ダンまちの世界にサイタマが転生してくるのは間違っているだろうか? 作:Ryu-pon
モチベか好評だったら続き書くかもです。
クロスオーバー作品です。
苦手な方はブラウザバック
「ったく、ダンジョンの知識があればなぁー」
見事、階層主を一人で撃破したサイタマは今迷っている。
「なんだよ、何処に行っても、行き止まりかよ」
ウゴォォォォォ、
「ん?、なんだ今の声…それに強い気配がビンビン伝わる」
サイタマは気づいた、付近の階層で何が起こっている事が。
「こんな事を、している場合じゃない!…もう少しペースアップだ!」
またしても異常事態だど判断したサイタマはスピードを上げて探索していく。
アストレア・ファミリアside
「こんなんじゃあ、時間の問題だ、一気に畳み掛けるぞ!」
「『おおー!」』
アストレア・ファミリアとレベル4の冒険者たちは見事な連携で攻防を繰り広げているが、防ぐ……避けるだけで精一杯だ。
「ナイスリオン!…それに輝夜も続いて」
「はい!」
「了解した。」
「他の奴らはアリーゼ達の援護だ!」
「『わかったわ!!」』
ファミリアの連携で終わりが見えた頃、それは突然……。
バタン
「うわぁぁあ、助けてくれぇぇ」
レベル4の冒険者が躓いた…それもミノタウロスの目の前で、、。
ウゴォゴォドォ
「おい!…みんな避けろぉ」
ミノタウロスから途轍もない熱気が集まる…..そして、
バゴォーン
ダンジョンが揺れた…そして男は跡形もなくグシャグシャ
だ、ただ血溜まりができているだけ…肉体は…潰れたのだ…それも……レベル4の肉体が….。
今…最高戦力のレベル4が死んだ…。
「キャアぁぁぁ」
その場が悲鳴で飛び交う…。
「お…おいおい…ど、どうすればいいんだ」
「仕方がない…戦うまでだ、」
「そ…そんなの…自殺行為すぎます」
「おい!…青二才今戦わないで、いつ戦うんだ?」
「そ…そんなこと言われても…」
いつもだったらツッコミが始まるが…今は違う…頭が正常に判断しないのだ。
「貴様らも、そうだ!…今ので怖気付いた奴は帰れ!私はもう行く!」
「………。」
誰も動こうとしない、レベル4がいなくなっただけでここまでの影響を及ぼすのだ……そして輝夜は一人で戦場に向かう、ただ皆は眺めているだけ、。
「おい!…クソタウロス!…調子をこいていられるのもここまでだ」
ウゴォ?、ウゴォォォォ!。
ミノタウロス…目の前に現れた…被食者を見つけるかのように、…。
「クソ…こっちの都合はお構いなしか、」
ウゴォォォォ
「コイツ…大きさの割に…スピードがある、」
ウゴォォォォ グシャ、
「たかがモンスター如きが、」
ミノタウロスの突進によって輝夜の…体は…戦闘不能にまで追い詰められた。
「クソ…いなした筈が、ここまで強いとは……..!」
輝夜は….悟った….自分はここで「死ぬ」と、仲間たちは足が崩れて動こうとしない…。
「か、輝夜ぁ!、クソ…クソ…足が動かない、どうして」
みんなは恐怖で足が動こうとしない…本能がそう呼びかけている。
「輝夜!…避けろぉ、」
ライラの訴えも虚しく…ミノタウロスの一撃が振り下ろされる。
グサ、
『輝夜ぁぁぁぁぁぁ!』
あ、死んでしまった、と…誰もがそう思った。
「か、輝夜!」
輝夜は誰ものかによって抱えられていた、
「ん、たくヨォ…俺がいなきゃ何もできなのか??」
「そ…その声は、もしかしてサイタマ?」
まじか、本当なのですか?とみな出鱈目だと言っていたら。
「せいかーい!、俺でしたぁ」
「よ、よかった…本当に、」
「ええ、本当に…階層主を倒したのですか?」
「おう!…まぁ死にかけたけどな!」
「おいおい、本当にバケモンを生んじまったなぁ」
みなサイタマとの再会に喜んでいた。
「それより、こんな状況どうした?」
輝夜を下ろしてサイタマは皆に問う、そして団長であるアリーゼが説明をする。
「実は、サイタマを助けようと…..」
「そんなことだったのか…みんなに申し訳ないことをしたなぁ」
「それより、今はこのバケモンをどうにかしたほうが良くないか?」
「ダメよ!…コイツはレベル4を最も簡単に倒したんだから、幾らサイタマでも敵わないわ!」
アリーゼたちが必死に説得しているが、サイタマには聞こえない、それも当然、サイタマは今……ヒーローになろうとしている。
(ヒーローは来るものじゃない、なるものだ、、)
「大丈夫!…俺は階層主を倒した男だそう?」
「….?…でもサイタマ!…あなたを二度も死地へ行かせられない!」
「そうだぞ!…次こそ「死ぬぞ!」、、」
「うるさいな、黙って……任せておけ!」
サイタマは決意したヒーローになると。
「さ、サイタマ、貴様聞こえなかったのか?…確実に死ぬぞ?」
「輝夜は黙って指でも咥えて見とけ」
その後も、やめておけなどと、止められたが、サイタマにはもう…聞こえない…もう既にZONEに入っているのだ。
(今の人数は11人、この人数を守りながら行けるか?、いや守り切るんだ…絶対に!)
何かを決意した顔になったサイタマはミノタウロスと向かい合う。
「おい、化け物…俺のヒーローはの架け橋になってもらおう!」
ウゴォォォォゴゴ
ミノタウロスは新しい獲物を見つけて喜ぶかのように叫ぶ。
グゴおおおぉおォォ
「ったくよ〜…どんだけモンスターな声を聞けば気が済むんだよ」
グォォォォゴォォ
そしてミノタウロスは渾身の突進をサイタマ目掛けて進む。
「んりゃ…(遅い……さっきの奴の方がマシだぞ)」
「おい!…あのバケモンの攻撃を意図も容易く避けたぞ」
「ああ…信じられん…この数時間で幾つもの偉業を成し遂げたんだ?」
「やっぱり…私の目に狂いはなかったわ!」
「ほんとうに…すごいです、サイタマさん」
サイタマはあのミノタウロスの攻撃を避けたのだ……皆を守りながら。
「頭上が空いてるぜ」
サイタマはミノタウロスの頭に乗り片方の角を折った。
ウゴォォォ!
ミノタウロスは今まで自分に勝る敵がいなかった今、目の前に立つ敵に、恐怖を覚えている。
(弱い……あの化け物より力がない、攻撃も単調的だ)
「思ってたより手応えがないな、」
初めて劣勢を味わったミノタウロスは…怒り狂う。
グォォォォオゴォォォ
そして暴れ回る…忖度つけず…周りを叩き割る。
「全部壊せばいいってもんじゃねえぞ」
サイタマはミノタウロスに一撃を喰らわせる。
ウゴォォォオ
ミノタウロスはサイタマによって片腕を捥がれた。
「硬さもなっちゃない…もっと強いと思ったのに….」
サイタマはとうとう….不満を漏らし始める…。
「こんなんじゃあ、時間の無駄だ…」
ウゴォォォゴォォォォ
「一撃でケリをつけさせてもらうぜ!」
グギゃぁぁぁぉぁ
ミノタウロスはその意思を受け取り、攻撃体制に移る。
「オラァァァァァ!」
さっきサイタマ使った、「フレイムパンチ」自分でもダサすぎて….辞めたことは……秘密である。
グゴォォォ
それは同時サイタマの拳とミノタウロスの拳はぶつかる。
だがミノタウロスの腕はプルプルと震えてきている。
「どうしたぁ?…力がないなぁ!」
グォォォォゴォォ
またしても怒る、自分より強大な敵に…恐れている…。
そして…体力切れか、ミノタウロスの腕はグシャグシャになり、崩れ落ちていく。
「ちっとも楽しめない…これで終わりだな」
グォォォォゴォォ
サイタマは崩れ落ちたミノタウロス目掛けて、トドメを刺す。
グォォォォ……….。
最後の最後までミノタウロスは叫び続けた。
サイタマによってこの激闘は幕を閉じた。
…..サイタマは仲間の方に歩み寄る。
「みんな…大丈夫か?….?」
「う、うん…….大丈夫」
「はい…問題ありません」
「お前、本当に化け物だなぁ」
「貴様こそ、平気なのか?」
サイタマの闘いに度肝を抜かされたものも多くはないだろう。
「本当に、みんな、ごめんな」
サイタマは謝る、自分のせいでみんなに迷惑をかけたことを….。
「いや、いいの….本当に…大丈夫だから」
「大丈夫ですから…気にしないでいただきたい」
「こっちのセリフだぞ!」
「悪いのは、こっちだ…お前の足手纏いになってしまい」
今ここに、精神的にやられた者が10名、肉体的にやられた者が1名。
「もうこんな場所にいたくねぇよ」
ライラはいつも通りのような会話をしているが、誰からも反応をされない。みんなもライラ本人も心が…体がやられている。
「よし!…今から俺が仕切るからな…取り敢えず、輝夜は重症だし…俺がおぶって行くからな!」
「な、何を、言っている貴様!」
「ぷ、はははははは!」
「何がおかしい?!」
サイタマと輝夜の会話によって、いつもの調子が戻ってきている。
「輝夜ぁ、なんでそんな顔が真っ赤なんだ?」
「なにを言っている!サイタマ、貴様ぁ!」
いつもの輝夜らしくなく、珍しく動揺している。
「まぁ、輝夜は俺が担いで…..他のみんなはいつも通りのスタンスでいこう!」
「わかったわ!」
「了解しました」
「わかったよ」
いつも通りの活気が戻って来ている。
「よし!いくぞぉーー!」
「おおーー!」
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「やっと着いたぜぇ」
「もうクタクタだよぉ」
「本当に、もう休みたいです」
みな地上について安心したのか、今までのことを発散するかのように….。
「お、おい……サイタマ…..いつまでこの状態なんだ?」
「?そりゃあ…ホームに着くまでだ!」
「な、なに?…もう十分動けるし、降ろしてくれ」
輝夜は周りの視線に耐えきれず、降ろしてくれと懇願する
まるで、爆ぜろとでも言うかのように…..。
「そんな、恥ずかしがらなくても、いいじゃん」
「お前には、この視線がなんとも思わないのか?」
「そんなの気にしてたのか?」
「あ、ああ、」
サイタマはこの視線についてなんとも思っていないようだ。
そしてみんなは….
「あれは、輝夜は堕ちたわね!」
「ああ、あれは完全に惚れたな」
「あ、あんな輝夜を見たくなかった、」
みんなは、輝夜の照れ隠しについて考察したり、不満がったりと、意見が行き交う。
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ホーム着。
「ただいまー!、アストレア様!」
「あら、みんな無事で帰って来てくれたのね」
「アストレア様、直々にお出迎えとは」
「もう草臥れたぜ」
「アリーゼ、アストレア様に抱きつかないでください」
皆は今までの不満を漏らすかのように、アストレア様に抱きつく。
「それに、アストレア様、報告があります…今回、サイタマの救出に同行してくれた、冒険者の人たちが、皆…ミノタウロスの強化種によって亡くなられました。」
「…………。」
「取り敢えず、みんな疲れているだろうし…その話は明日またしましょう!…みんなは今日はたっぷり休んでね」
「は〜い!」
その間、サイタマは輝夜をずっと背負っていて、輝夜の顔が真っ赤だったのはまた、違うお話………………….。