ダンまちの世界にサイタマが転生してくるのは間違っているだろうか? 作:Ryu-pon
ちょっと嬉しかったです笑。
ちなみに投票してくれた方もありがとうございます!。
おいおい、更新させていこうと思います。
「はぁ〜暇だぁ」
「何をしよう」
時は、午前普段なら忙しくて面倒くさがっているサイタマだが今日は久しぶりに休みである。なぜなら、今日はファミリアのみな(輝夜を除く)がいないのだ。
「ったく、いつもより早く起きたのにこれじゃあ意味ないわぁ〜」
ファリミアの皆は、昨日のダンジョンでのイレギュラーの報告などに行っている。ちなみに輝夜は休暇である。
「なんだか、こんな暇なの久しぶりだなぁ……..思い返してみれば、最近碌に、休んでなかったからなぁ」
暇すぎるサイタマは、すっかり睡魔に襲われている。
「ーぃ!….おーい!」
サイタマを呼ぶ声が部屋に響き渡る。
(誰だよ、こんな時に…..)
「………!、なんだ輝夜か」
「なに?私では不満だったか?」
サイタマに呼んだ声は輝夜だった。
「いや、別にそういうわけではない」
「そ…そうか」
輝夜は、サイタマが否定をするとスッと安心をした。
「そういえばみんなはどうしたんだ?」
「あいつらは昨日のダンジョンでの出来事を報告などに行っている、数人はアミッドのところにも行っているそうだ」
「アミッド?」
「ああ、アミッドというのは……まぁ都市最高の治療師だと思ってくれればいい」
「ふーん……てか輝夜以外に怪我をしてた奴なんていたか?」
「……察しが悪いな……メンタルケアだ」
「……………」
そう、輝夜以外の団員は皆昨日のダンジョンでの出来事でメンタルブレイクされていた、その中でも特に酷いのはリューだ一番正義感の強い彼女は眼前にいる人々が次々と肉塊にされてしまったのだ。
「……輝夜は……大丈夫なのか?」
「ああ、私は元々そういう場所の生まれでな……見慣れてるさ……それでもあれは、少しやられたな」
「………………」
サイタマもあの現場の人間としてもあの光景は少し惨すぎるとは思っていたが、気にも留めなかったサイタマは返す言葉がみつからない。
「お前は……サイタマは大丈夫なのか?」
「ん……俺は……特には」
なにも思わないと言えば嘘になる。だが皮肉なことに一度死んだ身。この世界にいるのも毎日不可思議でしかないサイタマからしたらこの世界での人の死と言うのが現実的に考えられていないのだ。
そして沈黙が流れる………。
「まぁいい……..もうこの話は無しだ」
「………う、うん……..」
結局沈黙を打ち破ったのは輝夜だった。
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数時間後
「サイタマ……この後暇か?」
輝夜の声が静かな部屋に響く。
「…?どうして?」
「いや、昼食でもどうかなと」
「そういうことね」
そう、もう昼時。
サイタマの腹時計でも12時あたりを指す時間だ。
「それで……どうなんだ?」
「どうって……勿論いいよ!」
「そ、そうか」
サイタマも丁度空腹だったので勿論グーサイン。
「それじゃ決まりだな、」
「わかった」
「じゃあ、着替えてくるね」
「わかった……私も着替えてくる」」
サイタマは以前暮らしていた世界と共に転生されたスーツをいつも着用している。
流石にダンジョンに潜るときは、着替えたりはするが特にダンジョンに行く予定がない日は毎回スーツ姿だ。
「どうしよう……いや…これもいいなぁ〜」
一応、この世界に来てから服を何着か購入しているが元の世界でも好きなものや趣味がなかったサイタマはファッションセンスが……皆無だ。
「よし……決めた!」
タンクトップにショートパンツ、元々夏だという事もあるので少し肌の露出が目立つ服装になった。
それにサイタマは山に籠って鍛えていた期間もあり顕になった上半身にある隆々とした筋肉はまるであの、某有名な
なかや◯きんにくんを連想させる(笑
ネタを置いといても男ならば誰もが想像したぐらいの体ではある。
………コンコン!
「輝夜〜?もう終わったかぁ〜?」
「あと少しだ…先に玄関口にいてくれ」
「わかった」
そしてサイタマは、輝夜に指示されたまま玄関へ向かう
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「サイタマ、待たせた……な…!?」
「ん?どうした輝夜、そんな顔して」
「いや、お前の服装がな……」
そう、サイタマは普段からスーツを着ていたためあまり筋肉などの主張が少なかった。なので初めてまじまじと見るサイタマの体について驚きが隠せなかった。
「そう?なんか変かな?」
「別に変ではないのだか……」
(正直サイタマがこんなにも体躯がいいと思わなかった)
「ん?じゃなんだ??」
サイタマは輝夜の気も知らずに、ドンドンと爆弾を投下する。
「…いや…なんでもない、気にするな」
(…っく、こいつは私の気も知らないで…)
「じゃあいこっか!」
「ああ、」
サイタマにペースを乱されている輝夜であった。
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ホームを出て歩いて数十分……。
「いいお店が見つからないね……輝夜はなんか希望あるか?」
「……!な、なんでもない!」
「ん?なんでもない?」
「あ、いや…忘れてくれ」
輝夜はサイタマの体に釘付けだった。
周りからも、アストレア・ファミリアの女性の隣を歩いている逞しい男性に注目が沸いていた。
「おい!あんなやつ見たことがあるか?」
「ええー?!あんな人見たことない」
「くぅー羨ましい…」
っとこのように、露店街を歩いていると好奇な視線でみらている。
だがサイタマは気づかなかった。
「なんか視線が痛くないか?…」
「そうか?自意識過剰じゃないか?」
「誰のせいだ!」
「?」
「ったく、もいい」
サイタマの勘の鈍さに輝夜は嫌気を通り越して、飽きを感じてしまっている。
「っだから、おまえは………、」
「今なんか言ったか?」
「いや、なんでもない」
「あ、うん」
さっきの下りの会話を繰り返しをしている気がする、輝夜であった。
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「あ、ここのお店いいんじゃない?」
「ん?なに……確かに、良さそうだが」
「だが?」
「ここは、昔行ったことがあるのだが……」
「だが?」
「店主の、女将が少しな……」
そう、そのお店は豊穣の女主人。
女将のミア・グランドが統べる飲食店だ。
因みに、お店の中から悲鳴がした後店の外に吹き飛ばされる冒険者がいるというので有名だ。
「まぁ、別に俺は良いけど……」
「……なら問題なしか」
「決まりだな!」
「ん」
結局、豊穣の女主人のお店にしてしまったさいたまたちはこの後に起きるハプニングについて知る由もなかった……