オリ主AFO、ジュジュ世界介入もの介入物   作:かりん2022

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アンケート結果から見て、今の所続きを臨んでくれる人、2名……!!
も、もうちょっと楽しめるよう頑張ります。


追記
3名でした。やったー!


個性譲渡

さて、夕方。

 

「ありがとう、AFO。日本征服は賛同できんが、宿儺を片付けた礼は言っとく」

「宿儺がいなくなるのは私にとっても利点だからね。もう終わったよ、悠仁」

 

 少し虎杖(AFO)はぼーっとして、入れ替わる。

 

「じゃ、呪術師と呪霊について教えてよ。呪術師ってなった方がいいのか、なるとめんどいのか知りたい。せんせーは呪力を得たいみたいだけど、なんか面倒そうだし、そっちの世界」

「そうね、しっかり進路指導させてもらうよ。正直僕は呪術界じゃ君は御せない気がするんだけど」

「その前に、宿儺の件で有耶無耶になったけど、いきなり襲ってごめん。傑を治してほしい」

「あー。2度目はないからな」

 

 虎杖(AFO)は傑の顔面を掴む。

 

「ほい、終わり」

「絵面!」

 

 へたり込む夏油を、五条が支える。

 

「今何したの?」

「夏油さんにAFOが与えてた個性のOFAを回収したの」

「個性って与えたり奪ったり出来るわけ? そんなのもあるの?」

「個性のやり取りができる個性は、俺はAFOとOFAしか知らないかな」

「例えば、負担が掛からない程度に僕に個性をくれる事もできる?」

 

 そこで虎杖は考える。

 自分を襲ってきた五条はいけすかないが、こっちの五条先生は大人としてきちんと親身になって話をしてくれたし、宿儺の討伐も協力してくれた。負担も掛けてしまった。呪具もくれた。形式的には報酬だが、異世界の宿儺の指を処理する報酬なんて、こちらの世界から貰う方が間違っているのだ。大量にある個性から、一つを与えるぐらいはいいだろう。

 

「一つくらいならいいよ。五条先生、いい人だし。その代わり授業よろしくな。ただ、あまり強い個性は破壊衝動とかが付随する。個性には人格があるから。そこ気をつけてね。どんなのが欲しい?」

「そう、だね。傑みたいに小回りが効く力があったら嬉しいかな。僕は真正面から叩き潰す事しかできないから。殺さず捕えたりさ」

「んー。影を操る個性、テープを出す個性、刀を体から出す個性、問いかけに応じた人間を操る個性……は違うか。血を操る、分身を作る、コンクリを操る、ミサイル、も違うか、後は頭が良くなる個性とか、翼を生やして羽を自在に操る個性、眠くなる香りを出す個性も無力化しやすそうだな、あと、繊維を操る個性……あ、繊維を操るのは結構おすすめだぜ。裸の蛮族と戦うことなんてあんまないだろ? 服着てるやつには大体効く。後はスナイプの個性とか……変わり種で人を癒す個性とか、憑依とか……。思念を伝えられる個性テレパスや見た人の居場所を探れるサーチもいいかも、危険感知、黒鞭、煙幕、ワープゲート、圧縮、バリア、元気を吸い取る、瞬間移動、モンスター召喚、物や人を小さくする、幻覚を見せる、反射させる、金属操作、水操作、浮遊……小回りが効くってなるとこんなもんかな」

「それ全部出来るの?」

「出来る」

「チートじゃん……」

「ずりぃ! 俺も欲しい! 魔法みたいな力使いたい! なぁお願いお願いお願い!」

 

 落ち込んでいた虎杖(宿儺)が飛びつく。

 

「デメリットないの?」

「個性に付随する人格というか衝動や、個性別に独特の反作用は色々あるかな。例えば触れたものに無重力を付与する力は使いすぎると吐く。物を作り出せる個性は大抵が栄養摂取が必須。分身関係は精神に負荷が強く掛かったりする。特に自分の生まれつきじゃない個性は反動が強い。後、当然人にやれば減るから、割りのいい個性は簡単には渡せない。五条先生に一つ渡すくらいだったらいいけど」

「一年生、3人だけなんだよね。なんとか何ない? 料金は払うよ! 呪具でもいいし」

 

 その言葉に虎杖は悩む。そして。

 

「うーん……。まあ、たまに遊びに来てもいいなら……?」

「いつでも歓迎!」

「わー! 選んでいい? 選んでいい?」

「ウッソまじ? 虎杖ふとっぱらぁ! 素敵!」

「いいのか?」

「僕は選ぶの最後でいいよ」

「お勧めある!?」

 

 尻尾が千切れんばかりに振られているのが見えるかのような虎杖(宿儺)に、虎杖は笑った。

 

「魔法って呼ばれる個性があるから、それ譲ってやるよ」

 

 という事で、虎杖はリング状のエネルギーを操る魔法を得た。

 

「すげー! 大好き! わー!!」

「ちょっと、私にも選びなさいよ」

「どんなのがいいの? んー。武器を作れるか、武器がなくなっても戦えるか、どっちかがいいわ」

「武器って?」

「釘よ!」

「じゃあ、創造だと燃費悪いし……鉄を生み出す個性かな。この個性使ってみて」

 

 虎杖(AFO)は野薔薇の顔に触れる。

 野薔薇は、不恰好な釘を生み出した。

 

「おお! なんか良さそう!」

「俺は……危険察知で。五条さんも必要ないだろうし」

「そんなんでいいの?」

「バカ虎杖、相当使えるわよ」

 

 野薔薇の言葉に、虎杖(AFO)は深く頷く。

 

「ああ、使い勝手はかなり良い。俺もよく使う。いいと思うぜ」

「いいの? よく使うんでしょ?」

「同じ個性持ってる」

「チートねぇ」

 

 思わず呆れる野薔薇である。

 

「AFOが魔王時代に片っ端から奪いまくったからな。呪術師が個性を手に入れて子供たくさん作れば、AFOが俺の次の世代の寄生先を見つけやすくなるし、奪える個性のバリエーションも増える。悪い事じゃねーんだよ。ほら、そっちの伏黒は何がいい?」

「「「「「げ」」」」」

 

 思わず声を出す一度。

 

「さらに言えば、俺ぐらいすげー器はなかなか出ないだろうからな。少しシェイプアップして、爆散しにくくする事で器を見つけやすくする意味もある」

「虎杖はAFOに協力すんの?」

「できればせんせーとはウィンウィンの関係になりたいと思ってるし、なんとか次世代の同じような信頼できる器を見つけてバトンタッチしたいとは思ってる。日本征服はよくねーと思うけど、せんせー、日本を破壊したいわけじゃねーみたいだから」

「虎杖、その、俺はバリアが欲しい。今度こそ、守る力が欲しいんだ。後、俺、こっちに移住したい。あっちでは俺はあまりに暴れすぎた。合わす顔ねぇよ」

「僕はいいけど」

「あー。恵。僕は全力で守るつもりだけど、無理強いは出来ない。悠仁はしばらく行き来するつもりみたいだし、好きにしなよ。サポートする」

「ありがとうございます、五条さん」

「でもなんて呼ぼうか」

「恵の二人目で、恵次でいいです。それだと男っぽい名前になるし」

「了解! よろしくな、恵次!」

「恵次ね、覚えたわ!」

「じゃあ、食事にしよっか。お昼抜いたし、お腹すいちゃったね。AFOの方の悠仁、さっきの一覧にして貰えない? 少し考えさせて」

「わかった」

「もらった分はきちんと返すからね。授業ガッツリするから、向こうの世界の僕と傑はとりあえず帰った方がいいんじゃないかな。送ってもらえる?」

「ん、おっけ。食べた後でな」

 

 そうして、食事をした後、五条先生と夏油先生を送った。

 もちろん、俺達の集合写真を撮って、恵次が自分の意思で残ったって証拠を残して。

 出ないと事件になっちゃうからな。

 

 翌日、五条先生は繊維を操る個性を選んだ。

 本人が言ってた生きたまま捉えるのもしやすい、いいチョイスだと思う。

 

 向こうの世界の知識で、伏黒姉の津美紀が乗っ取られてる事もわかったので、じっくり対応方法を探していく事になった。

 

 後、伏黒(恵次)はよく魘されるので、伏黒(恵)が一緒の部屋で寝ている。

 大変な目に遭ってたんだもんな。仕方ない。ねーちゃんも自分の手で殺したらしい。可哀想。

 そんな宿儺と五条先生達が共闘するって、なんだと思われてたんだ、俺。

 俺はAFOに寄生されただけの、単なる通りすがりの一般人だぞ。




マシュマロ
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