短編ですがどうぞごゆっくり!
遥か昔現代をはるかに上回る科学力を持っていたとされる超古代文明が存在した。
そこに住まう人々はそこに存在したものを神として崇めた。
しかしその神は暴走する危険もあった。
対抗する術を研究し目を付けたのは人々の欲望だ。当時の錬金術師と呼ばれた者たちが人工の生命を作るため、人間の欲望を元に地球に生息する様々な生物種の特性を凝縮して作った神秘のメダルを作り出した。
それは計10枚から構成されこの10枚から1枚を抜き取り、9枚という「欠けた」数字にしたことで
「足りないがゆえに満たしたい」という欲望が誕生・増幅、それらがグリードと呼ばれる存在を生み出した。
各々の欲望のために動いていたがその文明が滅びる直前に封印され以後歴史に登場することはなかった。
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時は流れ22xx年。電波通信技術の急速な発達により、文明が遥かに発展した時代
人々の生活は遥かに良くなり宇宙では他の星と友好を結ぶ計画があるほど。
そんな町中を一人歩く少年がいた。
彼は肉眼で電波を見ることができる特殊能力を持っていてその能力故に迫害され命を狙われた過去がある。
そのままであれば全てを憎んだであろうがある人物により少し緩和されている。
そんな彼は今その人物が経営している多国籍料理店へ足を運んでいる。
「おい、来たぞ。」
「来たぞ。じゃないわ、もっと言うべきことがあるでしょうソロ。」
「まぁそういうなって、良く来たなソロ。取り敢えず何か食っていけ。アイスもあるぞ?」
「いらん。それよりもムーの情報を掴んだと聞いたが?」
「オイ!アイスって言ったか!早く寄越せ!」
「…」
「まぁ慌てるな。アイスならたっぷりある。それにソロ何事も腹が減っては戦は出来ぬという。」
「そうか…なら貰おう。」
「取り敢えずおしぼり、あとここに来たらただいまでしょう。」
「知らん。そんなものはあいつが決めたことだ。」
「全く…」
「そういうなティア。ソロ甘口のカレーあるからいつも通りよそってくれ。それとアンク、アイスキャンディとソフトクリームどっちにする?」
「決まっている、アイスキャンディだ!」
「あいよ!ソロも好きなところに座ってくれ。」
「あぁ。」
クスクシエと呼ばれる店ではムー族の生き残りソロと不思議な青年アンクがクスクシエ店主で光と呼ばれる人物とティアと呼ばれた少女の穏やかな一幕。
だが彼らは知らない。
外宇宙から侵略者がやってくることを…
それを機に活動を開始する欲望たち…
これは王を継ぐ少年の物語…
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簡単なキャラ紹介
ソロ
王を次ぐ少年
古代に栄えた民族ムーの最後の生き残り。幼少期自身の力を恐れ周りから迫害された経験から群れることを嫌いキズナに対しては否定的。
ゲームでは天涯孤独であったがここでは保護者を名乗る人物が面倒を見ておりゲーム程頑なにキズナを否定はしていない。
後述のある人物が発掘したムーの遺産により王の宿命を課せられることとなる。
ぶっきらぼうだが意欲ある者や先に進もうとする者に対しては見所があると気分しだいだが手を貸すこともある。
オーズ 000
古代ムー人が電波の神が暴走した際の安全策として開発されたもの。古代の王はその力でムー以外の者たちを支配する欲望を持っていたが文明が滅びる間際とあるグリードが裏切り結果己が破滅することとなりその遺産は封印されることとなる。
そして時は流れ正統なムーの血を持つソロに呼応して古代の眠りから覚めた。
それと同時に欲望の怪物も動き出すこととなる。
アンク
グリードと呼ばれる欲望の怪物…なのだが色々な思惑がある中でソロの味方をしている。
他のグリードからコアメダルを盗み出したため他のグリードから良く狙われているが己を構成するメダルも探しつつソロの行く末に興味を持っている。
光 英雄(ヒデオ)
200年前インターネットを作り後世に渡りブラザーバンドシステムの大元を作り出したと言われる一族の末裔でソロに色々な発明品を開発しては試して貰ったりしている。
遺跡の発掘などを趣味でやっていて一応副業で考古学者なのだが料理店の店主をしている。様々な謎に包まれているが穏やかな人物でソロも毛嫌いせず素直に言うことを聞く。
多国籍料理店クスクシエでソロに情報を与えたり食事を作ったりと彼の帰る場所として機能している。
店員は彼を含めてもう一人いる。
たまに変な民族衣装やら色んな行事をするのでコダマタウン近辺の者たちとも交流が深い。
ティア
とある王国の王女だった少女。
しかし電波テクノロジーの発展により国は滅び彼女の双子の妹と幼い弟を守るため囮となり死を覚悟したが偶然遺跡発掘で近場を通った光英雄により助けられクスクシエでウェイトレスをしながら妹たちの行方を探している。
助けられた英雄に最初はどうして早く来てくれなかったと罵倒してしまったりしたがその全てを受け止め謝罪する姿に他の自分たちを害そうとした者たちとは違うと分かり次第に心を開いていく。
ソロのことは放っておけない弟のような存在として面倒を見ている。
英雄の発明品をソロへ届けたり彼の戦いの邪魔をしないよう避難誘導等サポートもこなす。
密かな趣味としてバトルカードを集めたり英雄の助手をしたりしている。
愛称であるティアを名乗ることが大半であるが英雄と二人きりだと本当の名前で呼ぶまでジト目で見ていたりと可愛い部分がある。
コダマタウンの人たちから看板娘扱いされ気に入られている。
ゲーム版流星のロックマン3における敵幹部であったが今作では味方である。
あとがき
懲りずに短編を投稿している月光です。
最近流星のロックマンのシリーズを動画で見てたりして衝動的に出しました。
ソロがオーズになってアンクが主人公星河スバルの相棒ウォーロックみたいな存在ですかね。特にウォーロックは1でアンドロメダの鍵と呼ばれる重要アイテムを強奪して追手に追われアンクはコアメダルを奪ってこれまた追われると共通点も多い二人。
1のシリーズでは宇宙から襲来するFM星人という宇宙人と時々戦いながらグリードたちの産み出すヤミーと戦ったり
2ではムーの遺産を巡り激しくバトルすることになるでしょう。
3は地球に接近する星とティアの家族を取り戻すため再び戦いに巻き込まれる感じですかね。
続くかは作者の気分次第ですが何か良いヤミーの案やこの人物との絡みがみたいなどあれば是非感想をお願いします。
それではまた次回があればお会いしましょう!