獣の女主人   作:スルメ文庫

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どうも、スルメ文庫です。
今日がいよいよ1週間毎日投稿の最終日です。

今回、とある人物達が出てきます!
それではアインクラッド編13話をどうぞ、お楽しみ下さい。


13話

 僕たちが最前線に復帰してから1週間が過ぎました。復帰して1時間は(なま)っている感覚がありましたが、すぐに感覚を取り戻せました。

 また、攻略中はユイちゃんのお世話をサーシャさんという第1層の教会で孤児院を営んでいる方に預けています。・・・ユイちゃんは天真爛漫すぎてサーシャさんを少し振り回してしまったようなので申し訳なく思いました。勿論、そのことに関してはちゃんとユイちゃんを叱りましたよ。

 今は12層で、現状ここでしか取れない武器の強化素材を取りに行っている最中です。

 

レイア「もう充分取れましたかね?」

キリト「ああ。それじゃあ戻ろうか。」

???1「キャアアアアアア!!」

『!?』

レイア「キリト!」

キリト「ああ!」

 

 謎の悲鳴を聞きつけた僕たちはそちらに向かうとここの層では少し厄介なモンスターと戦っている明らかに前衛と後衛のバランスが悪いパーティを発見しました。

 

キリト「手伝いましょうか?」

???2「お願いします!もしダメそうだったら下がってもらって構わないんで!」

キリト「よし!行くぞ!」

レイア「はい!」

 

 あの後、僕たちとそのパーティがモンスターに打ち勝つことができました。その後、打ち上げに参加させてもらいました。その際にユイちゃんのお迎えで正体がバレたりしましたが・・・

 

キリト「ここにしか出ない強化素材を取りに来ていたんだ。」

???2「そうなんですか・・・いずれにしてもありがとうございます!」

 

 キリトが真実を話すと納得してくれたようです。

 そして、お迎えが終わり酒場で一緒に打ち上げをしました。

 

???2「月夜の黒猫団とキリトさんとレイアさんに乾杯!」

『乾杯!』

ケイタ「改めて本当にありがとうございます!あっ、俺ケイタって言います!」

ダッカー「俺、ダッカーって言うんだ!今日はありがとう!」

テツオ「俺はテツオ。今日はありがとうございます。」

ササマル「俺はササマルだ。今日は本当にありがとうございます。」

サチ「わ、私はサチっていいます!こ、怖かったから・・・本当に、本当にありがとうございます!」

 

ケイタ「キリトさん、レイアさん。俺たち、攻略組を目指してるんですけど、何が足りていないと思いますか?」

キリト「・・・まず1番は前衛が足りてないと思うぞ。」

ケイタ「やっぱり、ですか・・・」

キリト「ああ。前衛がスイッチで交代できないのは正直致命的だ。パーティメンバーは増やせそうか?」

ケイタ「うーん・・・一度募集はかけてみてくれたんですけど、誰も来てくれなくて・・・」

レイア「前衛が必要なんですよね?僕に当てはありますけど、どうします?大体レベル帯は似ていますし、人見知りもしない・・・どころかちょっと人懐っこい子なので。あと攻略組を目指してるって話してましたし。」

ケイタ「いいんですか?」

レイア「ええ。その子もどのギルドに入るか考えていたみたいなので、ちょっと連絡入れますね。」

 

 そして連絡を入れると二つ返事で来てくれることが決まりました。

 

???「レイアちゃん、久しぶり〜!」

レイア「ストレア、お久しぶりですね。元気にしてましたか?」

ストレア「うん!私は元気にしてるよ!」

ケイタ「あの、貴女が?」

ストレア「あっ、貴方が月夜の黒猫団のリーダーさん?」

ケイタ「はい。一応レベルとステータスを教えて貰ってもいいでしょうか?」

ストレア「23レベルで、両手剣を使えるよ〜。スキルは主に使ってるのは索敵スキルとダメージヒーリングスキルを持ってるよ。」

ケイタ「そうですか。・・・是非、入ってもらっても大丈夫ですか?ここのギルドは前衛が今の所1人しか居なくて・・・」

ストレア「そうだったんだ、いいよ〜。」

ケイタ「いいんですか!?」

ストレア「私、ここの空気が好きなんだよね。なんていうの?アットホームな雰囲気っていうかさ。」

ケイタ「そうですか・・・俺たちはリアルでパソ研のメンバーで構成されてるからそれもあるかもしれませんね・・・」

ストレア「あ〜、なるほどね〜。というか、敬語はなしでいいよ。」

ケイタ「そ、そうか。これからよろしく頼むよ、ストレア!」

ストレア「うん、よろしくお願いします!」

レイア「よかったね、ストレア。貴女に合うところが見つかって・・・」

ストレア「そうだね、良かったよ。」

 

 ええ、本当に良かったですよ。

 

ケイタ「あの、キリトさん、レイアさん。ここまでしてもらって厚かましいんですけど、他に足りないところってありますか?」

キリト「・・・これは基本的に攻略組以外のプレイヤー全員に言えることだけど、情報が不足しているっていうのもあるんじゃないかな?」

ケイタ「情報が・・・?」

キリト「ああ。俺たち攻略組は情報を重視している。例えばどこの狩場が効率いいとか、どこで強力な武器を手に入れられるのかとか、そういう情報だな。」

ケイタ「なるほどな。だけどどうやってそういう情報を仕入れるんだ?」

キリト「そういう情報は、情報屋が1番知っているから多少はお金(コル)がかかるけど聞いてみるといいぜ。」

ケイタ「ああ!色々教えてくれてありがとう!」

キリト「いいって。俺達も攻略組が増えてくれるのは有難いし、嬉しいからさ。」

 

 そして、その場はお開きとなり僕たちは家に帰りました。

 

レイア「キリト、彼ら上手くいくといいですね。」

キリト「ああ。上手くいくといいな。」

ユイ「きょうはたのしかった!」

レイア「良かったね〜ユイちゃん!」

キリト「良かったな、ユイ。」




名前:ストレア/■■■■
性別:女性
年齢:15歳
身長:169cm
誕生日:11月6日
 歴としたプレイヤーで、攻略組を目指している。レイアの紹介で月夜の黒猫団に入った。■■ではない。
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