この素晴らしいRTAに祝福を! 作:あるえぇ?
キャラ崩壊しているかもしれないので注意してください。
今回は長めです。
あのデストロイヤーを討伐できた事を祝う宴会のどんちゃん騒ぎでギルド内が(いい意味で)騒がしい中、私は一人目立たないところに座り込んでいた。帽子を深く被って宴会の様子が見えないようにして。耳を塞いでその騒ぎが聞こえないようにして。…その光景は今の私には眩しすぎるから。それでも私はギルドから立ち去れないでいた。見たくない聞きたくないというのであれば、さっさとギルドから立ち去ればいいだけなのに。
「なあお前ちょっといいか?」
「…はい?」
そんなことを考えていると、突然声をかけられた。顔を上げてみると、話しかけてきたのは茶髪の緑色の瞳を持つ中肉中背の若干地味な青年だった。でも私はこの青年を知っている。職業は最弱職とも言われる冒険者なのに、その機転の良さと人並み外れた幸運で魔王軍幹部の討伐に貢献した冒険者。今回のデストロイヤー討伐に於いても司令塔のような役割を果たし、動力源となるコロナタイトを処理し、私が二度目の爆裂魔法を撃つために必要な魔力を集めてくれた、まさに時の人。そんなこの人が私になんの用があるというのか。
「なんでお前宴会に参加してないんだ?」
ああ、そういうことですか。
「…お金がないんです。そして何より……あの中に混ざるのが怖いんです。」
「そりゃあまたなんで…」
「それは…その…」
理由を話そうとしたが、思わず口ごもってしまう。本当に話してもいいのだろうか?話してしまえば…この人にも軽蔑されるのではないか。そんな不安が頭を横切っていく。
「何を考えているのかはわからないが、取り敢えず話してみたらどうだ?本気で悩んでいるなら笑ったりしないから。」
そう言って青年は私に笑いかける。その笑顔を見た瞬間、私の中に暖かいものがジワリと染み込んでいくような感覚に陥った。
今までもそう言って笑ったり馬鹿にしてきたり、軽蔑してきた冒険者に数多く会ってきた。…ですが何故かはわからないが、この人になら話してもいいと思えた。
「…絶対に笑ったり軽蔑しないと約束してくれますか?」
「ああ、もちろんだ。」
◇
私は彼を信じて、色んなことを打ち明けた。私が爆裂魔法を愛していること。大魔法使いになるために爆裂魔法だけを覚え、スキルポイントも全てそれの強化に使ってきたこと。爆裂魔法のメリットとデメリットのこと。そのデメリットが原因で、数ヶ月前から数々のパーティからハブられ続けていること。その後もそれが続いたことで所持金が底をつき、食べ物を少しも買えなくなったこと。加えて自分の悪評が一人歩きしてこの街の冒険者どころか街の住人達からも冷ややかな目線を向けられるようになったこと…
話している内に自分にも隠していた感情が抑えきれなくなり、話し終えた頃には私の顔は涙と鼻水で大変なことになっていた。
「…取り敢えずこれで顔を拭け。」
「ぐすっ…はい…。」
彼から受け取った手拭いで涙と鼻水を拭き取っていく。
「お前の事情は分かった。ただ酷い言い方にはなるが、そうなったのは自業自得ってもんだろうな。」
「…はい。」
最近薄々自覚していたことなので、特に反論はしない。
「やはり…私がしてきた努力は全て無駄だったんですね…。」
「…どうしてそう思うんだ?」
「どうしてって…だってそうじゃないですか!今まで手に入れたスキルポイントを全て爆裂魔法に捧げてきた結果がこのザマなんですよ!?これを無駄と言わずしてなんと言うのですか!?それにあなただって自業自得って言いましたよね!?」
「確かに俺は自業自得とは言ったが…別に俺はお前の今までの努力は決して無駄じゃなかったと思ってるぞ。だって今回のデストロイヤー討伐だって、お前の爆裂魔法がなければ上手くいかなかったんだぞ?これは紛れもなく、お前の努力の賜物じゃないのか?」
「あ…。」
彼の言葉に思わずハッとする。それと同時に、心の中のモヤが少し晴れた気がした。
「それにさっきまで静かだったのに急に怒り出したのだって、心の中では無駄ではないって思っているからじゃないのか?」
「……!」
「それに、もしお前が大魔法使いになる夢を諦めたくない、もう一度やり直したいって思っているんなら、今まで爆裂魔法を研究してきた経験はきっと役立つと思うぞ?まあ、そうなるにはまず自分のプライドを捨てる覚悟が必要だが。」
「私のプライド…。」
おそらくは爆裂魔法のことだろう。確かに爆裂魔法に固執しなければ、人生をやり直せるかもしれない。
でも私は…そんな簡単にこのプライドを捨てられるだろうか?
「ま、俺からできるアドバイスはこんなもんかな。この先どうするかはお前次第だし。ただ、強いて言うなら後々後悔しない方を選んだ方がいいぞ。」
「後悔しない方…。」
「まあ今決める必要はないし、取り敢えず話はここまでにして宴会に戻らないか?」
「結局話はそれに戻ってくるんですね…。しかしさっきも言いましたが私はお金を…」
「今日はみんなで割り勘だから俺が代わりに払ってやる。それに今日の主役がいないのは宴会としては寂しいぞ?」
「ですが、私が行っても煙たがられるだけかと…。すみません今回は…」
彼と話して少し気が晴れたものの、やはり気が乗らない。
そう思い断ろうと謝罪しながら踵を返した…その時だった。
「ああもうしょうがねぇなぁ…。ほら行くぞ!」
「!?」
なんとこの男、私の首根っこを掴んで引きずり始めたのだ!
「ちょっ!?いきなり何するんですか!?なんですかセクハラですか!?このタイミングでセクハラですか!?」
「バッカそうじゃない!主役が帰ろうとしたから引きずってでも宴会に参加させようとしているだけだ!」
「よ、余計なお世話です!」
「おーそうかそうか。じゃあこのままみんなの前で俺に引きづられている姿を晒してもいいんだな?」
「わ、わかりました!ちゃんと宴会に参加しますから引っ張らないでください!やめっ…ヤメロォー!」
◇
結局私は観念して宴会に行くことにした。
「おーいお前ら〜!今日一番の功労者を連れてきたぞ〜!」
彼の呼びかけで参加者達がこっちを見てくる。うぅ…視線が…
「俺は知らなかったが、コイツは街で悪い意味で評判なんだってな?確かに本人から話を聞いた感じはお前らがそう思うのもわかるが…今日のデストロイヤー戦で一番戦果を上げたのは紛れもなくコイツだ。コイツの爆裂魔法があったからこそ、大きな被害を出すことなくデストロイヤーにトドメを出せたんだ。だからこそ、今日だけは今までの事は忘れてコイツを労ってやらないか?」
(持ち上げてくれるのは嬉しいのですが…。そんな呼びかけ程度で彼らが納得するはずが…)
「しょうがねーなー。今日だけだからな?」
「…え?」
「まあ確かにコイツがいなかったらちょっと怪しかったかもな〜。」
「だろ?じゃあそう言うわけだから、もう一度乾杯といこうぜ?」
『おおー!(大勢)』
「それじゃあいくぞ…乾杯!」
『乾杯!』
「え…えぇ!?なんかあっさり受け入れられたんですが、一体何をやったんです!?」
「別に普通に音頭をとっただけだぞ。コイツらは酒入ってるから、今が楽しけりゃなんだっていいみたいな感じになっている奴らが多いからな。うまく言いくるめればこれぐらい簡単だ。」
「えぇ…。」
「それだけじゃなくてカジュマくんじしんのしんらいがあついからじゃにゃいの〜。」
「うおっ!?」
声がした方を見ると銀髪の少年…いや少女が話しかけてきた。相当酔っているのか顔は真っ赤だし呂律も回っておらず、足元もふらふらとしていておぼつかない。
「…クリス。お前シュワシュワ何杯飲んだ?」
「…にゃにゃひゃいぐりゃい?」
「飲み過ぎだバカ!お前ただでさえ酒癖が悪いんだから程々にしとけってあれほど言っただろうが!」
「えへへいいじゃないきょうぐらいはぁ〜…♪」
「ちょっ!?なんで私に抱きつくんですか!?」
「はぁ。全くしょうがねぇなぁ…。おーい!誰かクリスに『スリープ』頼む!」
「はいはーい!『スリープ』!」
「ふにゃあ………。」
『スリープ』をかけられたクリスはすぐに眠ってしまった。カズマはクリスを抱き抱えるとそのまま近くのソファに運んで横たわらせた。
「あー…ウチの仲間がすまんな。」
「い、いえ。それよりもこの人はあなたの仲間なのですか?」
「ああ。俺が冒険者を始めたときに色々手解きしてくれた頼れる先輩でもあるんだ。尤も、今はこんなザマだが。」
「そうなんですね。他にも仲間はいるのですか?」
「ああ。あと一人いるぞ。会ってみるか?」
「はい。お願いします。」
◇
「ところでお前の名前はなんというのだ?」
その後彼のもう一人仲間『ダクネス』と合流して少し話していると、彼女からそんなことを聞かれた。
「あーそういえば俺も名前聞いてなかったし教えてなかったな。」
「言われてみればそうですね。我が名んんっ!…私は紅魔族の『めぐみん』といいます。」
「紅魔族…?」
「紅魔族は赤い瞳が特徴の、生まれつき魔法使いとしての高い才能…具体的にはずば抜けた魔力や知力などを持つ人種のことだ。ネーミングセンスや言動が我々と大きくずれていることから、一般的には変人の集まりとして知られているな。」
ダクネスが解説してくれたがなんとも酷い言い草である。
「変人とは失礼ですね!私達からすれば皆さんの方が変な名前だと思うのですが!」
「………まあそこは文化の違いってことにしておこうか。うん。」
「おい。なんなんですか今の間は。そういうあなたはなんて名前なのですか。」
「俺か?俺は『サトウカズマ』って言うんだ。まあカズマとでも呼んでくれ。」
「カズマ…変な名前ですね。」
「おい。俺の両親がくれたこの名前をバカにするんじゃない。」
そうは言っても私からすれば変なのですから仕方がないじゃないですか。
「ところでめぐみん。紅魔族は挨拶の際に独特の名乗りをあげると聞いた事があるのだが、めぐみんはそう言うのはやらないのか?」
「そういえばさっき『我が名は…』って言いかけてたよな。」
「あっ…えっと…その……ですね…。」
「「?」」
「……怖いんです。街の人達から冷ややかな目を向けられるようになってから、名乗りをあげるのが怖くて仕方がないんです…。」
一瞬だったがその時のことを鮮明に思い出してしまい、体が小刻みに震え始め、鼓動の間隔も少し早くなったのを感じた。すぐにカズマが背中をさすってくれたおかげで少しだけ収まったが、それでも完全には止まらない。
「…辛い事を思い出せてしまってすまない。私としたことが迂闊だった。」
「い、いえ…だ、大丈夫です…。ダクネスは…知らなかったのですから…仕方がありませんよ…。」
二人の気遣いが心に染みる…。あったかいです…。
「……あー!こんな暗い話はやめだやめ!こっからは飲んだ食って騒ぐぞ!店員さーん!俺達にシュワシュワ二つとこのロリっ娘にオレンジジュース一つ頼む!」
カズマが空気を変えようとしてくれましたが、今少し聞き捨てならないこと言いましたね!?
「カズマ!私をロリっ娘呼ばわりしないでください!あとなんで私だけオレンジジュースなんですか!?」
「えっ?お前ロリっ娘じゃないのか?」
「違います!私はこれでも13歳なんですよ!」
「…マジ?」
「マジです!」
私がそうきっぱりと断言すると驚いたような困惑したような表情でカズマとダクネスが顔を合わせた。
「いやでも…やっぱりまだシュワシュワは早いよな?」
「ああ、そうだな。」
「なんでですか!?そう言う二人は何歳なんですか!?」
「俺は16。」「私は18だ。」
「ダクネスはともかく、カズマは私と大して変わらないじゃないですか!」
「いや3歳差は大したで済ませていい差じゃないだろ。というわけで店員さーん注文通りでお願いしまーす!」
「なんでですかぁ!!」
その後も色々こじつけたものの結局シュワシュワは貰えなかった。解せぬ。
◇
「ん…?ここは…」
目が覚めると私は知らない場所……ではなくギルドの酒場にいた。…どうやら疲れて眠ってしまったらしい。周囲を見回すと、私と同じく酒場で眠っている人が何人かいる。
(…昨日は楽しかったですね。)
(…目が覚めたのにいつまでもここにいてもアレなので、取り敢えずここをでましょうか。)
そう思い机の上に置いてあった帽子を手に取る。すると、
「おや…?」
なんと帽子の下に一通の手紙の中身の入った小さな麻袋が一つ置いてあった。
しかも麻袋の中には3万エリスが入っていた。
(一体誰がこんなことを…?)
一緒に置いてある手紙に書いてあるのだろうか?そう思い手紙を広げると、こんなことが書いてあった。
おはようめぐみん。昨日の宴会は楽しめたか?
それはまあいいとして、そこに置いてあるお金は俺達からの餞別だ。何をするにもお金がいるからな。
それと、もし何か困ったことがったらいつでも頼っていいぞ。少なくとも話ぐらいは聞くからさ。屋敷の場所はギルドにでも聞いてくれ。
それじゃあ、頑張れよ。
──カズマ、クリス、ダクネス
「…本当にあの男は、あのパーティはお人好しですね。」
収入が安定しない冒険者という職業に就いている人の多くは拝金主義だというのに、カズマ達は話を聞くだけではなくあろうことかお金までくれた。昨日の宴会だって私が楽しめるような空気を作ってくれたし、実際おかげでかなり楽しかった。また参加したいと思えた。
そんなお人好し達の事を思い、思わず顔がにやけてしまう。彼らと共にいられたら、どれほど楽しいのだろうか。しかしこれほど助けてもらったのに、その考えを持つのは欲張りな気がする。
『後悔しない方を選べ』
ふと、昨日カズマから言われたことを思い出す。これからの私の人生を決めるための、大事な指針となるであろう言葉。
それを踏まえてもう一度考える。
考えて考え抜いて、私が最終的に出した結論は…
◇
「お願いします!私をパーティに入れてください!」
数時間後。私はカズマ達の屋敷に出向き、彼らに頭を下げていた。突然の出来事にカズマ達は困惑しているが、私の意思は固いので頭を上げるつもりはない。
「えっと…どうしてそういう結論になったのか聞いてもいいか?」
「…あの後考えたんです。私は何がやりたいのか。私は、今まで通り爆裂魔法を極めたい。でもそれだけだと今回のようになってしまいます。だからそれと同時に、他の魔法も極めたいんです。しかしこれを成し遂げるのは一人では絶対無理です。だからどうか、力を貸してもらえませんか?」
「うーん…でもそれだったら他のウィザードもプリーストもいないあたし達のパーティじゃなくてもいいんじゃない?」
「そうだな。魔法についてはそこまで詳しくないが、同じような職業の者と共にいる方が効率的なのではないのか?」
クリスとダクネスの疑問は尤もだし、何も間違っていない。ただ、二人の発言には重要な前提条件が抜けている。
「確かに他のウィザードがいる方が効率はいいのですが…その…既に私の悪評が広まっているので多分どこのパーティも入れてくれないんですよ…。」
「「あー…。」」
「つまりあれか?他に行きたくても他に行き場所がないからここに入れて欲しいってことか?」
「まあそれもそうなんですが…昨日のカズマ達との宴会が楽しかったので。どうせパーティに入るならここがいいって思ったんです。」
「うーん…。」
カズマは私の返答を聞くと腕を組みながら唸り始めた。
「一応聞くが、俺達のパーティに入って後々後悔しないか?」
「はい。」
「本当に後悔しないか?」
「はい!!」
「そうか。…二人ともちょっと集合だ。」
カズマはそういうと、クリスとダクネスとヒソヒソ相談し始めた。内容は話し声が小さくて聞き取れないが、多分私のことについてだろう。
しばらくすると相談が終わったのか三人とも私の方に向き直った。
「…どうでしょうか。」
「めぐみん。お前は…今日からうちのパーティメンバーだ。」
「……!!本当ですか!?」
「ああ。ただ、誓ったからには爆裂魔法以外の魔法もちゃんと覚えてもらうからな?」
「はいっ…!ありがとうございます!」
私はさっきよりも深く頭を下げる。別に嬉しさでゆるゆるになった顔を見られたくなかったわけじゃない。ないったらない。
「それじゃあめぐみん。クリスは昨日爆睡してたからお互い挨拶もできてないことだし、改めて自己紹介してもらえるか?」
なるほど、自己紹介ですか。確かにカズマの言う通り、クリスとは挨拶をしてませんでした。
早速挨拶しようとして思いとどまる。果たして普通に挨拶するだけでいいのだろうか?
もちろんカズマ達はそれでもいいのだろうが…せっかく新たな道を進むというのにそれだけでいいのだろうか?
…いいわけない。新しく生まれ変わるというのに、いつまでも過去に囚われ続けるのは良くない。
ならばやる事は一つ…!
「…いいでしょう!ではせっかくですから、新生めぐみんの紅魔族流の名乗りを聞かせてあげましょう!」
「えっでも…。」
「大丈夫です。今の私ならいけます。」
「そう言う割には足が震えているが…本当に大丈夫なのか?」
カズマの指摘通り、私の足は恐怖で無意識のうちにガタガタ震えてしまっている。
しかしそれでもやらねばならない。これ以上恐怖に囚われないために。
「……大丈夫か大丈夫じゃないかといえば大丈夫じゃないですが…。それでも私は、新たな道を進むために名乗りをやります…!」
あるえから貰った眼帯を久々に付けながら息を整える。
すぅ…はぁ…すぅ…はぁ……
……よし。準備完了です!
「い…いきます…!」
「…わ、我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法使いにして、大魔法使いを目指す者!」
緊張していたことに加えて、久しぶりにやったということもあり以前よりもポーズはキレがなく、セリフもそこまで格好良くなかったり…となんともぎこちなく微妙な出来だった。にもかかわらず、私の心の中はどこか晴れやかだった。
まるでこれからの私を祝福するかのように……
ご都合主義すぎる?ま、まあそこはカズマとクリスの異常な高さの幸運値が合わさった結果ってことで…。
一応言い訳じみた解説をしておくと、この時空のめぐみんは飢餓で死にかけていた、数ヶ月間ずっと冒険者達にボロクソに言われまくってメンタルが崩壊しかけていた、という状況だったから普通の魔法も覚える決断ができたという感じです。
苦肉の策としてセシリーやゼスタに頼るという方法もあるにはありますが、セシリーとゼスタはこの時点ではまだアルカンレティアにいるので頼れないですからね。