シャドーアルカ「お、ハードル上げた?」
Sideアイラ
アルミ「はぁ…仮面ライダー。」
緋道蓮「ここ結構危険だからさ、素人がこんなトコ歩き回ってたら危険だぞ?」
アイラ「素人じゃない!私達、普通に強いもん!」
緋道蓮「まぁ…とにかくこの森に迷い込んだんだろ?とりあえず安全な場所に連れてってやるよ。」
アルミ「まぁ、今は感謝するわ。この犯罪者にこんな所いてもらっちゃ、面倒だもの。」
犯罪者「……」
アイラ「まだ気絶してる…」
Sideコルプス
シュウ…
コルプス「よいしょっと、アルミさん…あんな感じの人だったんだ。」
音…
綺麗な音色の中で、情熱で爽やかな音。
他にも色んな音が混ざっているような…
コルプス「今までに聴いた事ない音だった。」
私は、生まれながら耳がとても良い。
人と会う時も、その人それぞれの音色がかすかに…いや、人によってはハッキリ聞こえる。
人の雰囲気、心情、性格…多くが混ざり合って、まるで一つの合唱団のような音色が聞こえる。
コルプス「アルミさんの隣にいたのは…アイラって子かな。」
闇黒剣月闇…
この聖剣の力は…未来における災いを闇の剣士に疑似体験させる、という能力。
私はコレで…未来を見た。
世界が…謎の白い仮面ライダーに破壊され尽くす未来。
とても…怖かった。
直視するのも不可能な程に。
だが、そんな謎の仮面ライダーに立ち向かった、勇気のある戦士達。
その中で特に印象に残ったのが…アルミさんだ。
コルプス「普通の女の子に見えるけど…とても強く、正義感が強くて…みんなを率いるリーダー的存在の人だった。」
私は…この人について行きたい…
でも、組織は何故か許してはくれない。
何度ついて行くと言っても…聖剣を没収すると脅されるだけだった。
私が…いつからこの聖剣に選ばれたのかは覚えていないが、何故かこの聖剣を少しでも手放すと、胸がキュッと締まり…心がとても苦しくなる。
コルプス「アルミさん…早く一緒になりたいよぉ〜。」
私は…組織に言われた事をするだけ…
ヘルヘイムの森に一般人を閉じ込める…
理由はわからないケド…私には、これ以上何もすることが出来ない。
また今度、
お兄さんに…私に出来る事を聞こうかな…?
またそう思いながら…クラックを開き、一般人を閉じ込める作業を始める。
Sideアイラ
緋道蓮「ミールさん、また人を連れて来たよ。」
ミール「あぁ、お疲れさm…」
アルミ「あ、ミールさん。」
アイラ「また会いましたね〜!」
ミール「え…!?アイラちゃんと…アルミちゃん?」
緋道蓮「え?知り合いなのか?」
アイラ「私は…前にもここで会ったし。」
ミール「…また迷い込んだの?じゃ、そこの出口から出て。」
アルミ「結構簡単に出られるんだ…」
アイラ「それじゃ私達、もう出るね〜。」
緋道蓮「それじゃあな。もうクラックには入るなよ〜!」
アイラ「はいは〜い!」