたい」

 なるほど、部屋から冷気が流れ出てこない。

 それなりに暑い夜だ、エアコンなしではつらい。

「……アタイの部屋は冷えてるぞ?」

 先輩の部屋のエアコンとアタイの部屋のエアコン、外にある親機は共用してる。

 アタイの部屋のが問題ないと言うことは、先輩の部屋の子機の故障だ。

「修理するか?」

 いちおう尋ねる。

「あー、もう、

 今日はもういい!

 明日にする!」

 先輩はすねた。

 

 本人が『もういい』と言ってるんだから、もういいだろう。

 部屋に戻って図面を見た。表示が変になっていた。

 先輩の声に驚いたときに、図面の表示を変にいじったようだった。

 画像が最大まで拡大されて表示されていた。

 元に戻そうとしたところで気づいた。画面の端に赤い点があった。

 その部分を画面の真ん中にする。点が10個、10ピクセルくらい線の端がはみ出ていた。

 赤い部分を消した。

 表示を元に戻すと、『エラーあり』の表示が消えていた。

 これは高度すぎる間違い探しだ。

 そのとき、窓の外を「肌色の何か」が通った。

 工房には先輩とアタイしかいない。だから今のは先輩だ。幽霊とかでなければ。

 「おそらく先輩かと思われるもの」はすぐに戻ってきた。

 やはり先輩だった。お手洗いだったのだろう。

 先輩はトップレスだった。道理で肌色が目立った訳だ。

 ようやく今日の仕事が終わった。ここからは趣味の時間だ。

 月に一度の楽しみ、『コンセプトカー』、雑誌、月刊誌だ。

 昨日、買ってきたのだが読む暇がなかった。

 自動車の雑誌、名前の通り「コンセプトカー」がメインだ。ただ、コンセプトカーだけだと分量がないので「プロトタイプ」とか「試作車」とかも扱ってる。

 と、ここで、「間違い探し」から気が抜けたからか、体がひんやりとした。

 エアコンが効きすぎていたか。エアコンを一旦止めて、部屋のドアを開けた。

 さて読もう、その時、先輩がまた部屋の前を通った。素っ裸だった。

 部屋から少し出て、先輩の後ろ姿を見た。間違いなく素っ裸だった。

 何を考えてるんだ?

 ひとつ屋根の下にいるのがアタイだけとは言え、もう少しどうにかならないのか……。

 今度はなかなか戻ってこなかった。シャワーを浴びているのだろう。

 15分くらいかの後、先輩が戻ってきた。

 やっぱり素っ裸だった。間違いない。

 先輩には先輩なりの考えがあるのだろう。

 けど……、服は着なくてもいいが、靴ははけ、と思う。

 工房の床にはいろんな物が落ちてる。変な物を踏むと怪我をしてしまう。

 ふと思った。先輩は先輩だ。アタイは『コンセプトカー』を読みたい。

 先輩のことは考えずに『コンセプトカー』を読むことにした。

 そこからどれくらいの時間か、時々、先輩の『暑いー』と言う声が聞こえたが気にしなかった。

 三分の二ほど読んだ。今月号の特集は興味深かった。

 「ほぅ」と息をついた。

 ちらりと時計を見ると、1時を余裕ですぎていた。

 これは早く寝ないと。明日に? いや、今日に? 響く。

 ドアを閉めて、エアコンを緩めにして、明かりを消して、あわててベッドに横になった。

 

 翌朝。

 ピロリンピロリン、ピロリンピロリン、

 目覚まし時計が朝を告げる。

 手探りで時計を探す。

 ……あった。

 時計の音を止めた。

「あー、朝か……」

 体を起こす。

 よいしょっと、ベッドから立ち上がった。

 今日もいい天気らしい。

 工房の屋根、強化パネルの半分は透明だ。

 だから、天気が良いと十分に光が入る。

 パネル越しではあるが朝日だ。

 気持ちが良い。

 着がえ、常々作業着を着っ放しだが夏だけはそういう訳にはいかない。

 汗をかく。これはどうしようもない。だから着がえる。

 アンダーウェアをタンスから適当に取り出して着がえる。

 作業着が問題だ。アタイが言うのも何だが、ファッション? に気をつけたい。

 だから今日は……、サンドイエローにしよう。

 サンドイエローの作業着を取り出した。この作業着はお気に入りの作業着の一着だ。

 ひじとひざにプラスチックのパッドが入ってる。軽くぶつけたくらいではまったく痛みを感じない。見えない強さが感じられる。

 たぶんファッションとはそう言うことなんだろう。

 作業着を着て、靴、安全靴をはいた。

 エアコンのスイッチをオフにして部屋を出る。

 

 部屋の外はむわっと暑い。

 今は真夏の初め。もうすぐ本格的な真夏。

 すでにエアコンが必要な季節だ。

 

 先輩の部屋、ドアも窓も閉まっていた。開けておけばいくらかマシなのに……。

 そんなことを思いつつ、食堂のドアを開けた。

 食堂から涼風が流れ出た。昨日エアコンのスイッチを切り忘れたらしい。

 済んだことだ、仕方がない。

 食堂に入ろうとしたところで、つま先に何かが当たった。

 視線を下げる。……足だった。

 足から上半身へと視線を動かす。……先輩だった。

 先輩は素っ裸だった。

 床にシーツを敷いて寝てた。

 シーツを敷いているのは100点だ。

 しかし……、もう少しどうにかならないのか?

 先輩をまたいで食堂に入る。

「……ラーメン」

 先輩の声。

 先輩を見る。寝言だったらしい。

 表情が緩みきってる。幸せな夢を見ているのだろう。そっとしておこう。

 さて、朝食だ。

 棚から食パンを一枚取り出してトースターへ。

 小さなポットに水を入れてコンロへ。火をつけて強火に。

「……餃子」

 また先輩の寝言。

 棚に戻って、平皿とガラスの小鉢、加えてマグカップ、を取り出す。

 次は冷蔵庫、ヨーグルトとジャム。

「……チャーハン」

 また先輩。

 としているうちに、コンロにかけていたポットが沸騰を教えてくれた。コンロの火を消す。

 マグカップにインスタントコーヒーをひとさじ。湯をそそぐ。

「……八宝菜」

 先輩。

 ヨーグルトを小鉢に取り出した。

 このタイミングでトースターが、チンとなった。いつものタイミング。

 トーストを皿に取る。

「……酢豚」

 また。

 テーブルに、トースト、ヨーグルト、コーヒー、ジャム。

 いつもの朝メシができあがった。

 トーストにジャムを塗る。ヨーグルトにもジャムをトッピング。

 さて、食おう。

「……エビチリ」

 ……中華料理屋の夢か?

 いつも通りの朝メシだが、いつも通り美味い。

 満足な朝メシを食った。

「……シューマイ」

 朝メシを食い終えて隣の部屋、事務室に移ろうとした。

 けど、……これ、どうするよ。

 先輩。今すぐに起こすか、放置するか……。

 少し考えた結論。

 本人が幸せそうなんだからこのままにしておこう。

 先輩をまたいで食堂から出た。

 事務室に入ってすぐ、エアコンのスイッチを入れた。

 すぐに快適になった。

 例の図面のエラー、もう一度オリジナルのデータと修正したデータを見比べる。問題はなさそうだ。

「おはよー」

「ん、おはよ……」

 ぼーっとした先輩の声に振り返った。

 素っ裸の先輩がシーツを引きずって立っていた。

 まったく……。

「ふぁー」

 先輩は大きなあくびをした。

「あのさ、先輩、もうちょっとどうにかしてくれ。

 ……とりあえず服着ろ」

 アタイの声を合図にしてか、先輩は回れ右をした。

 そこにひとこと加えた。

「服は着なくてもいいから、せめて靴ははけ、

 工房の床、何落ちてるかわかんねぇんだから、

 怪我したらどうするんだ」

「んー、今度から気つけるー」

 まだしっかりと目が覚めてない先輩がぽややんとした声でこたえた。

 先輩はシーツを引きずって事務室をあとにした。

 まったく先輩は……、

 と言いたくなったところではっと気づいた。

 先輩に言ったこと。

 『服は着なくてもいいから、せめて靴ははけ』

 何てんだろ、先輩とかアタイくらいの年頃だったら、いや、年頃は関係ない、順番が逆だ……。

 アタイの思考は先輩に毒されてるのか?

 そんなことはない。

 気づくことができたんだ、まだ大丈夫だ。

 10分くらい経ったか、先輩が戻ってきた。

 しゃきっとした表情、きちんと着込んだ作業着、それに安全靴。

 気合の入った先輩だ。

「それじゃ、今日の課題!

 エアコンの修理!!」

 先輩の元気な声。

 まだ街は動き始めていない。

 けど、シャッターを全部開けた。

 今日のひとつめの仕事。先輩の部屋のエアコンの修理。

 先輩はすぐに作業に取り掛かった。

 アタイはアタイの仕事に取り掛かろう。

 新しい一日が始まった。

 

 

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