ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。   作:あずももも

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447話 【朗報・推定ユズちゃんの姉妹とおやびんがかわいい】

【速報・ユズちゃんの生き別れの姉妹発掘】

 

【草】

【草】

【なぁにこれぇ……】

【知らないのか? ユズワールドだよ】

【あー】

 

【そうだよな、これはユズちゃんが作り出した事態で、しかもユズちゃんのユニコーンが撮影してるからダブルユズでユズワールドなんだよなぁ……】

 

【草】

【しかも自分のお姉ちゃんをもう1匹召喚しちゃって】

【「匹」はやめろ草】

【おなかいたい】

 

【脳が……召喚される……】

【↑それ大丈夫? 脳みそ入れ替えられてない?】

【草】

【草】

 

【しかしちょうちょは恐ろしいな……】

【ああ……】

【まず間違いなく人類史上最大のピンチが、一転ちょうちょだもんな……】

【見えない鱗粉がふわっふわしてるからね】

【おなかいたいっていってるでしょ!!】

 

「……私がお前たちの知る……ちょうちょ?に似ている? ……待て、何だそれは……ちょうちょ……蝶? ……ちょうちょ? ちょうちょとは一体……ん、なんだこの侵食具合は……ちょうちょと言ったとたんに――」

 

険しかった幼いサキュバスの目がぐるぐると回り出す。

 

「ちょうちょ……ひらひら……なに、これ……愛でられる幼女……?」

 

まずい!

 

どうやら「ちょうちょ」を知ってしまったようだ!

 

【えっ】

【あっ】

【草】

【悲報・幼女、ちょうちょにやられた】

 

【ちょうちょこわい……】

【草】

【やべぇなぁちょうちょって】

【こわいよー】

 

【まさか一瞬でサキュバスロリを堕とすとは……】

 

【同族ですら破壊する、この威力よ】

【もしかして:まじでユズちゃん最強説】

【並んでる魔王たちも全員ギャグ空間に取り込めたら最強だな!】

【草】

 

ふらふらとよろめいた彼女は――ぽすん。

 

淫魔2人に優しく抱きかかえられ、そっとまぶたを閉じさせられる。

 

「――はぁい、そこまで」

「情報が反射されてなだれ込んできたらしい。済まないね、同族のお嬢さん」

 

「……いえ」

 

「あぐあぐ……?」

 

事情が分からないながらも、うなずくしかないエリー。

 

床に落っことした干し肉を眺めていたら、新鮮なものをもうひとつもらってご機嫌なおやびん。

 

その2人の視線は、どう見ても主にそっくりなサキュバスに注がれていた。

 

【?】

【けどほんと、何が起きた?】

【おめめぐるぐるでかわいかったけど】

 

【もしかして:「ちょうちょ」で検索した】

 

【あー】

【そういやエリーちゃんもネット検索できてたしな】

【なるほど】

【ユズちゃんの配信とか見ちゃったかー】

 

【さっきもお姉さんとお兄さんが見てたっぽいし】

【すげぇ】

【ユニコーン触ってたし、そこから電波来てそう】

【駄馬が役に立ったな!】

 

【そしてこのロリっ子はユズちゃんのユズちゃんらしいユズちゃんをユズちゃんしちゃって盛大な精神汚染を受けたと……きっと今の変なことも全部ひらっひらしたデータをまともに浴びちゃったから……】

 

【草】

【草】

【あーあ】

【初めてで大量の鱗粉は厳しいよね】

【分かる】

【過剰摂取すると理央様になるもんな】

【草】

 

【ちょうちょを覗くとき、またちょうちょもお前を見ている】

 

【こわいよー】

【脳が……羽ばたく……】

【羽ばたいて空っぽになりそう】

【なりそう  もうなってそう】

 

【IQが1とかになってそう】

【それはもはやちょうちょなのでは?】

【そうか……これが……ちょうちょ……】

 

【そうして人類はちょうちょになったのだった】

【全滅ENDじゃねーか!!】

【草】

【なぁにこれぇ……】

 

【マジで羽ばたいてもおかしくないんだよなぁ】

【「ちょうちょ」を一瞬で理解しようとしたらそうなるわなぁ】

【かわいそう】

【同情するけどやっぱ笑っちゃう】

【仕方ないよ……ちょうちょだもん……】

 

【そうだよな  思えばユズちゃんがダンジョン前定点配信に映ったときからだもんなぁ……】

 

そっと、ひっくり返って白目を剥いたまま息しかしていないユニコーンを同族の成体から手渡されたエリーは――けれども、彼らの保護している同族の幼体の――そのあまりに似ている顔へ驚きを隠せない。

 

主に、本当にそっくり。

 

だが、彼女の中のテイマースキルでの繋がりは、明確に「彼ではない」と断言している。

 

しかし一方で、何か別の……遙か遠い繋がりがあるような――

 

「――そろそろよろしいですか、聖女様の眷属様方。取り込まれた聖女様を」

 

「っ! そ、そうでした! で、では、ワタシたちはこちらで……!」

 

メイドが再びに――なぜかまたユニコーンを要求し、エリーが渡したそれを胸元に抱え、一礼して先を促す。

 

【おっぱい】

【おっぱいなおっぱいが】

【この膨らみのどアップにも慣れてきた】

 

【あ、カメラ前に向けてくれてる】

【やさしい】

【草】

【全てにおいてパーフェクトなメイドだ……】

 

【ああ……淫馬だってことを分かっていて潰してあげるプレイをしてくれたんだからな……!】

【草】

【駄馬がおっぱいで圧縮されたのが悔しくて悔しくて】

【分かる】

【お前……】

 

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