オリ主AFO、ジュジュ世界介入もの介入物 作:かりん2022
俺そっくりの人が借金取り立てしてる……Σ(゚д゚lll)
今から特級呪霊のいる場所に人命救助に行くという所で、呪専の空に亀裂が走り、その亀裂から妊婦さんと子供が落ちてきた。
伏黒は咄嗟に鵺で受け止める。
「う……」
「大丈夫か!?」
俺は慌てて駆け寄る。
すると、妊婦さんは俺を見て泣いた。
「AFO……っ ちゃ、ちゃんと代価は払うから、この子達だけは許してくれないか……! 虫のいい話だってわかってる。ちゃんと縛るから……っ」
「ええ!? AFOって何? 縛るって?」
「虎杖ぃ! 妊婦さん虐めてんじゃないわよ!」
「虐めてないって! 人違い!」
「【その子供、もしや呪術師の子か】」
更に、追加で人が降りてきて着地した。俺ぇ!?
「あのさ。俺、すげー譲歩したと思うんだよ」
「わ、わかってる……」
「わかってねーって。俺もさ、取り立て屋としての初仕事はどうしても成功させてーの。あんたもさ。せんせーのおかげで助かったんだから、恩を返したいとか思わねーの? それとも別に借りなくて良かった?」
しゃ、借金とり? とりあえずせんせーって誰? 五条先生じゃねぇよな? OFAって? 俺と同じ顔で借金とりとかやめて!
「虎杖、双子だったわけ?」
「女の人と子供に凄い見覚えがあるんだが、間違っていて欲しい……」
釘崎、伏黒が俺の肩を掴む。痛い痛いって。
「助けられたと思ってるよ、先生から借りたおかげで呪詛師にならなくて済んだ。だから、ちゃんと悟以外の術師と子供を作って君に引き渡す! 期限は30歳になるまでだろっ お願いだ!」
「やっぱりその子の親、五条先生!?」
「待って俺の兄弟が人身売買してるって待って」
「……後一年だけ待つ。それで駄目だったらこっちで相手の術師を用意する。こっちは静かに計画進めたかったのに、そっちの手際悪いせいですげー迷惑被ってんの。俺も潜伏しなきゃだし、追加手数料は覚悟しろよ」
「わかったよ……すまなかった」
「一年後に回収に来る。逃げたら問答無用で子供達をもらうから」
「逃げないよ……。守秘義務はこっちでは無しでいいかな? ここ、多分並行世界だから、バレても関係ないだろ? そこの子達は呪術師の関係者みたいだし……説明できた方が」
「最悪、こっちを拠点にするからなし!」
「うう……わかった」
「ところで!」
ビシッと俺そっくりなやつは俺を指差した。
「お前、こっちの俺! 呪霊とかいうの見えんの?」
「えっ 見えるけど」
「そっか、こっちの俺は見えるのか。とりあえず見えるならいいか。俺、器としての強度あるしな。ちょうどいいか。相手こいつなら手数料おまけする」
「巻き込まないで!?」
そうして、俺そっくりな奴は煙幕を撒いて去っていった。
後には、借金しちゃったらしい可哀想な妊婦さんとせんせーそっくりの子供が残された。咄嗟に妊婦さんを庇えた俺ら偉い。
「情けないところ見せちゃったね。えっと、恵に野薔薇だったね。それと、こっちのAFO、本名虎杖って言うの? こっちでは呪霊見えるんだね」
「「「ハイ」」」
「私はこことは違う世界の夏油 傑。特級術師だよ。この子は空。ここは学校でいいのかな?」
「「「ハイ」」」
「話は聞いてたよね。仕事と、子、子種をもらえないかなぁ……?」
「どう答えるのが正解!? あ、あー! そういえば、俺ら特級任務行くとこで!」
「馬鹿、妊婦に戦わせるつもりか!」
「ごめん!」
そこで先生そっくりの男の子、空が言った。
「俺が行くよ。すぐるは待ってて」
「幼児に任せるのも無し! 大人しくしてなさい、マジで」
「さっきは情けないところ見せちゃったけど、これでも強いんだ。任せて」
「すぐる。すぐるは俺が守る。生贄にも俺がなる。すぐるはちゃんとその子を産むことだけ考えろ」
幼児が男前すぎる……。
「だめだ、君はパパの所に必ず返す」
「そもそも俺、パパが増えんの嫌なんだけど」
「その事については後で話そう。まずは依頼だ。特級任務って事は切羽詰まってるんだろ?」
直、依頼は夏油さんがさらっと片付けた。後産気づいた。
「どういう事!?」
「パパ……っ」
「どういう事!?」
五条先生は、泣きついてきた空くんをギュッと抱きしめて戸惑った。
「無事、生まれたぞ、悟。抱くか?」
「あ、傑そっくり……マジで俺と傑の子? 並行世界の?」
傑にそっくりな黒髪の男の子を抱っこして部屋に入ると、ぐったりとした傑が眠っていた。
「傑……本当に女だし。並行世界ってマジなんだ」
「みたいだな。なんか夏油を女にして匿ってたって噂も出てるけど」
「流石にそんな倒錯した趣味もご都合術式もないよ」
「だよな。空だっけ」
「パパ。すぐる守ってよ、役目でしょ」
「任せといて。AFOだっけ? 傑の事いじめてんの」
「AFOもだけど。じじょうをセツメイできないから、すぐるいっぱい怒られるでしょ?」
「どうして説明できないの?」
「AFOは日本征服を狙うヴィランなの。でも非術師で呪霊に絶対勝てないから、一番の仮想敵のすぐるを絶対逆らえないように色々したの。罠に嵌めてから助けたり、改造したりして」
「なるほどね」
クソである。何、非術師にいいようにやられてんだよ。
「そう。で、自分が乗っ取る為の術師の器を作りたがってる。だからね。早く縛りを清算して、さっくり倒して欲しいの。パパ、最強だよね?」
「もちろん、ぼくは最強だよ。ところで、悠仁がAFOで、後、せんせーがいて? 傑はどういう改造を受けたのかな?」
「んー。せんせーはAFOで、悠仁に寄生してて、指示出ししてる。単語の意味はわからない。すぐるは女の子にされて、後子供を作るのにちょうどいい個性と千里眼を与えられてる」
「寄生? 本当に非術師なわけ?」
「だからすぐるを警戒してたし、まだ、パパに勝ち目があるんでしょ。呪力を手に入れたら手がつけられないよ」
「なるほど。強い?」
「パパからすぐるを攫って逃げて来れたじゃん。すごく強いよ」
「マジで?」
そこで、僕は寝ているふりをする傑に問いかけた。
「訂正ある?」
「……ない。絆、全部知ってたのか。悟も?」
「当たり前でしょ。約束は守るべきだけど、ヴィランのいう事聞くのは違うでしょ」
「言われてんぞ傑」
「そう……だね。でも、私が一番辛い時、手を伸ばしてくれたのは彼らなんだよ」
「聞かせてよ、傑。何が起きたのか」
「私からは何も言えないんだよ……。それに、やっぱり契約は果たさなきゃ」
「俺ヲ巻キ込ムノ止メテモラエマスカ」
震える夏油と、もっと震える悠仁に、五条はため息をつくのだった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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