New world note in Earth   作:YUKANE

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前回の描写から考察されている方が多くてほくそ笑んでます。“知っているなら、何故戦ってるんだ”と言うマジレスも頂きましたが、それも含めて後々語らせるつもりです。

今回は東和による上陸戦です。そして、しれっと作中の時間を現実が超えてしまった········ここまで遅筆になるとは想定外でした。


Episode.68 パータへの上陸

ティアンワにとって重大な一撃を食らわせる日米東3ヶ国の艦隊が航行している頃、パータの沖合を鉄の船が埋め尽くした。灰色一色の艦艇達が掲げる赤字に白丸の国旗は、船の持ち主が東和だと知らしめる。

 

“紺色作戦”に基づいてパータへの上陸を行う東和陸軍部隊を載せた第2揚陸戦隊を主軸に、上陸時の砲撃と航空支援を行うべく第1艦隊から振り分けられた艦艇達が展開していた。

支援艦隊は夏姫級戦艦「薙野(なぎの)」を旗艦に麗鷹級航空母艦「甲鷹(こうよう)」や稲津級巡洋艦「網戸(あみと)」・「曾木(そぎ)」、第12駆逐隊と第35駆逐隊の4隻ずつで構成され、小規模ながら砲撃力と航空兵力を両立していた。

 

朝焼けに輪郭を擦られて姿を現した軍艦の群れに仮説の見張り台は混乱に陥る。バリア島上陸作戦時に監視所と砲台を砲撃して以降、第10駆逐隊の風潮型駆逐艦4隻が行っていた砲台やパータ要塞へ散発的な砲撃が、見張り員に言いしれぬ恐怖と疲労が蔓延していた事が混乱を助長した。

 

見張り員が守備隊本隊へ敵の大艦隊襲来を報告する中、「薙野」を筆頭に巡洋艦や駆逐艦よるパータ要塞への砲撃が始まった。戦闘開幕を告げる砲撃を浴びたパータ要塞は要塞砲をやられただけでなく、「薙野」から撃ち込まれた43.1cmベトン弾が竹筋コンクリートの外壁を打ち壊す。

圧倒的な技術格差によってパータ要塞が嬲り殺しに合う傍らで、「甲鷹」を飛び立った第1空母航空師団第1空母攻撃航空隊第781飛行隊の六十五式襲撃機 8機はパータ市街地を飛び越え、市街地と農地を隔てる川に架かる橋梁を350kg航空爆弾による緩降下爆撃で落とした。

 

「いつ見ても凄まじい威力と精度だ。あんなのを食らいたくないな。」

「同じく。最もアレを浴びたいと思う人間は古今東西何処にもおりません。」

 

第2揚陸戦隊旗艦の塩生級戦艦「桃花鳥(とうか)」の艦橋に佇む東和陸軍横灘浜方面軍第10師団師団長の沖川神鷹大将は、空海からの砲爆撃に晒されるパータを眺めながら思わずこぼす。弩級戦艦である塩生級は超弩級戦艦の就役で第一線から退いたが、他を寄せ付けない大火力と防御力・余裕のある船内を活用して、一部の艦は揚陸指揮艦として改装された。主砲や副砲類の半数を撤去して13.4cm3連装高射砲を備え、艦橋下に戦闘指揮所(CIC)を設ける事で上陸部隊への砲撃支援と指揮を同時に行える万能艦へと大化けした。

今回の上陸作戦で「桃花鳥」は改装目的を果たす様に戦艦譲りの32.4cm連装砲だけでなく、8.4cm単装速射砲・3連装高射砲もパータへ撃ち込む。

生身の兵隊どころか重厚な要塞すら吹き飛ばす砲火を味わいなく無い思いと、それを抗えずに浴び続けるティアンワ兵に対する哀れみの言葉に参謀長の弥鱸見鋤大佐も同意する。

 

陸軍の若きエリートですら恐れ慄く海軍艦艇の砲撃と航空隊の爆撃が終わると、標的となった要塞と橋梁は見るも無残な姿を晒していた。連日の砲撃で復旧ままならない砲台は使う事すら出来ず、それは海岸線へ砲火を向ける一切の手立てが無くなったのだと証明する。

 

第10師団の上陸を妨げる物が無くなった事で、揚陸戦隊の主力を担う大秋級揚陸艦「秋積(あきせ)」と「寺墨(てらずみ)」・「笠美弥(かさみや)」が動き出す。

船尾のハッチが海面へ降ろされ、車両格納庫と一体となって船体中央から後部にかけて設置されたウェルドックが姿を現す。干上がったウェルドックに並べられた36艇もの特型上陸艇には既に兵士や車両・火砲が載せられ、出撃の時を待っていた。

ポンプによって注水された海水が乾いたウェルドックが海面の一部へ変わると、特型上陸艇は逆進で母艦を出撃する。凪いだ海へ降り立った特型上陸艇はYN-104直6空冷ディーゼルエンジンを全開に回し、第12駆逐隊と先行して着水したS型装甲艇*1に護られながら上陸地点のエラヴィン海岸へ進み出す。

 

「冬風」・「白風(しらかぜ)」・「霧風」・「彩風(あやかぜ)」の時風級駆逐艦 4隻と、戦車砲と同型の砲による火力と航空用エンジンが引き出す機動性を両立した装甲艇に護られた遅き上陸艇の群れは海を埋め尽くす様にして進み、15mの艇体を砂浜海岸へ乗り上げる。

W字型になった艇首の船底によって安定した着底が成されると、船尾に備えられた小型の錨が投下される。離岸にも使われる錨で艇体が完全に固定されると、海岸に向けて倒れた艇首が二枚に別れた事で道板へと変貌する。

 

砂浜と上陸艇が坂道で繋がると単胴の艇体に載っていた第14歩兵連隊第167大隊と第6山岳連隊第626大隊・第627大隊の兵士が銃火器片手に駆け出し、パータの地へ降り立つ。兵士に続いて10両の五十七式中戦車と18両の六十八式兵員装甲車が自走で降り立ち、ディーゼルエンジンが生み出す機動性で広がる様に散らばる。先陣を切った装甲車両を盾に歩兵達も広がり、海岸線の確保領域を広げていく。

 

3個大隊によって朝日に照らされたエラヴィン海岸に橋頭堡が築かれると、沖合で待機していた揚陸艦から第18特科連隊第486大隊と第489大隊・第3高射連隊第713大隊の3個大隊を載せた特型上陸艇が出撃する。特型上陸艇の群れは先程と同じく砂浜に着岸し、榴弾砲や加農砲・対空戦車を下ろしていく。

 

6個大隊からなる第10師団は、エラヴィン海岸にティアンワ上陸戦の橋頭堡を築き上げた。ティアンワにとっては本土に敵の進出を許した状況にも関わらず、東和側には一兵足りとも戦死するどころか負傷すらしてなかった。

一切の損失無く橋頭堡を築けたのは東和には僥倖だったが、当の第10師団は反撃の無いこの状況を訝しんでいた。

 

「まさか一発も撃たれずに上陸出来るとは·········」

「失っているのであれば幸いですが、水際ではなく持久を選択したのなら厄介です。」

 

沖川司令官と弥鱸参謀長は指揮車でもある六十二式小型乗用車の車上で上陸地点の構築作業を見ながら、反撃を一切しないティアンワを怪しんでいた。弥鱸が持久戦を選択した可能性に行き当たったところで、もう1両の六十二式小型乗用車に乗っていた通信兵が受信した情報のメモ書きを渡した。

 

「観測機からの報告によると、東部の市街地と北部の要塞付近に小規模な部隊が展開している模様。配置からして挟撃すると思われます。」

「嫌な予感が当たってしまったな。北部は艦砲射撃を受けてるから特科の1個大隊と山岳の2個大隊で済むな。市街地は上部からの攻撃を受ける可能性を考慮して歩兵大隊が良いだろう。」

 

弥鱸は嫌な仮説が当たってしまったのを嘆くが、沖川は2つの敵部隊を殲滅すべく冷静に大隊を分けていく。彼の指揮は部隊へ伝達され、2つに別れた3個大隊が北部に鎮座するパータ要塞と東部のパータ市街地の制圧へ乗り出した。

 

第166大隊の五十七式中戦車と六十八式兵員装甲車を先頭に進むパータ市街地制圧組だったが、先行した六十六式自動二輪車 3両による偵察で市街地内にブービートラップが仕掛けられているのが判明すると前進を停止した。

このまま突入すると例え装甲車両がいるとは言え、甚大な被害を被るのが目に見えている為に、沖川は後ろめたさがあれど自らの部下を護るべくパータ市街地の破壊を決断した。

 

日本製の拡声機によって市街地の破壊と市民への避難勧告がティアンワ語へ伝えられ、15分の猶予を経て「甲鷹」から発艦した六十五式襲撃機と第5空母雷撃航空隊第831飛行隊の六十四式攻撃機が350kg航空爆弾を投下し、第486大隊の六十四式十七糎榴弾砲 6門と六十三式十二糎軽榴弾砲 12門が交互に射撃する。

港を中心に形成されたパータの市街地は古くからの建物が建ち並んでいたが、降り注いだ航空爆弾と榴弾の雨が容赦なく破壊していく。辛い地元料理で有名な屋台が並ぶ横丁や、古くから存在する水上マーケットも巻き添えになって壊される。

 

「住民は避難していた様だな。」

「町中に堂々と仕掛けた以上、そうせざる終えないでしょう。最も連日の砲撃で逃げ出した可能性もありますが。」

「今までの事例だと避難勧告に従わないのが多かったから有難いが、ここまで理性的な相手だと苦戦するだろうな。」

 

パータ市街の破壊を見届けた沖川の視線に避難勧告に従った住民は1人も写らなかったが、ティアンワの主導で既に市民の避難が完了していたのだと示す。未開拓地近代化政策(BMP)では東和の避難勧告に応じる例が少なかった為に、ティアンワは戦に市民を巻き込まない理性的な相手だと知らしめるつつも、今までとは異なる理性的に攻めてくる強敵と認知させるには充分だった。

 

市街地を巻き添えにしたブービートラップ破壊が一段落すると、第10師団は五十七式中戦車を先頭に進軍を開始する。爆撃と砲撃の豪雨で無惨にも破壊され、瓦礫が道を塞ぐ凄惨な様相を見せつけるパータ市街へ入り、沖川は第166大隊に家々の制圧を命じつつ、第166大隊の一部と残りの大隊には別の命令を下した。

 

六十八式小銃や六十七式軽機関銃・六十四式手榴弾・はたまた六十四式拳銃を携えた歩兵が着弾痕が残り、爆風で硝子の割れ、内装が崩れた建屋の地道な制圧を始めた途端、市街の郊外に展開していたパータ守備隊第2中隊が第10師団に向け突撃を開始した。

朝の静寂を破る威勢を上げ、駆ける馬と歩兵の群れが火山性土壌の大地に土煙を巻き上げる。突撃の指揮は守備隊を率いるシーシャ・バン・エスティア准将自らが取っていたが、彼女はこの突撃に自らが抱く様々な想いを載せていた。

 

彼女は元々海上揚陸旅団の指揮官に立候補するも落選した末に、パータ守備隊司令官に任じられた経緯がある。軍を率いるワンダールは指揮官の座を得る際に働きかけた際に知った経歴を元に、敵国の襲来が予測されるパータを任せられる有能な逸材と見ていたが、シーシャ本人は左遷されたと思い込んでおり、花形の舞い戻る機会を狙っていた。

そんな中でバリア島上陸作戦が起こり、ついで間隔で行われた東和海軍による砲撃で砲台やブルオン山監視所に甚大な被害を被った。彼女自身は監視所視察の帰路で遭遇した為に免れたが、東和海軍艦艇に一切反撃出来なかった彼女には任せられた指名を果たせず、戦果を上げて輝かしい主力師団へ戻る望みが絶たれた絶望感を募らせた。

 

彼女自身が抱いた東和に対する一方的な怨みを晴らすべく日東の上陸時に徹底的な反攻作戦を計画すると、バリア島上陸作戦を皮切りに散発した砲撃での精神疲労や反撃出来ずに見続けるしかなかったが為に、雪辱を果たす復讐心が沸き起こっていた守備隊は二つ返事で了承した。

 

守備隊の2個中隊をパータ市街と要塞付近に築いた野戦陣地へ分散配置し、どちらかが攻撃を受けた際は即座に挟撃。パータを占領した際は包囲で街に閉じ込め、敵が二手に分かれた場合も戦力を分散出来る良策であった。

そして現に東和陸軍はパータ市街を占領すべく街中へ入った。愛着のある都市を犠牲にする心苦しさこそあれど、狭い空間に押し込められた敵を一網打尽にする秘策─────の筈だった。シーシャの目論見はティアンワに存在しない航空偵察によって、敵部隊の展開位置を得ていた沖川に見抜かれていた。

 

第2守備隊へ向けられた第486大隊の各榴弾砲と第166大隊の六十五式十六連装ロケット砲 8門が一斉に火を噴き、死を齎す一撃を頭上へ振り落とす。榴弾砲の榴散弾は飛び散らした鉄球で、ロケット砲の榴弾は破裂した外装自身で守備隊兵に致命的な一撃を与える。

無慈悲に降り注ぐ火砲の一撃を免れたとしても、58mm砲弾と21mm機関砲弾が二重の死の鎌として待ち構える。五十七式中戦車の五十七式五十八粍戦車砲が薙ぎ払い、六十七式対空戦車の六十六式高射機関砲 4基が水平射撃を浴びせる。

 

3重にもなる東和軍の砲火はパータ守備隊第2中隊の野望を呆気なく打ち砕く。一発も撃たずに多くの兵が冥界へ連れ去られ、シーシャ自身も対空戦車の21mm機関砲弾によって命を奪われた。

僅か十数分の戦闘で肥沃な大地は数々の砲撃痕と守備隊兵の死体で覆われた。最早それは戦闘とは言えず、強者による一方的な殺戮と称するべきだった。

 

第2中隊が凄惨な運命を辿る中、守備隊の片割れであった第1守備隊も同じ結末を辿ろうとしていた。

パータ要塞攻略の任を務める2個山岳大隊は反撃のリスクを少しでも減らすべく、要塞に対し第489大隊による加農砲の射撃を行おうとしていたが、射撃準備の最中に守備隊第1中隊の突撃を受けた。騎兵と歩兵で威勢を上げながら突撃する第1中隊だったが、それを阻む鉄槌が海上から降り注いだ。

沖合に展開していた第2巡洋戦隊の「網戸」・「曾木」の2隻は21.1cm3連装砲と13.4cm単装速射砲を、第35駆逐隊の「天潮」・「夕潮」・「望潮」・「山潮」の4隻は13.4cm連装速射砲を撃ち込む。駆逐艦はマストの六式水上レーダーによって、巡洋艦は七式水上レーダーを元に最新の七十二式弾道電算機によって導かれた照準へ大口径弾を絶え間なく放つ。

 

軍艦としては小口径から中口径に当たる砲ながら、陸上にとっては弩級の大口径弾は第1中隊を無残に蹴散らしていく。海上から野砲超えの砲弾を叩き込まれた第1中隊は、組織的な行動すら不能になる程の大損失を被った。中隊長ら上層部を失って壊走した第1中隊に山岳大隊が追撃をかけ、戦意すら失っていた守備隊は呆気なく降伏した。

守備隊降伏から間もなくしてパータ要塞からも白旗が上がり、東和軍は無血入城を果たした。

 

「要塞内に避難していた市民を守る為に降伏か。指揮官は人道的な人物のようだ。」

「守備隊の方も同じ心持であれば楽でしたがね。現在も特科連隊が野砲群の制圧を行っています。」

「恐らく守備隊で敗走した我々を仕留める為だな。相手も考えは回るようだ───ん? 砲撃音が増えたか?」

「確かに··········」

「特科連隊よりき、緊急連絡!! 敵の増援部隊の砲撃を食らったとのこと!!」

 

パータ市街の制圧を終えた沖川と見鱸は守備隊とパータ要塞降伏の報告を受け、ティアンワにも現実的で人道的な考えの持ち主がいる事と残党となった野砲部隊の制圧について話し合っていたが、突如として増えた砲火と特科連隊からの報告に驚愕させられた。

 

「増援だと!? 何処から現れた!!」

RQ-4(日本の偵察機)が見つけた主力師団だな。直ぐに艦隊へ航空支援を要請!! 歩兵と対空戦車を向かわせろ!!」

 

沖川はティアンワ軍の主力師団が想定よりも早く到着したのに驚きつつも、冷静に迎撃部隊の編成と支援の要請を行った。

 

沖川の予想通り増援として到着したのはティアンワ陸軍第5旅団であり、火砲連隊のイルタ-114榴弾砲 12門による一撃をパータ守備隊火砲支隊を狙っていた第18特科連隊へ撃ち込んだ。114mm榴弾は不意を突かれた特科連隊に痛烈な一打を与え、2基の六十三式十二糎軽榴弾砲が破壊された。

東和に対して初めて与えた損失に第5旅団は湧き上がり、旅団長のダンバロイ・デオ・シューレミト少将は砲撃を続けるよう指示を出したが、ティアンワの反撃はそこまでだった。

 

「甲鷹」から緊急発艦した第1空母航空師団第642飛行隊の七式戦闘機と第781飛行隊の六十五式襲撃機 8機ずつが第5旅団の上空へ飛来し、発射された六十一式対地ロケット弾と投下された350kg航空爆弾が榴弾砲群を吹き飛ばす。

旅団唯一の飛び道具を失った報告を受け、ダンバロイは直ぐに退却命令を出したが、それが伝わる前に東和軍から鉄の礫が降り注ぐ。急行した六十七式対空戦車による21mm機関砲の水平射撃は呆気なく旅団の兵士を薙ぎ払う。距離が離れていたが故に威力が緩んで致命傷にならない兵もいたが、それでも多くの兵士に一生モノの傷を負わせた。

 

第5旅団の退却をもってして、パータの戦いは終了した。東和軍に若干の損失こそあれどパータ守備隊を全滅させ、陸軍主力の旅団にも一撃を与える圧勝だった。

遂に本土への上陸を許したティアンワであったが、奇しくも同日に更なる衝撃が伝えられる。最もそれも日米東合同の“紺色作戦”にて日米が任された最大にして強烈な一手だった。

*1
S型装甲艇

陸軍部隊の上陸時に快速な小型艇で襲撃されると、揚陸艦や護衛の海軍艦艇は同士討ちを避ける為に発砲出来ず無防備になる事から、上陸部隊の護衛や上陸支援を行える小型砲艇として開発された。

船体は非常に小柄だが接近戦が想定された事から装甲が施されている。主機には防水加工を施した航空エンジンを搭載する事で20ノット超えの高速を出せる。

武装として円筒型の砲塔に収めた五十七式戦車の主砲を艦首に搭載しており、中央と艦尾に搭載された連装機銃も円筒型の砲塔に収められている。

迎撃相手となる小型艇に追従できる速力と対地攻撃にも使える火力を持っていた為に、上陸艇と一緒に揚陸艦に積み込まれている。また小柄な船体と快速性を活かして河川や湖沼の警備にも使われている。

スペック

排水量:20.5t

全長:16.7m

全幅:3.9m

吃水:1.78m

機関:型ガソリンエンジン 1基

出力:1200馬力

速度:23ノット

武装:五十七式五十八粍戦車砲 1基

   43mm連装機銃 2基

装甲:8mm

乗員:14名




・東和の国旗
何気に殆ど描写してなかったので、加えました。
正味茶瑠祢須(チャルネス)ら冷軽大陸諸国の国旗は全く考えてないので、考えとく必要があります。アイデアとか合ったら是非送って下さい。

・揚陸指揮艦「桃花鳥」
米海軍の「ワイオミング」みたいな艦。プロットでは装甲も全て剥がしたが、陸上支援と矛盾しているので急遽無かった事へ変更。
実は存在をスッカリ忘れてて、書いている中で思い出した。

・シーシャ准将とダンバロイ少将
どちらもセリフ無しでしたが、実は家柄や経歴だったりをしっかり考えています。シーシャ准将に関しては退場しましたが、ダンバロイ少将は再登場時にそこを書けたらなと考えていたり。
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