テイワットで楽しく過ごしたいのに選択肢が邪魔をしてくる   作:作刀

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エウルアさん登場です!


閑話2、波花騎士とお酒

「……」

 

「……」汗ダラダラ

 

 

現在俺は目の前に座っている女の子に土下座をしていた。なんていうかもう空気が重い。まあ俺(選択肢)のせいなんですけどね!あ、ちなみに場所はエンジェルズシェアです

 

 

 

まあこんな状況になるまでの回想シーンをどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エンジェルズシェアかぁ……マジで久しぶりに来たな」

 

「おお、来てくれたんだな、セン」

 

「チャールズさん、今日は久しぶりに酒を飲もうと思ってね」

 

「珍しいな、君が自分から酒を飲みに来るとは。」

 

「ま、たまにはいいと思ってね」

 

「そうか、なら楽しむといい。ちょうどよく客もそれなりにいる」

 

まあ、軽く酔いながら色んな人と話すってのも、悪くは……

 

 

『酔っ払いのおっさんどもなんかと話せるかむさ苦しい』

 

『女の子を誘って酔いながら乱交パーティーDA☆』

 

あっふーん(諦め)なんだこの二択。おっさんたちを敵に回すか酒による過ちを起こすか。うん、どうせ酔っ払ってるしおっさんたちでいいか。皆優しいし、それにもし殴りかかってきても返り討ちにできるし

 

 

 

「酔っ払いのおっさんどもなんかと話せるかむさ苦しい」

 

「お、おお、結構言うな」

 

 

今のセリフを言った瞬間、周りからの視線が集まってきた気がする。ごめんね、冗談だから

 

 

「……なーんてね」

 

「なんだ冗談だったのか」

 

「それじゃ、俺2階に行くから」

 

 

俺はエンジェルズシェアの2階に上がっていった。そして席を探そうとする。その時、一際目立つ水色の髪を持った女の子がいた。あの子は……

 

 

「やぁ、久しぶりだね、エウルアちゃん」

 

「……セン」

 

「どう、最近元気してた?」

 

「ええ、それなりに」

 

「じゃあよかった。あ、席あいてるし一緒に飲まない?」

 

「こんな罪人の末裔と……いえ、あなたの前でこれを言うのは無しだったわね」

 

「うん、よく覚えててくれたね」

 

「ええ、あの時の恨み、忘れたことはないわ」

 

あの時の話ね。あれは自分でも思い切ったことしたと思ってる。まあその甲斐あってエウルアちゃんとは仲いいんだけどね。でもやっぱいつ見てもエッチだなこの子。特に太ももがエロ……いやダメだ、こんな事考えてたら……

 

 

『その豊かな胸を揉ませてほしい』

 

『その魅惑の太ももで俺の顔を挟んでくれないか?』

 

もうヤダこいつ。それはもうライン超えしちゃってるじゃん。いやこんな事考えてた手前俺もこいつのこといえないんだよなぁ……でも言いたくねえなぁ……でも言わないと頭痛がなぁ……

 

もういいや(ヤケクソ)

 

 

 

「エウルアちゃん」

 

「何かしら?」

 

「その魅惑の太ももで俺の顔を挟んでくれないか?」(震え声)

 

「は?」

 

「いやマジでホントすんません。許してくださいお願いします」

 

 

やらかした。俺も選択肢も

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで、かれこれ10分ぐらいは土下座してます

 

 

「はあ……顔を上げて」

 

「いいの……?」

 

「ええ、でもこの恨みは覚えておくから」

 

 

これは多分マジの恨みですよね??いつもみたいなツンデレじゃないやつですよね??

 

 

「いやホント申し訳ない。今日は奢るから許して?」

 

「しょうがないわね。それで許してあげる」

 

「感謝の極み」

 

「それで、センが酒場に来るなんて珍しいじゃない」

 

「まあ、たまにはね……」

 

さっきも似たような会話してたな。──そういえば最近エウルアちゃん何も言われてないよね?ローレンス家の末裔だかなんだかで色々酷いこと言われてたけど。

 

「そういえばさ、エウルアちゃんは最近何か酷いこととか言われてない?ほら、あの時俺が街のど真ん中で叫んだ時以来減っては来たけどまだ言ってくるやつがいるんじゃないかと思って」

 

「……減ってはいる。けれどまだ完全に居なくなったわけじゃない」

 

「そっか、ごめんね。ほんとは完全に無くせたら良かったんだけど」

 

「別にいいわよ。ああいうのは言われ慣れてるから」

 

「いや、あれは慣れちゃだめだから。君の中身を見ずにローレンス家の末裔ってだけで迫害するのは違うでしょ」

 

「……やっぱり、あなたは相当の物好きよ。普通迫害されてる人に絡んだら自分もその対象になる、とは思わなかったのかしら?」

 

「思わなかったこともないけど、別にそうなっても俺強いから追い返せばいいし。騎士とかいう肩書もないから一般人相手に多少とはいえ手を出しても許される……のか?」

 

「それでもあそこまでやらないわ。街の中心で『これ以上彼女に何か酷い事を言ってみろ、それを聞いた瞬間俺はモンドをぶっ壊す!!わかったな!!』なんて叫ぶ人なんていないわよ」

 

「あはは。ま、少しでも減ってるようだし良かったよ。それじゃあ遅いけど乾杯しようか」

 

「ええ、そうね」

 

「かんぱーい!!」

 

俺はジョッキに入っている酒を一気に飲み干した

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

「エウルアちゃ〜ん、飲んでなくな〜い?」

 

「セン、あなたそこまで飲んでないはずなのになんでそこまで酔えるのかしら」

 

 

『酒で酔ってるんじゃない、君に酔ってるんだ』

 

『このあと家来ない?楽しいことしようよ』

 

 

お〜〜?選択肢〜……?どっちでもいいや、気分的に上〜

 

 

「酒で酔ってるんじゃない、君に酔ってるんだ〜」

 

「……!!酔っているとはいえ恥ずかしげもなくそんな事言わないで欲しいわね。少しは貴族の礼儀作法を学ぶべきね」

 

「あ、俺もう帰るね〜」

 

「ちょっと、セン……」

 

「あ、そうだ……これからも、何か困ったことがあったら俺に頼ってね〜、君のためなら何でもしちゃうからねっ!」

 

そう言ってセンは出ていった

 

 

「もう、ほんとに勝手な人なんだから。でも、この恨みは覚えておくわ。いつか復讐してやるんだから」

 

 

エウルアのセンに対する恨みが、また一つ増えた

 

 

 




セン君は酒に弱いです。なので少しでも酒を飲めば高確率でこうなり、翌日にはもう当分は酒を飲まないと言ってます

ちなみにこのテイワットではセン君の活躍によりモンドの人たちのエウルアへの態度は多少柔らかくなってます

センに神の目を持たせるかどうか

  • いる
  • 初めから強いしいらない
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