ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。   作:あずももも

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543話 【速報・ユズちゃん、勝った】

【ユズちゃんが文字通りに馬乗りになって、背中逸らして胸張って荒い息を吐いてる……】

 

【\50000】

【\500000】

【\5000000】

【分かる】

【お前ら……】

 

【だってユズちゃん、女の私から見ても理解できないどこかからすごくえっちななにかを醸し出してるんだもん……】

 

【分かる】

【ふぅ……】

【サキュバスの種族特性で、あんなロリでも……こう……ぐっとくるんだ】

【サキュバスだからこそロリでも……】

 

【バカなやつらはほっといて、ユズちゃん安心してるっぽいし……もしかして:どっかに居たボスモンスター、じゅって焼いちゃった】

 

【あー】

【せっかくだから見たかったけど……まぁあの火力じゃ一方的だわな】

【なにしろ空を飛んで一方的に連射できる時点で大半のモンスターには勝ち確だしな】

【唯一危険だとしたら飛行系だろうけど、少なくともここには居ないみたいだし】

 

【あの、でもなんかときどきミサイルみたいなのが打ち上げられてるんだけど……すぐにサキュバスさんたちのレーザーでじゅっされてるけど】

 

【なぁにこれぇ……】

【ま、まあ、ミラーボールの中ならもうなんでもありだろうし】

【草】

 

【あっ……けど、それじゃあもう戦いはおしまい?】

【じゃあ理央様たちは……】

【覚悟して飛び込んだのにね】

【ま、まあ、勝てたんなら良いじゃん?】

【そうそう、おかげでようやくにユズちゃん回収できるんだし】

 

【時間としては短かったが、なぜか数ヶ月単位でひらっひら行方不明だった気のするユズちゃんのおいたが、ようやく終わるのか】

 

【謎の誤解により連れ去られた先でお泊まりしてきゃっきゃしてたら、そのお家の大切な宝物庫に入り込んでお宝をミラーボールにしちゃってその中に遊びに入っちゃってたこんなんもう頭おかしくなるわまともに考える方がバカらしくなって脳みそが開いていくもん】

 

【草】

【草】

【ユズちゃんだからねぇ……】

【改めてユズちゃん以外ではまず理解できない経緯だな】

 

【なにしろ13章の終わりから実に150話近く居なかったからなぁユズちゃん】

 

【?】

【なんだそれ】

【さぁ?】

【この配信、ときどきわけ分からんこと言うのが現れるよな】

【まぁユズちゃんの配信だし】

 

【なにしろサキュバスユニコーンちょうちょ聖女ロリユズちゃんの配信だからな!】

 

【草】

【なげぇ】

 

【理央様たちもそろそろ到着みたいだし、ひと安心だな  まぁここからどうやって帰るかとかいう問題はあるけど】

 

「――ユズ様! 残りの魔物――モンスターは数体、湧くのも数十秒に数体と、制圧完了と言って良い状況です。残りは手の空いた者たちに任せてあります!」

 

「ふぁ、そうですかぁ」

 

「み゛゜っ」

 

魔力が切れかかってるって自覚したとたんに強い疲れと眠気を覚え、なんだかくらくらしてきた気がする僕は、彼女の声で寝落ちを回避できた。

 

ありがと、エリーさん。

 

でもなんで鼻血どばどば出してるの?

 

【草】

【草】

【なにがあった】

【さすがにカメラが遠くて会話は聞こえないか】

【朗報・ユズちゃん、天然もののサキュバスからもえっち】

【ギャグみたいな勢いの鼻血出てて草】

【エリーちゃん……】

 

「サキュバス・インキュバス騎乗部隊、全員生還です」

「俺様たちワイバーンもな!」

 

空を一緒に飛んでくれていた人たちが、ばっさばっさと集まってくる。

 

「めがみさまー」

 

「まおうさまでは?」

「ゆうしゃでは?」

「さきゅばすらしいぞ?」

「いんきゅばすだときいた」

 

「????」

「????」

「????」

 

「「「わおにゃぴーちくしゃーっ!!」」」

 

「あ、みなさん」

 

どすどすどす。

 

下を見ると、巨人さんたちやみんなが走り寄ってきている。

 

「かった?」

「かった」

 

「ゆずきちゃーん!」

「ゆずきさま」

 

「しゅきぃ……♥」

 

ひなたちゃんも巨人の女の子も、女神様も。

 

みんなが――倒されて消えちゃった子も居るけども、テイムしているからそのうち復活できる子たちも含めてのみんなが、駆け寄ってきている。

 

「……良かった。これでようやくに帰れるんだ」

 

【……多くない?】

【今さらでは?】

【あ、なんとか聞こえた! 「帰れる」って言ってた!】

【カメラが寄ってると思ったら女神ちゃんも一緒に近づいてたか】

【ユズちゃん、帰る気はあったのか】

 

【ユズちゃんのことだから、こっちでテイムしたモンスターたち引き連れて、なにかしらの理由で必要な戦いをしてたんだろうな】

 

【あー】

【いくらちょうちょでも必要のない戦いはしないよなぁユズちゃんでも】

 

【それにしたってどうにかして連絡はしてほしかったけどね】

 

【ダンジョンを浮遊させたり回転させてモンスターたちぼろぼろ落っことしたり転移させたりする必要はなかったと思うけどね】

 

【魔王城のみなさんに多大な心痛をおかけする意味はなかったと思います】

【ユズちゃんが本当にごめんなさい】

 

【あと七稜郭まで持ってくる必要もなかったんじゃないかなって】

 

【飛び込んだり飛び込み損ねて救護班送りになったみなさん本当にごめんなさい】

 

【草】

【草】

【ぼっこぼこで草】

【改めて罪状がひどいことに】

【ま、まぁ、おかげで魔族のみなさんとの交流もできてるし……】

 

【そういやユズねぇとTS疑惑魔王ちゃんの話もあったな】

 

【ようやく家族会議ができるねユズちゃん!】

【草】

【でもマジで魔王ちゃんがユズパパなら、その子供のユズちゃんはやっぱり時期魔王なんじゃ……ほら、ユズちゃん、なんか長生きらしいし……】

【あっ】

 

【悲報・ちょうちょ、魔王になる  それもガチの】

 

【おろろろろろ】

【もうだめだ……】

 

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