冒険と探検と日常と ~のびのびTRPG~   作:混沌野郎

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 設定の管理が杜撰なので整理が必要な作者さん。
 今回は登場人物の設定を整理をすることに。
 せっかくだから今回もいつもとは違う進行にしよう。
 そんな思いつきに巻き込まれた機械屋さん、先輩さん、少女ちゃんは……、そんなお話。

 今回は登場人物の『設定回』です。

 本文の後に『設定のみ箇条書き版』を記載します。
 ……こっちの方が分かりやすい、とか作者が言ってはいけない。

 本作は今野隼史(辺境紳士社交場)・アークライトの『のびのびTRPGスチームパンク』の二次創作です。
 ソロプレイのルール「カードをもとに物語を書く」に従って記した世界観を使って記した二次創作です。

 『のびのびTRPGスチームパンク』のプレイヤーキャラクターの「名前」を「キャラクターの名前」にしているので、
PC「機械屋」→「機械屋さん」
PC「少女」→「少女ちゃん」
等々となっています。

先に記しとく設定、
 機械屋と先輩は女性、
 と言うことで。

クレジット
ゲーム名:のびのびTRPG
ゲームデザイン:今野隼史
発売元:株式会社アークライト
© 2021 FRONTIERPUB / Arclight, inc.


インターミッション3:登場人物を語る1 (設定回)

先輩(以下:セ)「こんちゃー、先輩だよ」

機械屋(以下:キ)「こんちは、機械屋だ」

少女(以下:シ)「こんにちは、少女です」ぺこり(おじぎ)

セ「さて、『インターミッション』も3回目、

  今回は少女ちゃんにも来てもらったよ!」

シ「よろしくおねがいします」ぺこり

キ「少女ちゃん、緊張してる?」

シ「はい、こんなのって初めてなので……」

セ「大丈夫大丈夫、少女ちゃんだったら絶対上手くいくよ」

キ「だな」

シ「ありがとうございます」

キ「で、今回は何の設定なんだ?」

セ「『第10話までの登場人物』の1回目だね」

シ「登場人物ですか、

  おもしろそうです」

キ「ん?

  1回目?

  ってことは2回目があるのか?」

セ「……あるんだよね」

キ「作者、また折れたのか?」

セ「だったらまだ良いんだけど……、

  ベースになる設定集作ったとこで『あ、これ1回じゃ無理』ってなったって」

キ「ったく、どうしようもねぇな」

セ「ま、言っててもしかたないね、

  とりあえず始めよっか。

  それじゃ気を取り直して、少女ちゃん、お願いっ!」

シ「はわっ、えと、えと、

  トークスタート、ですっ!」

キ「少女ちゃん、完璧だ」

シ「ありがとうございます」

セ「じゃあ、まずは前説、

  少女ちゃん、続きで行ってみよっか」

シ「はいっ、

  『今回は第10話までの登場人物の設定』、

  『ただし、作者の設定の管理が……』、

  あの、これ、何て読むんですか?」

キ「ん?

  これは『ずさん』だ」

シ「はい、

  『設定の管理が杜撰なので、第10話までに出てきてる設定が入ってなかったり、第11話以降で出てくる設定が入ってたりします。そのあたり、見逃して頂けるとありがたいです』」

キ「言い訳から始まるのか……、

  本当にどうしようもねぇな」

セ「でもさ、作者にしてはまだまともだね。

  それじゃ、少女ちゃん、続きおねがいして良いかな?」

シ「はい、大丈夫です。

  『登場人物の名前は「のびのびTRPG」のプレイヤーキャラクターの「職業」とか「職業的な名称」を使っている』。

  『よって、「機械屋」が「機械屋さん」、「少女」が「少女ちゃん」等々となっている』。

  『他のキャラクターについても「職業」や「役職」を名前にしていることが多い』。

  です」

セ「うん、少女ちゃん、ありがと」

キ『職業』とか『役職』を名前にしてるのは、先輩と、今回出てくるのだと新聞記者あたりか」

セ「だね」

シ「?

  あの、疑問なんですが……」

セ「ん? 何かな?」

シ「プレイヤーキャラクターから名前にしたのと、そうじゃないの、って何か違うんですか?」

キ「ああ、それか。

  初めの設定だと違いがあったんだ」

シ「どんな違いですか?」

キ「うん、

  プレイヤーキャラクターはソロプレイの主人公になれる。

  だから、このシリーズの主人公になれる。

  けど、そうじゃないキャラクターはソロプレイの主人公にはなれない。

  だから、このシリーズの主人公にもなれない。

  そんな設定だったらしい」

シ「なるほどです」

セ「ってことは私は主人公になれないのか……。

  ちょっと残念だね」

キ「まあ、あくまでも『初期設定では』だから、『今の設定では』先輩も主人公になれるんだな」

セ「どゆこと?」

シ「気になります」

キ「ほら、作者、ソロプレイしないで世界観流用して話書き始めただろ。

  それだったらソロプレイの主人公気にしないで話書けるから」

セ「主人公はプレイヤーキャラクターと違うくても良いってこと?」

キ「そうだ」

シ「じゃあ、先輩さんも主人公になれるんですね!」

キ「そう言うことだ」

セ「なるほど、先が楽しみだね。

  さて、前説はここまでにしよっか?」

キ「だな」

シ「はい」

セ「ってことで前説はここまで。

  ここからは今回のメイン、登場人物の設定ね。

  紹介はだいたい登場順、と言うことでまずは機械屋ちゃん!」

キ「じゃあ始めるぞ。

  機械屋、女だ。

  『歳は、第1話時点で26歳、18の時に先輩と出会って、24の時に先輩が命を落とす』

  ……ここ、何回考えても辛いんだよな」

シ「私もです……。

  先輩さんと会えなくなるって……」

セ「だね、私も辛い……。

  でもこれがあったから『続き』ができたとこもあるから、悲しいだけじゃないよ、きっと。

  ほら、落ち込んでないで、次、行こ」

キ「だな、

  次は、『戦災孤児』」

セ「これも辛いけど、機械屋ちゃんには避けて通れないね……」

シ「……機械屋さんは本当のお父さんとお母さん、知らないんですよね」

キ「けど、アタイの親は……、って次の設定だな。

  『鉄骨峡谷の工房で親方とおかみさんに育てられる』だな。

  だから親方とおかみさんがアタイの親で、本当の親なんてほとんど考えねぇな」

シ「機械屋さん、強いんですね」

キ「何かさ、暗くなるのはなしだ。

  よし、次だ。

  『鉄骨峡谷には学校がなかったため、基礎教育学校から「学校」に通ったことがない』。

  えっと、説明ひとついるな。

  『基礎教育学校』ってのはだいたい小・中学校だ」

セ「機械屋ちゃんの『学校に通ったことがない』も設定としては大きいよね」

キ「だな。

  エンジニアしてる、ってのもあるかもしんねぇな」

シ「機械屋さん、すごいです……」

キ「てか、少女ちゃんも学校行ってないよな」

シ「はい、行ってません」

セ「でも軍に入ってかなりの役職につくんだよね」

シ「そうみたいです」

キ「少女ちゃん、アタイよりもすごいよ……。

  じゃあ進めるぞ。

  『親方とおかみさんから勉強を習い、エンジニアとしての技術と知識を学ぶ』。

  これはそのままだな」

シ「エンジニアになるにはやっぱり学校の勉強がいるんですね」

キ「いや、そうでもねぇな。

  エンジニアの勉強が先で、学校の勉強ってのかな、は『ついで』って感じだったな。

シ「そうなんですね」

キ「じゃあ、次行くぞ。

  『親方が融合炉のエキスパートなので機械屋も融合炉を得意とする』」

セ「いやいや、機械屋ちゃん『得意とする』ってレベルじゃないよ」

シ「?

  そうなんですか?」

セ「うん『得意とする』じゃないね」

キ「そうか? 親方と比べたらアタイなんかぜんぜんだぞ」

セ「機械屋ちゃん、マイクロ炉と小型炉は設計から始めて、金属加工して、組み上げられるよね?」

キ「まあ、できるけど……」

シ「それってすごいんですか?」

セ「うん、そこまでできるのはなかなかいないね」

シ「なるほど、

  機械屋さん、やっぱりすごいです」

セ「そだ、機械屋ちゃん『親方と比べたら』って言ったけど、親方さんのスキルってどれくらいなの?」

キ「親方か?

  大型炉設計して、パーツ加工して、組むのが当たり前だな」

セ「じゃあ、工房って大きい工房なんだ」

キ「まさか、

  親方がメインで時々おかみさんが手伝って、その横でアタイが勉強、

  そんな感じだ」

セ「それじゃ、大型炉組むって親方さんひとりで……?」

キ「ああ、そうだけど……、変か?」

セ「変とかそう言うレベルじゃないよ、すごすぎだよ!」

キ「って言われてもピンとこないな。

  アタイは当たり前だったからかな?」

セ「だね、だけどやっぱりすごすぎだよ」

キ「ってか、思いっきり話それてるな。

  少女ちゃん放置だし」

セ「少女ちゃん、ごめんっ」

シ「えっと、大丈夫です」

セ「うん、少女ちゃんは優しいね。

  よし、ちょっとペース上げよう」

キ「行くぞ。

  『14か15かくらいで「武者修行」をするために鉄骨峡谷から旅立つ』」

シ「『武者修行』ですか、かっこいいです……。

  じゃあ、旅をしながら修行したんですね」

キ「それがそうじゃなくて、次のになるんだけど、

  『武者修行に出てすぐにおやっさんに出会い盗賊団の大型飛行機械のエンジニアになる』

  ってことで『修行』って言っても、あっちこっち旅した、って感じじゃないな」

シ「盗賊団のエンジニア、かっこいいです」

セ「機械屋ちゃんのすごいとこだね。

  とんでもない経歴の持ち主だ」

キ「まあ、レアな経歴なのは分かってるけど、そうそう人には言えねぇ経歴だな。

  さて、次だ。

  『18でおやっさんの決断により船を降りる』」

シ「『決断』って何か大変なことがあったんですか?」

キ「おやっさんに『アタイがでかいことする』って感があったらしい」

セ「それってやっぱりエントロピージェネレーター?」

キ「たぶんそうだろうな」

シ「じゃあ、おやっさんさんはエントロピージェネレーターのこと、分かってたんですか?」

キ「かもしれねぇな」

セ「機械屋ちゃんのまわりって、すごいのが多いね」

キ「確かにそうだな。

  ……先輩と少女ちゃんも含めて」

シ「えっ!? 私もですか?」

キ「ああ、アタイはそう思うな」

セ「私も思うね」

キ「じゃあ、次行くぞ。

  『船を降りた後王都にて仕事を探し、先輩の工房で働くことになる』」

セ「私との出会いだね」

シ「運命の出会い、ですか?」

キ「だな。

  おやっさんには工房で働くのも分かってたのかもな。

  次は……」

シ「?

  どうしたんですか?」

キ「いや、何でもない……」

セ「何でもなくないね」

キ「先輩にはお見通しか……

  『実験中の事故で先輩が死去した後、先輩の遺志を継いでエントロピージェネレーターを完成させる』……」シ「機械屋さん……」

セ「……辛いね」

キ「結果的にはエントロピージェネレーター完成して、それはもちろん嬉しかったけどやっぱり先輩と一緒に喜びたかったな……」

セ「だね。

  でも少女ちゃんは見たんだよね」

シ「はい、機械屋さんがエントロピージェネレーター完成させた時も、レースで優勝して王都に帰ってきた時も、しっかり見ました。

 機械屋さんは本当にかっこいいです」

セ「うん、だったら良いね。

  ほら、続き行こう!」

キ「よし!

  『エントロピージェネレーターの実用化により「世界一有名なエンジニア」と呼ばれることになる』。

  これも嬉しいんだけど悲しいんだよな……」

シ「どう言うことですか?」

キ「エントロピージェネレーターを実用化したのは確かにアタイだけど、先輩が『世界一』の方が良かった、って思ってる」

セ「でも成し遂げたのは機械屋ちゃんなんだから、やっぱり機械屋ちゃんが『世界一』だよ」

キ「そう言ってもらえると嬉しいな。

  次は、

  『性格は現実的な面が強く、堅実な判断を下すことが多い』。

  これは親方とおやっさんの影響だな」

シ「親方さんとおやっさんさん……、ですか?」

キ「ああ、エンジニアってのは失敗できないし、おやっさんとこ、盗賊団はもっと失敗できないからな。

  そのあたり親方とおやっさんから学んだ、って感じだ。

  あと、先輩と一緒にいると堅実なのが目立つってのもあるな」

シ「つまり先輩さんは堅実じゃない、ってことですね」

セ「……少女ちゃん、それ言っちゃダメだよ。

  傷ついちゃうよ……」

シ「はわっ、ごめんなさいです。

  えと、次、行きましょう!」

キ「だな。

  『一流の理論屋であり技術屋である先輩を尊敬している』」

シ「つまり先輩さんはすごい、ってことですね」

セ「そうそう、少女ちゃん、そんな感じだと良いね。

  でも、私って尊敬されてたんだね」

キ「理論にしても技術にしても、先輩が一流なのは間違いないからな。

  尊敬するしかねぇ」

セ「そこまで言ってもらえるんだ……」

シ「先輩さん、本当にすごいんですね……」

セ「うんうん、すごいね」

キ「んじゃ、次、

  ……『盗賊団にいたことから「残酷なこと」をいろいろと知っている』

  キツいのが来たな……」

シ「どんなことを知ってるんですか?」

セ「少女ちゃんは知らない方が良いよ……」

キ「だな、

  それに……、少女ちゃんはこの先嫌でも知ることになるからな」

シ「知らない方が良いことを知ることになるんですか。

  やっぱり辛いこと、なんですか?」

セ「うん、辛いし、悲しいし、でも避けられないし……」

キ「だから今は知らない方が良いな」

シ「そう、ですか……」

キ「次は、

  『常識人な感もあるが、微妙に常識から外れてる感もある』。

  ……これ、良いのか? 悪いのか?」

セ「私は良いことだと思うよ。

  エンジニアの勉強して、盗賊団にいたんだから常識の勉強にはなってるし、

  でも、だから常識から外れちゃう、ってのもあるんじゃないかな?」

シ「機械屋さんってそんなに無茶しないですよね。

  それって『常識人』ってことですか?」

セ「良い見方だね。

  少女ちゃんの言うとおりだ」

キ「つまり、どちらかと言うと『常識的な感じが強い』で良いのか?」

セ「うん、そうだね」

シ「機械屋さんには常識がある、と言うことですね」

キ「ありがと、少女ちゃん。

  さて、次がラストだ。

  『ビジュアル』?

  ……『ビジュアル』って何だ?」

セ「あ、『ビジュアル』ね。

  キャラの外見、って言うか、中身はぜんぜん関係なしで見た感じこんなの、って言う設定だね」

キ「なるほど、そう言うことか。

  で、『ガルフォース』のルフィ」

シ「えっと、麦わらの海賊さん、ですか?」

セ「んっとね、じゃなくて『ガルフォース』って80年代アニメのキャラで、

  この設定は第1話を考えてたときからあって、作者的には重要なところみたいだね」

キ「そうなのか。

  さて、これでアタイの設定は全部……、じゃねぇな。

  追加のがひとつ残ってる。

  『「けど、~」と言うことが多い』

  これは……、だな」

シ「機械屋さんらしいところ、ですね」

キ「ああ、そうだな」

シ「なるほどです」

セ「これで、改めて全部だね」

キ「じゃあ、次行くか。

  次は……、『新聞記者』。

  つながりからだとアタイが言うのが良いか」

セ「だね、じゃあ機械屋ちゃん、お願いっ」

キ「了解だ。

  『新聞記者』、

  『男』、

  『第1話時点で40代前半』、

  『一人称は俺』、

  アタイと一緒にレースに出たNPCってやつだな」

セ「どんな人なの?」

キ「それは……、続きだな、

  『王都にある大手新聞社の中堅記者』、

  『可もなく不可もない記者だったが、エントロピージェネレーターを記事にしたことから一躍有名記者になる』」

セ「『とある記者』って感じかな?」

キ「そうじゃねぇな。

  『可もなく不可もない』ってあるけど、さすがは記者、ってのかな、

  あっちこっちとつながってるし、アタイが言うのもなんだけど人を見る目はしっかりしてる。

  少女ちゃんは……、『少女さん』になってから会ってるよな」

シ「はい、楽しい人ですけど、それだけじゃない人です」

セ「そうなんだ」

キ「ああ、だな。

  これで『新聞記者』は終わりだな」

シ「それじゃ、次ですね。

  次は……、おやっさんですね」

セ「これも機械屋ちゃんにお願い、だね」

キ「よし、

  『おやっさん』、

  『男』、

  『第1話時点で40代前半』、

  『一人称は俺』」

セ「40代前半なんだね……、

  もうちょっと年上だと思ってた」

シ「私もです。

  思ってたよりも若いです」

キ「それはアタイもだし、作者もだな」

シ「作者さんも、ですか?」

セ「それってもしかして……」

キ「ああ、話作ってから歳の設定考えたら『40代前半』じゃないとつじつまが合わねぇって」

セ「作者らしいね。

  何で設定考えてから、ってできないのかな」

シ「あの、きっと作者さんにも訳があったんです」

キ「だな、そう考えるのが無難だ」

  で、おやっさんの続きだ。

  『ブラスト盗賊団の団長』」

セ「?

  『ブラスト盗賊団』って、固有名詞あるんだね」

キ「第1話だからな。

  第2話から先は名前に気をつけるようになったけど、まだ深く考えてなかったらしい」

セ「ああ、そゆこと」

キ「続き行くぞ。

  『陽気で豪快』、『常にポジティブ』」

シ「いかにも盗賊団の団長さん、って感じですね」

セ「だよね。

  何かかっこいいね」

キ「そうなのか?」

シ「はい、そうだと思います」

キ「なるほど、だな。

  続き、

  『汚いやつとか後ろ暗いところがあるやつしか狙わない』」

セ「次のはだからなのかな?」

キ「だな。

  『義賊と呼ばれることもある』。

  実際、ややこしい連中潰しまくってるからな」

シ「正義の盗賊さんですね」

キ「まあ、そうとも言えるかもな。

  次は、『とてつもない「直感」の持ち主』、

  なんだよな」

セ「判断力がすごい、ってことかな?」

キ「いや、『判断』じゃねぇな。

  判断する前に決めてるってのかな。

  それに、アタイに船を降りろって言ったときみたいな先を見る『感』もある」

シ「はわー、すごいです」

セ「だね」

キ「それじゃ次、最後だな。

  『常識人と言える程度に常識がある』。

  ?

  盗賊団の団長が常識人?

  どう言うことだ?」

セ「悪いやつしか狙わない、とか、『義』があるとか、

  そう言うところかな?」

シ「つまり、悪いことは悪い、ってはっきり言うってことですか?」

キ「そうだな。

  そう考えたら確かに常識人だ。

  さて、これで団長は終わり。

  次は……、親方か。

  これもアタイが紹介するのが良いな」

セ「だね。

  じゃあ、機械屋ちゃん、お願い」

キ「『親方』、

  『男』、

  『第1話時点で50歳くらい』、

  『一人称は俺』、

  で、この先は……、

  アタイのとこでもう話してるな」

シ「どう言うことですか?」

キ「ああ、もう話題に出してるなって。

  けど、設定だから言っとかねぇとな。

  『機械屋の育ての親』、

  『鉄骨峡谷で工房を開いている』、

  『相当な技術を持つエンジニアで融合炉のエキスパート』」

セ「確かに紹介してることだね。

  ほかにはないのかな?」

キ「えっと、もうひとつあるな。

  『職人気質、頑固で厳しい』、

  だな」

シ「いかにも職人さん、って感じですね」

セ「やっぱり、厳しい修行を乗り越えて、みたいなのかな?」

キ「いや、でもなかったな。

  厳しいときは厳しいけど、優しいときもしっかりあったからな」

セ「なるほど、厳しいけど優しい人なんだね。

  えっと、これで親方さんは全部だよね?」

キ「ああ、そうだ」

シ「じゃあ、次、ですね」

キ「次は先輩、今回の〆だ」

セ「よし、じゃ始めるね。

  『先輩』、女だね。

  歳は、『機械屋ちゃんと出会った時点で22歳、28歳で死去』」

キ「……」

シ「……」

セ「あー、もう!

  いちいち沈んでちゃダメだよ。

  前向きに行かなきゃ!」

キ「だよな!」

シ「はい!」

セ「『一人称は私(あたし)』、

  なんだけど……、

  『あたし』って今更になるけど設定で書かないと分からないよね」

キ「まあ、そのあたりは作者のミスだから気にしなくて良いだろ」

セ「だね、じゃあ続き、

  『上級教育学校2年、20歳のときに「エントロピージェネレーター理論」を提唱する』、

  あ、『上級教育学校』は大学に相当だね」

シ「えっと、これってすごいことなんですよね?」

キ「とてつもなくすごいな。

  先輩以外に考えつくやつは絶対にいねぇ」

シ「はわー」

セ「次は、

  『「エントロピージェネレーター理論」は全く認められず、上級教育学校を中退する』、

  これはキツかったね」

キ「けど、だろうな。

  とんでもない理論だ。理解できるやつはそうそういねぇ」

シ「?

  でも、機械屋さんは分かるんですよね?」

キ「先輩に徹底的に教えてもらったからな。

  それでも理解できるまでかなりかかった」

セ「私は機械屋ちゃん、すごいと思うよ。

  かなりかかった、って言ったけど、私の感覚だと早すぎだったね」

シ「なるほど。

  つまり先輩さんはすごい人で、機械屋さんもすごい人、なんですね」

キ「自分で言うのも何だけど、かもしれねぇな」

セ「じゃあ次ね。

  『以降、倉庫街にある工房でエントロピージェネレーターを開発する』、

  『工房を開いた後2年間はひとりで仕事をしていたが、機械屋と出会って以降ふたりで仕事をすることになる』、

  これもキツかったね」

シ「えっと、ひとりで仕事してたのが、ですか?」

セ「うん、そう。

  ひとりきりってなかなかつらいよ。

  だから機械屋ちゃんが来てくれたの、嬉しかったね」

キ「そう言ってもらえるとアタイも嬉しい。

  けど、従業員の募集してたんだろ。

  応募してきたやついなかったのか?」

セ「うん、いるにはいたんだけど……、

  スキルが十分なのはほとんどいなかったし、いても面白そうじゃなかったからね。

  結局、雇ったのは機械屋ちゃんが初めてだね」

シ「そうだったんですか。

  じゃあ、やっぱり機械屋さんはすごいんですね」

セ「うん、だね。

  それじゃ、次、行くね。

  『一流の理論屋であり技術屋』」

キ「これはもちろん、だな」

セ「ありがと、嬉しいよ。

  んじゃ、続き、

  『性格は基本的に陽気で楽観的で気楽な面を表に出しているが、実際のところはシビアで真面目、きりっとした部分を内に秘めている』

シ「えっと、そうなんですか……、

  意外です」

キ「だろうな。

  先輩、少女ちゃんの前だといつも明るいからな」

セ「ん? そうかな?」

キ「ああ、真面目な先輩って、アタイもたまにしか見ねぇ。

  真面目なところ、って隠してるのか?」

セ「隠してるつもりはないけど、真剣になるのってなかなか力いるからね。

  気楽な感じの方が楽、ってのかな。力はいらないね」

シ「なるほどです」

セ「続けるね。

  『本が好きで様々なジャンルの本が部屋に大量にある。

   ときどき通販でレア書籍を買っている』」

キ「これは工房の話のときに出てきたな」

シ「工房の話、ですか?」

キ「あ、そっか。

  工房のときは少女ちゃんいなかったっけ。

  これってそのままで、先輩の部屋、本がいっぱいなんだ。

  アタイは入らないから外から見えるとこだけだけど、それでも大量だな」

シ「はわー、

  先輩さん、やっぱりすごいです。

  でも、だからレア書籍買うんですか?」

セ「んっと、レア書籍はなんてのかな、見つけると買いたくなっちゃうんだよね。

  ついついポチっちゃう」

キ「いや、先輩の『ポチる』はついついじゃねぇな。

  ほんとのとこはしっかり考えてから買ってる」

セ「まあ、損はしたくないからね。

  次は……、ゲームの話が続くね。

  まとめて言っちゃおう。

  『ゲーム好きで行きつけのゲーセンの常連のひとり』、

  『アーケードゲームのガンシューティング「カウボーイ・ショット3」の天才的なプレイヤー』、

  『蒸気機関車運転シミュレーション「レッツゴー!スチーム!」は隠しステージを開放させるくらいの腕前』、

  『クレーンゲームも得意で、絶対に取れないクレーンゲームの店「西7」の攻略法を知っている』、

  以上!」

キ「だな。

  休みの日とか、ゲーセン行ってるよな」

シ「やっぱりゲームって楽しいんですね」

セ「そだね、ゲームが楽しいのは確かだけど、常連と会うのが楽しいのも大きいかな」

シ「そうなんですか」

キ「だな。

  ゲーセンの連中の話、たいがい奥が深いからな。

  それと、どいつもこいつもインパクトでかい、ってのもあるな」

シ「私もお話、してみたいです」

セ「うんうん、少女ちゃんだったら絶対に大歓迎だよ」

シ「はい、楽しみです!

  それと……、ゲーム上手になるのって、やっぱりいっぱい練習するんですか?」

セ「練習も大事だけど考えるのも大事だね。

  どうしたら上手くいくか考えて、プレイして、また考えて、そんな感じだね」

キ「それって『西7』もか?」

セ「もちろんだよ。

  でも『西7』はかなり課金したね。

  だからって言うか、最後は絶対に攻略してやる、って意地になったかな」

キ「けど課金した分、もう十分元とってるよな?」

セ「十分すぎるくらい取ってるね」

シ「私もゲームしてみたいです」

セ「あ、そっか、

  少女ちゃんゲームしたことないよね。

  とーっても楽しいよ」

シ「わくわくです!」

セ「じゃあ次、行こう。

  次は……」

キ「どうしたんだ?

  次って……、もしかして……」

セ「うん、避けられないね」

キ「だよな」

シ「?」

セ「でも、ちゃんと見なきゃね。

  『28歳時にエントロピージェネレーターの試作機の実験中の事故により死去。機械屋に遺志を託す』」

シ「あ……」

キ「……」

セ「だーかーらー、沈んじゃダメだって、

  私がいなくても、機械屋ちゃんが夢、かなえてくれたんだから」

キ「だな、

  それにアタイにもかなえたい夢ができた」

シ「それは……、確かにそうですね」

セ「うん、そうだよ。

  じゃあ続き行くね。

  えっと、もうちょっとで終わりだね。

  『本当のところは常識人なのだが、表に出している性格は常識人とは言いがたい』、

  ……これはひどいね」

キ「いや、ぴったりな設定だ。

  先輩って本当のとこわざと隠してるだろ」

セ「そうかな?

  私はいつも自分らしく、って思ってるよ」

シ「じゃあ、隠してるのも先輩さんらしいんですね」

キ「だな、先輩らしい」

セ「それじゃそう言うことにしておこう。

  で、次は、

  『ときどきかなり適当なことをさらっと口にする』、

  ……これもひどいね」

キ「じゃなくて、ぴったりすぎるな」

セ「ちょ、機械屋ちゃんもさすがにひどいよ」

シ「?

  つまり先輩さんはいい加減なことを言うってことですか?」

セ「少女ちゃんも言っちゃダメだよ」

キ「違うな、言っても良いとこだ。

  それに先輩は思いつきで適当なこと言うんじゃねぇ。

  しっかり考えて適当なこと言うからタチが悪い。

  少女ちゃんも先輩の言うことには十分気をつけるんだ」

シ「はい、気をつけます!」

セ「少女ちゃんもひどいね……」

キ「先輩、続きだ」

セ「だね、続き行こう。

  『「どゆこと?」「~っしょ」「そうじゃなくて違うくて」が口癖』

  ?

  そんなに言ってるかな?」

キ「作者的には意識してるらしいな。

  『先輩らしさ』を出したいって」

シ「つまり作者さんの都合ですね」

キ「いくらかはだろうな。

  けど、『らしさ』が出てるとこはあるんじゃねぇかな」

セ「それにこの設定は悪くないね」

シ「確かにそうですね」

セ「じゃあ私の設定、

  ラストは『ビジュアル』!

  ビジュアルは『らき☆すた』の泉こなた(ただしショートヘア)。

  この設定は『先に作ってた』んじゃなくてシリーズを作ってるうちに『こなたっぽい感じ?』って作者が思ったから設定になったんだって」

キ「そう言うことか、これも悪くないな」

シ「あの、『ただしショートヘア』って言うのは何ですか?」

セ「あ、それね、

  こなたってロングっしょ。

  だけどロングだと工房で作業してたら引っかかったり、巻き込まれたりしたら危ない、って。

  だからショートだね」

シ「なるほど、ちゃんと意味があるんですね」

キ「作者、ときどき細かいとこ考えるよな」

セ「そのあたりは作者らしいとこだね、良くも悪くも」

キ「だな。

  さて、これで先輩の設定は終わり。

  ってことで全部終わりだな」

セ「じゃないね。

  終わるのは『第10話までの登場人物』の1回目だね」

シ「えっと、つまり……」

キ「あ、そっか、2回目があるんだよな。

  じゃあもう1回か」

セ「それも違うね」

シ「?

  どう言うことですか?」

キ「どう言うことだ?」

セ「『第11話以降の登場人物』があるね」

シ「じゃあ、あと2回ですね」

セ「だったら良いんだけど、

  『王都の設定』は確定だし、『世界観の設定』も絶対あるし、

  そもそも『世界観の設定』でまとまらなくって『王国以外の国の設定』なんかが出てくるかもしれないから、あと何回か分からないね」

キ「作者の適当さもここまでくると大したもんだな」

シ「でも、私は設定回、楽しかったです。

  だからまたあったら嬉しいかな、って思います」

セ「いつもとは違うから楽しいのは確かだね」

キ「だな、たまにだったら良いな」

セ「じゃあ、これで〆だね」

キ「あ、ちょっと待った」

シ「?」

セ「ん? なにかな?」

キ「あれだ、前に設定回したとき牛天国のタダ券もらっただろ」

セ「うん、もらったね」

シ「つまり……」

キ「作者、タダ券3枚、絶対に送れ!」

セ「だね、大事なところだ。

  じゃあ改めて〆だね」

キ・セ・シ「「「お疲れさまでした!」」」

 

 

 

 

 

以下、トークなしの設定のみバージョン。

 

 登場人物の名前は『のびのびTRPGスチームパンク』のプレイヤーキャラクターの「職業(的な名称)」を使っている。

 よって、

 機械屋 → 機械屋さん

 少女 → 少女ちゃん

 等々となっている。

 他のキャラクターについても「職業」や「役職」を名前にしていることが多い。

 

機械屋

 性別

  :女性

 年齢

  :第1話時点で26歳

   18歳で先輩と出会う

   24歳で先輩と死別

 一人称

  :アタイ

 情報

  戦災孤児。

  鉄骨峡谷の工房で親方とおかみさん(未登場)に育てられる。

  鉄骨峡谷には学校がなかったため、基礎教育学校(小・中学校に相当)から「学校」に通ったことがない。

  親方とおかみさんから勉強を習い、エンジニアとしての技術と知識を学ぶ。

  親方が融合炉のエキスパートなので機械屋も融合炉を得意とする。

  14歳か15歳かくらいで「武者修行」をするために鉄骨峡谷から旅立つ。

  「武者修行」に出てすぐにおやっさん(ブラスト盗賊団団長)に出会いブラスト盗賊団の大型飛行機械ビッグブラストのエンジニアになる。

  18歳でおやっさんの決断によりビッグブラストを降りる。

  ビッグブラストから降りた後、王都にて仕事を探し先輩の工房で働くことになる。

  実験中の事故で先輩が死去した後、先輩の遺志を継いでエントロピージェネレーターを完成させる。

  エントロピージェネレーターの実用化により「世界一有名なエンジニア」と呼ばれることになる。

  性格は現実的な面が強く、堅実な判断を下すことが多い。

  一流の理論屋であり技術屋である先輩を尊敬している。

  盗賊団にいたことから「残酷なこと」をいろいろと知っている。

  常識人な感もあるが、微妙に常識から外れてる感もある。

 ビジュアル

  :『ガルフォース』のルフィ

 

新聞記者

 性別

  :男性

 年齢

  :40代前半

 一人称

  :俺

 情報

  王都にある王手新聞社の中堅記者。

  可もなく不可もない記者だったが、エントロピージェネレーターを記事にしたことから一躍有名記者になる。

 

おやっさん

 性別

  :男性

 年齢

  :第1話時点で40代前半

 一人称

  :俺

 情報

  ブラスト盗賊団の団長。

  陽気で豪快。

  常にポジティブ。

  汚いやつとか後ろ暗いところがあるやつしか狙わない。

  「義賊」と呼ばれることもある。

  とてつもない「直感」の持ち主。

  常識人と言える程度に常識がある。

 

親方

 性別

  :男性

 年齢

  :第1話時点で50歳くらい

 一人称

  :俺

 情報

  機械屋の育ての親。

  鉄骨峡谷で工房を開いている。

  相当な技術を持つエンジニアで融合炉のエキスパート。

  職人気質。

 

先輩

 性別

  :女性

 年齢

  :機械屋と出会った時点で22歳

   28歳で死去

 一人称

  :私(あたし)

 情報

  上級教育学校(大学に相当)2年、20歳の時に「エントロピージェネレーター理論」を提唱する。

  「エントロピージェネレーター理論」は全く認められず上級教育学校を中退する。

  以降、倉庫街にある工房でエントロピージェネレーターを開発する。

  工房を開いた後2年間はひとりで仕事をしていたが、機械屋と出会って以降ふたりで仕事をすることになる。

  一流の理論屋であり技術屋。

  性格は基本的に陽気で楽観的で気楽な面を表に出しているが、実際のところはシビアで真面目、きりっとした部分を内に秘めている。

  本が好きで様々なジャンルの本が部屋に大量にある。時々通販でレア書籍を買っている。

  ゲーム好きで行きつけのゲーセンの常連のひとり。

  アーケードゲームのガンシューティング『カウボーイ・ショット3』の天才的なプレーヤー。蒸気機関車運転シミュレーション『レッツゴー!スチーム!』は「隠しステージ」を開放させるくらいの腕前。

  クレーンゲームも得意で「絶対に取れないクレーンゲームの店」『西7』の攻略法を知っている。

  28歳時にエントロピージェネレーターの試作機の実験中の事故により死去。機械屋に遺志を託す。

  本当のところは常識人なのだが、表に出している性格は常識人とは言いがたい。

  時々かなり適当なことをさらっと口にする。

 ビジュアル

  :『らき☆すた』の泉こなた(ただしショートヘア)

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