テイワットで楽しく過ごしたいのに選択肢が邪魔をしてくる 作:作刀
「よお、ワーグナーのおっちゃん」
「おお、センか。どうした?武器が欲しくなったか?」
俺たちは今蛍ちゃん達の旅が大変になるかもしれないからということで準備をするためにまず鍛冶屋にきている。俺も武器買おうかなぁ……
「そっちの嬢ちゃんも武器を見に来たんだろ?そこにあるから見ていっていいぞ。欲しいものがなかったらオーダーメイドもできるぞ」
「オーダーメイドできるのか……」
ワーグナーのおっちゃん優秀だからなぁ……
「お前が鉱石を持ってるなら作ってやるぞ」
「蛍ちゃん、鉱石持ってる?」
「持ってないよ」
そっか〜……じゃあおっちゃんにある場所を聞いて探しに行くしか……
『目の前に置いてある剣を握りつぶして鉱石に変える』
『鉱石よりも硬い自慢の腹筋を見せつける』
……は?売り物の剣を握りつぶして鉱石に変える?自慢の腹筋を見せつける??バッカヤロォォォォォ!!んな事できるかぁッ!
ていうか剣を握りつぶすってなに?俺は某格闘漫画に出る地上最強じゃないんだが??それと自慢の腹筋ってなに?そういうのって別に見せつけるもんじゃなくない?ボディビルとかの大会に出てるんじゃねえんだぞ
でもこの選択肢なら下か……
「鉱石ならあるぜ?この俺の鉱石よりもさらに硬い腹筋がなぁ?」
「セン、なに言ってるんだ……?」
パイモンちゃん、俺もそう思うよ。でも我ながらいい腹筋してるなとは思う。わざわざ見せようとは思わんけど。ていうかもうやめていい?みんな呆れた顔で俺のこと見てるんですけど。俺の鋼のメンタルじゃなきゃ家に引きこもってたぞ?
「……んんッ!というのは冗談だ。おっちゃん、鉱石はどこにあるんだ?」
「今のは触れないほうがいいのか?」
「もちろん、流してもいいぜ。ていうか流してくれ」
「お、おう、そうか……場所といっても鉱石なんかどこにでもある。探せばすぐに見つかる」
「そう?じゃあ蛍ちゃん、探しに行こうか」
「うん」
────────
鉱石を集めてきた俺たちはおっちゃんのところに持っていって武器を作ってもらってます。まあ出来たら取りに行きます。て事で今からジンさんに言われた神殿に行ってきます
「あ!きたきた!」
「アンバーちゃん、待たせたな」
「ここが放棄された四風守護の神殿の一つだよ。この神殿が放棄されたのは何年も前でね。モンド人でも滅多にここには来ないの」
へぇ、そうなんだ。俺も20年ぐらいモンドにいるけど知らなかった。なんでなん?……まあ俺が底抜けのバカだからか……自分で言ってて悲しくなってきたな。まあ今はアンバーちゃんの説明を聞いて……
『長々とした説明なんかいらねえ!さっさと中に入るぞ!』
『これ以上喋るなら四肢をへし折って二度と動けなくする』
アアアアァァァァ!!!いいじゃん!説明させてあげろよ!ていうかいちいち物騒すぎるんだよ!何だよ四肢へし折って二度と動けなくするって!アンバーちゃんに対してそんな事できるかぁ!!ていうか知り合いにそんな事できるわけ無いだろっ!!
「長々とした説明なんかいらねえ!さっさと中に入るぞ!」(超ダッシュ)
「ええ!?」
「おいセン!?てあいつ早すぎるだろ!」
「私達も追いかけよう」
はい、クソ選択肢のせいでアンバーちゃんの説明も聞けずにダッシュさせられました。ホント死ね?
「セン!なんで説明も聞かずに入っていっちゃったの!」
「ふ……モンドの民達が困っているんだぞ?1秒でも早く解決したほうがいいじゃないか……」
俺はそれっぽいことを言って乗り越えようとする。しかし効果があったのか、確かに……とアンバーちゃんが呟いた…でも目の前に扉があるな
『思い切り破壊する』
『パイモンをぶん投げて破壊する』
……ん??はあああぁぁぁぁッッ!!?投げる!?パイモンちゃんを!?アホかァァァァァァァ!!それなら俺がぶっ壊すわ!!
「砕け散れやぁぁぁッッ!!」
「セン!?」
「ええ…開けるための装置ここにあったのに……?」
ごめん、俺も開けられるなら普通に開けたかったの。ていうかなんで一日に2回も扉をぶっ壊さなきゃいけないんですか??
……まあ今は最深部を目指そうか
──────
最深部の方に進んでいると仮面を被ったどっかの部族みたいなやつがいた。ああ、あれヒルチャールか。まあヒルチャールぐらいなら俺じゃなくても……あ、蛍ちゃん達が殺ったわ
「いやぁ、改めて見るとアンバーちゃんはもちろん蛍ちゃんもなかなかやるね」
「私だって西風騎士団の一員だからね!」
「私はこれまでの旅のおかげかな」
「そう言えばオイラも旅人もセンが戦うとこ見たことないんだけど強いのか?」
「もちろん!センはモンドの中でも屈指の実力者なんだよ!」
「へぇ、センってすごいんだね」
えへへ、そんなに褒められたら照れちゃうじゃないか……
『へ、テメェらとは出来が違うんだよ』
『言葉なんていらない、欲しいのはお前達だ』
ンンンンンンッッ!!普通に答えさせろやッ……!!なんでいちいち煽るんだよ!ていうかお前たちが欲しいってこの場で言わせるか!?バカじゃないの??
……心苦しいですが煽ります。泣きそう
「へ、テメェらとは出来が違うんだよ……」(涙声)
「そんな泣きそうな声で煽るのか……」
もういっそ無視してください。僕は空気です。
……どうやらさっきの戦闘で他のヒルチャール共が集まってきたみたいだな。まあ蛍ちゃん達ならこいつらも瞬殺するだろ。あ、アンバーちゃんがなんか人形出した。え?爆発した?あ、ヒルチャール死んだ
「うん、もう俺いらないんじゃね?」
「そ、そんなことないよ!センがいてくれるだけで安心して戦えるから!」
「ああ……超優しい……」(号泣)
「センが泣いてるぞ……」
「センって感情豊かだよね」
この優しさが、また俺を強くする……!
……はい、そんなことはどうでもいいからさっさと最深部に行こうか。道中にヒルチャールやら仕掛けやら色々あったがすべて対処して最深部に到着した
「あれが龍の力が集まるポイントかな?よし、壊そう!」
「よし、ここは俺がやろう」
流石になにもしないのはだめだよね。てことでぶっ壊しまーす
「オラァ!」
「おお、一撃で壊したな……」
「イェイ!これで一件落着!」
「これで少しはジンさんの役に立てたと思う…以前なら城内の安全を死守することはできた。まあ、それもジンさんの力があればこそなんだけど」
あの人ほんとすげえな。え、俺よくそんな人に上目遣いなんてさせたな。だいぶ不敬じゃね?
「でも今、風魔龍がモンド城内を直接襲うようなことがあったら……「風向きが変わったなら、策も変えるべきよ」」
「おお、それアンバーちゃんが考えたん?」
「これはリサさんの口癖だよ」
今度リサさんにかっこいい名言みたいなのを教えてもらおう
「ま、目的は達成したし出ようか」
「そうだね」
「オイラ疲れたぞ〜!」
「よし、みんなには俺が飯を奢ってあげよう」
「いいのか!?」
おおう、すごい食いつき
『んなわけねえだろバァカ!』
『もちろんさぁ☆』
あ、ハイ。今回は普通なので許しま……いやぁやっぱ許さん。これができるなら普段からやれや
「もちろんさぁ☆」
「おお!センはいいやつだな!」
「パイモンがごめんね、セン」
「別にいいさ」
さて、出ようか
なんかあんまり選択肢が暴れなかった気がする
センに神の目を持たせるかどうか
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いる
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初めから強いしいらない