New world note in Earth 作:YUKANE
現段階では場面転換ごとに年月日の記述や、重要箇所の太字化をやろうと決めてます。また、“良い感じの言い回し”や“カッコいい語句への置き換え”を目的に、AI補助を入れてみようかと思考中です。
年月日入れてしまえば余計に日本国召喚に近づいてしまいますが、折角組んだ設定を使わないよりかは良いでしょう···
そんな日本国召喚の新刊が6年ぶりに出る事に驚きつつ、待ち焦がれた嬉しさが込み上げてきました。ただ、作者的には文庫版を出してほしいのですが·····
ティアンワの戦後処理は地道に、着々と進んでいく。国内各地の地理や都市の概要・各種資源・輸出入品目・挙句の果てには日東が行った攻撃による被害確認と言った情報の収集が行われる。
これらで集められた情報を元に戦後賠償で使えそうな要素や、被害復旧の名目で日東の進出が出来る余地の捜索が行われた。また、戦争を引き起こした責任者として誰を罰し、誰を戦後統治に使うべく活かすかの検討も進められた。
一方で市民に対する日東の印象操作も行われる。市民は日東に恨みを募って歯向かおう者と、圧倒的な恐怖で従わざるおえないと諦める者に別れていた。恐怖心で諦めた者が大多数を占めていたが、交戦派とされた市民は何処からか湧いてきた国を救う使命感からか、日東に対する抗議やデモ活動を行った。
一度だけながらも交戦派の中でも過激な連中がジャラカで暴動を起こし、陸自の96式装輪装甲車と軽装甲機動車・東和軍の六十二式装輪装甲車によって鎮圧される事態が起きた。後に“ジャラカ暴動”と呼ばれるこの事件によって、誰も求めてない使命感に酔いしれて無関係な一般市民を巻き込んだ交戦派は非難に晒され、急速的に支持を失った後に空中分解した。
奇しくも交戦派を無力化した日東は、市民からの信用確保へ本格的に乗り出す。
戦争の推移に連れて悪化した国内の治安を現地警察と協力して改善し、同じく日が経つ事に悪化していた食糧事情も軍部が備蓄していた食糧を提供する事で苦しんでいた国民生活を着々回復させていった。この様子を見ていたティアンワ国民は日東に対する見方を少しずつ変えだし、開戦に際して交渉向けに緊急導入した翻訳機能付きのメガホンによって積極的な交流が行われたのも相まって、市民は少しずつ着々に日東を受け入れられつつあった。
そんな中で事前に通告のあったヴィジランド海軍艦隊の来訪予定日を迎えた。交戦の意思が無い事は伝えられていたが、万が一の事態に備えると同時に出迎えを行うべく、東和海軍第1艦隊から戦艦「薙野」・軽空母「玄鷹」・巡洋艦「網戸」・第2駆逐隊が、海上自衛隊第1機動部隊からはイージス巡洋艦「DDG-201 いぶき」・護衛艦「DD-105 いなづま」、「DD-123 ふゆづき」が出港していた。
また、「玄鷹」からは第3空母航空師団第5空母航空雷撃隊第833航空隊の六十四式攻撃機 4機が、「いぶき」からは
『ライム1*1より山岡へ。
「承知した。1時方向へ向かう────にしても、考えられない程綺麗な音質だ。」
「耳触りな雑音が無くて、まるで実際聞いている様です。」
六十四式攻撃機には六十七式航空無線機が後付けの基本装備として取り付けられていたが、第3空母航空師団の各機は自衛隊との綿密な連絡網を取るべく、陸自が用いる野外無線システムを構築する広帯域多目的無線機のモンキーモデルである七十三式広帯域無線機へ換装されていた。
データ通信機能を削除して製造・運用コストを削減した本無線機は、正規導入前に試験を行う第0航空師団にて実証テストが行われていたが、ティアンワ戦勃発によって急務の必要性が生じた上、実戦テストを行えるとして急遽換装が実施された。
七十三式無線機を使用した搭乗員は自衛隊とタイムラグ無く通信を行える事を二の次に、ノイズや雑音が混じらずに通信出来る事に驚きつつも好印象で迎え入れた。
六十四式攻撃機の編隊は新たなる力を用いて巧みに連携を取りながら、進路をヴィジランド海軍と思わしき艦隊へ向ける。1140馬力を出すメト-090E空冷星型16気筒エンジンを回し、350km/hを超える速度でサファイアブルーの空を駆ける。
白きヘリを置いてけぼりにして間もなく、水平線の奥から白き雲を淀ませる黒煙が幾つも立ち昇るのを視認した。明らかに人工的な煙の根元には、紺碧の海原を
「あれがヴィジランド艦隊でしょうか?」
「十中八九そうだろう───しかし、立派な艦隊だ。戦艦は夏姫級にも劣らず、空母も随分立派だ。」
「ありゃチャルネスとも充分やり合えますな。」
ヴィジランド艦隊を上空から眺める山岡と搭乗員らは、艦影の立派さに圧巻される。海軍の顔たる戦艦は勇ましさと優雅さを兼ね備え、新たな顔として君臨しつつある航空母艦も実用性に特化したが故の機能美を見せつける。海軍のワークホースたる巡洋艦と駆逐艦の様相は東和海軍とは違えど、それがヴィジランドと東和の海軍が求めるものの違いを知らしめていた。
「んっ·······“ワレヴィジランド海軍第6艦隊。貴機らの先導に従う”とのこと。」
「敵対意思は無しと。まあ、その意思があれば既に攻撃されていたか。
“山岡よりライム1へ。ヴィジランド海軍艦隊と接触。これより先導に移る。”」
『ライム1。了承した。こちらも間もなく合流する。』
戦艦からの発光信号でヴィジランド艦隊の意思を受け取った山岡は、機体を小刻みにバンクさせる。続けて後方の
見知らぬ世界の艦隊を日東の機体が先導する様は、2つの世界が繋がったのを証明する光景でもあった。
◇
ティアンワ最大の港湾都市 スラヴァ。東和海軍第7艦隊による砲撃の傷跡が痛々しく残るこの都市を、国外への玄関口として追い上げた広大なジャデベック湾はこの日、無数の海軍艦艇に覆われていた。それら海軍艦艇にティアンワ海軍のものはなく、強大なる3か国の海軍に属していた。
白地に赤き日の丸の国旗を掲げた海上自衛隊第1機動部隊の艦艇はごちゃごちゃを剥いだスタイリッシュな見た目をしながらも、それが逆に予測出来ない不確かな脅威として見る者に圧をかけてくる。
一方で赤地に白丸の国旗をかかけた東和海軍第1艦隊ならびに第7艦隊の艦艇は巨大な砲をこれでもかと揃え、圧倒的な火力による強さを一目見るだけで知らしめる。
そして、白地に青のX字が刻まれた国旗を掲げたヴィジランド海軍第6艦隊。重厚な様相は東和海軍艦艇に類似しているが、戦術・戦略の差に由縁する細かい部分の差異が結果的に異なる印象を見る者へ与える。特に日東の水兵らは、東和だけでなくチャルネスらTRM諸国の海軍艦艇と似て非なるヴィジランド海軍艦艇に興味津々の目線を向ける。
ティアンワ・日本・東和3か国の注目の的である第6艦隊唯一の航空戦力であると同時に、ヴィジランド海軍初の本格的航空母艦でもある「アーク・ロイエル」。
戦艦をベースにした247mの船体に艦内工場や兵員室・倉庫を両脇に抱えた2段式密閉格納庫を載せ、船体よりも長い航空甲板が屋根の様に覆い被さる船型は東和の大鳥型航空母艦とも、チャルネスの
広い航空甲板は艦首と一体になる事でエンクローズド・バウを構築し、2基のGX-6a油圧式カタパルトと3基のエレベーターと言った発艦の設備を集中配備していた。逆に艦尾側には着艦を補助すべく、8本のアレスティングワイヤーで構築されたエンテエラE-77型着陸制動装置が装備されている。
航空甲板右側に聳えるアイランド式艦橋は煙突を隣接しており、艦橋と煙突が一体となった大鳥型に似た面影を醸し出す。奇しくも類似した艦影は、繋がりの無い世界同士で最適解として同じ選択肢へ辿り着いた不思議な縁を感じさせる。
そんな「アーク・ロイエル」はヴィジランド海軍艦艇と航空機を同時に見れるだけでなく、広大な航空甲板によって多くの人々を収容出来る為に交流の中心地として機能していた。同じ理由で横並びで停泊する「DDH-189 しょうかく」も、多くのヴィジランド海軍兵士とティアンワの要人らを受け入れていた。
「排水量36700t。全長202m。37.6cmの主砲を4基。彼月級に劣らぬ素晴らしき戦艦だ。」
「アーク・ロイエル」の航空甲板上で直立する東和海軍第7艦隊司令官の井筒冬鬼中将が眺めるのは、第6艦隊旗艦を務めるアリアル・ライオン級超弩級戦艦「ファークミリオン」。
ヴィジランド海軍初の超弩級戦艦であり、重装甲と速力の上昇・航続距離の延長を実現しながら、最新の武装と初の航空機運用能力を有する本艦は、後継艦が出た後も艦隊の主力を任され続けている。現に第6艦隊では旗艦を務め、異文明とのファーストコンタクトの場でヴィジランドの象徴として君臨していた。隣には東和海軍の夏姫級超弩級戦艦「奥羽」が並び、海軍と国家の威厳を示す存在として見る者に知らしめていた。
「しかし、
「船団護衛などの後方支援と、植民地警備を担うのでは役割が違います。役割が違う以上、旗艦の艦種が異なっていても仕方ないでしょう。それに我々の旗艦は巡洋艦なのですから。」
「それもそうだ。ただ、いつかは古い弩級戦艦でも良いから、戦艦で指揮してみたかったものだ。」
第6艦隊の肩書は同じながら旗艦に覆せない差がある疑問を嘆く彼に、第7艦隊旗艦を務める巡洋艦「戸妻」艦長の雨崎漣中佐が役割の違いだと指摘しつつ、自分達の方が惨めだと釘を差す。
「まあ、他人の不満等どうでも良い。我々はヴィジランド海軍を間近で観察する役目を任されたのだ。未知を知れる折角の機会を逃すわけにいかない。」
「同感です。あの巡洋艦は小型ながらも充分な性能を持っています。駆逐艦も砲撃力だけなら劣ってますが、潜水艦向けのディーゼルエンジンを積む事で、停泊時でも撃てる即応性を持っている話には驚きました。」
「逆にあちら方は我々の巡洋艦が大きすぎると驚いていたな。“重巡並だ”と。ユートラジア合衆国の海軍が重巡洋艦を集中運用していると聞いたからには、どんな運用方があるか一度くらい見てみたいものだ。」
「トラクティア諸国は重巡洋艦と軽巡洋艦と2種類運用しているそうですから、どう役割が違うのかも気になります。」
2人の目線は日東の艦船に紛れて停泊しているリアスター級巡洋艦と、カリソア級駆逐艦に向けられる。
ヴィジランド海軍巡洋艦の代表格にして艦隊のワークホースを担うリアスター級は、速射を重視した火砲類によって対艦戦闘と対空戦闘能力を両立するだけでなく、充分な通信指揮能力を持つ事で主力艦隊から植民地警備・船団護衛にまで使える汎用性を獲得していた。
汎用性に優れた艦級と対艦戦闘に特化した艦級の長所を両立しながら、建造効率と運用コストにも配慮する難題の末に生まれ落ちたカリソア級。建造費こそ高騰してしまったが、船体大型化によって得た拡張性はディーゼルエンジンを積むスペースを生み、更には生産効率の向上も長所の両立を果たせた事でヴィジランド海軍の主力駆逐艦の座を射止めた。
その艦影は東和海軍とはかけ離れていたが、同じ軍艦として課せられた役目や要求・課題に応えるべく、練り上げた末に生み出された新鮮な選択肢に魅せられていた。
井筒と雨崎の巡洋艦乗りらが異国の軍艦に魅せられている中、ヴィジランド海軍艦隊を先導した山岡らパイロットらは飛行甲板に並べられた艦載機に見惚れていた。
「液冷機とは驚いた········」
「こんな美しい見た目なのに、全金属製どころか木材と布も使っているとか信じられない·······」
「折り畳み脚の急降下爆撃機────機体は不恰好だが、技術では上に行っているようだ」
「複葉機が未だに現役なのね。こんなオンボロ、単葉機相手には案山子にしかならないが大丈夫なのかしら?」
「大丈夫だから使い続けているのかもしれない。ただ───不安は残るな。」
並べられた機体は戦闘機、急降下爆撃機、雷撃機と三種三様で、各機が役割に特化した個性的な見た目をしていた。
ヴィジランド海軍空母航空隊だけでなく、空軍の主力も担う最新鋭戦闘機 グラスファイター。V14液冷エンジンを積んだ機体は曲線を多用していながら、鋼管の骨組みに木材と布と言う前時代的な要素で組み上げられたチグハグな機体だった。しかし、前任の複葉戦闘機を遥かに凌ぐ性能と汎用性を叩き出しただけでなく、単純さ故の稼動率の高さと量産性の良さがこの機体の優秀さを示していた。
その機体の右に駐機するのは急降下爆撃能力を持つ艦上爆撃機 ベティスアタッカー。海軍初の全金属製だったり、引込脚を持っていたりと先進的な要素を取り入れてはいるも、急降下爆撃を重要視し過ぎた為に爆弾搭載量はグラスファイターより少ない300kgしか無い矛盾を抱えた機体でもあった。
そして、一番右端に駐機するのは雷撃機 ファルカーアタッカー。開放式コックピットを備えた胴体に、金属の骨格と布張りで組まれた2枚の主翼で構築された機影は複葉機そのもので、他の2機に対して時代遅れの存在だと証明していた。
だが、航空魚雷だけでなく航空爆弾や対地ロケット弾を積めるだけでなく、新米パイロットでも容易に操れる操縦性と悪天候でも飛べる離着陸性能を有する万能機であった。加えて9気筒単発空冷エンジンの高い信頼性による抜きん出た稼働率と、布張り故に対空砲火を浴びても継ぎ接ぎで直して飛べる事から、複葉機ながら未だに最前線に立つ主力機として運用されていた。
それぞれの機種は東和もチャルネスも持っていたが、求められた物、それに対する答えの差異が姿のかけ離れた機体に現れていた。大海で隔てられた故に生まれた異なる選択肢。それを目の当たりにした者共に大きな衝撃を齎す。
山岡ら東和のパイロットが驚いているにと同じ頃、ヴィジランドのパイロットらも「甲鷹」の甲板に並べられた東和の航空機に興味を示していた。
七式戦闘機、六十五式襲撃機、六十四式攻撃機。奇しくも同一の機種だった為か、それぞれが自分の乗っている機体と見比べて差異を見つけ出していた。だが、案内役の東和海軍士官やパイロットらはヴィジランドの面々から飛び出す会話に違和感を抱いていた。
「
「艦爆は九九式まんまですけど、名前が襲撃機ですって。陸軍の表記じゃない。」
「でも、見ろよ。エンジンや機体の下に装甲板があるぞ。棺桶にはならなそうで安心した。」
「やっぱり艦攻は九七艦攻の3型だな。翼もインテグラルタンクか?」
「防御が弱いジレンマを旧軍から引き継いでなくて良かったよ。」
パイロットらは皆ヴィジランドの公用語である英語で会話していたが、彼ら彼女らは東和にも浸透しているのを誰も知らない。まるでこの機体を知っており、何処が違っているかを優先して見ているのだと、否が応でも理解させられた。
一方で「しょうかく」に招かれた面々は同じく甲板に並べられた艦載機や、周りに停泊する海自艦艇を眺めていたのだが、その反応は予想外だった。
「これはキティホーク級に似ている·······ライセンス生産したのか? それとも譲り受けた?」
「主砲を2門持ったイージス艦? あんな船知らないなぁ···」
「F-35JBに、JC───そんな名前だったか?」
それは自分達の知っている情報と違っていて、困惑している様にしか見えなかった。案内役を任された乗組員やパイロットらは、予想していた反応が来ないどころか、予想だにしない疑問をぶつけられて困惑するしかなかった。
「話し方からして何か知っていると言う事でしょうか?」
「えぇ、観戦武官の尋問からも我々や陸自の兵装を認識していると見て間違いないな。だが、あっちの知っている情報とは、何かが違っているようだ。」
「平行世界の日本がやって来たのですかね?」
「かもな。そもそも国家転移が起きたんだから、平行世界があってもおかしくない。」
第1機動部隊司令官 榊原紫葉海将と、艦隊主席参謀 松下春信一等海佐もヴィジランド関係者の様子に大きな違和感を抱いていた。
ヴィジランド人は日本を知っているとは聞いていたが、反応からして知っている日本ではない。日本でありながら、日本ではない。一見すると矛盾している理論だが、それが同一の世界線に無いとすれば一応の答えは出る。転移を目の当たりにした今の日本人にとっては、平行世界と言う非現実的な概念も充分受け入れる事が出来た。
「この世界は思っていたよりも複雑みたいだ····」
榊原のこぼした独り言は日本人の総意だったかもしれない。
その後、日東ならびにヴィジランドの3か国の各種航空機がジャデベック湾上空でデモフライトを披露し、ファルカーアタッカーに至っては離着陸性能を見せびらかす様に「しょうかく」への着艦を行った。複葉機が現代空母に着艦した光景は、ここが地球とは異なる世界だと改めて認識させた。
この一大会合は日東とヴィジランドそれぞれが、相手の軍事力と技術力について認識する大きな意義を持っていた。だが、それ以外の国々にとっても何かしらの意味を与えていた。
ティアンワは自らが戦った相手について知らしめられ、見学に赴いた政府関係者や軍幹部は勝ち目の無い戦いを挑まされたと改めて痛感させられた。
スラヴァに領事館を置いているヴィジランド以外のトラクティア諸国も、日東の海軍艦艇と航空機を見れる絶好のタイミングとして街や湾の各地から観測を行った。招かれてないが為に外見しか見る事は出来なかったが、それでも日東の軍事力・技術力を知るには充分過ぎる材料だった。
そして、この交流で一番影響を受けたのは、TRM勢力圏以外にも世界が広がっていると知った日本国民だった。大多数は観光先が増えたと思うか、興味を抱くだけだったが、経済立て直しに関わる者は新たな経済圏を得たと喜び、防衛に関わる者は南方からの侵攻に備えた防衛計画を立案する必要に迫られた。
だが、転移に巻き込まれた日本に取り残された外国人、特にヨーロッパ系の人々にとっては、転移後最大の行幸と言っても過言ではなかった。母国と同じ言語を使い、同じ文化を持っている国があるかもしれない。確証は無かったが、存在する可能性が出ただけでも、孤独な世界で生き続けようとする希望と成り得た。
・開戦に際して緊急導入した翻訳機能付きのメガホン
NHKの“探検ファクトリー”を観ていたら出て来た代物で、使えると即断して取り入れました。現在はアップデートの問題から販売してないそうですが、今作では取り残された外国人との共存が必然なので、販売を再開しているとしましょう。
・山岡注助
元は日東大演習で出すキャラでしたが、例の如く展開を早める代償になってしまいました。
こう言う出す予定だったけど出せなかったキャラは多いので、出せる時を出来る限り作っていきたいところです。その為にはどの話に登場したか、メモしとくべきですね。
・ヴィジランドの国旗
イギリス関係が昔使っていた国旗か、ユニオンジャックを改造した国旗にしようと考えていましたが、古い国旗に刺さるものがなく、ユニオンジャックを構成する各国国旗を改変しても大体被って苦労しました。
・ヴィジランド海軍艦艇と航空機について
初登場の兵器が出て来る時は基本《ref》で開発理由や特徴・スペックを注釈で入れますが、ヴィジランドの兵器は本格登場がまだ後なので今回は入れませんでした。
◇
最後になりましたが、戦後処理をダラダラやるのは展開的につまらないだろうし、そもそも作者自体も書くのが大変なので、次回で講話条約含めて戦後処理を終わらせようと思います。