ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。   作:あずももも

610 / 612
605話 【悲報・ユズちゃん、5歳児になる】

「ご覧くださいませ姫様。あちらが、魔王軍との決戦でございます」

 

「すごーい! がんばえー!」

 

【がんばえー】

【がんばえー!】

 

【悲報・ユズちゃん、幼女】

 

【なんかもうしゃべり方から……】

【ぶわっ】

【精神的にも本物のそれになってしまったな……】

【ネットスラング的なそれじゃなくて生物的な幼女にな……】

 

【「あれ? 何か体が軽い……?」】

【「MPが……回復してる……?」】

【「ユズちゃんの声が聞こえた気がした」】

【「もうなにも怖くない!」】

【「全軍突撃! 防衛線を維持しつつも押された分を取り戻せ!」】

 

【朗報・ユズちゃん、テイマーor多すぎる属性のどれかのおかげで全体バフかけてる】

 

【2万の軍へのバフ……ひぇっ】

【悲報・ユズちゃん、やばい】

【前からじゃね……?】

【それはそう】

【あ、ちょっぴり押し返した】

【物量で押され始めてた前線を押し返させるとか】

 

【あの……これがユズちゃんの任意でできるようになれば、ユズちゃんを連れてくだけでダンジョンに占領されてる地域すら奪還可能なんじゃ……大陸の魔界になってる場所とか、軍隊導入する規模のダンジョンとかですら……】

 

【あっ……】

【ユズちゃんの価値がとんでもなく上がったぞ】

【理央様の暴落分を帳消しにする女神なユズちゃん】

【やさしいね】

【やさしいね】

【ちょうちょ……お前が羽ばたく理由を知った今、手放しで笑えないよ……】

【草】

 

「……ところで姫様?」

 

「? ぼくはゆずきだよ?」

 

「では柚希様。……今年、おいくつに?」

「ごさい!」

 

【5歳……】

【ぶわっ】

【なかないで】

【大丈夫  5歳児ユズちゃんは……屈託のない笑顔をしてるよ】

 

【年少さんか年中さんか  いずれにしても10歳児からの退行が過ぎる……】

【11歳か12歳、それとも13歳って設定だから……】

【※本人は高校生と主張……していました】

 

【でも、そんな主張すら……】

【それほどのストレスか……】

【かわいそう】

【ずっと耐えてたんだろうなぁ……】

 

「……では、仲の良いお友達はいらっしゃいますか?」

「たくさんいるよ!」

 

「……理央。光宮理央という少女は、ご存じでしょうか」

 

「? りお? だれ?」

 

「いえ。そんなどうでも良いことよりもご覧なさいませ。あちら、遠いところで巨人族の少女たちが暴れていますよ」

「かっこいー! がんばえー!」

 

【良かった】

【安心した】

【よかったね】

【これでもう悪夢はなくなったね】

【あいつはもう居ない!】

【草】

 

【代わりにひなたちゃんたちが輝いている】

【さっきから幼女乱舞しているけどな】

 

【※優ちゃん、巨人っ娘の手のひらで乗り物酔い発症してます】

 

【そらあんな巨体が俊敏に走り回ってたら、そりゃあなぁ……】

【ひなたちゃんはぴんぴんしてるし、乗り物酔いってマジで体質ね】

 

【それ、飛行機で酔う俺の話?】

【それ、バスで酔う俺の話?】

【それ、助手席でも酔う私の話だ……】

【それ、この配信で動きがあると酔う私の話かな?】

 

【草】

【草】

【動きがあるとね……】

【こればかりは本当に体質だからなぁ】

【酔い止めが尽きると地獄だぞ】

【かわいそう】

 

【真っ青になってるのに健気な優ちゃん】

【それでも普通に戦えてるからすごいな】

【そら新人の希望の星だったからな】

 

【今は?】

 

【ユズちゃんの愉快なお友達だしユズちゃんのお嫁さんだよ】

【後ついでにしゃあないけど百合ロリコン属性も着いちゃったな  もう結婚してるから今さらだけど】

【あやちゃんと同じく癖のない部類だから……】

 

【※理央様】

 

【あいつの話は二度とするな  送りつけるぞ】

【ひぇっ】

【草】

 

【おねロリカップルって……良いよな……】

【いい……】

【そういやユズちゃんハーレムはひなたちゃん以外みんなけっこう年離れてるもんな】

 

【悲報・ユズちゃん、理央様から逃れるためにとうとう理央様と出会う前の時間軸までさかのぼる】

 

【ひぇっ】

【無意識がそこまでさせるほどのストレスか……】

 

【ちょうちょだって笑ってたけど実はやべー超長時間の連戦してたらしいミラーボールの中な異世界?ダンジョン?で疲れ果てていたから一概には言えないが……まぁ普通ならそうなるな……】

【あー】

【疲労とか寝不足も祟ってそうね】

 

【ちょうちょになって現実逃避してたとはいえ、ミラーボールに入るまでは理央様ともずっと一緒に過ごしてたわけだしな……】

【まぁ本気で嫌ならそもそも結婚まで行かないだろうし、なんだかんだ好きではあったんだろうけど】

【それはそう】

 

【5歳で理央様知らないってことは6歳時点?での結婚の約束を覚えてたくらいだから好きではあるんだろうけど……うん……】

 

【ちょっとじゃなくえっちだけど自分に一途に迫ってくる幼なじみの美少女(野獣)だもんな  ああ、理央様は心以外は美少女なんだ】

 

【どうあがいても出てくる理央様】

【なにしろすべての元凶だからな】

【ユズちゃんがちょうちょになって現実逃避してた可能性すら浮上してるし、サキュバス血筋以外の全てにおいての元凶かもしれないとかな】

 

【理央様、それでもファンだよ  帰ったらユズちゃんに本気で謝る姿を見せてもらうまでは保留だけど】

【草】

【それはそう】

 

【ユズちゃん、すぐ許しちゃいそうなのがなぁ……】

【なんだかんだお似合いではあるんだよね  小さいころのお手つきさえなかったらね……】

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。