どこで話を区切っていいのかが分からなくなってきました
何文字くらいが見やすいのでしょうか?
『サーヴァントを上回る__
ロマニの鬼気迫った声で叫ぶ
「...サーヴァントを上回る⁉そんな生命が、この世に存在するんですか⁉」
『あるところはあるものさ!だって世界は広いからね!っと、ゴメン、無駄口は後にする!それだけじゃなかった、サーヴァントも三騎追随!』
「...彼らでしょうね。これは、困ったものですわ」
「私の眼にも見えた。逃げることをおすすめしよう」
エミヤは接近している者をその眼で捉えたのだろう
「オケは終わったんだ。さっさと逃げよう。今回は無駄骨だけど、まぁ、人生なんてそんなものだし」
「...でも。待って下さい。サーヴァントを上回る生命反応が正しいのなら、“助っ人"はますます必要です。恐らくファントムさんがおっしゃっていた”
『いやいやいや。時間がない、時間がないぞ!』
「けれど、ここでサーヴァントを見捨ててしまえば機会は二度と訪れないかもしれません...!」
さてさて、焦っております
ちょっと、邪魔するか
「このまま探して全滅するより、見捨てて逃げた方がいいでしょう」
「ですが...!」
ジャンヌは俺の意見に反対のようだ
「マスター、指示を!」
マシュは立香に判断を求める
「...私は、"助っ人”を探したい。みんなお願い!力を貸して!」
立香は皆に呼びかける
「わかりました!」
「しゃあねぇなぁ」
「マスターのご命令とあらば仕方ない」
マシュ、クー・フーリン、エミヤは彼女に同意する
「アマデウス、迎撃の準備をしましょう...その、一緒に戦ってくれる?」
「いま、しましょうって命令しただろ、君。いつものように、背筋を伸ばして笑顔でいればいい」
そういうところだぞ、アマデウス
「なに、僕に気を遣う事はない。やばくなったらひとりで逃げるからな、僕は!」
「そうね。それでこそアマデウスだわ。大丈夫、時間を稼ぐだけですもの。私は死なないわ。まだ、ここではね」
イチャイチャしやがってよぉ。あと、マリーそれ死亡フラグだからね
「ドクター!サーヴァントの反応は他にありませんか!?」
マシュはロマンに問う
『ナビ』、ジークフリートの居場所をカルデアに送ってくれ。くれぐれもバレないようにな
『是:承知しました』
『いまサーチしている、少し待ってくれ...!ッこれは...わずかだが弱い反応が、その先の城から検出された!』
「行きましょう!」
「カナくんも...ついてきてくれる?」
不安そうに立香は俺に言う
「指揮官はお前だ。僕は命令に従うしかないただそれだけだ」
「...ありがと」
立香はどこか悲しげな笑みを浮かべていた
最悪だ
『前』はこんな顔されてもなんとも思わなくなってたのに
『今』は明るく笑っていてほしいと思ってしまう
一体俺に何が起きているんだろうな
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ボロボロになった城に入り、中を捜索する
「...居ました!」
「酷い負傷...!」
血だらけの状態で座っている男が俺たちを視認する
「大丈夫です「待て待て待て待て」...ちょ!わぷっ⁉」
俺は立香の腕を引っ張り抱き寄せ、後ろに跳んで距離を取る
「くっ!」
ブォン!と今まで立香が立っていたところを大剣が通り過ぎていく
「セイバーさん、ランサーさん、アーチャーさん武器を下ろしましょう。彼は少し錯乱しているだけのようです」
今にも男を攻撃しようとしていた三人を静止する
「お前すぐ死ぬんだからもう少し、危機感持ってもらっていいかなぁ?」
ホントにマジで
「ご、ごめん」
立香は謝った後、何かに気が付いたように顔を赤くする
「か、カナくん。その...近い」
あ、そういえばずっと抱き寄せたままだった
顔が赤くなるまで力を入れたつもりはないんだけどなぁ
苦しかったのかな?
俺は立香を離す
「ふぅー、すっごいドキドキした」
立香は胸を抑えて深呼吸をする
まぁ、大剣で斬られかけたらそうなるか
「次から...次へと」
「待って下さい!私たちは味方です!少なくとも、貴方に害を為すつもりはありません!」
「...?」
ジャンヌの訴えに男は状況が飲み込めていないようだ
「ともかく急いで下さい!ここに、竜種がやってきます!」
「竜...か。...なるほどな。だからこそ俺が召喚され、そして襲撃を受けた訳か」
「手を貸しましょう、脱出します!」
「すまない、頼む...!」
マシュたちの手を借りて男は立ち上がる
立香たちは急いで城を後にした
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急いでリヨンの街を駆け抜ける一同
『視認できる距離まで接近したぞ!これは...おい、まさか...!』
「ワイバーンなんか比較にもならない。あれが、真の竜種...!」
圧倒的な存在感を放ちながら現れたのは、巨大な竜
「...どうやら上手くいったようですね。これは、挨拶のようなものです。耐えなさい?」
ジャンヌ・オルタを乗せたファヴニールは、こちらに物凄い速度で迫ってくる
「突撃してくる...!」」
「だめだ、下がれマリア!君の宝具ではどうにもならない...!」
彼女の宝具も防御に適しているが、ファヴニールの一撃には耐えられない
「わ、わたしが出ます!」
マシュが皆の前に出る
しかし、彼女の身体は震えていた
恐怖を押し殺しているのが分かる。先輩を...皆を守るために
「マシュ⁉無茶はダメだよ!」
立香は叫ぶ
自分の無力さに歯噛みしているようにも見えた
「マシュさん、ここは一緒に...!」
「は、はい!」
ジャンヌも前に出る
まぁ、不完全な二人だと耐えられないんだよね
ジークフリートが宝具打ってくれるからなんとかなるんだけど
「灼き尽くせ...ファヴニール!!」
ファヴニールは魔力を溜め、ドラゴンブレスを放つ
「『
「仮想宝具、展開します!」
「『
二人の宝具とブレスがぶつかり、衝撃がこちらに襲ってくる
『うわっ⁉莫大なエネルギーだな、これは...!そっちは大丈夫か⁉っていうか聞こえてる⁉...な、何か言ってくれーっ!!』
「ドクター!!やかましいです!」
ロマニがパニックを起こし、立香はロマニにキレている
「くっ...ぅぅぅぅぅっ!!やはり、これでは...!」
「耐えられない、もうダメ...!」
やはり、二人の宝具は伝説の邪竜の一撃に耐えられないらしい
しかし、我らには『彼』がいる
「__いや、間に合ったようだ。君たちのおかげでわずかだが、魔力を回復できた」
「...え?」
ジークフリートは傷だらけの身体を引きずって、ジャンヌの隣に立つ
「__久しぶりだな。
彼の周りに蒼色の魔力が漂い始める
「蒼天の空に聞け!我が真名はジークフリート!汝をかつて打ち倒した者なり!」
真名を解放することで、さらに剣から膨大な魔力が火柱のように立ち昇る
「宝具解放...!!!『
これでジャンヌ・オルタは撤退を余儀なくされる
「そんな攻撃読んでるに決まってるでしょ?」
はずだった
「ファヴニールが宝具を...避けた?」
マシュは驚愕し、声を漏らす
ファヴニールはなんと『
始めからそこに来るのが分かっていたかのように
「お返しよ!受け取りなさい!!」
その声と共に、ファヴニールから巨大な火球が放たれる
先ほどのブレスと比較すると威力は低い
しかしそれでも、俺たちを全滅させるには十分なものだった
「くっ!」
マシュは盾を構える
『マシュ!やめるんだ!あれは、宝具を展開していない君に止められるものじゃない!!』
「私の役目はマスターや皆さんを守ることです!私の命に代えてでも守り抜きます!!」
「マシュ...」
オルタに消し飛ばしてもらうにしても街への被害が出る可能性がある
さて、どうしたものか
「マシュ、自滅覚悟で前に立つのはやめた方が良い。これは先輩サーヴァントからのアドバイスだ」
一人の男がマシュの前に立つ
あ。やべ
この人がいたのを忘れていた
正直彼が『アレ』を使うとめんどくさいことになるのだが
背に腹は代えられないか
「「え、エミヤ(さん)⁉」」
立香とマシュは驚愕する
「マシュ、ジャンヌ・ダルク。彼を連れて下がってくれ。ここは私が止めよう」
『む、無茶だ!第一、アーチャークラスの君がどうやってあの火球を防ぐんだい⁉」
エミヤはロマニの話を聞き流し、頭だけ振り返って立香を見ていた
「...防げるの?」
彼は何も言わない
「ッ!分かった!エミヤ、私たちを守って!」
「フッ」
彼はニヤリと笑う
「ケッ、カッコつけやがって」
クー・フーリンはどこか面白くない様子で彼を見ていた
エミヤは右手を前に出す
「『
展開されるのは、トロイア戦争において大英雄の投擲を防いだとされる伝説の盾
「『
彼を中心に大きな花弁のような盾が出現し、そこから六枚の円が重なる
合計七枚
「ど、どうしてエミヤが...」
立香は俺の方を見る
どちらかというと俺がパクったんだけどね
あー、なんて言い訳しよう
アイアスはファヴニールの火球を防いだ
本来ならこのように防御に関しては無敵の強さを誇るのだ
防ぐ攻撃がいつも桁違いなせいで下に見られている節があるが...
「今の内に撤退しましょう、皆さん!!」
一同はリオンの街をジャンヌ・オルタたちから逃げる形で後にしたのだった
今回のお話はいかがだったでしょうか?
ロー・アイアス、いつも簡単に割られている気がしますが相手が悪すぎるだけで普通に強い宝具だと思うんですよね
彼方君が自分に起きている異変に気が付きました。一体なにが起こっているのでしょうかね...?
感想お待ちしております
必ず見ます