テイワットで楽しく過ごしたいのに選択肢が邪魔をしてくる 作:作刀
俺達は風龍廃墟に向かった後、導光装置とか言うのを使って封印を解いたり、蛍ちゃんが上空でシューティングゲームしたり、トワリンの背中にある毒の結晶?みたいなやつを破壊してトワリンを救ったり、風龍廃墟が壊れたかと思ったらトワリンが助けてくれて……まあ、色々あった。でもこれでトワリンとは和解できたと思う。よかったね、ウェンティ君
そんで、街に戻ったら一足先に帰ってたジンさんが事件が解決したことを知らせた。トワリンについては街の人達も色々思うところはあるんだろうが、納得してくれていた。でもね、俺たちがトワリンのところに行ってる間に近くの魔物たちがモンドに総攻撃してきたらしい。アンバーちゃんから聞いた。まあでもそれは我らが騎士団達の活躍によって丸く収まった。やっと平穏な日常を過ごせそうだな
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俺は蛍ちゃんたちが大聖堂にいると聞いて、話でもしようかなと思いそこに向かっていた。しかし、大聖堂に続く階段を登り始めたところで何やら戦闘をしているかのような音が聞こえてきた。ただ事ではないと思い走って階段を登る、登りきったところで俺が目にしたのは倒れている蛍ちゃんとウェンティ君たちだった
「は!?蛍ちゃんにウェンティ君!?こ、氷漬けのパイモンちゃんまで!!」
な、何だこれは!?いや、それよりまずは治療だ!シスターさーん!!俺は扉を開けて中に入っていった
「シスターさん!シスターさーーん!!」
「あれ?センさん?そんなに慌ててどうしたの……?」
「あ、バーバラちゃん……」
『バーバラちゃん、おっひさー!』
『貴女に会いたくてここまでやってきました』
そんな事してる場合じゃないんだって!!もうどっちでもいいわ!!
「バーバラちゃん、おっひさー!」
「お、おっひさー?それより、どうしてそんなに慌ててるの?」
「いや、蛍ちゃんたちが外で倒れてるんだ!」
「え!?それってまずいんじゃ……!」
「だから、バーバラちゃんにはちょっと治療してほしいんだ!」
「うん、わかった!」
俺とバーバラちゃんは外に出て蛍ちゃん達の治療を始める。でも、なぜかウェンティ君には治療が効かなかったんだよね。その本人はこれが普通だよとか言ってどっか行っちゃうし。治療が効かなかったのは彼が風神だからなのかな?分からんけど
───あ、蛍ちゃんが起きた
「ウェンティは、大丈夫!?」
「うーん……彼の状態は大丈夫っていえないかも。あなた達が大聖堂の外で倒れてることに気づいて元素力で治療したんだけど……」
「ウェンティ君、治療が効かなかったんだよね」
「センさんの言う通り、でもあの詩人はそれが普通って言いながら大聖堂を出ていったの」
「出ていった?何処に行ったんだ?」
「モンドの英雄の象徴、彼はそう言ってたよ。止めようとしたけど、ジンが……ジン団長が行かせてやってくれって言うから。なんか変だよね」
「確かに、なんでだろうね?」
俺は彼がその英雄の象徴のところに行った理由を知らん。まあでも何か必要なことだったんだとは思う。あ、なんか2人が話してる
「2人は、ウェンティ君の元に行くのかい?」
「うん、センも一緒に来る?」
「いや、俺は家に帰ってごろごろしてようと思う」
「そっか……」
「ごめんね?」
なんか蛍ちゃんが落ち込んじゃた……でもごめんね?これ以上君たちと一緒にいると選択肢が暴走しかねないから。あ、帰るならバーバラちゃんにも挨拶しとこうか
「それじゃあね、バーバラちゃん……」
「うん、またね」
久しぶりに会ったのにほとんど話せずに別れることになった。まあモンドに住んでる限りいつでも会えるか……
『あ、行く前に一つ聞かせて欲しいんだけど今日のパンツの色を教えてもらっていいかな?』
『いちいち聞くのは面倒だ。自分で確認する』
───は?いやいやちょっと待てや!?色を聞くのか!?パンツの!?バーバラちゃんに!?これが久しぶりにあった相手に聞くことかよ。相変わらず頭沸いてんなテメェはよぉ!!それより自分で確認するだぁ!?んなことできるわけねえだろうが!!せっかく平穏に暮らせるようになったと思った瞬間牢獄行きは流石に嫌です。いや、パンツの色聞いただけでもセクハラ発言で捕まらない?
やっぱり俺の敵はテメェだったんだな。この
「バーバラちゃん、行く前に一つ聞かせて欲しいことがあるんだ」
「どうしたの?」
「今日の……パンツの色を教えてほしいんだ」
「──へ?」
「「!?」」
俺がそう聞くと、場の空気が凍りついた……あれ?誰か氷元素使った?まあこれ、土下座案件ですかね。だって見てよ、バーバラちゃんの顔真っ赤だよ?これから俺に対する説教始まりますよこれ
「もう!女の子にパ、パンツの色なんて聞いちゃダメでしょ!?ていうかセンさん前も聞いてきたよね!?」
「いやもうホントすいません。言っていい事と悪い事の区別ぐらいつくんですけど発作のせいでこんなことばっか言っちゃうんです。だからどうか牢屋にぶち込むのだけは勘弁してくださいお願いします」
俺は早口で謝罪しながら言い訳をした。でもそんなことより蛍ちゃんとパイモンちゃんの視線がそれはもう冷たいの。そんなゴミを見るような目で俺を見ないで……
「それでもダメだと言うならもう二度と目の前に現れないんで勘弁してください……」
「そ、そこまでしなくていいよ!?私もセンさんに会えなくなったら……寂しいし」
ごめん、最後なんて言ったの?俺は難聴系鈍感主人公ではないんだけど流石に声が小さすぎて聞こえなかった。でも二度と目の前に現れなくなるようなことはしなくていいらしい。ごめんね、選択肢のせいで君を振り回しちゃって
「あ、パンツの色は言わなくていいからね?知りたくない……ていったら嘘になるけど」
「嘘になるのか……」
「セン、ほんとに捕まっちゃうよ?」
ホントそのとおりだと思います。なんであのクソボケは俺を地獄へと誘うんだろうね。死ねよ。いや、ちょっとでもパンツの色をしりたいと思っちゃった俺も死ぬべきか?
『バーバラがだめなら蛍にパンツの色を聞いてみる』
『女の子にパンツの色を聞くのは失礼だ。自分のパンツの色を教える』
アアアアァァァァ!!?バーバラちゃんがダメだったからって蛍ちゃんに聞こうとすんなァァァァァァァ!?今度こそ蛍ちゃんから距離置かれるって!?そんな事されたら俺泣いちゃう……いやちょっと待て下なんだよこれ?俺が自分のパンツの色を教えるの?どうしてそうなった?ていうか俺のパンツの色を伝えたとして誰にメリットがあんの?蛍ちゃんやバーバラちゃんならまだしも、俺みたいな野郎のパンツの色なんて聞きたくないでしょ
はあ……聞くのはダメだから自分のパンツの色を言うしかないのかぁ……嫌だなぁ……
「ちなみに俺のパンツの色は……」
「言わなくていいぞ!?」
「ありがどうパイモンちゃぁぁぁぁん!!」
「うわぁ!?泣きながら抱きついてきた!?」
俺の奇行を止めてくれたパイモンちゃんに感極まって抱きついてしまった。蛍ちゃん、パイモンちゃんを俺にください
「ごほん、じゃあ俺帰るね」
「相変わらず切り替え早いな……」
「ほんとにね」
「でもそこはセンさんのいいところだよね」
「皆ばいばーい!!」
俺は蛍ちゃん達に手を振って家に帰っていった
セン君のパンツの色なんか誰が知りたいんですかね?
センに神の目を持たせるかどうか
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いる
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初めから強いしいらない