mula物語・クロスワールド編   作:メタルクウラ4号

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作者「新章開幕ッ!これからも閲覧、感想、よろしくお願いします!モチベアップになるので!!」


世界を紡ぐパンドラ編
新たなる伝説・開く刻


Sideアルカ

 

 

 

部屋のカーテンから、朝日が差し込む。

 

今日は7月29日。

もう私の娘が夏休みに入った頃ね。

 

 

私の可愛い娘がすぐ隣で寝て…

 

 

 

 

 

ない。

 

 

アルカ「あの子…やっぱり起きるの早いわね〜。」

 

独り言を呟きながら一階に降りる。

 

 

 

 

 

 

アイラ「ん、お母さんおはよ。」

 

アルカ「おはよう〜…って、準備早いわね。」

 

アイラ「今日もお母さん仕事でしょ?」

 

アルカ「そうよ。だから…」

 

アイラ「アルミさんの家に行って…でしょ。別に1人で留守番くらい出来るのに…」ボソッ

 

アルカ「だ〜め。小学生1人じゃ流石に心配よ。」

 

アイラ「お父さんが毎日いたら、わざわざ行かなくても良いのにね。」

 

アルカ「マリオは…お仕事が忙しいの。世界を守る…大切なお仕事が。」

 

アイラ「…それいつも言うよね〜世界を守るお仕事って。親近感湧かないなぁ。」

 

アルカ「当たり前でしょ。アイラが世界を守る必要なんてないんだから。すくすく育ってくれてれば…私は幸せよ。」

 

アイラ「ふ~ん。もう行って良い?」

 

アルカ「あ、せっかく私が良いセリフ言ったのに…」

 

アイラ「行ってきまぁ〜す。」

 

無視かいッ!

 

 

 

あの子、ちょっと自己肯定感は高いケド…

私の大切な娘なコトに変わりはない。

 

だからこそ…アイラには戦う運命を背負って欲しくない。

世界を守るという…重大な責任を背負って欲しくはない。

 

きっと、マリオもそう思ってるはず…

 

 

アルカ「そうよね?マリオ。」

 

家族3人で撮った写真と、

アイラが前に描いた家族3人の絵を眺めながら…そう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sideアイラ

 

今日も私は…アルミさんの家で絵を描く。

 

アイラ「……」

 

いつも持ち歩いてるメモ用紙に。

 

 

 

ピッ

 

アイラ「あっ…!」

でも、やっぱりダメだ。

いつも肝心な所でミスっちゃう。

 

アイラ「書き直し…と。」

 

所詮子どもの絵…と思うかもしれないけど、普通の子どもが描いた絵とは訳が違う。

 

なんだか私には絵を描く使命…がある気がする。

気がするだけなんだけどね。

 

でも、今だにミスをしないで描けた絵なんて…

 

あるとすれば、3歳くらいの頃に描いた、私とお母さんとお父さんの絵…くらいかな。

 

 

まぁ、くよくよしてても仕方ないか。

とりあえず、いつか色々絵を描けるようになりたい…そう考えながらまたメモ用紙にペンを向ける。

 

 

 

 

ニュースキャスター「続いてのニュースです。今、キノコ王国で謎の行方不明者が多発しています。」

 

ニュースキャスター「行方不明者のうち、今の所発見されているのは3割に満たないそうです。」

 

ニュースキャスター「行方不明者が出た場所では全て、謎の植物が生えていたようです。ケイサツは、現在調査中との事です。皆様も、不要不急の外出は控え、怪しい物、人には近づかないようにしてください。」

 

 

 

 

 

 

アオイ「ア〜イラちゃん!また絵描いてるの?」

 

アイラ「わっ…アオイさん。」

 

アオイ「アオイ"お姉ちゃん"って呼んでくれても良いんだよ?一応立場的には私が姉だし。」

 

そっか、アオイさん末っ子だからお姉ちゃんって呼ばれた事ないんだ。

 

アオイ「で、今日も絵描いてるんだ。結構上手だね。」

 

アイラ「いや…まだ全然。ミスっちゃってるし。」

 

アオイ「それを差し引いても上手に描けてると思うけどなぁ…そうだ!じゃあ描く場所を変えてみたら?」

 

アイラ「描く場所を変える…例えば…?」

 

アオイ「う〜ん…じゃあ、散歩をしよう!色んな物を見て回って描けば…なんとなくいける気がする。」

 

アイラ「まぁ…別に良いけど、こっちの世界のお母さんとアルミさんとケーティさんがいないから…」

 

アオイ「ちょっとくらい留守にしてても大丈夫だよ。」

 

アイラ「それもそっか。」

 

 

 

 

 

 

 

 〜外〜

 

 

アオイ「どこに行きたいとかある?」

 

アイラ「特に無い…ん?」

 

 

家の後ろ方に目をやると、空中でチャックのようなモノが開いていた。

 

アイラ「アレ…なんだろう。」

 

アオイ「え…何アレ。」

 

私達は少しずつ近づく…チャックの中には、森林のような場所が見えた。

 

 

アイラ「この中、不気味だけどなんか…神秘的。」

好奇心に惹かれ、体を乗り出してしまった。

 

アオイ「大丈夫?危なくな…」

 

 

すると突然!何かの尻尾のようなモノに腕を巻かれ、引っ張られてしまった!!

 

アイラ「え…!?キャッ!?」

 

アオイ「え!?アイラちゃん!!」

 

ヒョイッ!

 

ジジジジジ…

 

二人が中に入った瞬間、チャックが閉じてしまった。

 

 

え…これってもしかして………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人「閉じ込められちゃった!?!?」

 

 

 

 




作者「キャラクターの年齢!」

アルカ 30才
マリオ 40才
ルイージ 40才
アイラ 8才
アルミ 22才
ケーティ 18才
アオイ 14才
アルカМ 46才
シャドーアルカ 30才
ハイド 33才

この物語では、他の世界の時間の進み方は世界ごとに早い遅いがある…という設定があるのでMULAメンとかの年齢はちょっと若いです。
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