のこたん「シカ部課外活動だー!」
燕谷「おー」
豹太「・・・ワーイ」
・・・どうしてこうなったかと言うと、燕谷さんから仲良くなる方法を聞かれたときまで遡る。
豹太「な、仲良くですか?」
燕谷「・・・はい、憧れであるのこたん先輩ともっと近づきたいと思って」
のこたんさんは楽しそうだったから別にこのままシカ部に通っていれば仲良くなれそうだけど・・・
燕谷「見ました、あなたがのこたん先輩と通じ合ってる所を・・・私もああなりたいんです」
通じ合ってるって「ぬん」で会話してたやつか!?やめた方がいいよ、俺なりたくてなったわけじゃないんだからね!?
これは止めないと
豹太「燕谷さん、それは危険です」
燕谷「・・・仲良くなれるならどんな道でも」
豹太「何か神見えたりシカ語理解や鹿せんべいへの欲も凄いことに」
燕谷「構いません」
キッツいなぁ、これ無理だよね。のこたんさんから草貰っても宝物のように喜んでた人だ、愛がヤバい。
豹太「・・・それなら」
のこたん「というわけで出番だよ、ぬん!」
・・・そういうわけで俺では解決不可と判断し呼んだのだ
燕谷「・・・先輩、今日はよろしくお願いします!」
のこたん「うむ、じゃあ始めに例のモノは持ってきたかな?」
燕谷「はい」
例のモノ・・・?まあどうせ鹿せんべい持ってこいとかそこら辺言ったとか?
燕谷「現金1万で「ストップ」
のこたん「ぬん?」
豹太「嘘でしょ!?見損ないましたよ!」
金せびるなんて、シカの誇りはないのか?俺にはあるぞ・・・今俺なんて思った??
のこたん「誤解だよ、鹿せんべい1万円分と交換するんだ!」
豹太「・・・えっ、そうなんですか?」
燕谷「?そうです」
・・・その後のこたんさんから「そんなに怒るなんて信頼してくれてるんだね!」と嬉しそうに言われてしまった。恥ずかしくなったから反論したかったが俺が悪いので何も言えない
のこたん「ここだよ!」
活動先として連れてこられた先はただの公園だった、何でここ?
見渡しても何もな・・・普通に鹿いますわ、前から疑問だったけどどこにでも鹿いるな。校庭にまでいるのはホント何故だ
燕谷「・・・ここで何するんですか?」
のこたん「特別鹿ゲストとの触れ合い交流をね」
豹太「・・・ゲスト?」
嫌な予感しかしないが大丈夫としんじ「ちっす」
鹿友「可愛い子連れてきたじゃん!三次元もやっぱいいな、ぐへへ」
豹太「正気ですか、のこたんさん」
のこたん「ぬん?」
アニメ談義するオタ鹿、いつも変態発言ぶちかましてる奴だよ?一番ダメだろ、鹿がJKにセクハラするとか意味わからんぞ。
燕谷「この鹿と仲良くなればいいんですね、先輩」
のこたん「言語わかるまでやってみよう!」
鹿友「美少女とトーク!スリーサイズ聞き出しますか?」
豹太「帰っていいですか」
燕谷「・・・」
豹太「・・・えっと」
数時間やったが成果は得られなかった・・・てかよく考えなくてもシカと話せるようになるわけないよね??空気に流されて落ち込んじゃったけど
のこたん「まだまだこれからだよ!始まったばかり!」
燕谷「・・・そう、ですよね」
・・・マジレスしたいけど真面目に落ち込んでる姿見ると何か言いにくい、方法はないのだろうか。
鹿友「美少女の曇らせはいいですね」
お前出禁にするぞ
燕谷「・・・今日は帰ります、のこたん先輩、虎視さん。ありがとうございました」
豹太「ちょっと待って!」
色々ツッコミはスルーだ、もう少し考えれば何か!シカ部で培った頭脳を活かし・・・頭脳発達するような事一度でもあったっけ?
豹太「一緒に考えま「・・・聞こえる」はい?」
燕谷「・・・鹿の声が聞こえます、のこたん先輩!」
え、どういうこと???
のこたん「・・・そうか、ひょうたん。手を見て」
豹太「えっ・・・もしかして」
偶然だろう、俺と燕谷さんは手を繋いでいた。つまり
のこたん「触れることにより継承者の力が発動して相手も聞けるようになったってことだね!」
・・・そこまで本家能力と同じなのかよ、シカの巨人の継承者。
最近慣れたつもりだったけど理解が追いつかないです、マジで。
燕谷「これでのこたん先輩と一緒ですね・・・嬉しいです!」
そんな笑顔だと文句言えない、後手をずっと繋いでるの照れるんですけど・・・
鹿友「童貞はさぁ(笑)」
豹太「黙れ」
そんなこんな沢山鹿と話して最後にのこたんさんから「今日から同族だね!」と言われ大満足顔の燕谷さんは帰って行った・・・言えなかったけどずっと手は握りっぱなし、向こうは鹿に夢中だから仕方ないけど。
のこたん「今日の出来事こしたんとこしあんに言っていい?」
豹太「鬼か、アンタ」
のこたん「手繋いだ感想どうよ?」
豹太「帰ってください」
・・・疲れたが俺の戦いは終わっていない、むしろこれからなのだ。
魔王(餡子)に今日のことを悟られないようにする、まあ俺も伊達に経験者。今日こそ勝たせてもらいます
豹太「ただい「お姉ちゃん以外と手繋いだ感想どう?」
餡子「わかるのよ?豹太のことは・・・全部ね?」
そろそろ抵抗するの諦めた方がいいのだろうか
餡子「・・・夜は長いからこれからね、わからせ始めましょうか」
豹太「えっ?」
餡子「最近他の女が見えすぎじゃないかしら、私しか見えなくしてあげる」
・・・タスケテ
続きます