New world note in Earth   作:YUKANE

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前々話で言った様に暮田島見学をやっても良いのですが、それだとありきたりだなと思ったのでいきなり使節団編に飛ばします。

そして、前作で主人公として活躍した彼が登場します。


Episode.16 帰って来た男

日本と東和が初対面してから早くも1週間が過ぎた。現代戦にしては珍しく僅か3日で終わった朱雀戦争が2度も行える期間だが、南瑛諸島に滞在していた園田姉妹にとって休む間もない程に仕事が山積みだった。

 

日本と東和の双方で使節団の派遣が早急に決まったが、詳しい日程やメンバーの数を合わせるべく、(はざま)ら東和の外務省関係者と毎日の様に情報共有を兼ねた会談を行った。

会談が無い日でも東和に関する情報を少しでも得るべく暮田島の各地を巡っていた為に、彼女らに睡眠以外で休む間は無かった。

 

休日返上で動き回る園田姉妹に対して、彼女らをここまで運びつつ護衛を行った海上自衛隊 第2機動部隊は、日本本土の燃料不足を悪化させないべく動けなかった為に1週間ずっと停泊したままだった。

艦艇が動かなかった為に「DDH-185 あまぎ」の航空隊も開店休業状態になっていたが、第3飛行隊ことストーク隊が配備する垂直離着陸(VTOL)が可能なF-35JB(ライトニングⅡ)は南瑛諸島上空でデモフライトを行い、艦上ヘリのSH-60K(シーホーク)に至っては体験搭乗まで実施していた。

 

無論停泊している間も訓練は毎日欠かさず行われていたが、東和海軍がその訓練の見学を申し込んだのを気に乗組員同士の交流を兼ねた大規模な懇親会が開かれ、乗組員向けに双方の艦艇見学も行われた。

東和海軍との交流を深めていく海自だったが、交流が進んでいく度に暫く陸地に降りていない乗組員のストレスが現れ始めた為に、これ以上悪化する前に解消すべく南瑛諸島への上陸許可を求めたところ、予想よりもアッサリと認められた為に各艦の乗組員から歓喜の声が上がった。

 

上陸許可から間もなくして、暮田へと降り立った乗組員は54万人の人口を抱える暮田市街を見学し、市内の市場で南瑛諸島各地から集まった特産品をお土産として購入する等して満喫していた。

上陸前に不祥事を起こすなと厳しく言いつけた事もあって、殆どの乗組員は問題を起こさなかった。その紳士的な態度もあってか、暮田市民や南瑛諸島・東和本土からやって来た人は海自隊員を好意的に迎え入れた。

 

東和市民との交流を行いながら適度な息抜きを行っている海自隊員の姿を、島内の情報収集という仕事の横目に見ていた園田姉妹は妬ましい目を向けていた。

 

仕事に明け暮れるしかない外交官が、開店休業を余儀なくされる海自に嫉妬心を抱く光景は数日間に渡って繰り広げられたが、ファーストコンタクトから丁度一週間後となる7月12日に双方の使節団が南瑛諸島へとやって来る事が決定した。

 

迎えた7月12日当日。地球と同じく東から上がってきた太陽が照らす快晴の空を1機のヘリコプターが飛んでいた。

目立たない様に白に全身を包んだSH-60K(シーホーク)は、南瑛諸島へやって来る日本の使節団を出迎えるべく、最大で2100馬力もの出力を発揮するT700-IHI-401C2 ターボプロップエンジンで4枚の黒いメインローターを回し、南瑛諸島沖合を飛んでいた。

 

「先日のデモフライトを見て乗ってみたいと思っていましたが、いざ乗ってみるとかなり揺れますね。」

「風の影響もありますが、今は最高速度に近いので尚更揺れているのかもしれませんね。」

 

機体中央に設けられたキャビンには簡易的な椅子が取り付けられており、そこには第4艦隊の司令補佐官を務める出月マキ少佐が座っていた。

席に据え付けられたシートベルトで固定してもかなり揺れている事に驚く彼女に、機長を務める鷲尾雷太3等海佐が補足を兼ねて話しかける。

 

鷲尾の補足に納得したのか、ヘリの揺れに身体が慣れたのか精神が落ち着いた出月は搭乗員が自分をチラチラと見ている事に気付く。

この機体は自分以外は全員男性隊員だと知っていた出月は慣れた様に溜息をつくが、その溜息で事情を察した雷太は野生動物の如き目つきで原因を作っていた搭乗員を睨みつけた。

 

「不快な思いをさせて申し訳ありません。」

「慣れてますので大丈夫です。軍艦の乗組員は女に飢えているのは何処も同じですね。」

「そうですか·······最もそれだけが原因では無さそうですが····」

「と言いますと?」

 

出月の深追いに、雷太は言いづらそうにしながらも話し始めた。

 

「飛行前に兄から聞いたのですが、どうやら貴女の容姿に惹かれて一目でも見たがっている隊員が沢山いるらしいと。それどころか、海自(こちら側)の広報が撮った貴女の写真が日本で話題になっているらしいです。」

「あ〜そう言う訳ですか。ヘリに乗るまで妙に視線が向けられていた理由も分かりました。」

「2時方向に使節団艦隊見えました!!」

 

自分が海自隊員で人気を得ている事を知った出月は再び溜息をつき、部下達が彼女にかなりのストレスを与えていた雷太も溜息をついた事でキャビン内には気まずさが漂っていた。

 

だがSH-60K(シーホーク)を操縦していたパイロットの報告に俯いていた2人が横の窓から見下ろすと、縦一列に並んだ単縦陣を組む3隻の艦隊が白い波跡(ウェーキ)を書きながら航行していた。

3隻の艦隊は艦上構造物と一体化した船体を白地に塗った客船と、客船とは逆の灰色に全身を包んだ2隻の護衛艦で構成されており、護衛艦が客船を挟む陣形で航行していた。

 

先頭を進む護衛艦はステルス性を意識して傾斜した艦橋を持ち、艦橋前には1門のMk.45 5インチ砲とMk.41 mod.9 VLSを備え、艦尾には出月らが乗っているSH-60K(シーホーク)を収納可能なヘリ格納庫とヘリポートが存在していた。

一番後ろを進む護衛艦は先端が窄まった全通甲板を持ちながらも、艦尾には艦対空ミサイル(SAM)対潜ミサイル(ASW)が入り混じった16セルのMk.41 mod.22 VLSを内蔵しており、右舷には東和海軍の空母と同じく煙突と一体化した艦橋が聳えていた。

 

「先頭の艦はあきづき型やあさひ型に似てますが、同型艦ですか? 後ろの艦はアングルド・デッキが無いので、軽空母ですかね?」

「御名答です。先頭にいるのは「DD-131 しらぬい」の同型艦でネームシップの「DD-130 あさひ」で、後ろは海自が初めて建造した全甲板護衛艦 ひゅうが型護衛艦の2番艦「DDH-182 いせ」ですね。

どちらも同型艦が第2機動部隊(我が艦隊)に所属しておりまして、対潜戦力の要として活躍しています。

そしてあの2隻に挟まれているのが、使節団が搭乗する客船「ぱしふぃっくびいなす」です。」

 

あまぎ型の3番艦と4番艦を有する第3機動部隊から派遣された2隻の紹介が終わり、先程までの気まずい空気を払拭したかった雷太は流れるようにして護衛艦に挟まれた客船の紹介へと移る。

その客船は船体と曲線美を多用した艦上構造物が一体として作られており、その船を彩る純白と濃紺のラインは灰色の軍艦に挟まれた事でより強調されていた。

 

「客船も面白い形をしてますし、かなり大きいですね。」

「え〜と、総トン数は大凡26000tで全長は180m程だそうです」

「26000t!? 前弩級戦艦並じゃないですか!!」

「でもあれは小さい方らしいですよ。あまり詳しく無いですけど、元いた世界だと20万t超えもいるとか。」

「20万t·······もはや島じゃないですか」

 

出月は雷太が事前に用意された資料を見ながら話した内容を信じられず、現実として受け入れられなかった。出月が頭を悩ましている間に彼女が乗るSH-60K(シーホーク)は艦隊上空で旋回し、後からやって来た東和空軍の七式戦闘機と六十八式爆撃機と共に使節団艦隊を先導するのだった。

 

 

「いせ」と「あさひ」の護衛を受けながら南瑛諸島へとやって来た「ぱしふぃっくびいなす」は、無事暮田港への入港に成功した。東和側のダグボードに誘われて純白の船体は暮田港の護岸に接岸する。

「ぱしふぃっくびいなす」の隣には、暮田を本拠地に東和各地を結ぶ航路を運航する暮田海運の貨客船が停まっていたが、乗客は疎か乗組員も港の作業員ですら作業の手を止めて純白の巨大艦を見上げていた。

 

キャンパスと見間違うような船体にタラップがつけられ、この船に乗ってきた使節団メンバーが次々と暮田港の埠頭へ降り立つ。降り立った使節団メンバーは暮田海軍基地の音楽隊による演奏と儀仗隊に出迎えられ、基地司令の錫先大将や暮田市長と握手を交わす。

 

熱烈な歓迎を受けた使節団メンバーの中で唯一の海自士官は握手を終えると、間もなく歓迎に取り囲まれた使節団から離れて「ぱしふぃっくびいなす」と同じく白い第3種夏制服を着た海自隊員の元に向かう。

 

「お待ちしておりました。内火艇は少し先に用意してあります。」

「了解した。いつか()()()()()事はあると思っていたが、まさか異世界でとは思わなかったな····」

 

手荷物を隊員に預けた海自士官は懐かしさに浸りながら、11m内火艇の元に歩いて向かう。彼が乗り込むと内火艇は発進し、「あまぎ」に向けて暮田港内を進んでいく。

彼は水飛沫が正装の第1種夏制服にかかっても気にすることなく、酔った素振りもなく東和海軍の艦艇を興味深く見ている様子は、一年のブランクがあっても船に乗っていた人間だと証明していた。

 

彼を載せた11m内火艇は「あまぎ」に横付けして止まり、彼が降り立った四角形の航空機エレベーターが飛行甲板に向けて上がり始める。

上がり切ったエレベーターが飛行甲板と一体になると彼は甲板を歩き出し、艦橋前に並んだ乗組員の隊列へと向かっていく。

 

「お久しぶりですね。桐島()艦長。今は自衛艦隊作戦主任幕僚と呼んだほうが良いですね。」

「そっちこそ艦長職が身について来たんじゃないか? 元副長。」

 

一年前まで「あまぎ」艦長を務めていた桐島龍樹一等海佐は、彼の後継として艦長の長瀬と久しぶりの会話を交わす。朱雀戦争早期終結の立役者となった2人は1年ぶりの再会に喜んだのか、笑みが溢れる。

 

「君が照山副艦長だな。話には聞いていたが、こうして会うのは始めましてかな?」

「えぇ、本日が始めてです。朱雀の英雄に会えて感激しております。」

「そんな大層な呼び名はやめてくれ。俺には似合わん。」

「いや、その呼び名は君の為にある様なもんだ。俺の代わりによくやってくれたよ。」

 

初対面した照山と会話を交わす桐島に艦隊司令の石見が話しかける。彼の横には主任参謀の滝原も立っており、かつて自分の上官だった2人へ桐島は敬礼した。

 

「石見司令、滝原主任参謀お久しぶりです。お二人共お元気そうですね。」

「お前さんこそ元気そうで安心したよ。自衛艦隊の仕事は身についたか?」

「えぇ、お陰様で。」

 

第2機動部隊上層部との再会を終えた桐島は長瀬と共に島式艦橋裏のデッキへと向かう。艦橋と煙突に挟まれた狭い空間に設置されたマストの根元にやって来た2人は、暮田港の方を向いていた。

 

「にしても「ぱしふぃっくびいなす」を持ってくるとは思い切ったな····」

「あれは引退したのを兵員輸送船にすべく、防衛省が買い取って保管していたから直ぐに用意出来たんだろうな。何一つ改装してないから使節団を迎えるにも都合が良かったのだろう。」

「正直兵員輸送船ならカーフェリーの方が使い勝手が良さそうだと思うがな。」

「同意だ。そういえば、つい先日この暮田の街に上陸したと聞いたが、日本のお金は通じたのか?」

 

桐島が乗ってきた「ぱしふぃっくびいなす」に関する話から始まった会話は、暮田市街を見てある話題を思い出した桐島が長瀬に話を振った。

 

「お金に関しては東和側も同じ円を使っていたんだが、こっちとは紙幣の絵柄が違っていて通用しそうになかったから、海軍側が代金を受け持つ形になったんだ。」

「カレンダーが一緒だとは聞いていたが貨幣まで一緒とはな·····絵柄も合ってたら最早生き写しレベルだな。」

「紙幣の絵柄が一緒な訳無いだろ。偉人まで一緒だったらまんま日本じゃないか。」

 

日本と東和の貨幣が一致していた事に呆れた桐島の推測に長瀬は容赦なくツッコむ。1年のブランクはあっても2人の関係は変わっていない事を本人達に認識させた。

 

「俺も暮田に行ってみたが、意外と面白かったから行ったほうが良いぞ。厳しく言いつけたお陰か隊員達も殆ど問題を起こさなくて、みんな優しく接してくれるしな。」

「その言い方だと問題が起きた様に聞こえるが何を仕出かした?」

「なぁに、問題と言っても撮影禁止の場所で撮ってしまったとかだ。」

「大問題じゃねえか。」

 

隊員の起こした問題が思ったより大きかった事に桐島はツッコみつつも、長瀬が進めた暮田の街を空き時間に見学するのもありだと考えた。

暮田市街の見学を考えた桐島は長瀬の首元に、ドッグダグと一緒に木工細工をつけたネックレスがついていた事に気づいた。

 

「そのネックレスはなんだ?」

暮田(ここ)から南東30kmにある継目という街で作られた木工細工だ。その街はあの暮田山で林業を行って、それを加工して栄えているらしいぞ。」

「暮田山ってあの噴煙が出ている山の事か? 火山っぽいけど植林して良いのか?」

 

桐島は暮田市街の先に見える暮田山を指さす。暮田山の山頂からは白い噴煙が上がっており、見た者に自らが火山だと分からせていた。

 

「聞いた限りだとここ数十年は噴火していないらしい。まあ、万が一に備えた避難施設は市内で幾つも見かけたがな。」

「桜島みたいだな······ん?」

 

暮田山の存在が鹿児島県の桜島に類似していると感じた桐島は、ある存在に気付いてデッキから下を見下ろす。

桐島の視線の先には古めかしいボンネットを有するトラックの車列が、「あまぎ」の停泊する埠頭に次々と入ってきていた。

 

「ボンネットトラックか·····日本だったら1台でも凄いのに、こんな沢山いるなんてな。」

「あれは六式六輪自動貨車とか言って、陸海空全ては疎か民間でも使われているらしいぞ。」

「あぁ、そうだ、ここは空軍もあるんだったな。見た目によらず先進的だな。」

 

戦前の日本に類似しているにも関わらず、空軍が存在している東和のチグハグさに桐島が疑問を抱いく中、六式自動貨車の車列は「あまぎ」のタラップ前で止まる。

一番後ろのトラックの荷台から多くの兵士が降り、他のトラックに載せられた荷物が次々と降ろされる。降ろされた荷物は台車に載せられ、「あまぎ」乗組員も手伝いながら艦内へと運ばれていく。

 

「もしかしてアレが東和側から提供された食糧か?」

「あぁ、そうだ。乾パンや缶詰とかの保存食が一般的だが、アレがあるとないかではかなり違うぞ。」

「話には聞いていたが、まさかこれ程までに手綱を握られているとはな······」

 

国交を結んでいない国から食糧の供給を受けている第2機動部隊の姿は、桐島にとって知らない他人に愛犬の手綱を渡した様に感じられた。

 

「仕方ないだろ、本土だって食糧不足で揉めているというのに。そういえば本土の自衛隊の食料事情はどうなっているんだ?」

「防衛省の指示で万が一に備えて備蓄していたが、輸入先が見つかるまでは出来るだけ温存する体制になっている。お陰で1日2食が一般になったし、1食の食事量も減っているさ。」

「うちらとあんま変わらん状態になっているな······」

 

備蓄があるとは言え食糧自給率が低く、輸入先も失った日本に取って現在の状況は国家存亡の危機と言って過言ではなかった。

 

「このままじゃあ万単位の餓死者が出る令和の飢饉にならざる終えない。だからこそ、何としてでも東和から食糧を供給させる必要があるんだ。」

「まさに国家の命運を託されているな·······元艦長は2度目ですが」

「俺だって自ら志願した訳じゃないだぞ。朱雀戦争の最前線にいたからという理由だけで加えられたんだ。いきなり未知の国へ行けと言われた俺の身にもなってくれよ。

まあ······やれと言われたからにはやるしか選択肢は無いがな。」

 

不本意にも使節団入りした桐島は愚痴を吐くが、自らに与えられた仕事をこなす覚悟は既に出来上がっていた。




・F-35JBのデモフライト
VTOL機なら停泊中でも飛ばせるんじゃね? という思いつきで急遽加えました。
実際問題いけるんですかね?

・暮田
しれっと人口が54万人だと公開されましたねw
港だけでなく島を結ぶ鉄道もあるにで、この街の市場には島内は疎か南瑛諸島各地から特産品が集まってきます。

・鷲尾雷太
彼自身は今作からの登場ですが、存在自体は前作から登場しています。
本文内に兄と書いてあった通り、第2機動部隊の中に兄がいるのでいつか出す予定です。

・ぱしふぃっくびいなす
現実では引退して韓国や台湾を舞台に第二の人生を送っていますが、この世界では書いた通り海自が買い取って保管していたので転移に巻き込まれました。

この船は当初から登場予定でしたが、設定を練っている間に引退が発表されたので、一時は現実に合わせて変えようかと思いましたが、パラレル世界だから良いかと思ってそのままにしました。
当初はラストランを終えたばかりだったのを持ってきた設定でしたが、調べたら劇中から2年前に終わっていたので、急遽「はくおう」の様に自衛隊が使う輸送船に改装すべく買い取ってたという設定に変更しました。

・ぱしふぃっくびいなすの護衛
あさひ型とひゅうが型はどちらも現実と同じく2隻だけの就役ですが、どちらも第2機動部隊と第3機動部隊に1隻ずつ配備されており、今回はそれが護衛として選ばれました。
因みに第2機動部隊の「ひゅうが」は舞鶴で待機中です。

第3機動部隊って前作でもほぼ空気だったな〜

・暮田海運
文字通り暮田を根拠地とする海運会社です。詳細に関しては次回に載せる予定です。

・桐島龍樹
おまたせしましたと言って良いのか分かりませんが、前作の主人公が16話目にして登場致しました。
前作の終盤に書いた通り、今作の間で艦長から自衛艦隊司令部に移っています。登場頻度は前作から落ちるとは思いますが、自衛隊でも貴重な実戦経験者として色々な場面で出していきたいと思ってますw

・継目
こちらも詳細については次回紹介予定ですが林業で栄えている街で、前回に出てきた錫先司令官の机も継目産の材木で作られています。

・暮田山
暮田島北部から東部に聳える活火山。同山の噴火が現在の暮田島を作り上げた。
実は今話を書くまで存在を忘れていた。

・六式六輪自動貨車
陸海空軍全てで使用されているトラックで、外見モデルは九四式六輪自動貨車。
製造元の見吉津(みきつ)自動車が民間向けに販売していたMGC-9トラックをベースにしており、エンジンやクラッチ・変速機を共通化する事で量産性や整備性に優れている。
荷台には兵士16名か1.7tもの物資を積載可能で、車体後部には台車や火砲牽引用のフックも設けられている。

設定はもう少し練ってありますが、取り敢えず簡略化して載せました。



そんでもって最後に本編と全く関係ない余談ですが、先日の金曜ロードショーでゴジラ-1.0を初めて見ましたが、めちゃくちゃ面白かった。
ストーリーもだけど、二次大戦の兵器があんなリアルなクオリティで見れた事に感動した。
サプライズ発表された次回作は、是非映画館で見たいです。
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