私にはこのレベルのエミュが限界でした...
おかしいなと思ったら、是非感想で教えてください。参考にします
それと、10万UAを超えました!
FGO、仮面ライダービルドがどれほど素晴らしい作品なのかが分かりますね!
俺と立香、マシュはダ・ヴィンチに連れられ、とある場所に来ていた
「立香が特異点で拾った虹色の石。詳しく解析したところ、これで英霊を召喚できることが判明した」
ダヴィンチちゃんは虹色の石を皆に見せる
「先輩、これは棚から牡丹餅というものですね!」
「マシュって日本のことわざ知ってるんだね?」
「はい、ドクターから日本の文化や言葉について教えていただきました。日本には桜という植物があるんですよね!」
「うん!とってもきれいで...いつかマシュに見せてあげたいなぁ」
「...はい、私も先輩と一緒に桜を見てみたいです」
重い重い重い、朝から重すぎるわお前ら
「その石に名前ってあるんですか?」
この空気を変えるためにダヴィンチちゃんに聞く
「うーん、疑似霊子結晶というのが正式名称なんだけど...よし、呼びやすいように『聖晶石』と呼ぼう!」
311:転生系名無し
あぁ、石、石だぁ
312:転生系名無し
イッチィィ!!その石をよこせぇぇぇぇ!!」
313:転生系名無し
ガチャ、ガチャ、いっひっひっ
314:転生系名無し
課金は家賃まで!!課金は家賃まで!!
315:転生系名無し
課金王、石の貯蔵は十分か
阿鼻叫喚の嵐である
ガチャによって苦しめられた転生者たちは課金の金額などを言い合っていた
「『守護英霊召喚システム・フェイト』、特異点で縁を結んだ英霊や、君たちに縁のある英霊を召喚することができる。こんな緊急事態だ、呼ばれた英霊は皆、君たちに協力してくれると思うよ?」
「縁・・・」
チラリ、と立香は俺を見る
『あぁ!立香が立香という存在であるならば必ずまた会える...約束しよう『縁』に誓って』
誰だぁぁぁ!!!!こんなクサイセリフを決め顔で言った奴はぁぁぁぁぁ!!!!!!
はい、私です
あの時は、平和な日々が楽しすぎて頭がおかしくなってたんです
「召喚できる英霊は、三体だね。それ以上は今の設備では無理なんだ、すまないね」
「謝らなくていいよ、ダヴィンチちゃん。スタッフの人たちが一生懸命頑張っているのは分かっているからね!」
「先輩...」
ええ子や、うちの幼馴染は
マシュの立香を見る目は熱を持っている
「そう言ってくれると私も嬉しいよ。それじゃ、最初は立香から英霊を呼んでくれ」
そう言って、カレは立香にメモを渡す
「これは?」
「英霊を呼ぶための詠唱さ、詠唱無しだと何が起きるか分からないからね」
立香は召喚サークルに聖晶石を6つ投げ入れる
ちなみに、一度の詠唱で複数召喚が可能である
一回一回詠唱しなくていいという親切設計だ
「...告げる
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るへに従い、人理の轍より応えよ
汝、星見の言霊を纏う七天
立香が詠唱を言い終える、すると召喚サークルが回りだした
三つの輪が出現し、一段と眩い光を発する
出るとしたら、特異点Fの誰かだろう
「サーヴァント・アーチャー。召喚に応じ参上した」
一体目はエミヤ、いや引きつっよ!
遠距離、近距離どちらもそつなくこなし、料理のスキルも達人級
これで、カルデアの食事事情は安泰だ
「サーヴァント・ランサー。召喚に応じ...ってテメェもいんのかよ」
「それはこっちのセリフだ。どこに行っても君の顔がある」
次に出てきたのは、ランサーのクーフーリン。通称『槍ニキ』である
散々ネタにされている彼だが、実際の戦闘力は半端ない
宝具の消費魔力が低く、大変優秀なサーヴァントだ
幼馴染のガチャ運が良すぎる件について
これで立香の戦力は大幅に向上した
サーヴァント戦で即死するなんてことはなくなっただろう
よしよし
「藤丸立香です!い、今人理が焼却されてしまって...と、とにかく大変な状況なんです。どうか私たちに力を貸してください!」
緊張しながらも、立香はしっかりと二人に頼み込む
「今度はランサーでの召喚だからな、大船に乗ったつもりでいろ!マスター!」
「彼ほどの自信はないが、力を貸そう。よろしく頼むよ、マスター」
「ッ_! ありがとう!」
立香の顔がパァッと明るくなる
あぁ!眩しい!幼馴染の笑顔が眩しい!
「ふーん、なかなか強そうな。サーヴァントを召喚したようじゃないか」
俺は値踏みするような目でエミヤと槍ニキを見る
「相変わらず、いけ好かねぇヤツだな。テメェは」
やれやれと、槍ニキがため息を吐く
「覚えているんですね、クー・フーリンさん」
「妙に忘れられない記録だったからなぁ、特にテメェをよ」
...まぁ、そんなこともあるか
「...」
なんかエミヤが無言なんだけど
「あれ? カナくんはメモいらないの?」
「誰かさんとは頭の出来が違うんだ、すでに暗記してるよ」
「そ、そっか」
「...彼はかなりの皮肉屋のようだね」
「オメェがそれを言うのかよ...」
召喚サークルの前に立ち、聖晶石を3つ投げ入れる
さぁ、鬼が出るか蛇が出るか
それとも腹ペコモキュモキュキングがでるか
「...告げる
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るへに従い、人理の轍より応えよ
汝、星見の言霊を纏う七天
サークルが回り出し、三つの光の輪が現れる
そして、発光したのち人影が現れた
「召喚に応じ参上した。もう一度貴方の剣になろう」
うん、でしょうね
召喚されたのはアルトリア・オルタ(以降オルタ)
現時点で引けるサーヴァントでは大当たりなのだが、素直に喜べない
いや、考えてみ? このオルタ絶対厄ネタやん
「もう一度」とか言っちゃってるもん
「貴様」じゃなくて「貴方」とか言っちゃってるもん
「“魔術師”の彼方・エイトスターズです。どうぞよろしく」
好感度を下げるうえでサーヴァントとの距離を置く必要があるのだが
あんまり、ぶっきらぼうな対応をすると殺してくるサーヴァントがいるかもしれないので敬語で話すとしよう
ニコリと笑顔を作る
「...随分、胡散臭いマスターだな」
言葉と表情があってないっす、オルタさん。その憐れむような顔やめてもらっていいですかね?
「カナくんはセイバーを召喚したんだね。私の名前は藤丸立香!よろしくね、セイバー!」
「あぁ」
立香はオルタに元気よく挨拶をした
敵だった奴と同じ姿の人物に普通挨拶できるかね?
懐が深いというか、激甘というか
まぁ、今更彼女の人間性にとやかく言える資格もないか
ダヴィンチちゃんがパンっと手を叩いた
「よーし、二人とも無事にサーヴァントを召喚したようだね。それじゃ、自分たちの部屋で交流会を開いてくれ」
「分かった。ランサー、アーチャーは私に着いて来てね!」
立香達は召喚ルームから出て行った
「僕たちも行きましょうか。ついてきてください」
「了解だ、マスター」
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「ここが僕の部屋です、どうぞお入りください」
「...ここは本当にお前の部屋なのか?」
オルタは辺りを見回しながら問いかける
まぁ、どう見ても部屋には見えないよな、内装カフェだし
「えぇ、無理を言って部屋を改造してもらったんです」
俺とオルタは丸テーブルを挟み、座った
「改めまして自己紹介を、僕の名前は彼方・エイトスターズ。ロマニ・アーキマンという医者の助手をしていました。今は緊急でマスターをしています」
オルタに向かって一礼
「助手?...ここに来て長いのか?」
「えぇ、もう六年ぐらい経ちますね」
「なっ!」
オルタは顔を歪める
「? どうして、貴女が驚いているのですか?」
ニコっと俺は笑う
「い、いや。長年ここに務めているのだな」
長かったなー
生まれて早々暗殺されかけて
ヒドラの毒で死にかけて
人体実験の材料に選ばれ
周りの人間に嵌められて実験体に殺されかけ
殺されかけた実験体の世話係になり
人体実験の全ての責任を押し付けられ
人理修復というクソゲーに挑まされるマスターに選ばれる
あれ? 俺ってカルデアにいる人たち全員を曇らせて、不信感Maxにさせる爆弾みたいな存在じゃね?
うん、絶ッッッッッ対に俺の経歴バレないようにしよう!
だって、俺のことチョロッと喋っただけでロマンとダヴィンチちゃん。悲しい顔してたんだよ⁉
生き残った人たちみんないい人だから、これ全部バレたら好感度が下がらなくなっちゃうよ!
最悪、演技はバレてもいいからこれだけはバレないように気をつけよう
「11歳の子供を置いてくれたカルデアには感謝しかありません」
主に、ロマンとダヴィンチちゃんにだけど
「そうか...私も名を名乗ろう。ブリテンの騎士王、アルトリア・ペンドラゴン。その反転、オルタだ」
「アルトリア・ペンドラゴン・オルタが真名ということですね?」
「...そうだ。クラスは分かっていると思うが、セイバーだ」
長いんよなぁ、いや、これで長いって言ってられないのは分かってるんだけどさ
何て呼ぼうかなー、愛称はダメだからなぁ...よし。
「分かりました、ではこれからはセイバーさんと呼ばせていただきます」
「...あぁ、分かった。 呼び名まで...」
クラス名で呼ぶのは、心の距離を遠ざけるという意味もある
俺の好感度を下げると、立香を守ってくれる確率が増えるのだ
「好きなものと、嫌いなものも聞いておきましょうか」
知ってるけどね、記憶違いがあるとダメだから一応聞く
オルタは沈黙したのち、目を閉じ、俯く
「好きなものは、強い者だ。身体でも心でも構わない。嫌いなものは、弱い者だ。身体はともかく心が弱いものは見ていてつらい」
オルタの嫌いなもので好感度を下げることはできないなぁ
だって、弱いと死ぬもん
よしよし、好きなもの嫌いなものは特に変わってないようだな
「...それと」
ん?それと?
「心が壊れていることを心が強いと勘違いしている者も大嫌いだ」
円卓の騎士にそんな奴いたっけなぁ
まぁ、俺は鋼のように強い心の持ち主だからな
残念ながらそれにも当てはまらない
...よし
好き嫌いで好感度を下げられないなら、今のうちに下げておこう
立香を優先して守ってもらえるように
「僕と似てますね!僕も嫌いなんですよ、あの女みたいによわーい人間がね?」
「...あの女というのは?」
「貴女に挨拶してきた女のことですよぉ」
「...」
「力がないくせに、僕に立てついてくる一般人」
「...」
「全く、デミ・サーヴァントと契約していなかったら、魔力タンクにしてたんだけどなぁー」
「ッ_____!」
憎々しげに俺はオルタに言った
すると、彼女からブワッと魔力が噴き出す
「あれ?嫌いじゃなかったんですか?弱いもの」
彼女は俺を睨む
「今ので確信した。
オルタは殺気を飛ばす
「その首、叩き切ってやる!!!」
♪♪♪♪~
ビルドフォンの着信音がなる
俺はオルタの目から視線をそらさず、電話に出る
「どうしました、ロマンさん」
『彼方君、至急管制室に来てくれ。特異点の座標を一つ特定した!』
「分かりました、すぐ向かいます」
電話を切る
「次の特異点の座標を特定したようです。自由にしててください、まぁ、嫌いな人間の部屋になんていたくないでしょうけど」
「...」
オルタは無言のまま、部屋を出て行った
俺は部屋を見る
いつもと変わらず、
「・・・物を壊さず怒るなんて、繊細なことできたんだ」
部屋を出て、廊下を歩く
コツコツコツと乾いた足音だけが鳴る
『その首、叩き切ってやる!!!』
コツコツコツ
「どんだけ、魔力を出そうが」
コツコツコツ
「どんだけ、殺気を飛ばそうが」
コツコツコツ
「泣きながら言われたら微塵も怖くないっての」
あとがき
主人公はこじれた奴ですが、とんでもない目に遭ってますね
それにしても、クールなオルタが感情的になって怒るなんて、珍しいこともあるんですね(愉悦)