俺(僕)たちのブルーアーカイブ   作:Raitoning storm

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書きたいものを書くんだよ!


エピソード7 衝突、そして和解

 

 

それから色々あった。

 

ブラックマーケットでヒフミと一緒に来ていたヒキに会って一緒に銀行強盗したり、柴崎ラーメンを爆破されたり、風紀委員会と戦っているときにヒナ委員長をニイがバイクで連れてきたり、たくさん戦ったりしたけど、どれもみんなといれて嬉しかったし、楽しかった。だから…

 

 

 

「どこに行くつもりなの‥?ホシノ」

 

その中にいる君がいなくなるなんて、あっちゃいけないんだ。

 

 

 

 

「‥ちょっとパトロールに行くだけだよ?」

 

「そっちの方向はこの前見たでしょ?嘘が下手になったね。」

 

そう言ってカノンは近づこうとするが、

 

「だめだよ。こっちに来ちゃダメ。」

 

ホシノが銃口を向ける。

 

「‥どうして?」

 

「これは、わたしの問題だから。」

 

「なら、みんなでやればいいじゃん!そのための対策委員会だろ!?」

 

「‥だめだよ。これはわたしがやらないと。」

 

「なんで‥」

 

本人たちは知らず知らずのうちに、『あの日』の口調に戻っている。

 

「‥わたしはアドビスを守りたいから、みんなを守りたいから。こうするしかないの。」

 

「そうすれば、きっと‥」

 

「……あのときのこと。気にしてるのか?」

 

「…うん」

 

「あれはホシノが悪いわけじゃない。あれは、あのときの3人が背負うべきものなんだ。」

 

「‥違うよ。あれはわたしのせい。わたしのせいで、ユメ先輩を危ない目に合わせた。それは変わらない。」

 

「‥それでも、今みんながいるだろ。これからでも、その、罪滅ぼしはできるはずだ。」

 

「‥それじゃだめなんだよ。」

 

「ダメじゃないよ。あの日から俺たちは変わった。まだ取り返しがつく。」

 

「‥だって。」

 

「‥だって。」

 

あの日から、状況はまったくよくなってない!

 

「…!」

 

「‥怖いんだよ。またあんなことしちゃうんじゃないかって。まだ、わたしの心の中は変われてない。優しい後輩たちもいてくれるし、ユメ先輩も、あのことを責めずにいてくれる。先生も、ほんとは関係ないことなのに手伝ってくれてる。」

 

「でも、その優しさに甘えちゃいけない。あのときも、わたしの冷たい態度に文句を言わなかった先輩の優しさに甘えてあんなことをした。」

 

「だから、わたしはここにいちゃいけない。いちゃいけないんだよ…。」

 

「…じゃあね。もう会うことはないけど‥」

 

ホシノはそう言ってカノンの前から去ろうとする。が‥

 

「‥どうして。」

 

…どうしてそうなるんだよ!!

 

カノンはそう叫ぶと、ホシノの胸ぐらを掴んで

 

「じゃあ、今までのことは全部嘘だったのか!?」

 

「今までずっとそんな恐怖に怯えて俺たちといたのか!?」

 

「楽しくなかったのか!?嬉しい瞬間はなかったのか!?俺たちとわらいあっていたのも心の中ではいつかは別れると冷めていたのか!?」

 

目に大きな涙に浮かべ

 

 

「そんなの、そんなのいやだよ…」

 

「僕、もっとホシノといたいよ‥」

 

「‥カノン‥君‥」

 

「…ホシノは、もう、僕たちとは一緒にいたくないの‥?」

 

 

 

 

 

「…たいよ」

 

「わたしもまだ、みんなと一緒にいたいよ…!」

 

「まだ、やりたいことがたくさんあるよ‥ !みんなで笑っていたい!みんなでご飯も一緒に食べたいし、水族館にも行きたい!借金もたくさんあるし、辛いこともたくさんあるけど、ずっと、ずっとみんなと一緒にいたい…」

 

 

 

 

 

 

「‥じゃあ、一緒にいよう?大丈夫だよ。みんなで頑張ればきっと乗り越えられる。」

 

「ユメ‥先輩‥?」

 

「いやー、ね?二人の様子がおかしかったからこっそりあとをつけてたんだけど…」

 

「ホシノちゃんは、まだアビドスにいたいんでしょ?じゃあ一緒にいようよ。細かいことは抜きにしてさ!ホシノちゃんのその思いに比べれば、借金のことなんてちいさいことだよ!だから大、丈、夫!」

 

「…ユメ先輩は」

 

「んー?」

 

「その、怒ってないんですか?あの日のこと‥」

 

「?全然?むしろ、ホシノちゃんがああやって感情を表にしてくれたことが嬉しかったかな」

 

「!」

 

「何度もいってるけどさ、大丈夫だよ。わたしはもうOBだけど、あの日の私たちは子どもだったんだから、喧嘩はたくさんするもの。失敗なんて気にしたほうが負けだよ?」

 

「だからさ、帰ってきて?そしてまたみんなで一緒にラーメンでも食べよ?」

 

 

 

 

「…わたしは、まだあの日から変われてません。」

 

 

「変わる必要なんてないよ」

 

「だってそれが『小鳥遊ホシノ』なんだから」

 

 

 

「…そっか、そうだよね。わたしはアドビス対策委員会のホシノなんだ…うん。大切なことを忘れてた。」

 

「そうだよ〜。だから戻ってきて〜。ホシノちゃんがいなくなったらわたし対策委員会まとめられないよ〜。」

 

「「先輩は元からまとめられてないでしょ」」

 

「ひぃん。ひどいよ〜」

 

「でも、そうで、いや、そうだね。またみんなで笑い合えるようにおじさんがんばっちゃおうかな〜。」

 

「もうおじさんじゃないよ。」

 

「?」

 

「これから『も』ホシノちゃんだよ。」

 

「‥うん!」

 

「じゃあ帰ろっか!よーし二人ともわたしの家においで!今日はわたしが晩御飯つくっちゃうよ〜」

 

「おー!いいねー」

 

「うん」

 

 

 

(今日はご飯作れないって連絡しとかないとな)

 

 

張り切って前を進む先輩と、それに楽しそうに進む同期を見て、彼はふと、そう思うのだった。

 

 

 

 

 





ちなみにこの後このことにキレた対策委員会の面々と先生が、カイザーをボコボコにしました。

この小説の書き方について

  • このままでいい
  • もっと話を早めてもいい
  • もっとゆっくりがいい
  • 第三者視点が欲しい
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