オリ主AFO、ジュジュ世界介入もの介入物 作:かりん2022
最初にいた特級呪霊は夏油さんが倒して指を回収してくれた。
それは伏黒が管理してくれるらしい。
「じゃあ、あんた達、並行世界の虎杖と夏油、さんってわけ?」
「こっちの世界の夏油傑は昨年大暴れした呪詛師ですね。非術師が嫌いだから皆殺しって言ってました。貴方はどうなんですか?」
「私も非術師は苦手かなぁ。術式を非術師に使うと秘匿死刑だけどいいのかな!? って言いながら、自分は特殊能力振り回して甚振ってくるの本当酷いよね。私、そういうの抱え込んじゃって泣き寝入りするタイプだったからさ。一時期、非術師の言葉が猿の鳴き声に聞こえたり、パニックになったり、まあ酷かったよ。実際今も、虎杖君と話すのが辛い」
「さっき虎杖がやってたやーつ!」
「俺がやったことじゃないけどごめんなさい!」
「あの時は誠にごめんなさい!!」
釘崎の指摘に、虎杖は揃って頭を下げる。
「虎杖のそれは例外じゃないんですか?」
「例外ってほどでもないよ。フィジカルギフテッドとか、力がなくても化け物扱いして迫害してくるのとか。非術師だから危害を加えられないってわけでは全然ないね」
「あんたよわっちぃのね。みみっちいか?」
「「釘崎!!」」
「あはは。そうかもね。ほんと、思い知らされたよ。でも、呪詛師にはならないで済んだかな。10年前に虎杖君にOFAを受肉させられてね。その人格が、支えてくれたんだ」
「OFA? AFOとかOFAとか、なんなのよ?」
「非術師の超能力者みたいなものかな。オールフォアワンと、ワンフォーオール。「皆は1人の為に」と「1人は皆の為に」って略語なんだって」
「AFOは何で器を求めてんのよ」
「俺がジジイになった後、次に乗り移る体が欲しいんだって。生半可な器じゃあ、AFOもOFAも乗り移れないからって。大体20年刻みで新しい器作りたいらしい。俺はAFOと一緒に寿命を全うしたいと考えているんだけど」
「まあわかりやすいわね。永遠に生きたいってことでしょ? 可能なの?」
「無理じゃねーか? 要は特級呪術師を量産するって事だろ」
「っていうか、宿儺は死刑なのにAFOは秘匿死刑になんねーの?」
虎杖の言葉に、夏油は表情を暗くした。
「AFOが現れて10年経つのにまだ扱いで揉めてるんだよ……。だから、虎杖君に下手に術式で危害を加えると秘匿死刑なのは本当なんだ。私の子供も器として実験台として狙われてるから、私はそれでも反撃するけど。だから、そうだね。呪詛師となる覚悟はあると言えばあるよ。AFOに言われた通り、呪物を盗んじゃってもいるから、呪詛師と言ったら呪詛師だね」
「嘘でしょ? 総監部ガチ無能じゃん」
「ガチで呪詛師じゃねーか。五条さんは何してんだよ」
それぞれ、釘崎と伏黒は総監部と五条を非難する。
「悟は関係ないよ」
「「「あるでしょ」」」
「あ、大丈夫! 上の子2人はガッチガチに守られてて、襲撃しても攫えなかったから! だからAFO、夏油さんを罠に掛かけておびき寄せるのが精一杯で、ちゃんと父親として頑張ってるよ、五条悟!」
「やっぱり罠だったのか……」
「いやダメでしょ。何襲撃してんのよ」
「どこに大丈夫な要素があった? 主導権どっちなんだ」
「んーとな。大型犬のリードを手に持ってて、犬が動いたら引っ張って防ぐ感覚。たまに引きずられる。寝てる時がちょいやばい」
「「「やべーじゃん」」」
そこで、虎杖は何かに耳を澄ませた。
「ところで、夏油さん。AFOが、やってない事で子供ごと秘匿死刑になるのと、俺と一緒に逃げるの、どっちがいいって。俺は一旦逃げるけど」
「逃・げ・ん・な」
「この子が器に適してたら、そうでなくても実験台にするつもりだろ? それで私を孕ませるつもりだろ?」
「それは、俺も妨害するから、頑張って俺から逃げてとしか」
「最低でも虎杖男に戻してけ」
「俺、AFOって猛犬のリードを引っ張るか離すかしかできねーんだ」
「「役立たず!!」」
その言葉に虎杖(女)は落ち込む。
「ううっ 俺も宿儺抑えるしかできなくてごめん……!」
「こいつよりマシだろ」
「そーよ好き放題させてないだけ偉いわ」
「まあ待ちなよ。君、いくらでも自力で逃げられるでしょ。呪術界がどう出るかは私もわからないけれど、私が死刑になるのは君も困るだろ? って事で秘匿死刑になりそうだったら攫って逃げてよ。その時は諦めるから」
「んー。AFOが良いって。後、子供の器を用意出来たら夏油さんを男に戻すし元の世界にも連れてくって言ってる」
「確実に君との子供が器になるなら……いや、やっぱり子供を犠牲にして助かるなんて無理だよ。どのみち、器が生まれる確率も極めて低いしね」
「だよなぁ。器って割と大変だしな」
「一応、言われた通りに死んだ呪物を盗んできたのだから、それで許して欲しいかな。最悪、帰れなくても良いから男には戻してほしい」
「夏油さんが男には戻って欲しいし受け取っとくけど、俺は取り込まないからな。受肉して呪術師になったら呪術規定適用されるじゃん」
「是非とも適用されてくれ」
「伏黒。この場で呪物飲ませて良いと思う?」
「待て、釘崎」
「ただでさえ手に負えねーのが呪力手に入れたら尚更手に負えなくなるんじゃね?」
「伊地知さん! 気が変わらない内に2人を連れ帰りましょう。後、五条さんと何としても連絡とってください」
そういうわけで、とりあえず2名を連れ帰る事になったのだった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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