ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。   作:あずももも

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604話 【証言で積み上がっていく理央様の罪】

「りおちゃんはね、ひどいんだよ」

 

「ええ、心より存じております姫様」

 

【そっかー】

【ひどいよねぇ】

【まったくだねぇ】

【飴ちゃんいるかい?】

 

【草】

【※ただいま見渡す限りの魔王軍と最前線が戦闘中です】

【い、良い線行ってるから……】

【ユズちゃんが正気に戻らないと勝機がないから……】

【だれうま】

 

【※モンスターにあふれたときの訓練とか実践積んでる兵士さんたちが主力だから持ってるだけで、あれがレベル高くても民間人だけなら普通に崩壊してる量です  しかも時間経過で不利になります】

 

【ダンジョン潜りは基本、パーティー単位で動くからなぁ】

【上級者なら合同で格上とか巨大ダンジョンへのアタック経験があるけど……】

【そもそも開けたオープンスペースで横並びになって待ち構えるって状況がダンジョンじゃ発生しないし】

【それな】

【この光景は完全に戦争  ダンジョンと戦争は分野が違うし】

 

【物量って怖いからなぁ】

【物質的にも精神的にもな】

【単純に囲まれると視界も連携もなくなるし、倒したら小さくても魔石が散乱するから移動も難しくなっていくんだよな、持久戦だと】

【たとえレベル的に数体に囲まれても問題ないって場合でも、何百と迫ってきたら普通にペース乱れるどころか恐怖で動けなくなっても不思議じゃないし】

 

【なお、そんな軍隊の中を今は真横に突っ切って、切っては投げしてるのが幼女たちです】

 

【幼女 feat. 優ちゃんだぞ】

【見守ってくれるお姉さんが居るから安心だね】

【タイタンの幼女に見守り……必要か】

【メンタルが幼いんなら必要だよ?】

【コボルトたちの槍が膝に届かないサイズだし攻撃が通らないレベルだから単純に強い+大剣と普通に上手い剣が振り回されるっていうね】

【ひなたちゃんたちトリオ、安心感と安定感とかわいさがあって良いよね】

 

【一方、幼女退行を引き起こしたユズちゃんは……】

 

「まいにち、ちゅーして抱きついてくれてね、『好き好き』って言ってくれててね」

「……ええ」

 

「だけどこの前、いつもみたいに休み時間、学校で暗いとこに連れてかれていつもみたいに服脱がされていつもみたいになめられるって思ってたら先生に見つかって怒られてたの」

 

「………………………………ええ」

 

「……そうしたら、次の日からちゅー、してくれなくなったの。『好き』とか『けっこんしようね』って言ってくれなくなったの。ひどいんだよ」

 

「……それは、悲しいことでございますね」

「うん……」

 

【は?】

【あー、そういや言ってたなこんなこと】

【理央様……お前……】

【え? これ2年生の出来事だったの!?】

【小2年でそれって……理央様……ほんと、理央様……】

【女子は早熟だとしても限度があるぞ理央様】

 

【そうなると「先輩」とか日頃言ってるけど、年上の理央様は3年生4年生かってことかな】

 

【あー】

【もっと離れててもおかしくない印象だけどなぁ】

【んにゃぴ……】

 

【しかしいずれの年齢にしても、普通に事案では……?】

【学校の先生から叱られたショックで結婚の約束すら忘れてたぽんこつだぞ?】

【そして周囲へは堂々と「鈍感で気づいてくれないユズちゃんの気を引こうと健気なアタシ♥」とかやってたんだよなぁ】

【草】

【理央様、お前……】

 

【てか学校で脱がしてたっておいおいおい】

【年下で無知なのを良いことに、暗がりに連れ込んで日々……】

【どこを舐めていたんだ……いやいややべーわそれ】

【マセてるにもほどがあるぞ理央様】

 

【同世代&ユズちゃんも好きだからこそ許され……ないわ】

【許される所業だと思うてか理央様】

【やだ、理央様って実はちょっと変態……?】

【ちょっと……?】

【ちょっと(ナチュラルボーンサキュバス視点】

 

【そしてユズちゃんは理央様が好きだから、嫌と言ったかもだけどされるがままで理央様に任せていたと】

 

【ぶわっ】

【いじらしすぎる】

【胸が締めつけられる切なさ】

【押しに弱い女子の典型例か……かわいそうに……】

 

【せめてこの罪を理央様が覚えてさえいればなぁ……】

 

【俺たちが偽物の同情を抱かされる壮大な詐欺も発生しなかったのになぁ……】

 

【草】

【そこはユズちゃんが10年くらい無駄に悲しまされなかったのにとか言ったげろよ草】

【ま、まあ、将来(現在)は結婚してるから……】

【責任は取ったか理央様】

 

【責任(百合ハーの一員)】

 

【末席がお似合いだぞ理央様】

【そこの淫獣とお似合いだよ理央様】

【ユズちゃんにセクハラかましながら張りついてるって意味ではほぼ同一個体だよな!】

【理央様、爆発四散しろ  塵すら残さずに、駄馬とともにな】

【草】

 

「………………………………」

 

「……姫様?」

 

「? おねぇちゃん、だぁれ?」

 

「……まさか、思い出させてしまったせいで……!? ……メイド、失格でございます……!」

 

「どうしたの? おなかいたいの?」

「違うのでございます……姫様……!」

 

【ぶわっ】

【なかないで】

 

【悲報・ユズちゃん、退行したら理央様のこと思い出しただけで記憶リセットされるほど嫌だった】

 

【おお……もう……】

【ひどすぎる】

 

【なのに健気にも理央様のことを好きでいたし複数婚とはいえ理央様を迎え入れた  天使かな?】

 

【女神だよ?】

 

 

【種族:女神】

 

【convert?】

 

【精神耐性が極大まで付与されるので必要かもしれません】

 

【個体名:ノームへ進言】

 

 

【!?】

【ゆーあいちゃんステイ】

【てか女神に……できそうだから待ってねゆーあいちゃんステイだよ】

【マジでしそうだから怖い】

【で、でも、サキュバスよりは女神の方が……?】

 

【ちょうちょがマジで羽ばたいたらどんなことになるか分からないだろ!! おとなしくしててほんとお願いゆーあいちゃん】

 

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