獣の女主人   作:スルメ文庫

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どうも、スルメ文庫です。
1週間毎日投稿4話目、ついに折り返しまで来ました!
それでは前書きも程々に・・・アインクラッド編12話、スタートです!


12話

 ニシダさんとの釣りから5日ほど経ち、僕とキリト、そしてユイちゃんは最前線に来ました。

 要件は3つ。

 

 

ディアベル「キリトくん、レイアさん。2週間の休暇は楽しめたかい?」

『はい。』

ディアベル「そうか、それは良かった。・・・それで、その子が例の子かい?」

キリト「ああ。22層の森で彷徨っていたんだ。」

キバオウ「キリトはん、レイアはん。人助けはいいことやけど、無理せんといてな。」

リンド「ああ。2人は攻略組の要なんだからな。」

 

 お二人は優しくそう諭してくれました。

 見立てですがSAOの中ではそこそこ年上に分類される彼らだからこその気遣いなのでしょうね。

 

レイア「はい、無理をしないように気をつけます。」

ユイ「ぱぱ、まま、このひとたちだぁれ?」

レイア「ここの人たちはね、ここにいるみんなを救うために戦っているヒーローさんたちなんだよ〜。」

フィリア「ちょっとレイア、大袈裟だって・・・」

 

 いやだって実際、攻略組ってそんな集団じゃないですか。

 

ユイ「すごい!じゃあぱぱとままもひーろーなの?」

レイア「ええっと、それは〜・・・」

フィリア「そうなんだよユイちゃん。貴方のパパとママはすっごく強いヒーローなんだよ〜♪」

レイア「ちょっ、フィリア!」

フィリア「ふふふ、さっきのお返しだよ!」

ユイ「ぱぱもままもすごい!」

 

 もー!このお調子者のトレジャーハンターめ!

 

キリト「そういえばディアベル、ヒースクリフさんとシュバルツさんはどうしたんだ?あの二人ならユイについて知ってることもあると思ったんだが・・・」

ディアベル「・・・ああ。それなんだが、リアルでハッキングが激しくなったみたいでね。その対処に追われているそうだよ。」

キリト「・・・?たしか今SAOを管理しているのは桐ヶ谷家なんだよな?俺の知る限り、桐ヶ谷家の電子情報課なら彼らの手を借りなくても多少のハッカー集団程度なら割と余裕で逆に乗っ取れるくらいはあるそうなんだが・・・」

ディアベル「どうやら、相手も只者じゃないみたいでね。ヒースクリフさんも何らかの大企業が裏にいるんじゃないかって睨んでいるようだよ。」

キリト「そうか・・・そうかぁ・・・!」

 

 僕もユイちゃんの世話をしながらアスナ先輩たちと交流しつつ聞き耳を立てていましたが、頭が痛くなりますね、全く・・・大方裏で操っている黒幕の仕業でしょうが、あの男はどんなヤバいものに首を突っ込んだのでしょうか・・・黒幕に関しては全く検討がつきませんね。

 

キリト「それであの子、どう思う?」

ディアベル「・・・事前に話し合ったが、バグかエラーじゃないかってことで結論が着いたよ。」

キバオウ「ヒースクリフはんがおれば詳しいことがわかるんやけどなぁ・・・」

リンド「あの人は現実との架け橋のような存在なんだから仕方ないだろう?寧ろ、態々時間を作って来てくれるんだからありがたい限りだ。」

キリト「まぁ、今いない人の手は借りられないしな・・・それでディアベル、ユイの預かり先なんだが・・・」

ディアベル「ああ。実はユイちゃんの件を精査していくうちに、攻略時の預かり先に立候補してくれたプレイヤーが居てね・・・」

キリト「本当か!?」

ディアベル「ああ。第1層でサーシャさんというプレイヤーだ。」

 

 世の中、悪い人も沢山いますが、中にはいい人もいるものですね・・・

 

 そしてその後、1層に行き、サーシャさんというプレイヤーにユイちゃんの事をお願いしました。

 今後サーシャさんはユイちゃんの天真爛漫さに振り回される羽目になるのですが、それは近々の未来の話ということで。




如何でしたでしょうか?
ギリギリでしたッ!
それではまた月曜日の次回にてお会いしましょう。
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