mula物語・クロスワールド編   作:メタルクウラ4号

59 / 83
作者「今回、めちゃくちゃ急展開です。新キャラとかあのキャラクターとか、とんでも事実が判明したりします。」
シャドーアルカ「それ、言って良いの…?」
作者「……」


闇の剣士 禁断の書物開かれし刻

Sideアルミ

 

浅倉…?

どこかで聞いたことあるような…

 

…!!

思い出した!!

 

アルミ「浅倉威…指名手配犯の中でも特にイカれてる奴ね。」

 

浅倉威「あ…?良く知ってるな。警察の関係者か。」

 

アルミ「脱獄、放火、大量殺人、銀行強盗、立てこもりの他、小さな少女を人質にした…そんな救いようの無いクズの事を知らないとでも?」

 

浅倉威「ハッハッハッ…クズか。俺はただイライラしたからやっただけだぞ?」

 

アルミ「イライラしたから…?」

 

やはりあの浅倉威だ。

狂ってるって次元を超えてるわね。

 

アルミ「どんな警察が束になってかかってもアンタは捕まる事は無かった。逆に、アンタに関わった警察が何十人と行方不明になってる…」

 

浅倉威「…何が言いたい。」

 

アルミ「アンタがコルプスの命令をしてるんだとしたら…自分の足が着かないように、自分に関わる者全員、コルプスに行方不明にさせろと命令したんじゃないの?」

 

私がそう言うと、彼は急に笑い始めた。

 

浅倉威「ッ…ハッハッハッ…!!面白い推理だな…が、惜しくもハズレだ。」

 

アルミ「……チッ。」

 

軽く舌打ちをした後、

浅倉は白い本を取り出した。

 

浅倉威「俺がヘルヘイムの森に人間を入れてるのは…全く別の理由だ。」

 

 

ファンタズマ!

 

 

コルプス「ッ!?グハッ…!!」

 

その本を開いたとたん、いきなりコルプスが苦しみ出した。

 

アルミ「コルプス…!?どうしたの?」

 

コルプス「はぁ…グッ、ハアッ…!ハア…わからない、でも…凄く苦しい…グハッ…!?」

 

アルミ「コルプス…!!アンタ、コルプスに何をしたの!!」

 

浅倉威「フッ…少しばかり"メギド"の精神に苦しんでもらってるだけだ。」

 

メギド?

聞いたこと無いわね…

 

浅倉威「コルプス。お前は…メギドだ。俺達に造られた、人間型のメギドだ。」

 

コルプス「えッ…!?」

 

アルミ「メギド?人間型?」

 

浅倉威「メギドとは、アルターライドブックって本から生まれる本の化け物。コルプスは…それの人間型だ。」

 

コルプス「私が、メギド…?私が、化け物…!?」

 

アルミ「コルプス!落ち着いて…今のあなたは化け物なんかじゃ…」

 

浅倉威「"今"は…な。コルプスは唯一人間の見た目を持っているメギドだ。ただ、中身はファンタズマという化け物の見た目のメギド。このアルターライドブックを使えば…中身のメギドを解放させる事が出来る。」

 

 

 

コルプス「ウソ…でしょ…?私って……人間じゃ、無い、の…?」

 

アルミ「落ち着いて!!あんたは人間よ…!誰もあんたを化け物なんて…」

 

コルプス「はぁ、はぁ、はぁ…やだ…!嫌だ…!!」

 

パニックに陥っているわね…

確かに…人間だと思っていた自分が急に化け物だっただなんて言われたら…

こうなるのも分かるわ。

 

 

アルミ「浅倉威…そのアルターライドブックってヤツを渡しなさい。」

 

浅倉威「渡せと言われて…渡すヤツなんかいるか。」

 

浅倉がそう言うと…一冊の大きな本を取り出した。

 

浅倉威「コレならくれてやるよ。」

 

浅倉が大きな本を開くと…

 

 

グゴゴゴゴ!!

 

アルミ「ッ…!?」

 

バァァン!!

 

浅倉威「グッ…!!」

 

大きな腕が現れた。

その腕は大暴れし、浅倉の手から離れた。

 

バタッ

 

そして…コルプスの目の前に落ちた。

 

コルプス「コレ…は…?」

 

パカッ…

コルプスがその本を開けた瞬間、

ビュンッ!

 

コルプス「ッ…!?」

 

多くの文字が浮かび上がり、

様々な文章が、コルプスの頭の中に入り込んだ。

 

 

 

 

コルプス「ぐふっ…!?ハアッ…ハアッ…ハアッ…」

 

アルミ「コルプス…?」

 

コルプスの手には…謎の本が握られていた。

 

コルプス「グッ…!?」

その瞬間、コルプスの目が水色に光った。

 

プリミティブドラゴン!

 

浅倉威「遂に生まれたか…禁書が…!!」

 

浅倉がそう言ったとたん、私のすぐ隣を黒い影が通り抜けた。

 

カラミティ・ストライク。

 

バババババッ!

 

アルミ「こ、今度は何…!?」

 

 

 

 

 

アイラ「アルミさーん!!」

 

アルミ「アイラ!!」

 

ユーリ「アレは…デザストか!」

 

 

先程の黒い影の攻撃を少し受けたのか、

浅倉の腕から血が流れだしていた。

 

その黒い影は、髑髏のような頭に、黒いアーマー。黒い剣を持っていた。

 

デザスト「コルプスに…あの本を与えやがったのか。」

 

浅倉威「はぁ…お前には関係ない。コイツとでも潰しあっていろ。」

 

また浅倉が本を取り出した。

今度は黒い本だった。

 

グリッチ!

 

カタカタカタカタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリッチ「フウ…コノオレヲヨミガエラセタノハダレダ…?」

 

 

アルミ「…!?アンタ、もしかして…!!」

 

グリッチ「ン…?ドコカデミタコトアルカオダナ…マサカ、アノオンナノコドモカ…!」

 

デザスト「クッ…誰だか知らないが、面白そうだな…だが、今お前にかまってるヒマはない。」

 

グリッチ「ソウイウナ。スコシノアイダハ…タノシマセテミロッ!!」

 

 




作者「はい。まさかのグリッチ登場です。MULAも読んでる人ならわかりますよね?」
シャドーアルカ「はぁ…ちょっとこのストーリーMULA要素多くない?」
作者「…すんません。」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。