元ヤンとヤンデレの弟   作:ガテル

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第25話

 

 

鹿友「そろそろシカコレの時期だよな、どう思うよひょうたん」

 

豹太「俺が知ってる前提やめてくれる?」

 

盗撮の罪でシカ務所に投獄されていた鹿友がようやく釈放されたから祝いで会いに来たのにまーた変な事言ってるよ・・・

 

鹿友「4年に一回開催されるいわば鹿の品評会でさ、楽しみだわ!」

 

始めて知ったんですけど、てかコイツ同じ鹿とか興味あるのか?JKやロリにグヘグヘ言ってるイメージしかないが。

 

鹿友「芸能人も来るんだよ!今推してる高校生の大人気アイドルたきちゃんが今年参加するんだぜ」

 

目的そっちか、同じ鹿なんだから鹿見なさいな。盗撮で捕まった奴に言っても無駄だろうけど、ちなみに後悔はしてないらしい。しろ

 

鹿友「たきちゃんのグループはシカライブ優勝者なんだよ」

 

豹太「パチモンの優勝者じゃねぇか」

 

まぁシカコレだか知らないが関わることはないだろう・・・と、あのときは思っていました。

 

 

 

 

 

 

虎子「何で私が参加するんだよ!」

 

のこたん「飼い主も出場だからね!」

 

 

・・・まさか翌日に再度聞くとは思わなかった、てか餡姉と馬車芽さん当たり前のように知ってたし。この町どうなってんの?

 

のこたん「・・・酷いよこしたん、飼い主になった覚えはないだなんて。私の事は遊びだったの?」

 

餡子「所詮あなたは遊びのシカ、お姉ちゃんのド本命は私」

 

 

遊びのシカってなんだよ、餡姉は俺と違ってシカじゃないですよね・・・今俺なんて思った??

 

馬車芽「じゃあ馬車芽が本命ですか?ごめんなさい興味ないです・・・」

 

何か振られた感じになってるし虎姉がちょっとだけ可哀想に思えてきた、たまには弟の優しさみせてやりますか。

 

豹太「虎姉に本命はいないんでしょ、恋愛未経験だもんね。でも俺はおかしいと思わないから!」

 

虎子「本命・・・お、お前なら私は構わないぞ?」

 

豹太「・・・はい?」

 

 

何であなたモジモジしだしてるんですかね・・・やめてよ近親ルートしかない恋愛ゲームか何かか?俺だってまだ恋愛未経験なんです、他のルートください。

 

未来について真剣に悩んでいると餡姉と馬車芽さんが勝手に申し込んだようで虎姉の参加は確定していた

 

 

のこたん「こしたん乗り気じゃないのかー」

 

虎子「当たり前だろ、何でそんな「こしたんとなら優勝狙えると思ったんだけどな」

 

のこたん「優勝すれば優等生の肩書や部室だってもっとビフォーアフタれるのに・・・おまけとしてひょうたんの一日好きにし放題券だってあげるのに」

 

何言ってんだこの鹿は!?最後おかしくない、俺の意志スルーですか・・・のこたんさんの話によると優勝者には一人限定催眠券が与えられ「気になるあの子を自分の虜に!」できるそうだ、そんな大会廃止しろ。

 

 

餡子「お姉ちゃんの変わりに私が参加するわっ!!」

 

ほらこうなっちゃうじゃん!?虎姉に参加させないと俺の童貞がやば「おい」

 

虎子「記念に出る?そんなこと言ってんじゃねぇよ・・・てっぺん、取るぞ!」

 

のこたん「こしたーん!ぬん!ひょうたんはこしたんのモノだよ!!」

 

虎子「そうだなっ!」

 

 

「そうだなっ!」じゃないよ・・・この後、餡姉に助けを求めたら「豹太は既に私のモノでしょ?だから権利はお姉ちゃんに譲るわ。そして大会が終わったらお姉ちゃんと一緒にあなたを○○するのっ!」なんて言われました、絶望っていう感情を体感できて人として成長できた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

そうして優勝を目指す(目指すな)目標の練習が始まり

 

のこたん「こしたんがまず登場して私をおいで~!って呼んでみてよ!」

 

虎子「はぁ!?嫌だよ恥ずかしい」

 

 

いきなり苦戦してるな・・・このまま嫌がって頓挫してくれればありがたい、俺の童貞がかかってるのだ。

 

馬車芽「豹太さんも言ってますよ、可愛いお姉ちゃんが見たいって」

 

豹太「馬車芽さん、嘘言うのやめてくださる?」

 

虎子「・・・し、仕方ねぇな!」

 

 

もしかして俺以外の部員は全員敵?助け求められる人いないじゃん、無理ゲーかな。

 

 

虎子「しかのこーおいでー!」

 

豹太「・・・」

 

いい笑顔してるな、虎姉って結構かわ・・・今のは違います。ちょっと可愛いとか断じて思ってませんから、ホントです。それに角アタックされて台無しになったのでこの話は終わりで

 

 

のこたん「私が一回やってみせるからあなたはそこで見ていなさい」

 

何故かどこかの子役さんを連想させた気がするがきっと気のせいだろう、そう自分に言い聞かせているとのこたんさんは踊り始め・・・何か周りにお花見えてない?領○展開でもしてんのか。

 

 

のこたん「1ヶ月・・・いや1週間で仕上げるわ、ついてきなさい。私があなたを立派な飼い主にしてあげる」

 

虎子「先生!」

 

・・・これ優勝ガチで狙っちゃう系?俺の童貞もさよならバイバイ近いとかないよね、初体験が催眠とかエロ漫画じゃないんだからやめてよ。

 

餡子「・・・楽しみね?」

 

豹太「お助けください・・・」

 

 

 

 

 

童貞喪失に怯えていましたが大会は普通に負けて終わりました、それに虎姉のダンスが先生に見られるという黒歴史誕生の瞬間に立ち会えて良かったです。

 

 

 

虎子「・・・はぁ」

 

豹太「そんな落ち込むこと?」

 

・・・虎姉あれでも練習してたから負けたのはショックなんだろうか、馬鹿みたいな大会だったが一応励ましてあげないとね。

 

虎子「先生に見られた、最悪だ」

 

豹太「そっちかよ」

 

餡子「そんなに落ち込まなくてもいいのよお姉ちゃん、豹太はお姉ちゃんの笑顔に照れてたんだから」

 

見てたのかよ、ホント違うからね?虎姉も何か目をキラキラさせだしてるし。事実じゃないんだから否定したいんですが

 

虎子「・・・豹太、お姉ちゃん嬉しいぞ!」

 

あのときよりも良い笑顔して、虎姉のそういう顔が俺はすき・・・じゃないですね!?俺シスコンじゃないから!

 

餡子「とっくにシスコンでしょ、今更ね?」

 

豹太「・・・ホント、違うから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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