ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。 作:あずももも
「ちゅー」
「 」
僕はおばあちゃんを引き寄せ、抵抗しようとする彼女の腕を――手を、5本の指で絡め取る。
不意打ちだからこそ、魔力で強化した僕の腕力には逆らえないおばあちゃんを。
正面から頼んだら時間が掛かるから事後承諾で、僕はおばあちゃんの唇を奪うんだ。
「……っ! ……っ!」
む、抵抗しだした。
それじゃあ困るから、ちょっと静かにしててね。
「………………………………れーろっ」
僕は舌を差し入れ、権能で彼女の弱いところをピンポイントで撫でた。
「 」
「 」
「 」
「 」
びくんっと何度か跳ねて、くたり。
完全に力が抜け、僕に身を任せるだけになったおばあちゃん。
……リリスとして覚醒している今の状態だと、おばあちゃんの体の状態もそれをしている僕の所業も良く分かっちゃうけども……今は必要だから、しょうがないよね。
これは浮気じゃなくって、必要なことなんだ。
あとでちゃんとエリーさんからも……あ、いや、おばあちゃんもサキュバスなんだから理解してくれて理央ちゃんたちへ説明してくれるはずだからいいや。
「んーむっ」
「!?」
「 」
「 」
追い打ちで、僕は祖母をさらに抱き寄せて体の前側を貼り合わせる。
お互いの体が、ぴたりと凹凸を重ね合わせる。
――そこからサキュバスネットワークを通じていろいろな感覚が流れ込んでくるのを、ぺしんと脇に逸らして――あ、エリーさんに当たっちゃった。
「――――――――――――――――――――!?!?」
「エリー!? えりぃー!? 大丈夫か!? 穴という穴から吹き出してやべーぞエリー! 死ぬなエリー!! エリー!!!!」
どうやら介抱してくれているらしいおやびんさんの悲鳴が遠くから聞こえる。
でもまぁいいや、あの子もサキュバスだから耐えられるだろうし。
耐えられなかったら?
テイムしてるから何度でも復活できるよね?
一方のおばあちゃんも、心拍と呼吸と血圧と体温がそろそろ危険になってきた。
でも僕たちよりずっと年上で、旦那さん相手にサキュバスしてたんならこういうのには慣れてるはず……ある程度大丈夫だろうから、遠慮は要らないよね。
【えっち】
【えっち】
【筆舌にし難いほど】
【えっち】
【これは叡智】
【えっち=叡智】
【そうか……真理とは……】
【草】
【ユズちゃんがえっちすぎて真理の扉をこじ開けたやつが居るぞ】
【えっちの後には賢者になるってのは知られていることだからね】
【草】
【だれうま】
【言ってる場合か? 言ってる場合か……】
【絵面が非常にえっちだからしゃあない】
【それな】
【美少女を襲う美幼女の姿が実にやらしい】
【サキュバスに覚醒してるからか、見てるだけでこっちまで……】
【淫魔族の女王の本気だからね】
【やろうと思えばリモートでも全人類を堕とせそうなユズちゃん】
【やろうと思わないような善良さを信じたい】
【信じられるんじゃない? リリスモードでなければ】
【もうだめだ……】
【おろろろろろろ】
【地球人類はたった1人のサキュバスに支配されるのか……それはそれで……】
【草】
【この指絡め口吻百合のやばさよ】
【しかも孫娘からおばあちゃんを攻めているという】
【なんだよこれ……背徳的すぎるだろ……】
【でも私、単純に美しくて涙が出てきた】
【これは宗教画ですね】
【ただのキスだからいかがわしくない ヨシ!】
【ほんとぉ?】
【宗教施設に飾ったら乗っ取られそう】
【大丈夫大丈夫 サバトが展開されるだけだよ】
【それは邪教に乗っ取られたと言うのでは……?】
【草】
【※これがサキュバスの女王の本気です】
【ああ、サキュバスなら年齢性別親子関係なしに食べちゃうのかぁ】
【女の子専門でも全生命体の半分がストライクゾーンだもんね、ユズちゃん】
【そうなるのか? そうなるのか……】
【そうじゃないって言ったげたいけど目の前の光景がそれを否定している】
【草】
【戦いの中心でなんてことをしているんだユズちゃん】
【ああ……】
【いい……】
【これが……福音か……】
【そうだよ】
【ふぅ……】
【へへっ】
【お゛っ♥】
【草】
【お前ら……】
【サキュバス孫娘×サキュバス祖母……私は新しい扉を蹴破ってしまったようだ……供給先が限定されすぎていて非常に困る】
【草】
【下手すると、この映像しか存在しない供給だもんな!】
【大丈夫大丈夫 きっと薄い本が量産されるし、なんならもう数は少なくても存在するに決まってる だって薄い本だもん】