マリオ「おー、おめでとう(棒)」
Side鳳凰・カグヤ・クォーツ
mulaワールド。
それはとても奇妙な世界だ…
様々な世界と融合している。普通はその世界の事をクロスワールドと言うのだが…どうやらmulaの世界はそうとは言わないらしい。
ただ…問題なのは。
そんなクロスワールドのようなmulaの世界にも、"平行世界"は存在する。
今、同じmulaの世界の歴史が混ざり合ってしまっている。
そのせいで…本来、歴史上は起こるはずだった事が起きなかったり、生きているはずの無い人が生存していたり……
とても不可解な事が起こっている。
バトラー「カグヤ様。やはりあの世界には…」
カグヤ「世界を跨ぐ者…アイラか。興味深い。」
宝石の風呂に入りながら呟く。
カグヤ「創世の力…あの力はとてつもなく強大…それ故に、力が利用されると時空そのものを揺るがしかねない者が現れる可能性があるな。」
バトラー「…この世界について、もう少し調べてみます。」
カグヤ「いや、カグヤ様直々にアイラの元へ行く。」
バトラー「カグヤ様…確かに、一度は会ってみたい者ですね…自分の"命の恩人"同然ですから。」
カグヤ「そうだな…」
ブゥゥゥゥン…
Sideアイラ
アイラ「お母さん!もう起きてって!」
アルカ「ん〜…あと五分だけ…」
アイラ「はぁ…今年自分が死ぬって予測出たクセに全然聞き感ないね。」
アルカ「死んだら寝れないでしょ〜、だからもっと寝たいの〜。」
アイラ「子どもみたいな事言ってないで…早く起きなさい。」
アルト「どっちが親なんだか…」
アルカ「今日って何か予定あったかしら?」
アイラ「まぁ…特にないケド、少なくとも私は強くならなきゃ。だから、少しくらい特訓に付き合って?」
アルカ「え〜。アルトに手伝ってもらえば良いじゃない。」
アルト「オレぇ?」
アイラ「何でよ!私、お母さんの為に強くなろうとしてるんだよ?」
アルカ「分かったわよ。ア〜ク〜!」
アルト「いや、自分でやらないんかいッ!!」
アイラ「はぁ…笑えないジョークだ。」
Aアルカ「私が相手をしてやる。」
アークドライバー!
Aアルカ「変身。」
アークライズ!
All ZERO
ディケイド世界旅行記!
ジャキン!
アイラ「よーし!早速行くよ!」
アタックライド!
スラッシュ!
ブゥゥゥゥン…!
私がアークに攻撃しようとしたその時、目の前に銀色の幕が現れた。
アイラ「おっと…!?ナニコレ?どっかで見たことあるような…」
アルト「ってコレ…!オーロラカーテン!?もしかして…士パイセン!?」
アイラ「え、何?知ってるの?」
そのオーロラカーテンから、2人の人物が現れた。
カグヤ「お前が…創世の力を持つ者か。」
アイラ「誰!?」
アルト「誰!?」
いやアンタも知らないんかいっ。
シュュュ…
Aアルカ「なるほど…やはり私の予測は正しいようだ。」
バトラー「貴方が…この世界のアークですか。」
カグヤ「久しぶり…だな。仮面ライダーゼロワン。」
アルト「え?オレ?どこかで会ったっけ…?」
カグヤ「覚えていないのも無理はない…か。あの時のカグヤ様はまだ幼く、ゴージャスの欠片もなかった。」
アイラ「ゴージャス?」
バトラー「そう!このお方は、鳳凰・カグヤ・クォーツ!広くあまねく世界を照らす!生ける伝説です。」
アルト「ごめん、知ら…ないな。」
カグヤ「やはりそうか。カグヤ様は、お前と門矢士に助けられた。ドゥームズクロックの件でな。」
アルト「ドゥームクロック…………あっ!!!あの時の!?」
カグヤ「お前がヒューマギアとして復活しただけでも…カグヤ様にとっては十分だ。」
アイラ「いや、あの〜全然話が分からないんだけど。」
アルト「……いや、分からなくて良いと思う。君の転生前…つまり、オレの事だから。」
カグヤ「気にしなくても良い。お前は…この世界の終焉に備えておけ。」
アイラ「……は?この世界の終焉って…」
カグヤ「コレで話は終わりだ…アルト。お前に会えただけでも十分だ。」
よ…よく分からないなぁ…
でも…世界の終焉って…どういう意味だったんだろ…
作者「そろそろこの章の最終回ですッ!」