元ヤンとヤンデレの弟   作:ガテル

23 / 39
 
すっ飛ばされた悲しき夏さん


第23話

 

豹太「今度姉2人とプール行くことになったんだけど」

 

圭介「しねしねしねしねしねしねしね」

 

いきなり失敗したタイムトラベラーさん並みの連呼やめてくれない、トラウマ思い出しちゃうからね?

 

豹太「・・・普通に困ってるんだよ」

 

圭介「何がだトラックで異世界行きにさせてやろうか、当然チート無しな」

 

さっきから殺意高すぎない?困ってるのは本当なのだ、ただでさえ注目集めるのに水着姿なんてもっとだろう。そして視線は一緒にいる俺の方にも向き・・・嫉妬や怒りでメンタルをゴリゴリ削られるのは嫌すぎる、餡姉は「美少女2人だけでナンパされたらどうするのよ」とか言ってたがあなた達最恐なんだからそんな心配いらんでしょと。

 

豹太「めんどいなぁ」

 

圭介「・・・水着姿とか最高じゃねぇか、綺麗な身体が見れるんだぞ」

 

豹太「いやこの前一緒に風呂入ったし別に・・・あっ、やべ」

 

 

・・・その後友達に殺されかけましたが生き残り異世界行きは回避しました

 

 

 

 

 

餡子「楽しみねっ!」

 

虎子「・・・何だか夏はカットされてた気がするんだが」

 

 

虎姉の言う通りだ、夏は飛ばされてた気が・・・まぁ深い事は考えなくていいか!今は夏だ!夏なんだ!!

 

 

餡子「豹太は私の水着姿で鼻血出して、私はお姉ちゃんの水着姿で鼻血を出す。一石二鳥じゃない!」

 

俺が鼻血出す前提やめてくれない、それに2人が血出してたら周りドン引きだよ。

 

 

虎子「最近散々だったが本来私は生徒会長でミスコン優勝者で町のアイドル・・・ここらで皆を虜にさせて調子取り戻さないといけないかしらね?」

 

・・・2人とも面倒な状態になっちゃった、ロクな事ならなそうで今からダル「よっす」

 

豹太「は?」

 

鹿友「プール行くんだろ?幼女の写真頼むぜ」

 

盗撮して逮捕されろって言うんですか??コイツはいい加減捕まって・・・いや、そうだ。

 

豹太「人だと捕まるけど鹿なら法に引っかからない、いけるぞ」

 

鹿友「確かにそうだわ!お前天才か!行ってきまーす」

 

 

虎子「・・・なぁ豹太、この看板に鹿も盗撮で捕まりますって書いてあるんだがどういう意味だ?」

 

豹太「新しくできた法律みたいだね」

 

 

さよなら友よ、いいやつだっ・・・ただの変態だったよ。

 

 

 

 

 

 

 

虎子「ふふっ、プールなんて久しぶりだけれど楽しみましょう?」

 

餡子「・・・お姉ちゃんの白ビキニ!ぐへへっ!」

 

豹太「・・・」

 

 

虎姉は外面モード、餡姉はいつも通りだからスルーとして・・・視線の嵐で胃が痛いんですけど。

 

「めっちゃ可愛い2人がいるぞ!」「美少女2人尊い・・・男は邪魔だ!」

 

餡姉は虎姉に発情真っ最中なのに周りはベタ褒め・・・容姿がいいとヤバい面あろうが許されるんだなぁ、不平等な世の中だ。

 

 

虎子「弟くん、私の水着似合うかしら?」

 

 

弟くんって呼び方やめてくれない!?・・・ニヤニヤしてるし、調子乗ってるな?外面モードを貫くつもりだろうが俺をからかおうなんて

 

豹太「似合ってるよ、まるで天使みたい」

 

虎子「なななななっ!???」

 

 

よし、モード解除。瞬殺だったな、チョロ姉に負けるつもりはないね・・・まぁ綺麗なのは本当だけど。俺はシスコンじゃありません!

 

 

餡子「私にも同じこと言って!」

 

豹太「悪の女幹部の水着姿って感じ」

 

餡子「嬉しいわ!」

 

いや誉め言葉じゃないんだけど・・・悪の女幹部だよ??

 

 

 

 

豹太「・・・ねぇ、俺必要だった?」

 

餡子「急にどうしたのよ」

 

ナンパ避けとかいう2人にはいらなそうな役割を餡姉に押し付けられて連れてこられたのだが

 

「ねぇ一緒にあそ「消えなさい」はい・・・」

 

「かわいいねー俺らと「邪魔、お姉ちゃんに手出したら殺すわよ」はい・・・」

 

「そんな奴といないでこっちに「そんな奴って誰?馬鹿にしたらこの世から消し去ってあげる」はい・・・」

 

 

全部瞬殺じゃん!?そのせいか誰も近くに寄らなくなってるし・・・ここら辺だけ邪気が溢れてる感じ。

 

餡子「3人だけの幸せな空間ね?」

 

虎子「・・・餡子、やりすぎだぞ」

 

餡姉一人のオーラにより混雑しているプールだが俺達の周りだけ人がいない・・・まぁ落ち着けていいかな、リミットだけを見ることにしよう。

 

 

餡子「まぁ私とお姉ちゃんが可愛すぎるのが悪いのだけど沢山されて困るわね」

 

虎子「正直慣れたけど面倒だよな」

 

・・・2人が高次元な話してる、俺そんな経験ないのに。俺の顔で理解したのか餡姉はニヤつきだし

 

餡子「ごめんね、豹太にはわからない話だったわ」

 

豹太「・・・ぐっ」

 

露骨に煽ってきて・・・虎姉も何でちょっと嬉しそうな顔してるんだ、屈辱すぎる。

 

 

豹太「じ、じゃあ俺が逆ナンされたら?可能性は0じゃな「0よ?」

 

 

餡子「近づく女は排除するもの、可能性なんて生まれないわ」

 

虎子「・・・もしされたらソイツには挨拶、してやらねぇとな」

 

 

・・・遊びに来たつもりが今後の女性事情を希望どん底に叩き落された俺だが、ここで折れるほど弱くはない。

 

豹太「・・・俺、思ったんだ。2人の水着姿見て本当に可愛すぎるってね、だから」

 

 

餡子「上げても無駄よ?私達のモノな事実は変わらないわ、でもその発言はふふ・・・後で可愛がってあげる」

 

 

豹太「虎姉もはや女神だとおも「・・・ずっと一緒だよな?」

 

 

・・・もうこれヤンデレとヤンデレの弟では?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。