俺(僕)たちのブルーアーカイブ   作:Raitoning storm

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エピソード3・カードマン

 先生がシャーレに来て一週間がたった頃、ヨウはシャーレのもとへと赴いていた。

 

 ヨウ「せんせー。来たよって‥どした?」

 先生「あ、ヨウ? いらっしゃい‥いや、仕事が多くて‥」

 ヨウ「あー、にしても机に突っ伏してるのはびっくりだけど。って! 今日はこんなこと言いにきたわけじゃないんだよ!」

 先生「う、うん。どうしたの?」

 ヨウ「いや、俺もシャーレ入れてくんないかなって」

 先生「そんなことなら、全然いいけど。なんかあった?」

 ヨウ「昨日も言ったけど、先生とは仲良くしたいし、なんか面白そうだしさ」

 先生「わかった。じゃあこの紙に名前と学園書いてね」

 ヨウ「了解。ところで、サクは? 来てないの?」

 先生「ああ、サク君なら今連邦生徒会の方から荷物持ってきてるところだよ?」

 ヨウ「……え? 何? あいつ生徒会辞めるの?」

 先生「いや、そういうわけじゃないよ? ただリンちゃんから『先生は初めてでわからないこともあるでしょうから、シャーレの業務に集中して』って言われたから、メインの活動をシャーレにするんだって」

 ヨウ「はえー」

 先生「そろそろ荷物が届くころだと思うけど……」

 

 先生とヨウがそんな会話をしていると、部屋の扉が開く。

 

 ユウカ「失礼します、って、ヨウ? 来てたのね」

 ヨウ「あ、うん。俺もシャーレ所属なったよ」

 ユウカ「そう。あ、先生。家計簿の雛形を作ってきたのですが」

 ヨウ「え、先生。生徒にそんなことさせてんの?」

 先生「い、いや。私も大丈夫だって行ったんだけど」

 ユウカ「先生は無駄遣いが多すぎます!」

 先生「無駄遣いなんかじゃない!」

 ヨウ「先生何買ったのー?」

 

 ヨウがそう聞くと、先生は特撮の商品が並べられているページを開く。

 

 ヨウ「へー。結構高いもん買ってんね。先生もそういうの好きなんだ」

 ユウカ「そんなことばっかりしてるとすぐお金なくなっちゃいますよ!」

 先生「カードはお守りじゃないから‥」

 ヨウ「先生がみんなから忘れられていくのか‥まだそんな交流してないけど」

 ユウカ「えっ? どういうこと?」

 ヨウ「いや、こっちの話だから」

 ユウカ「……?」

 

 ヨウと先生の掛け合いが理解できず、困惑するユウカ。

 

 先生「あれ? 先生『も』って、他に好きな人知ってるの?」

 ヨウ「ん? ああ、シェアハウスしてる中にいるよ? たしかサクもそういうの好きだった気がするけど‥」

 先生「ほんとに!? 帰ってきたら聞いてみるか‥」

 

 話が続く中、サクが帰ってきた。

 

 サク「に、荷物が届きました‥。先生、僕の席はどのあたりに……」

 先生「じゃあ私の隣にしてもらおうかな」

 サク「え、で、でも他にスペースはたくさんありま「私の隣に、ね?」は、はいぃ……」

 

 圧が強い先生に押し切られたサクは自らの席の準備をする。

 ヨウ「先生、あんまやりすぎないようにね」

 先生「ゔ、こ、このくらいならまだ交流の範囲内でしょ」

 

 サク「あ、そ、そういえば、手紙が届いてましたよ」

 先生「見せて」

 サク「は、はい。どうぞ」

 先生「なになに? アドビス高等学校」

 ヨウ「アドビスか」

 先生「知ってるの?」

 ヨウ「うん。友達が行ってる。雀尾カノンって言うんだけど」

 先生「へー……うん。明日にでも行ってこようかな」

 ヨウ「一緒に行くか? 結構遠いぞ」

 先生「いや、大丈夫だよ」

 ヨウ「じゃあせめて連絡くらいはさせて。駅まで迎えに行かせるから」

 先生「じゃあお言葉に甘えて」

 

 

 決めたヨウは早速カノンに連絡を入れる。

 

 ヨウ「もしもし?」

 カノン『ヨウどしたー?』

 ヨウ「シャーレに手紙送ってくれたじゃん?」

 カノン『うんうん』

 ヨウ「先生が直接アドビスまで行ってくれるらしいからさ。迎えに来て欲しいんだけど」

 カノン『なるへそ〜。じゃあユメ先輩と一緒に行くわ』

 ヨウ「うん。よろしく」

 カノン『じゃあまたねー』

 

 電話を終えたヨウは先生のもとへもどる。

 そこには用意を終えた先生の姿があった。

 

 ヨウ「カノン来てくれるってさ」

 先生「ありがとうー。じゃ明日行ってくるね」

 ヨウ「いってら」

 

 

 

 ーアドビスの駅前ー

 

 先生「君がカノン君?」

 カノン「はい! 雀尾カノンです。よろしくお願いします!」

 ユメ「梔子ユメです。アドビス高等学校のOBをしてます」

 先生「二人ともよろしくね」

 カノン「はい。じゃあアドビス高等学校まで案内しますね」

 先生「うん。よろしくね」

 

 

 

 

 

 

この小説の書き方について

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