機械少女改造日記   作:Karuraさん

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俺に文才は無い(周知の事実)


第2話機械であっても少女を部屋に連れ込むな!

「やってしまった」

 

部屋に帰った俺は一人、反省していた。なぜなら

 

「よく見ると存在感すごいな」

 

ゴミ捨て場にいた彼女を家に持って帰ってきてしまったからだ。

「眠っている少女を、社会人が部屋に連れ込む」彼女が機械だからよかったものの人間の少女だったら、警察沙汰である。

 

「えっと、エネルギー切れって言ってたよな、と言うかい人型なんて触ったことすらないぞ」

 

そう言いながら、エネルギーを補給するところを探す。なんなら、人間の少女とも触れ合ってなかったから、彼女を家に運ぶときも緊張したものだ。本当、服を着といてくれてよかった。

 

「ここか」

 

そして、探していると補給口を見つけた。製作者はどうして、口に補給口を作ったんだろう。

 

「ん?と言うかヤバいのでは?」

 

俺は「とある目的」がありこの少女を部屋に連れ込んだんだが、もともと俺たちは敵対と言うには一方的だが、殺されかけるくらいには、良い関係ではない。

 

「鎖とかあったかな」

 

補給を待つ間に終わるかわからないが、とりあえず殺されたら困るし、彼女を鎖で縛ることにする。まずは腕、、、なかったな。次に足、、、もないな。とりあえず、、、

 

『ピピッ』

「おはよう」

 

そうこうしてると目覚めたようだ。鎖は間に合わなかったがさすがに俺も男だ。腕も足もない少女に負けるほど落ちぶれては、、、

 

「いたい」

 

はい、駄目でした。縛ろうと至近距離で作業していたため、組み伏せられ、首に嚙みつかれてしまった。しかし

 

「もごもごもご」

 

補給用ケーブルに引っかかってうまく噛めないようだ。

 

「残念だったな、手がないお前じゃそのケーブルは抜けないぞ」

 

そう言うと、彼女が何とかして取ろうと首を振ったりするがケーブルは取れない。なんとなく気づいていたが、話、言語を理解することはできるようだ。

 

「俺はお前に危害を加えない。何なら修理もしよう。だから」

 

そう言いながら、ケーブルを抜く。

 

「話を聞いてくれないか?」

「それを何か証明するものはありますか?」

 

どうやら話の通じるやつらしい。

 

「特にはないけど、危害を加えようとするのなら。まず目覚めさせずに解体するし。目覚めさせるにしても複数人でもっと設備のいいところで君を目覚めさせると思うんだけど」

 

ただ、「仕事」はしてもらうけど

 

「たしかに納得とまではいきませんが、こんなボロ屋で、、、」

 

ボロ屋で悪かったな、、、って

 

「どうした?」

「エネルギー残量0早急な、、、」

 

またかよって、、、どうしてだ?さっき補給したはずだぞ?これは

 

「バラさないとなぁ」

 

「原因を探るためにバラす」これはよくあることだ。機械は人間と違って、気軽にばらせるので、よくやってしまう。知らない、なんなら、人型の機械自体あまり触ったことないけど、、、いけるだろう。

 

「まずは服を、、、あっ」

 

気まずい、、、とても気まずい。しかしやらねばいけない。そう思い脱がそうと服に手をかけると。

 

「臭っ」

 

先程までは匂いを確認する暇もなかったが、落ち着いて近づいて見ると臭さが分かる。思えば、俺に襲いかかるまでゴミ捨て場にいたのだから臭いのは当たり前だ。目覚めたら新しい物を来てもらおう。そう考えながら服を脱がすと。

 

「なんだこれ?」

 

見事なまでに接合部がないボディが出てきた。表皮は人工皮膚を使っているのだろうか、見た目、触った感触が人間の肌とまんま同じなのだ。しかし、中には装甲だろうか、金属らしき感触もある。ここまで来ると彼女に欲情するよりも、興味が湧いてくる。

 

「ごめん」

 

俺は謝りながら、工具を取りだし、彼女の表皮を切り裂く。

 

「なに、、、これ」

 

次こそ装甲が出てくると思っていたのだが、予想は外れた。中には人間の臓器と同じ形をした機械が、これまた人間と同じようにつまっている。装甲は、人間で言う所の肋骨部分しかなかった。しばらく見入っていると。

 

「これか」

 

要因を見つけた。どうやらバッテリーが物理的に壊れたらしい。

 

「どうしよう」

 

俺は不安でいっぱいだった。別に、バッテリーを買うお金がなく不安なのでは無い。なんなら在庫もある。俺が不安なのは、胸部と腹部には装甲が一部しかなく、バッテリーが物理的に破壊されている、、、つまり彼女は明らかに戦闘向きな体はしていないと言うことだ。彼女が戦闘型では無い場合、俺は「とある目的」が果たせなくなってしまう。そうなったら俺は彼女を、、、

 

「辞めだ辞め」

 

俺は一旦思考を止めて彼女を直すことにした。何もまだ彼女が戦闘型では無いと決まった訳でわない。そう思いバッテリーを入れ替え補給口にケーブルを刺す。

 

俺は祈るように手を合わす。なぜなら

 

 

 

彼女が戦闘型でわなかった時俺は彼女をコ○すしかないのだから。

 




今回の改造レポート
バッテリー

あとがき
今回で、主人公の目的を出す予定でしたが出ませんでいたね。(全部データを保存し忘れた作者のせい)
お気に入り登録、感想コメント待ってます。なんなら高評価してくれると、作者は泣いて喜びます。
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