カードゲームの悪の組織で幹部をやってます。闇のカード(禁止カード)が強いです   作:カードショップの闇結さん

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時間外労働してます

「各国でプロ選手狩り……?」

 

 今朝のトップニュースはそれだった。

 なんと、各国のプロ選手が真のファイトで敗北し、殺され、カードを奪われる事件が、多発的に起こっているらしい。

 

「カードハンターみたいなのはいるけど、わざわざプロ選手相手に真のファイトを挑んだりしないだろうしなぁ……」

 

 テレビを流し見しながら、ちょっとした雑談だった。

 

「でも、被害者は弱めな選手ばっかりなの」

 

 光谷ちゃんはそう言う。

 私は光谷ちゃんの髪の毛をセットしていた。一人じゃできないらしく、私にお願いしてきた感じだ。

 泊まるときは、いつもこんな感じだった。

 

 光谷ちゃんはお金持ちのお家だから、お抱えのヘアメイクさんがいるらしく、毎朝その人に髪の毛とかセットしてもらってるらしい。

 あれ? でもこの建物にそういうテナントもあるような。なんで私がやってるの?

 

「へー、海外の選手もよくわかるね」

 

 携帯端末で、光谷ちゃんは被害者リストを検索していた。

 その中にいる選手たちも知っているようだったから、感心する。私とは大違いだ。

 

「あれ、この選手……」

 

「どうしたの?」

 

「代表入りしそうで、注目してた選手なの」

 

 そんな選手の顔写真を、端末を傾け、光谷ちゃんは私へと見せてくれる。

 

「強いの? 優勝歴があったりとか……」

 

「そういうのは、ないの。ただ、一つ前の試合の新しいカードでのコンボが、並のデッキじゃ太刀打ちできない仕上がりだったの」

 

「ほんとに?」

 

 すごく気になる。

 私の薫陶を受けた光谷ちゃんがそう言うレベルだ。きっと、常軌を逸するコンボに違いない。

 

「動画は、あったの……」

 

 携帯を操作して、みつける。

 大会から個人配信まで、ファイト専門アプリのファイチューブだ。バトルボードの記録と動画が連動していて、視聴者でもタッチすると墓地や、土地エリアだったり、公開情報の詳細を見ることができたりする。

 エクスアーム社が開発したアプリだった。

 

 動画が流れる。

 

「『昏き森のカラス』の能力を発動。ジェムを墓地に……墓地より、コスト七以下のモンスターを召喚する。『深きに棲まうアトラクシャ』。その後、山札の上から『アトラクシャ』にジェムを置く」

 

「リアニメイト戦術……」

 

 リアニメイト……要するに墓地からの蘇生。黒の得意技だろう。『昏き森のカラス』は赤黒。だからこそ、ジェムの再補充もおこなわれている。

 

「『アトラクシャ』の能力を使用。デッキから、コスト三以下の黒のモンスターを召喚する……『贖う者』。『贖う者』の能力をさらに使用、ジェムを外し、自身のモンスターを二体破壊。その後、相手は自身のモンスターを一体破壊する」

 

「今度はリクルート……いや、これって……」

 

 リクルート……山札からモンスターを呼び出すことをそう言う。私は『アトラクシャ』をタッチして、能力の詳細を確認する。やっぱり、こいつ……。

 

「『昏き森のカラス』と『深きに棲まうアトラクシャ』を破壊。『アトラクシャ』は、能力を使用した次の自分のターンの始めまでに破壊された場合、コスト六以下のモンスターを場に出せる。『昏き森のカラス』を召喚!!」

 

「ループコンボ……始動が『昏き森のカラス』で、ジェムを墓地に送ることでリアニメイト先を墓地に送れる……。なかなか悪くない」

 

 ただ、ジェムを計算すると、一回のループで一枚減ってしまっている。結局はジェム一枚と相手モンスターとの交換かな。

 男は、ループを続けると山札の中から三コストを出しきる。

 

「もちろん、詰めのカードがちゃんとあるの」

 

「さらに、『昏き森のカラス』と『深きに棲まうアトラクシャ』を破壊。『昏き森のカラス』を再召喚。能力! 墓地より、『ガーネット・ブレス・ドラゴン』。レッド・ブレス! 敵味方関わらず、ジェムのついていない全てのモンスターに、一枚ジェムを山札の上からつける! だが、お前の盤面にモンスターはもういない!」

 

「つよ……っ」

 

 ジェムを減らし、味方を増やすループの後に、このドラゴンだ。

 本来なら、ジェムのついていない敵にもジェムを追加してしまうはずだが、直前に殲滅していたため、デメリットなしで能力が使用されたわけだ。

 

「こんなコンボを使う選手もやられてるの……」

 

「確かに……この選手がやられるなら、弱い選手を狙ってってわけでもないか……」

 

 一枚始動でここまでのコンボ……並の相手じゃ歯が立たないだろう。

 

 でも、不思議だ。なんでプロ選手を狙って、世界中で多発的にそんな事件が発生してるんだろう。

 

「国別対抗戦の参加国の陰謀とか、そんな話も出てるの……」

 

「それなら、代表に出るような強い選手を狙うじゃん。でも、狙ってるのは弱めの選手を重点的になんでしょ?」

 

「そう、それだと……代表になるような強い選手を狙うはずなの」

 

 目的がわからない。

 

「うーん。弱めの選手を狙ったのは、デッキの調整とか? 徐々に強い選手をって感じで……」

 

「たしかに、それなら……」

 

 各国で同時ってことは、国際的な組織ぐるみのなにかだろう。そんな組織、あったっけな……。

 

「とにかく、完成だよ。二人は、もう待ってるんじゃないかな?」

 

「うん、行ってくるの」

 

 私は光谷ちゃんの髪の毛のセットを完了させた。我ながら、うまくなったものだ。これで食べていけるかもしれない……いや、言い過ぎか。

 今日は、お休みで、一日観光をするという予定らしい。

 

「でも、プロ選手狩りとか……出るかもしれないから……。気をつけて」

 

「並大抵の相手には負けないの!」

 

 最近の光谷ちゃんは、プロ選手との交流で自信をつけている。増長……とも言えるかもしれない。これがいいことなのか、悪いことなのかは私にはわからない。

 

「じゃあ、行ってらっしゃい」

 

「行ってくるの!」

 

 そうして私は光谷ちゃんを見送っていく。

 

 休日でも、私はやることがあった。リーサル課題の問題作成中である。相手のリーサルシーン、この盤面で、最も適切なプレイはなにか……みたいな問題を、海外のプロ選手を仮想敵にひたすらに作っていた。なぜ……。

 

 対策としてなら、相手がカードを入れ替えたとしても、デッキの基盤は変わらないから、効果自体はあるんだろうけど……。

 とにかく、特に強い選手を想定して、そのデッキのプロキシを回して、考えられるリーサルパターンを……って感じだ。死んじゃう……。

 

 机に向かって、ひたすらにそんなことをやっていたら、ふと、電話が鳴った。

 

「天音。いま、暇?」

 

「死ぬほど忙しいんですけど」

 

 王のやつが能天気に電話かけてきやがった。

 

「いま、面白いことやっててさ」

 

「は? また出歩いてんの? ふざけんな」

 

 指名手配されている自覚はないんでしょうか。

 

「とにかく、来てよ。ちょうど、今、そっちに近いから」

 

 

 

 ***

 

 

 

「ぐわー!! なんだよ! これ!!」

 

「くふふ……これが。古の神の力」

 

「ふざけるなよ! 俺たちは、ここに来れば国の代表になれるって来たんだぞ! こんなの聞いてねぇ!?」

 

 豪華客船――スペランツァ。

 そこに集められた人間の中では、真のファイトが行われていた。真のファイトに負けた人間は死ぬ。だが、目の前の男の死に方は異様だ。ただ、死ぬのではなく、闇に飲まれて消えていく。

 

「貴様らは、クズだ! 最強のデッキをタダで譲るという上手い話に乗っかって、ノコノコとやってきたバカどもだ。子どもでも嘘だとわかる。しかも、自分のデッキがないときた……おおかた、自分のデッキも売り払って金に変えたんだろう?」

 

「ちくしょう、生活するために金が必要だったんだ……しかたなかったんだ」

 

「そうだ! そうだ!」

 

「金を稼ぐためには、デッキがいるぞ?」

 

「……っ!?」

 

 カードというのは、資産である。あらゆることにファイトが絡む。デッキを売り払った人間は、尊厳を売り払ったことと同義だ。

 

「目先の欲に駆られた愚か者が、古の神の生贄になるがよい!」

 

「騙された……」

 

 ふと、呟きが耳に入った。

 その女は異様だった。身なりの汚い浮浪者ばかりが集まるこの船の中で、一人だけ、明らかに浮いていた。

 年の端は、十五か十六ほど。何より、整えられたストレートのその黒髪が目についた。目を引くほどの美人だった。

 

 こんな身なりで……よほどの金持ちの甘やかされたバカなのだろうか。

 まぁ、いい。

 

「やる気があるなら、そこにあるデッキを手に取れ。特別にデッキなら貸してやる。ほら、抗ってみせろ。そのデッキで、私の古の神デッキに勝てるのならばな……」

 

「ちくしょう……! あんな紙束で勝てるわけがねぇ! 古田のおっちゃんも、やられちまった……もうおしまいだ」

 

「ふん、デッキを持たない自分を恨むんだな。ほら、次の相手は……」

 

「デッキなら、持ってるけど」

 

 例の女だった。前に出てくる。もう何人も闇に呑まれた後だった。なかなかに度胸がある。

 

「だが、並大抵の者では、我らの古の神には勝てん」

 

「古の神って、その……なんと言っていいか……うん。いや、まぁ、頑張れ……」

 

「なんだ! その反応は……! 神をバカにしてるのか!」

 

「……ごめん」

 

 気まずそうに目を逸らされた。

 怒りが湧く。この女を必ずぶちのめしてやると心に決める。

 

「ファイトだ! 貴様も生贄にしてやる!」

 

 

 ***

 

 

 王のやつに言われたところにやってきたら、怪しい奴らが怪しい生贄の儀式みたいなのをしていた。

 モンスターを崇めて、なんやかんやって感じだろう。たまにあるんだよね。こういうの。

 

「ふ……この神のカードは、ゲーム開始時、手札に加えられる。そして、四枚引いてスタートだ」

 

「そのカード、見せてもらっていいですか?」

 

 裏面が別のモンスターになっているカードだ。なんか、最近、多いな……。

 というか、裏面が違うカードを手札に抱えてプレイする光景は、ちょっと、異様だ。

 

「見せるわけがないだろう! 貴様のような不敬なやつに!」

 

「ええ……」

 

 だいたい観戦をして把握していたが、隠された効果があるとよくない。でも、ダメらしい。

 手札にあるとはいえ、裏面からそのカードだってわかるし、たぶん、公開情報なんだよなぁ。

 

 ともかく、ゲームを始める。

 一ターン目は、ジェムと土地のセットをするだけで互いにパスだ。

 先攻は相手だった。

 

「二コスト、『チャージアウト』」

 

「じゃあ、二コスト。『タイムプラス』」

 

 奪ったカードを使用する私だ。

 この『タイムプラス』は、山札の上のカードを次のターンのドローの時まで除外して、ジェム、マナ、手札のどれかとして加えるカードだ。

 その選択肢の広さの代償は、即効性のなさになる。

 

 使われてみた感じと、自分が使ってみた感じは結構違う。実際に回してみて、その即効性のなさにもどかしいところを感じる。

 

「三コスト、『ダブルチャージ』」

 

 二枚ドロー。順当に相手は手札を増やしていってる感じだ。なかなかに調子がいい。

 

「三コスト、『チャージ・ウェイブ』。一枚ドローして、相手の手札を裏向きのまま選んで墓地に……」

 

「……!?」

 

「裏向きのまま……」

 

 裏面でめっちゃ主張してくるやつがいるんですけど。両面あるカードを手札に抱えたままプレイするとこうなるよね……。

 

「じゃあ、これで」

 

「あぁあああ!!」

 

 そのカードは、墓地へと……。

 ランダムに選んでとかじゃなくて、裏向きのまま選んでだからね。こうなっちゃうわけだ。

 

「えっと、大丈夫?」

 

「は……っ!? この効果は……っ!? 相手のカードの効果により、墓地にこのカードが送られたとき、代わりに相手は五枚ドローする」

 

「ええ……」

 

 自分の持ってるカードの効果くらい、把握しておこうよ……。隠された効果により、私は五枚ドローさせられてしまう。手札がいっぱいだ。

 

「そう、そして、相手がこのゲーム中、十六枚のカードを引いたとき、この『水面から誘うもの』は場に出て裏返る」

 

 現在、三ターン目。こっちは後攻だから、最初のドローで六枚。『チャージ・ウェイブ』で一枚。今のドローで五枚……。

 つまり、合計十二枚引いているわけだ。あと二ターンで出てくるかな。

 

「ターンエンド」

 

「くく……古の神の降臨は近い。ドロー! スペル『波浪』を唱える」

 

 スペル『波浪』は、誘発持ちのランダムハンデススペルだ。私のパックに入れられて、絶版になったやつだ。手打ちってことは、多分他にやることなかったんだろう。

 

「あ、じゃあ……『反転の矢』で。『波浪』を奪います」

 

「……!?」

 

「じゃあ、このカードで」

 

 カードを一枚、裏向きのまま選択した。例のやつだ。

 

「だが、『水面から誘うもの』の効果! お前は五枚のドローを行い、神は降臨する!!」

 

「…………」

 

「効果! あれ……?」

 

 そのカードは墓地に消えた。

 

「えっと、相手のカードの効果でって条件でしょ? 今、奪ったのはあなたのカードだったからさ……」

 

「あ……っ」

 

「えっと……まぁ、うん。どんまい」

 

「ああぁああ!」

 

 そういうことだ。

 ルールの穴を突くみたいなんだけど、相手のカードを奪うと、こういうことはたまに起こる。

 

「それで……」

 

「このカードが、バトルエリア、もしくは手札以外にある場合、ゲームに負ける」

 

「え……っ?」

 

「ぐ……ぐわぁあああ」

 

 闇に呑まれて対戦相手は消えていった。

 真のファイトの特殊敗北では、たまにこういうことが起こる。なんか、怖いよね。

 

「それにしても、なんだったんだろうな、これ」

 

 手札から墓地に落ちたカードを見る。『水面から誘うもの』が表面、そして裏面が『青神スリツ・フラド』。

 裏返ったとき、相手のモンスターを全て手札に戻す……そして、使える能力は、ジェムを手札に戻して、手札から好きなスペルを唱えるという効果だ。

 

 まぁ、出たらそれなりには強いだろうけど……表面の『水面から誘うもの』は、特殊敗北条件のせいで、マナにもジェムにもできない。効果によって最初から手札に抱えてないといけないのが辛いところだ。普通に考えて、八ターン目にしか基本的に降臨しないデカブツを手札に抱えたままプレイするのは、だいぶんなハンデだろう。

 

「やっぱ、弱いなぁ……」

 

 同じ神でも、前の無色のやつの方が、使いやすさも汎用性も断然上だろう。

 

「あぁ、貴様……! よくも神を!」

 

「大司教はやられたが、我らは許さん!!」

 

 わらわらと、なんか、いっぱい出てくる。

 それなりの大きさの船だ。スタッフもいっぱいということだろう。

 

「早く帰りたいんだけどなぁ」

 

 仕事を放り出してきたのに、王のやつはいないし、変なやつらはたくさんだし、悲しすぎる。

 

 というか、生贄って、そうしたらこのカード、なんか変わるのだろうか……。不思議だ。

 

「ピーンポーンパーン。この船は、我ら解放軍が占拠したのじゃ。我らの軍門に降るか……さもなくば、去ね」

 

 謎のアナウンスが聞こえてくる。王だけじゃなくて、お前もグルかよ……。

 とはいえ、上司直々のお達し……無視するわけにはいかないだろう。

 

 パッと変身する。解放軍の姿である。

 今回は、まぁ、変装の上に変装を重ねてきた。王が絡んでたし、念の為ね。

 

「いいか? よく聞け! これからのお前たちの神は、この雑魚カードじゃない。俺たちのボスだ。文句があるなら俺を倒してからにしろ」

 

「許さんぞ! 貴様! 後悔しろ!」

 

 なんというか、まぁ、弱かった。

 

 

 

 ***

 

 

「ふえー、終わらぬのじゃー」

 

「ノルマはまだまだですよ」

 

「ふえー」

 

 本来なら俺がやるべき、問題作成をボスにやらせていた。

 今回のあれは、非合法な裏の組織をファイトで立場をわからせて、下部組織として吸収する感じのやつだ。

 そうやって、解放軍は規模を大きくしている。

 

「マジで、なんで王を使って呼び出したんですか?」

 

「ビックリするかなって……」

 

「……そういうお茶目いらないです……」

 

 本当に、時間外労働してたのに……まぁ、今やってることを言ってない俺がよくないか。

 

「あ……そういえば、ミラちゃんがガチギレしてたのじゃ。おぬし、コーチやるんじゃろ?」

 

「そっすね」

 

 情報が早いなぁ。スパイでもいるんだろうか。

 

「それはもう、鬼のような怒声じゃった……。お主、恨まれてるわけじゃし……」

 

 ミラちゃんとは王女様である。ボスに国籍をくれた国のだ。この悪の組織を支援するスポンサーでもあった。テロ支援国家である。

 

「闇結天音は解放軍とは無関係ですから」

 

「お主なぁ……」

 

 決勝でその国の代表で出たボスをボコった俺は、あんまりいい顔されてないわけだ。

 

「にしても、あの王女もなかなかの鷹派だよなぁ」

 

 強いカード! 強い選手!

 そんな感じで軍拡を進めている。

 

 この世界の戦争は、真のファイトだ。ミサイルとか、銃撃戦とかじゃない。だからこそ、カードの強さ、デッキの強さは国力だった。

 

「我が国こそ、最強であると世界に知らしめるのです……とか、言っておったが、今年もダメじゃろうな……ぁ」

 

「最近は全然だっけかぁ」

 

 優勝ってなると、王の所属してた国のチームがアベレージが高くて……いつも、そんな感じで、大国がやっぱり強いからなぁ。

 

 ボスの件があったあと、他国からの引き抜きも、ちょっと厳しくなっちゃったし。

 

「適当に諌めておくのじゃ」

 

「わかりました。……あ、この盤面、ボスだったら行きます?」

 

「我なら突っ込むのじゃ。この誘発は吐かせるしかないじゃろ」

 

「さすがに……使われたら詰み盤面だから、……スペル封殺札か、ハンデス待つべきだと思ったんですけど……」

 

「え……っ」

 

「え?」

 

 






 モンスターで派手なループさせようとすると、ジェムシステムが邪魔してくる……。なんてことだ……。
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