帝国の鬼狩り   作:ひがしち

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第十四話 吉原遊郭 壱

千尋と隊士らの衝突から六週間が経過した。つまり、花柱の稽古最終日である。

 

「そうだ!お互いの死角を補い合え!常に相手と仲間のことを考えて動くんだ!」

 

二月前ほどとは比べ物にならないほどに隊士たちの動きは洗礼され、無駄のないものになっていた。

それもこれも、両者が歩み寄った結果である。

 

訓練を締めをくくるのは、実戦を想定した戦闘訓練。

敵役を務める千尋と入山が隊舎を占拠したという想定で、三十一人で山に展開し、最終日の日の出までに千尋と入山を制圧して隊舎を奪還するというものであった。

 

隊士たちは月が厚い雲に隠れるのを見計らい、三十一人で隊舎に向けて総攻撃を仕掛け、今現在攻勢の真っ只中である。

 

状況としては悪くない。二箇所ある出入り口は制圧し、窓の外にも複数の隊士たちが待ち伏せている。広い場所に出られては動き回られるので、狭い廊下に誘導し、二方向から攻め立てている。

 

もちろん、二人はすでに分断されている。

 

これは千尋が座学で教えたことだった。戦場では自分が有利な場所に立つか、相手が不得意な場所に立つこと。同じようでまる違うことだが、千尋は特にこれを推していた。

 

「花柱確保!!」

 

すると、千尋が確保されたという一報が入る。最も手強いと予想されていた千尋が確保され、隊士たちの士気は一気に向上した。

 

「花柱が確保された!入山さん!貴方も投降するんだ!!」

 

「……ほぉ」

 

隊士の投降呼びかけに、入山は口角を釣り上げる。

 

その瞬間、まるで背中に氷柱を入れられたように悪寒が走り、炭治郎は凄まじい闘争心の匂いを嗅ぎ取った。

まずい──そう思った時には、先頭で入山を追いかけていた隊士が、宙を舞う。

 

そのまま宙を舞った隊士は炭治郎の頭を飛び越え、一番後ろにいた隊士を巻き込んで、ようやく床に落ちた。

 

「帝国陸軍第一近衛師団、入山一二三。人呼んで虎熊一二三。私の連勝記録がどれまで伸びるのか、試してみよう」

 

虎熊一二三──酒呑童子大江山四天王の渾名を持つ入山の自慢は、近衛兵……いや、帝国陸軍屈指の腕っぷしの強さである。その強さは、鬼を殴殺することも可能だとか。

 

「かかってこい小童共がァ!!」

 

普段は穏健な入山が、腹の底から吠える。

 

永い夜になりそうだと、炭治郎は木刀を構えた。

 

 

 

☆★☆

 

 

結局あの後、複数人の隊士で入山を押さえつけ、その頸に木刀を当てたことで制圧判定が降り、最後の訓練が終わった。

 

全てが終わったことで緊張の糸が解け、気絶するように多くの隊士が倒れ出すも、千尋が隊士たちを風呂に投げ込み、昼過ぎまで洗濯したての布団で昼過ぎまで寝かせた。

 

そうして終わりを迎えた訓練は、簡易的ではあるが、隊舎の前で修了式を行い柱稽古の締めくくりとした。

 

「本日、この瞬間を持って、諸君らの花の柱稽古修了を宣言する!よく頑張った!」

 

「「「「「「「ありがとうございました!!」」」」」」」

 

修了式は滞ることなく進行し、遅めの昼食ということで、隊舎では豪華な宴会飯が用意されていた。隊士たちが修了式を行なっている間に千尋の妻と家政婦が用意したもので、和食から洋風な料理まで、合わせて三十一人分が用意されていたのだ。

 

「それでは修了を祝し、乾杯!」

 

「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」

 

六週間前では考えられないほど宴会は盛り上がった。階級の上下に捉われず、柱も隊士も、陸軍も鬼殺隊も、混然と一体となり、ただ同じ人間として笑い親しみ合う。とても素晴らしい会であった。

 

そうして宴会も終わり、対したちは次の稽古場である甘露寺蜜璃の家に向かう前、千尋は炭治郎を呼び止めた。

 

「竈門、お前が隊士たちを説得してくれたのだろう。未熟な私では隊士たちのケアまではしていられなかった。感謝する」

 

「いえ、俺は入山さんに橘さんの苦労を教えられただけです。それまでも橘さんの苦労は分かっていたはずなのに、自分のことだけで手一杯で……」

 

「入山が?……ああ、あの日か」

 

千尋は炭治郎が自分と隊士らの間を取り持ってくれたと分かっていた。あの日から隊士たちが妙に従順で、なおかつ不気味なほど真面目に訓練を受けるので、何かを考えてみれば、自然と炭治郎のことが思い浮かんできたのだ。

 

「私は貴様と会ってかなり変わった。貴様と出会うまで、私は他の柱たちと比べて身体能力の面で劣っているから、他の柱に対し無意識に下手に出てしまってな……だが貴様と会って以降、私は守るという意識の方が強くなり、連中にも強気で出られるようになり、自分の意見を通せるようになった。それが今、軍部との協力体制に繋がっている。重ねて感謝する」

 

「そんな……お礼を言うのはこっちです!あの日禰豆子を庇って、裁判では俺も庇ってもらって……橘さんには感謝してもしきれません!」

 

炭治郎の感謝は、ひどく眩しいものだった。直視できないくらいの真っすぐさで、千尋はこの真っすぐさに惹かれたのかもしれない。

 

すると炭治郎は何かを思い出したようで、表情に一瞬だけ影を落とした。

 

「……橘さん、俺、蝶屋敷に入院しているとき、カナエさんとしのぶさん、それとカナヲと話したんです。それで……」

 

「どうして蝶屋敷に行かないのか、か?」

 

「……はい」

 

先ほどとは表情を一変させた炭治郎に、千尋は柔らかく笑った。

 

どうやら炭治郎は、カナエとカナヲから、千尋の過去について聞いたようだ。

人の過去をべらべらと喋る二人に少しの不愉快さを感じながら、それを炭治郎にぶつけるのは筋違いと、表面上は笑って見せた。

 

「二人は、特にカナヲは寂しがってました。花柱に就任されて蝶屋敷を出て、それからすぐに戦争に行ってしまったと……帰国も知らせずに」

 

「帰国の知らせは忘れていただけだ。悪いと思っている。だが、私はもうあの屋敷にいたくない。戻りたくもないんだ」

 

「なんで帰らないんですか?いたくないって……カナエさんもしのぶさんも、悪い人じゃないですよ?」

 

「……そうだな。胡蝶しのぶはともかく、カナエ殿も栗花落も、決して悪い人じゃない。だが……子供っぽいと笑ってくれるな。私はどうしても、あの屋敷が好きになれん」

 

あの屋敷は千尋にとって苦い思い出が凝縮されている場所にしか思えなかった。

もちろん、楽しかった思い出もある。だがそれを上回る敗北感を感じるのだ。蝶屋敷にいると、未だにあの日の戦いのことを思い出してしまう。

 

「無限列車でのことを覚えているか?」

 

「無限列車でのこと?」

 

「私が少女を斬り殺したときのことだ」

 

「!!」

 

炭治郎はしっかりと覚えているようだった。

顔に血液がかかったとはいえ、やはり大きな出来事だったのだろう。

 

「あれは!」

 

「言わなくていい。そうだ、あれは少女が私の拳銃を奪い、愚かにもそれを私に向けてしまった。あれは正当防衛だ……私は恐ろしいことに気がついてしまった」

 

千尋は戦争で当たり前のように人を殺してきた。

次々と敵兵を斬り伏せ、撃ち殺した。敵兵が乗る車に爆弾を投げ込み、たった一度で十の敵を爆死させた。

 

それが戦争の日常であった。

そうでなければ鬼殺隊は軍と協力を結べなかったし、何よりそうしなければ自分が殺されていた。

 

そう考えれば、千尋は行動が正当化できたような気がした。

殺人の正当化である。

 

恐ろしい話だが、兵士の間では、度々こういった正当化が流行った。こうでもしないと、後悔の念に狩られ、狂ってしまうのだ。

 

恐ろしかった。戦争が日常と化し、殺人さえも正当化し、少女すらも斬り殺してしまう。

 

さらには斬ったその日、千尋はぐっすりと眠れたのだ。

せめて、少女の怨念の幻覚やその類のものが見えて欲しかったが、千尋にはその幻覚は現れなかった。

 

千尋は、表面的に少女の斬殺に後悔しながら、心の奥底ではそんな事を微塵も思っていない。

 

きっと妹分の栗花落を斬り殺しても、千尋は平然と明日を迎えるだろう。

 

「私は鬼よりも恐ろしく醜い化け物だ。戦争が私の内なる怪物を目覚めさせたのだ。私は、彼女らに近づいていい人間じゃない」

 

蝶屋敷に行かないわけではない。だが行く必要性を極限まで落としている。

 

「そんなことはありません!カナヲは千尋さんと話したがって、すごく寂しそうで──」

 

「そうだろうな。そういう人だ。だがこちらにも理由というものがある……もし栗花落に会う機会があれば言っておいてくれ」

 

「……はい」

 

「暗い話になってしまったな。次は甘露寺のところだったな、送って行ってやる」

 

そう区切り、千尋は笑みを浮かべて車へと歩みを進めた。

 

だがその笑みは極めて乾き、大きな影が落ちていたことを、炭治郎は見逃さなかった。

 

 

 

☆★☆

 

 

 

それから二ヶ月後。恋柱甘露寺蜜璃の地獄の柔軟を終えたあたりで、炭治郎の鴉である天王寺松衛門が彼に任務を渡しにやってきた。

 

柱稽古の最中とはいえ、人手不足のために任務が来ることもあるとは言われていたが、本当に来るとは思っておらず、周りの先輩隊士たちも激しく驚いていた。

 

任務の概要は指定の藤の家紋の家で話されるようで、とりあえず稽古を切り上げ、指定された藤の家がある場所に向かう。任務の概要が後々話されるということは複数の隊士たちと合同で行うということであり、炭治郎は良い人だといいなぁ、などと呑気なことを考えながら歩いていると、目的地である藤の家の前に、見慣れた人物が立っていることに気がついた。

 

一人は金髪で毛先が橙色になっている隊士、もう一人は猪の皮を被った上裸の隊士。

我妻善逸と嘴平伊之助である。

 

「おーい善逸ー!伊之助ー!」

 

「あっ!炭治郎ー!!」

 

「権八郎!生きてたか!」

 

「縁起でもないこと言うんじゃねぇよ!!」

 

このいつものやり取りに炭治郎の心はたちまち和んでいった。やはり傷ついた心を癒すには、こうして同期たちとどうでもいい会話をすることが重要である。

 

「善逸たちも任務か?」

 

「うん。なんか急にチュン太郎とは別の鴉が飛んできて、任務だーって」

 

「てことは一緒の任務だ!やったな!」

 

「う、うん……でも、任務の内容を聞くのってここの藤の家だよな……」

 

「そうだけど……どうかしたのか?」

 

炭治郎は、我妻が目の前にある藤の家紋の家に怯えているような様子に、違和感を抱いた。

目の前の藤の家は特段、何か不思議なようには見えなかったし、そんな匂いを感じることも無かった。

 

「静かすぎるんだよ……なんか誰もいないみたいで……」

 

そう言って、我妻は不安そうに藤の家を見る。炭治郎ではわからないことだが、とても耳がいい我妻にしか分からない異常が起こっているようだった。

 

「だ、大丈夫だよな。まだ昼だし、鬼は出てこないよな……」

 

「う、うーん……まぁ誰もいないみたいだし、また時間を変えてこよ──」

 

「何やってんだ。早く来いよ」

 

「「ギャアアアア!?」」

 

異常を判断した炭治郎と我妻は引き返そうとするが、突如として何者かに襟を掴まれ、悲鳴を上げた。

万力のような怪力で、ジタバタしても掴んでいる手はびくともしない。

 

鬼だ!と混乱して思うが、ふと炭治郎は、この嗅いだことのある匂いに気がついた。

確かこの匂い、柱合裁判と柱稽古で──

 

「あ、音のおっさん」

 

「え柱!?柱いるの!?助けてー!鬼に襲われてる!!」

 

「喧しい!!俺が柱だ!!音柱の宇髄天元様だ!!」

 

二人の襟を掴んでいたのは鬼殺隊最高戦力の一人、音柱宇髄天元であった。

 

「全く上官の顔ぐらい覚えとけっつうの。しかも柱稽古があった直後だろうが」

 

「じゃあ顔見せろよ!いきなり後ろから襟掴むなんて非常識なんじゃない!?」

 

「愚か者、そのくらい気配で察知しろ」

 

宇髄とは柱稽古以来であったが、あまりいい印象を持っていなかった。

 

宇髄の柱稽古は体力錬成が主で、ひたすら走りひたすら筋肉を鍛え続けた。昼夜問わず叩き起こされ、少しでも動きがなっていないと判断されると、竹刀でボコボコにされた。

 

その理不尽さといえば千尋よりはマシだったが、暴力があるぶんこちらの方が酷い印象を受けた。

 

「さっさと入れ。任務の概要を説明する」

 

「え!?柱との任務なの!?柱がいるってことは強い鬼の任務ってこと!?やだー!!」

 

「喧しい!!さっさと入りやがれ!!」

 

「おい、何をして──うお!?」

 

嫌だ嫌だと駄々を捏ねる我妻を、宇髄はその怪力を持って藤の家紋の家に向けてぶん投げた。

だが我妻は石造りの地面に叩きつけられることはなく、その代わり、新しく出てきた人物にぶつかった。

 

「宇髄、なぜ我妻が宙を舞ったのか説明してもらうぞ。忍びの里では部下の重要性を教わらなかったのかこのバカ忍者」

 

「橘さん!」

 

その人物というのが、花柱の千尋。どうやら我妻とぶつかったことではなく、我妻が飛んだことに激怒しているようだった。

 

「橘さんも同じ任務ですか?」

 

「ああ、さっさと済ますぞ」

 

そう言って炭治郎たちは藤の花の家に入る。

 

確かに奇妙な藤の家で、誰一人としての気配を感じない。本当に誰もいないようだ。

 

「この家には誰もいない。人を払った」

 

「なんでですか?」

 

「聞かれて不味い話ではないが、適切な話ではない。任務の概要を話す。任務の場所は──吉原遊郭だ」

 

吉原遊郭──江戸幕府によって公認された、江戸に作られた遊廓で、この世の絢爛を詰めたような場所だと宇髄は言った。

 

煌びやかな灯り、美しき遊女と彼女達を更に美しく見立てる着物と化粧と琵琶の音。全てが贅沢品。庶民では手が届かない、そんな世界が遊郭にはあるという。

 

真っ暗な夜闇の中、灯りに照らされたこの華やかな吉原を、"竜宮城のようだ"と言う人も少なくない。

 

良くも悪くも、人の欲望が顕著に出る場所。それが吉原遊郭。

 

今回の任務は、その吉原遊郭が潜入先らしく、なんでも、先遣として一ヶ月以上前から遊郭に潜入している音柱宇髄の嫁から連絡が途絶え、それによって宇髄は遊郭に鬼がいると断定したらしい。

 

それで、追加戦力として加えられたのが、千尋と竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助・不死川玄弥である。

 

それはそれとして。

 

「んじゃ、そういうわけでお前ら。これに着替えろ」

 

藤の家の主人に用意してもらった女物の服や化粧に善逸の頬が引きつる。

 

「何で女物!?潜入なら客でも妓夫でも忘八でもいいじゃん!幇間とかさあ!」

 

「あほか。若衆が遊女のこと聞きまわって見ろ、懸想してるか手引きをしたか疑われるに決まってんだろ。少しは地味に頭使え」

 

もう一つ言うなら遊女として売られるのが一番手っ取り早く疑われることもなく中に入り込める手段である。とはいえそんなこと我妻には知ったこっちゃないわけで。

 

「ああそうですねぇ!奥さんが三人とも行方不明なんでしたねぇ死ねよ!!三人もいるとか!」

 

僻み全開だった。

 

「あーうるせぇうるせぇ。少しはあいつら見習え」

 

めんどくさそうに受け応える宇髄の指さした先には、着物を嫌がる嘴平に頑張って着付けようとしている炭治郎がいた。

 

「待っっって!なんでそんな簡単に受け入れてんの!?」

 

我妻の心からの叫びに炭治郎は振り向いて普通に笑って返した。

 

「ああ、俺は小さい頃から禰豆子や花子の着替えを手伝ってから女の人の着付け方も分かるんだ」

 

「そうじゃねぇ!」

 

女物を着ることに関しては特に何も思っていないらしい。

 

「というか今禰豆子ちゃんの着替え見たって言ったなお前!!死に値する!」

 

「いや子供の頃の話で…!」

 

我妻にとって、禰豆子の着替えを見た事は大罪なようで、日輪刀を抜き始めた我妻だったが、その腹になんの脈絡もなく、嘴平の飛び蹴りが炸裂する。

 

「ごふぁっ!!」

 

「こんなの着るなんてやってられるか!」

 

「!そうだよな普通そう思うよな!」

 

何するんだと怒鳴ろうとしたが、その言葉に我が意を得たりと我妻は顔を輝かせる。が。

 

「服着んの俺は嫌いなんだよ!」

 

「そっちかよ!」

 

嘴平は相変わらずだったと膝をついて項垂れた。嘴平にとっては男物も女物も大差はないようだ。

 

「騒がしい奴らだな」

 

「アンタらは女装しないからいいよね!てか何その格好!小汚い!」

 

「なんだと貴様!これは鈴木閣下が私にと送ってくれた軍服だぞ!」

 

「誰なんだよ鈴木閣下って!」

 

女装をさせられている我妻たちとは反対に、千尋と玄弥は軍服に身を包み、剃刀で身体のあちらこちらに細かい傷をつけている。

 

「不死川も橘も、体格が男すぎて女装できねぇからな。二人とも違う箇所から潜入してもらう」

 

「ずっけぇ……」

 

二人が細かい傷をつけているのは、雇ってもらいやすくする際に重要である悲壮感を演出しているからなのだ。

 

「よし、んじゃ化粧したら行くぞ」

 

この後千尋作の化粧(炭治郎)と宇髄作の化粧(嘴平、我妻)の差にもう一悶着あったのだが、一向は無事に遊郭へと旅立った。




大正コソコソ噂話 人員選択

遊郭での任務に当たって、人員選択は音柱宇髄天元が行った。
鼻が異常に効く炭治郎、耳が異常にいい我妻、肌感覚が異常に優れている嘴平、そして千尋の部下になった玄弥。

四人が千尋と同じ任務に行くと聞いて、栗花落は自分も行くと自ら志願したが、千尋に追い返された。
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