赤龍帝に憑依転生した者   作:自堕落無力

137 / 137
原作十二巻
百三十六話


 

 冥府勢力のハーデスが本来なら、サマエルに力を奪われたオーフィスの回収とオーフィスと繋がっていたという建前を持って、一誠達を殺そうとして放ったプルート率いる死神軍団を一誠は『赤龍帝の戦奴』による圧倒的兵力であり、数と質が備わった軍団によって撃退しつつ、『戦奴』に吸収させた。

 

 こうして、後はゲオルグが一誠達を幽閉するように術を使ったそれは問題無いので出ようとしたが意外な者が映像を出してきた。

 

 それは『禍の団』の旧魔王派の一人、シャルバ・ベルゼブブだった。一誠に強烈な攻撃を受けた彼は瀕死であったが、生きていて『英雄派』に回収されて治療を受けていたのだ。

 

 復活したシャルバは曹操とは別口でハーデスと取引をする事でレオナルドが有する神滅具で思うがままの魔獣を生み出せる『魔獣創造』に目を付けていたのもあって、強制的に『禁手化』状態にさせる方法を聞き出したのだ。

 

隙を見計らってレオナルドを攫い、強制的にレオナルドの神滅具を『禁手化』させ、悪魔に対してアンチ能力を有する二百メートルの超巨大な魔獣を一体、百五十メートルほどの魔獣を十二体、つまり十三体の悪魔に対するアンチモンスターを生み出させたのだ。

 

 そして、そのモンスターの群れと冥界を滅ぼすべく転移した。レオナルドはその場に放置したが、これは情報を聞いたのだろう……曹操とゲオルクが回収した。

 

「ふはははははは。滅べ滅べ滅べぇぇぇぇっ、私を拒絶する冥界など、悪魔達など全て滅んでしまえば良いんだぁぁぁぁぁっ!!」

 

シャルバはレオナルドに生み出させたアンチモンスター、二足歩行の人型タイプで普通の頭部や水生生物の頭部、単眼、腕が四本と合成獣、キメラのようなモンスターの群れに四足歩行のキメラタイプのモンスターの群れを冥界で悪魔が領している各重要拠点に都市部に放ち、侵略を始めていくのを見る。

 

しかもこのアンチモンスターはその肉体から数々の小型モンスターを生み出し続けていた。

 

「くくく、良いぞ良いぞ……本当に素晴らしい魔獣たちじゃないか。あはははははははっ!!」

 

 シャルバはアンチモンスターの性能を喜んでいた。そして彼は一誠にヴァーリが襲い掛かっても撃退できる手段を用意していた。サマエルの毒で満たされた矢を持っているのだ。

 

当たりさえすれば間違いなく、ドラゴン系神滅具を有する一誠にヴァーリを殺せるのである。

 

「(くく、さぁかかってくるが来い)」

 

 挑んでくるまでシャルバは滅んでいく冥界の様子を眺めようとしていたが……。

 

「ん?」

 

 シャルバの視界にて閃光が駆けるのが見えた。それが次の瞬間、閃光が実体への変化をし……一瞬、魔法陣を構成して弾けたかと思うと消え……。

 

「があっ……お、お前……」

 

 シャルバは胸を貫かれ、心臓を破壊されるのを認識しながらその相手を見る。

 

「お前のような奴はさっさと殺しておくに限るからな」

 

 禁手化状態の一誠は仙術の感知を使う事でシャルバを見つけると閃光に肉体変化させ、て文字通りの光速移動をし、視認できた事で肉体を元に戻しながら、加速を転移後も持ち越せる『超瞬間転移』を発動し、そうしてシャルバの胸をその手で貫き、確実に殺しながら胸から手を引き抜き、シャルバが落ちていくのを見ながら右手を向け、オーラの砲撃でその死体を滅したのであった……。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

深紅の武人が住くD×D(作者:あさやん&あさやん)(原作:ハイスクールD×D)

神の手違いで死んでしまった主人公。▼お詫びとして特典(チート)を持って転生することになったが、転生先は「ハイスクールD×D」の世界。▼主人公の強さに惹かれて様々なキャラが集まってくるが、生来の口数の少なさが災いして色々なことが勘違いされてしまう........................。▼果たして主人公の第二の生はどうなるのか?!▼↓こちらの作品もよろ…


総合評価:7309/評価:7.39/完結:212話/更新日時:2026年04月03日(金) 18:01 小説情報

ハイスクールD×D〜転生したら騎士(笑)になってました〜(作者:ガスキン)(原作:ハイスクールD×D)

「朝やで! はよ起きんさい!」そんな声で目覚めた主人公の目の前にはオカンな神様がいた。オカンに気に入られた主人公は転生する事となり、平和な世界へと跳ばされるはずだった。・・・が、オカンの勘違いで跳ばされたのは平和とは無縁な世界だった。久しぶりの二次創作にチャレンジしてみました。拙い内容ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。※オリ主の勘違いっぷりは病気とも…


総合評価:21324/評価:7.72/連載:188話/更新日時:2025年12月19日(金) 00:01 小説情報

素敵な友達と生きる神滅具所有者(作者:大気圏突破)(原作:ハイスクールD×D)

『神滅具』神器の中でも神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器が存在する。所有者の才能や創造力をすべて汲み取り、実現できるだけの受け皿・実現性を持つ▼駒王学園高等部2年生の『廿六木 轟(とどろき ごう)』と呼ばれる青年は、その1つである『魔獣創造』を保有している。好きな魔獣を創り出す彼はその力を使って世界征服を………する気などなく今日もクラスメイ…


総合評価:1001/評価:6.96/連載:20話/更新日時:2026年11月06日(金) 23:24 小説情報

【完結】争いは他所でやってくれ!最後は平穏無事に過ごしたい(作者:大気圏突破)(原作:ハイスクールD×D)

 サービス残業・休日出勤・パワハラで疲弊していたサラリーマンはデスクワーク勤務中に心臓の鼓動が止まり亡くなってしまった。憐れんだ神は第2の人生として彼を『リリカルなのは』の世界に送るつもりだったが書類の手違いで『ハイスクールD×D』の世界に送ってしまった▼ 神は送る直前に間違いに気付き彼に与えた力の他に原作主人公の能力を奪って付与させた。赤龍帝になってしまっ…


総合評価:2435/評価:6.49/完結:86話/更新日時:2026年08月08日(土) 15:14 小説情報

転生したので、欲望の為に突っ走る(作者:やがみ0821)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

▼TS転生最強チート系主人公が自分の欲望の為に突っ走っていく話。▼原作改変・性格改変・捏造設定・独自設定・ハーレムその他色々てんこ盛り。▼タグは随時増えたりします。▼※20巻で色々と設定が開示されましたが、設定を反映できないことがあります。▼今後も新刊の度にそうなると思いますので、ご了承ください。▼主人公のイメージをAI生成したよ!▼素人にはこれが限界だった…


総合評価:14921/評価:8.5/連載:157話/更新日時:2026年11月02日(月) 13:48 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>