豹太「・・・何で俺も来なきゃ」
虎子「ま、まぁ来たもんは仕方ないじゃねぇか!」
のこたん「未来部員として入るんだから来年も今年も変わらないよ!」
虎姉の学校は今日入学式を迎えていた、自分の学校は数日先なので春休みエンジョイしてたら餡姉が制服見せつけたあげく俺を無理やり連れてきたのだ。
虎子「でも何で餡子はあんな興奮してたんだ?」
豹太「・・・さぁ」
餡子「どう?お姉ちゃんの制服姿似合ってる?感動して泣いちゃってもいいのよ」
早朝から部屋突して制服の感想聞いてくるもんだから眠いはイラつくわで適当に「世界一似合ってる」とか言ってしまった俺が悪いのだ・・・
虎子「それにしても私も3年生か、仕方ないけど豹太と一緒になれないのは寂しいな」
豹太「いや、家族なんだから毎日一緒でしょ?これからもさ」
虎子「・・・えへへ、そうだよなっ!」
24時間毎分毎秒思考の餡姉という例外は置いといて、当たり前のこと言っただけなのに何でそんな嬉しそうなんだ?
のこたん「2人の好感度の原因はひょうたんが大きいと思うよ」
鹿「鹿もそう思います」
・・・わからない、後当たり前のようにシカいないでください。
そんな会話してればそろそろ部室・・・って誰か倒れてない!?
虎子「だ、大丈夫か!?」
馬車芽「うーん・・・」
あれ?この人って・・・
馬車芽「馬車芽あなたに会いに・・・って豹太さん?」
フラグ回収早くない?
馬車芽「まさかしかのこ先輩だけじゃなく豹太さんにも会えるなんて馬車芽はツイてます」
豹太「そ、そうですね」
学校的にいつか会うだろうと思っていたけどまさか初日とは、どうしてのこたんさんの事を先輩と呼んでいるのかというと大体俺の時と同じ経緯で助けられたらしい・・・この人いつも行き倒れてるのか?
虎子「そ、その理由はわかったけど豹太さんって呼び方は?ふっ、2人はそんなに近い仲なのかしら」
豹太「あーいや、一回あっただ「馬車芽の命の恩人です、豹太さんと呼んだとき嬉しそうだったから今もそう呼んでます。嫌でしたか?」
豹太「い、いやっそういうわけではないけど!」
恥ずかしいというか俺の耐性では処理オチというか・・・
虎子「・・・やっぱり餡子に襲わせるべきだったのか?」
何かとんでもない事言ってない?やめてよ虎姉までそういうノリになったら俺防ぎようがないじゃん。
豹太「つ、つまり馬車芽さんは入部しに来たってこと?」
馬車芽「はい、馬車芽も先輩のようなシカになりたいって」
のこたん「おもしれー女、シカになる覚悟できてんのかなー?」
何だそのキャラ
馬車芽「はい!馬車芽精一杯シカになる事を誓います!」
・・・あれ?この流れならシカの継承者云々は馬車芽さんに託すことができるのでは、これはチャンスだぜ!
のこたん「継承者はひょうたんで確定らしいよ、その未来は変わらないって」
希望持った俺が悪かったです、すいませんでした。
豹太「何で変わらないんですか、俺に何か成し遂げる任務でもあるとか?」
のこたん「シカと人類の戦いでしからしを発動させる役目があるんだって!」
何で能力だけじゃなくここもパチモン名なんだよ、というか何で戦うの?
それを聞いたら鹿せんべい増産を訴えるため戦うそうだ、聞かなきゃよかった。
馬車芽「豹太さん、馬車芽の事お世話してください」
豹太「ちょ、ちょっと待ってくれます!?」
何かお世話されることから始めるとか言い出したのこたんさんにより2人いるなら俺と虎姉でそれぞれという事になった。
何がまずいって餡姉もこの部室に来るのだ、見られたらやば「・・・豹太?」
豹太「あっ」
餡子「私以外の女と何してるの・・・?」
豹太「誤解なんだよ」
餡子「誤解?今朝に世界一可愛い、結婚したいって言ったのに?」
言ってねぇよ!?何で発言偽造されてんの?
餡子「わからせてあげなきゃダメね・・・」
豹太「俺はメスガキじゃありません」
・・・部員増えたのはいいけどこれ以上いたら命の危機関わってきそうなの怖いなぁ