百五話 ※TS有り
兵藤一誠は京都での修学旅行中にその土地柄、様々なパワーが集まって巡っている京都を管理している八坂姫を儀式のための生贄のようなものとしつつ、京都を儀式場とする事でグレートレッドを呼び寄せようとした『禍の団』の英雄派の悪事を阻止して八坂姫を救った。
これにより、八坂姫達妖怪勢力と悪魔に堕天使、天界の同盟勢力は密接な関係を築く事が出来るようになったのである。
更に一誠は八坂姫を自らの女としているし、八坂姫の娘である九重も一誠に良く懐くようになったのであった。
初日で英雄派の悪事を阻止した一誠達はその後、修学旅行を思う存分楽しんだが帰ってからは忙しい日々を送る事になる。
リアスとその眷属、イリナ達『オカルト研究部』は駒王学園の学園祭で大掛かりな出し物をするのでその準備があるからだ。
それとは別に冥界においてはリアスと親戚の関係にあるサイラオーグとその眷属達と『レーティングゲーム』があるのでそれに備えた作戦会議、鍛錬をしなければならないというのもある。
どっちの行事も完璧を目指して一誠達は頑張っていた。そんな中で……。
「イッセー君……この姿なら、良いよね?」
「ぼ、僕達も愛してください」
夜の時間帯、リアス達と愛し合おうとしていると長い金髪に容姿端麗でスタイル抜群な女性となった祐斗と少しスタイルが女性よりになったギャスパーが一誠へと話しかける。
アザゼルが開発した性転換の能力を有した人工神器で一時的に女性に変身したのである。
「アザゼル……」
「お、俺は頼まれたから作っただけだぞ。祐斗とギャスパーが性転換するのを選んだのはお前が原因なんだから、お前が責任を取れっ!!」
祐斗とギャスパーが女性になった原因を察してアザゼルの方を見ると心外とばかりに一誠へと反論した。
「まあ、責任は取るけどな。なんせ女になってまで俺の愛を求めてくれているってんだから」
「イッセー君……ありがとう」
「僕、イッセー先輩を好きになって良かったですぅ」
一誠としては女になってまで、自分と愛し合いと願う二人の覚悟や決意、愛に応じる気満々であり、自分達の想いに応えてくれる一誠に祐斗もギャスパーも喜んだ。
そうして……。
「ふは、くふ……んく、や、ふぁああっ!!」
「せ、せんぱ……かひゅ、うく、んん……ひゃあああっ!!」
一誠は女性となった祐斗とギャスパーと男女として交流をして心身ともに繋がり合い、そうして抱き潰したのである。
二人が女性となるのは一誠と愛し合う時のみであるが、愛を交わした以上……。
「イッセー君……今日もしようね」
「イッセー先輩……僕もしたいです」
祐斗もギャスパーも駒王学園の中でも一誠に対し、親密な雰囲気を出している。まさしく恋人のような感じでだ。
無論、学園内のBLが好きな女性陣が騒ぐ。
「良いだろう、今夜は寝かせないぜ?」
『キャー!!』
悪乗りした一誠の言葉に女性陣は更に騒ぐ。
『お前、とうとう……』
「何を勘違いしているのか知らんが、麻雀の話だぞ」
『紛らわしいわぁっ!!』
松田と元浜はとうとう、一誠がとある領域に至ったのかと思ったのだが麻雀だと言った事でツッコんだ。
まあ、結局はリアス達に女性になった祐斗とギャスパーと一誠は愛を交わしたという悪魔らしい欲望の貪り合いをしたのであったが……。