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鹿友「思うんだけどさ」
豹太「ん?」
もはや違和感すら持たなくなった鹿との会話、このオタ鹿とは本当に趣味が合って良い話し相手だ。今度コミケで本出すらしい・・・それいけるのか?
鹿友「ロりっ娘ってよくね?」
豹太「当たり前じゃないか」
やはり理解のある鹿くんだ
ついつい盛り上がってしまった、だがロリっ娘は正義なので仕方ない。
でも現実にいないんだよなぁ、ヤンデレブラコン姉もいうてレアだろうから探せば出会えるのだろうか・・・俺は見たい、ダボっとしたサイズ余りになってしまっている制服を着ている姿を!
「あの・・・」
豹太「はい?」
猫山田「虎視豹太さんですよね?」
ロリっ娘・・・神はいた、シカ神ありがとう!
猫山田さん、虎姉と同じ生徒会の一員で虎姉にはいつもお世話になって尊敬してるらしい。それで弟がいるという話を聞き会いにきたそうだ・・・いやー困ったな?俺に興味持っちゃったか、やれやれ仕方ないなぁ。
猫山田「豹太さんカッコいいですよね、モテるんじゃないですか?」
豹太「へっ!?」
マジか、普段から姉2人と比べられてはガッカリされてる俺をカッコいいだと!?何て見る目のある人なんだ!今度シカ神に鹿せんべい捧げないと
豹太「そっ、そんなことないですよ」
猫山田「自分に自信持ってください、そうすると楽しくなりますよ」
・・・あぁ、何て良い人だ。ロリっ娘は中身がトゲトゲしてるのが王道だと思ってた、でもそれはフィクションの中だけで現実はもっと素晴らしいんだ。
猫山田(・・・ようやく見つけた、あの女の弱みを!)
猫山田「そういえば会長って妹と弟いるんですよね」
虎子「ええ、そうね」
猫山田(・・・あの時は軽く煽っただけのつもりだった)
猫山田「弟さん彼女とかいるんですかね」
虎子「いいいいるわけないでしょ!?猫山田さん!?冗談はほどほどにね!」
猫山田「・・・弟さんカッコいいんですか?」
虎子「全然!!わ、私や餡子と比べて普通というか、でも優しくて・・・ってなんでもねぇわよ!?」
猫山田「優しい人タイプなんですよね」
虎子「実は全然優しくないのよ!というか豹太はずっと一緒だから彼女とかいらな・・・ま、まだ中3だからそういう話は早くないかしら!?」
猫山田(そんなドン引きの暴走を見て確信した、弟が弱みだと。弟を堕とし彼氏と紹介すればあの女に勝てる!生徒会長の座から引きずりおろせるのよ!)
さっきから猫山田さんは黙っている、どうしたんだろ・・・まさか緊張して話せないのか。何て可愛いんだ
シカ神「お主は哀れじゃ」
何で急に降臨した!?後何だ哀れって今最高に勝ち組でしょ、鹿せんべい捧げないよ?
豹太「・・・猫山田さん?」
猫山田「あっ、ごめんなさい!考え事していて」
猫山田(・・・大体考えは纏まった、いかにもチョロそうだから攻略は簡単そうね。まずは)
猫山田「豹太さんアニメ好きなんですよね、私も好きなんです。よかったら今やってる映画見に行きませんか?」
豹太「で、でも俺の好きなのは何て言うか・・・」
誰もが経験あるであろう悲しきトラップ、アニメ好きなんだよねと聞き話を振ればメジャーどころだけで「えっ、それなに?(笑)」と陽キャ女子に馬鹿にされた友達がいた・・・断じて俺じゃない。本当に俺ではない
猫山田「私深夜アニメとかの方が好きで今公開されてる作品もリアタイしてたんです」
何て完璧なんだ・・・でも俺は身持ちが固い男、まだ出会ったばっかでそんな誘いには。
豹太「今すぐ行きましょう」
乗るんだな、これが。
猫山田(・・・予想以上にチョロい、これなら今日中にいける!虎視虎子!あなたの天下もここまでよ!)
猫山田「じゃあ行きまし「あっ・・・」えっ?」
虎子「豹太と猫山田さん!?なっ、何してるのかしら!?」
餡子「・・・ねぇ、覚悟はできてるわよね?」
弟くんかわいそう